年の差カップル・夫婦の喧嘩の原因ランキングTOP5

年の差カップルは、年齢が近いカップルより喧嘩しにくい傾向にあると言われています。 それは、年上側の精神年齢の高さから、ある程度の事は大目に見れる寛大な心と大人らしい態度で接することができる為、またその包容力に安心感が得られることです。 年下側は、年上側に今の流行りやトレンドなど刺激やエネルギーを与えることにより、お互いが常に新鮮な関係を保つことができます。 しかし、年の差カップルは普段喧嘩が少ない分、喧嘩した時にはお互い盛大になってしまうことがあります。

近年では、年の差カップルが昔よりも増加しています。 その要因は様々だと思いますが、昔より中年世代が若々しいということ、離婚数が増える中、再婚する人も多いということなどが挙げられます。 恋愛に年齢は関係ない！と考える方も多いですし、喧嘩が少なくて良い！と言う意見もありますが、ここではそんな年齢の差から生じる喧嘩の原因ランキング5つをご紹介します。

5位：年上側の説教に年下側がイラっとして喧嘩

年上側の説教じみた態度や上から目線の言い方にイライラし、喧嘩になることがあります。 普段は対等なカップルでも、いざ大事な話など込み入った話になると、年の差故に年上側は自分の方が人生経験も豊富で色々な体験をしてきた分、上の立場に立とうとしてしまいます。 その結果、学校の先生や親のような少し否定的、断定的な言い方になってしまい、相手を傷つけてしまったり、イライラさせてしまいます。 ここで、年下側はイラっとくると思いますが、１度相手の説教を聞いてみてはいかがでしょう。 図星だからこそイラっときている事はありませんか？ 相手の話も聞かずに、無視したりふてくされてては、反抗期の子供と同じです。 自分も大人だ！という意識を持ち、イラっとする気持ちを抑え、１度相手の意見を聞いてみます。 年上側は、年の差分の経験をしています。 相手は自分の為に言ってくれているんだと理解してあげれれば、喧嘩になる事なくお互いに成長できるのではないでしょうか。

4位：年上側が年についてイジられてついつい本気で怒ってしまう

年齢でバカにされる、特に女性は年齢に敏感なので、歳をいじられるとついついイラっとし喧嘩になってしまいます。 誰もが年をとりたくない！若くいたい！と思うはずです。 そんな中、おじさん、おばさん扱いされてしまったり、年の差のせいでバカにされてしまうのは嫌なものです。 世代が違う分、流行っているものや現代の言葉など理解しにくい部分を知らない事でバカにされてしまうと、ジェネレーションギャップのショックも混ざり、イラっとしてしまいます。 また、年上側はバカにされる！という事に慣れていないのも喧嘩の原因の１つです。 見た目は若くできても、年の差は決して変えられません。 努力してもできない事をいじるのはむしろ子供です。 お互い年齢を分かった上で付き合っているのですから、年齢でいじるのはやめましょう。 また、年上側も、悪気がなく言っている事、冗談のつもりで言っている事を理解し、少しの事でイライラせず広い心で笑い流してあげれれば、より深い関係になれます。

3位：年下側が年上側にやる事なす事制限されての喧嘩

年上側はついつい過保護になってしまい、自分では心配のつもりで言っていても相手からはあれこれと制限されているように聞こえ喧嘩になってしまいます。 年の差がある分、年上側は、お兄さんお姉さん、または親のような気持ちになってしまい、ついつい過保護になりがちです。 その結果、あれをするな！これはやめとけ！など相手の行動を制限してしまうような言い方になりがちです。 これではまるで子供扱いされているようで、また縛られている感覚になるため、年下側は嫌になり喧嘩を引き起こしてしまいます。 心配しているからこそ、大事に思っているからこその行動なのはわかりますが、相手もきちんとした大人で、自分の行動に責任を持てる歳です。 年の差を理解し、尊重してあげないと、ただただ自由を奪われたような感覚に陥り、あなたとの関係に窮屈さを感じるでしょう。 少し見守ってあげる事、または言い方を少し変えて相手に伝えるなど工夫してみてはいかがでしょう。

2位：結婚や子供についての考え方の違い

年の差が大きければ大きい程、将来の未来設計、特に結婚に関しては大きく変わってきます。 特に、女性が年上側だった場合、女性の方が男性より結婚に関しての意識が高い、また年齢を意識しやすい為に、結婚を急いでしまう傾向があります。 しかし、男性は結婚に関して女性ほど願望がない為、特に年下であれば結婚の話や子供の話をされると、まだ早い！と感じてしまう方が多いです。 焦っているあまり、あまりしつこく言ってしまうと喧嘩になりかねません。 年上側は、あまり結婚に関して深く聞いたり突っ込んだりしすぎない事、また年下側は、付き合う時点で年の差の事はわかっているはずなので、相手の年齢を含め、結婚を前提にお付き合いをする覚悟で相手と接する事で喧嘩も減り、お互い結婚を自然と意識するかもしれません。

1位：年上側が年下側のだらしなさを許せない喧嘩

年の差カップルの１番の喧嘩の原因は、だらしなさです。 年上側は、今まで自分の事を自分でやってきた分、年下側よりできるのは当たり前です。 また、社会で生きてきた時間が長い分、年下側より常識人間になっています。 その結果、ついつい自分を基準に考えてしまう為、だらしない！汚い！なんでできないの？と相手のだらしなさが目立って見えてしまい喧嘩になってしまいます。 だからと言って、頭ごなしに怒ったりイライラしてはいけません。 こんな時は、自分の昔を思い出してください。 最初から何でもできる人はいないですし、色々な経験を経てみんな立派になっていく事を理解し、怒ったりイライラするのではなく、年の差を理解する事、教えてあげる立場になる事、またその際、上から言うのではなく言い方に気をつける事、見守る心を持つ事。 そうすれば、お互い成長し、気持ちよくお付き合いができるでしょう。

いかがでしたか？ 年の差カップルや夫婦で起こる喧嘩の原因TOP5をご紹介してきました。 そうそう！という方も多いのではないでしょうか。 どの原因も、年の差があるからこその原因ですが、それは相手の立場を思いやることで簡単に回避できることばかりです。 年上だから、年下だからと相手を責めてばかりでは、成長は出来ません。 縁があって年の差カップルや夫婦として出会った二人です。 その年の差を逆に楽しめるほどになれば、きっと喧嘩も減っていくことでしょう。