この結婚失敗だったな…そう後悔してそこから動けないあなたへ贈る原因と解決策

こんにちは！MIROR PRESS編集部です。 突然ですが、「結婚するべきじゃなかったかも...」なんて、結婚を後悔していませんか？ そしてそんな風に結婚したことを後悔してしまう人は、決してあなただけではないと知っていましたか。 「結婚したのに後悔、後に引ける気もしない！でもどうしてこうなってしまったのか...」 解決策も見当たらず、ただ途方に暮れて過ごしている人は結構います。 今回は「結婚と後悔」をテーマに、女性だけではなく男性の意見も聞いていこうという回です。 そこで編集部は徹底的に心理を解き明かすために、MIRORに寄せられた声を紹介します。 結婚を後悔してしまう原因、男女の本音を見ながら、今後の対策を是非一緒に考えていきましょう！

なぜ「結婚して後悔しているのか」理由を調査してみると、男女でも違う意見が出てきています。 普段は聞けない結婚を後悔する人の心理、是非参考にしてみてください。

結婚した途端大事に扱ってくれなくなった《女性編》

「結婚するまでは優しかったのに。 妻になったらまるで旦那の所有物の一個のような扱いです。 いて当たり前、なんでもやって当たり前、甘えさせてくれることもほとんどなく..」(28歳・受付) 「結婚したら本当に変わるんですね。 女性としての私なんて全然いなくなったみたいに、大事にしてくれなくなりました。 体調を壊しても自分の食事や自分のことばっかりで...冷たいなって泣きたくなりました」(30歳・会社員) ”釣った魚にエサはやらない”とでもいえる「豹変旦那」にショックを受ける女性の意見です。 他にも、結婚して妻になったらキツイ言葉も浴びせられるようになった、会社のストレスを八つ当たりされたり、全く構ってもらえない...といった回答も多く寄せられました。 旦那さんの中には、結婚して完全に「自分のモノ」となった瞬間に気が抜け、安心や慢心から妻を気遣ったり優しくすることを忘れてしまう人がいるみたいですね。 結婚したんだから、もう簡単に別れることもないし..といった心理なのでしょうか。

できちゃったから仕方なかった《女性編》

「付き合って半年くらいで、でき婚しました。 本当は結婚を絶対したいわけでもなかったけど、子供ができたから仕方なく... そんな自分の考えなしに作ってしまったダメさに後悔しています」(24歳・主婦) 「子供は本当にカワイイですし、産んでよかったって思っています。 でも旦那との付き合いはさほど長かったわけでもなく結婚したので、結婚してから知らなかった乱暴さや性格の不一致などがどんどん見えてきて...」(26歳・パート) ”できちゃったから仕方なかった”というとちょっと聞こえは悪いかもしれませんが、でき婚したからといって女性たちがお子さんを愛していないわけではないことだけ先に述べておきます。 お子さんはきちんと愛しているが、問題はでき婚したタイミングと旦那との関係の浅さにある、というのがこちらの回答に多かった本音の部分なのです。 この場合、ただ夫婦だけの問題ではなく、あとから後悔したところでもお子さんの存在もきちんと考えているからこそ、後悔しても離婚はできない！と踏みとどまって苦しんでいるんだとか。

めっちゃギャンブル好きだし、金遣いが荒い《男性・女性編》

ここでは男女両方の回答を見ていきます！ 「女性なのに、パチンコ大好きで趣味のように行っていることをあとで知った。 自分も一時ハマった時期があったが、女性で既婚なのに金遣いが荒い部分が受け入れられず、専業主婦として家にいてもらっていることの意味を分かってくれてないと感じる」(32歳・商社・男性) 「妻は結婚前から美しく、美容やファッションにも常にこだわりがあった。 でも結婚したら落ち着いてきちんと考えてくれるだろうと信頼していたのに、まるで変わらない。 家計よりも自分自身にお金を使う生活がやめられず、怒るとストレスを溜めてしまうので困り果てている」(37歳・経営・男性) 実は、女性でもパチンコやスロットが好きな人は多いですよね。 それ自体は個人的なことなので否定はできませんが、結婚して家庭を持ってからも辞められないといった女性もたまにはいるんだとか.. また、お金を家庭で管理することが苦手で、自由に使うことが楽しみだという女性と結婚した男性からも、多数の後悔しているとの声が...。 妻には綺麗でいてもらいたいという思いは、どんな既婚男性にもあることですが、限度を超えてしまうと将来的にも不安を覚えてしまうようですね。 「休みは決まってギャンブルに迷わず直行なんです！子供とも接してくれません。 それに趣味でボードやバイクなどもやります...お金ばかり出ていき、私も働いていますが毎月頭を抱えています」(27歳・販売・女性) 「それほどお給料が高いわけでもないのに、お金をめちゃくちゃ使います。 特に会社の後輩などにおごる癖や、見栄を張って張り切ったお祝いを出すなど、家計に見合わない額のお金をプライドで使ってしまうことにもう愛想が尽きてしまいそうです」(31歳・エステサロン・女性) 続いて、同じく後悔している女性側の意見です。 旦那さんの金遣いの荒さや、誰かのために見栄を張ってしまう、趣味につぎ込みすぎるなど...耳が痛いリアルな問題にため息の嵐といったところ。 結婚してからの金銭的な事情は、なんといっても「後悔」に繋がりやすい大きな原因ですよね。

作ってくれる物が美味しくない《男性編》

「ハッキリ言って、メシがマズイ。 これが最初はどうにか気持ちでカバーできていたが、毎日となると後悔し始めた。 我慢できるレベルではなく、卵焼きも作れない妻に子供を育てられるのかとも考えてしまう」(29歳・建築) 「定番かもしれないんですけど、料理が本気でできないこと。 しかもなんとかしようと努力することもなく、笑って済ませてしまい、最終的にめんどくさいからとインスタントラーメンばかりになる日も... 仕事で疲れて帰って、うまい料理を食えないことがこんなにストレスだとは自分でも思いませんでした」(33歳・人事) 男性からの回答で圧倒的だったのが、「料理ができない」という不満や辛さを訴える回答でした。 中でも、最初は我慢できたが毎日耐えることができなくなって、仕事の疲れも癒えない..という真剣な意見が。 「妻の料理が下手で」といった話はよくあることかもしれませんが、実際にはやっぱり美味しいご飯を食べられないということに大きなストレスを次第に感じ始める男性はかなり多いみたい。

自分の両親と不仲《男性編》

「自分のおふくろとの折り合いがどうにもこうにも悪いことですね。 色々してやりたいと思って世話を焼きたがるうちの母が、妻は気に入らないみたいです.. どっちの味方なわけ!?と毎回問いただされ、自分の母親も妻もどちらも守れない状態になってます。 一応、どんな母親でも育ててくれた人なんで...もうどうしたらいいのか」(34歳・営業) 「母親が妻を気に入っていないことですね。 なんで結婚したの？だからやめときなさいって言ったのに！と毎回言われるんです。 妻は人付き合いが苦手で、実家付き合いも苦手なので、あまり顔も出したがりません。 妻には辛い気持ちにさせることが多いので、結婚しない方が良かったかもしれないと...」(35歳・企画) 結婚したうえで避けて通れないのが、嫁VS姑の問題。 女性にとっては、旦那さんには常に家庭を優先して欲しいと思うものですが、旦那さんからしても自分を育ててくれた母親と妻がうまくいかないのは辛いところがあるんですね。 ですが...筆者は個人的に、旦那さんに妻を守ってあげてほしいな！と思います。 でも家庭の環境や、奥さんの性格、お姑さんの性格にもよりけり..といった難しい問題ですよね。

これまでたくさんの男女両方からなる意見を見てきましたが、結婚を後悔するその理由は、本当に様々なものがあるのだと実感させられる結果となりました。 では、どうすれば結果的に結婚を後悔してしまうという状況は良くなっていくのでしょうか？ これまでの調査で分かった事を元に効果的な対処法を紹介していきたいと思います。

夫婦なんだし相手の嫌な部分は指摘しつつ、譲歩する点も見つける

まずは夫婦は我慢しすぎても、指摘しすぎてもいけない！ということです。 夫婦は生活を長く共にしていくぶん、もちろん不満や言えないこと、ストレスもためながら日々を過ごしていきます。 それでもどうしても受け入れられない部分、明らかに間違っていると感じるところについて、遠慮せずにぶつける勇気も大切です。 言わないことが穏便でいられるわけではありません。 結局はそういったフラストレーションが、態度や表情に現れてくることで伝わっていくからです。 嫌な部分を指摘するときに、感情的になって全否定をするからお互いに衝突してしまうでしょう。 そこで「言い方を工夫する」だけでも変わってくることを覚えておくといいですね。 可能ならば悪いところを指摘する前に、相手のいい部分や仕事において日頃の感謝を言ってから指摘する方が、相手の心理的に受け入れやすい状態になるものです。 頭ごなしに指摘するのではなく、穏やかに、「ここはこう思うんだけど..」と話していくことを意識していきましょう。 そして、片方が100％おかしい、悪い、という考え方をせず「譲る」「妥協できるポイント」も見つけていく事が大事です。 どうしても生理的に無理なところは知ってもらい、苦痛にならない程度に譲り合いましょう。 言葉で言うほど簡単なことではありませんが、これができれば夫婦仲は変わってくるはずです。

相手のダメな部分を自分がフォローすることも考えよう

そもそも結婚も夫婦も、お互いにいいところ・ダメなところがあり、上手に役割ができるように成り立っていることが多いものです。 奥さんは料理下手でも話はとてもよく聞いてくれる人かもしれません。 旦那さんはお金の計算はまるでできないけれど、お子さんをとても愛してくれる心があるかもしれません。 形としての部分も大事ですが、心の部分にも目を向けてもみてくださいね。 相手のダメなところ、自分のダメなところ、両方をうまく補い合って、あまりお互いの悪いところを責める気持ちばかり持たないようにすることが大切なことです。 あなたがフォローしてあげたいと思う気持ちを持っていれば、旦那さん・奥さんもそんな気持ちが出てくるはず。 「思いやりの気持ち」だけはなくさないようにしていきたいですよね。

解決策が尽きたら別れることをお勧めします

解決策が何もないところまで行ってしまったら、傷が深くなる前に別れることも考えてみましょう。 「手を出し尽くした」「これ以上何をやっても、もう変わることがない」という究極のところまで頑張ったのなら、後悔ばかりしても未来のあなたは同じ悩みを抱え、動けずにいるでしょう。 どんな夫婦でもお互いに歩んでいきたい将来や幸せがあります。 後悔して、それでも向き合ってみたけれどダメだったのなら、後悔を手放すことで楽になるでしょう。 「結婚していることを後悔している」という思いを抱えてあと何十年過ごすのでしょうか。 そこまでかたくなに結婚に縛られる時代でももうありません。 なので、できることをやりつくした末の離婚であれば、誰にも責めることはできません。 あなたの幸せのため、お互いの幸せのために離婚する選択肢もあっていいのではないでしょうか？

では最後に、それでも今は後悔しつつも結婚生活を頑張るあなたのために、様々な原因にあわせて試しておきたい対策をご紹介しておきます！

料理下手なら…一緒に料理をしてみよう！

男性意見で多かった「料理ができない」というものですが、では一緒にしてみたことはありますか？ たまごやきも焼けない..なんて声もありましたが、だったら一緒に挑戦すればどうでしょうか。 できないなりにも理由があり、なにがだめでできないのか、よく見れば分かってくるはずです。 不器用でも少しずつやれば料理はできるようになりますよ。 要するに「料理を頑張ってみたい！」という気持ちになるかどうか、ネックはそこですね。 「どうせ頑張ってもできないから..」「必死にやっても失敗して、まずそうな顔をされる」と料理ができない人はできない人なりにちょっとしたトラウマになっているわけです。 そこで「否定しないから頑張ってみよう」という態度を見せてあげることがまずは必要になります。 一緒にやってみようよ、と提案してくれることで、「料理ができないことを受け入れてくれた」と相手は感じて少しでもやる気が出てくるはずなので、一緒に頑張ってみましょう。

金銭感覚が合わないなら…それぞれお金の管理は別々に。必要なところは２人で相談

重大な問題！金銭感覚のズレに関しては、正直お財布を別にしてしまうという手段も必要でしょう。 結婚していると生活費がかかるわけですが、要するにここをきちんと折半し、あとのことはそれぞれが稼いだ自分のお金を自分で考えて使う！というスタイルに。 お子さんがいなくて共働きなら不可能ではないはずです。 「自由が確保されている」という安心感は残し、でも好き勝手やっていれば生活はできなくなるんだというけじめをお互いが持っておくことが大事になってきますよね。 確実に必要な部分に対しては、きっちりと決めておきましょう。

ギャンブルに走るなら…お金の管理は全て引き受けましょう

ギャンブルに走る相手とどう付き合うか...こればっかりは「管理能力のある方」がお金をしっかり握り、決められた額(月に1万だけなど)だけは使わせてあげるという手があります。 ギャンブルに走る人は、瞬間感情で突っ走ってしまっているので、完全に絶ってしまうと余計にやりたくなってしまい、ストレスからお金の使い方をさらに間違えてしまうことも多いんですね。 そこで「少しはやらせてあげる、でも決まった額以上は使わない」というルールを定め、結婚しているものとしてのけじめを持たせることをおすすめします。 クレジットカードなどもがっちり握ってくださいね。 勢いでお金を借り入れたりさせないために、徹底的にお金の管理をすべて引き受けましょう！

できちゃった婚なら…育児に集中しつつ、今後のベストな道を考えましょう

できちゃった婚でも子供は宝！夫婦の関係は子どもは関係ないので、育児に集中しながら、長い目で過ごしつつ今後の最適な道を冷静に考えていきましょう。 子供が小さいうちは手がいっぱいいっぱいで、大変なので他の事が考えられないといった状況もありますよね。 夫婦の関係、結婚生活そのもののことは、子供を育てていくことを第一をして考えつつゆっくり判断するのがベストではないでしょうか。 今は旦那さんも父親の自覚がないかもしれませんが、数年後は、まだわかりません。 子供がしゃべるようになって、愛情が深くなっていく父親はたくさんいます。 女性よりも、男性の方が家庭を持っても結婚に対して考えを深めるのが遅いのが大半なんですよね。 お子さんもいる手前、今は焦らない。 そうすることが、あなたもお子さんもきちんと守られていくために必要な選択かもしれません。

いかがでしたか？ 結婚したことを後悔している...そんな人は男女ともにたくさんいます。 でも、まずは決断を急がず、対処方法も一通り試してみてはいかがでしょうか。 ・結婚を後悔している理由を突き止め、対策をとってみる ・夫婦の間でのフォローのし合い・喧嘩しないでぶつけてみること・妥協点も探してみよう ・お子さんがいるなら答えは先延ばし！パートナーの変化や成長も見守ってあげよう 後悔してしまうことも多い結婚。 それでも縁あって結婚した二人が、後悔を少しでも払拭して関係を築いていけるように祈っています。