年の差結婚で妊娠はどの時期にすべき？メリット・デメリットと判断基準

年の差結婚を決めた時、どうしてもついてくるのが妊娠の問題…！ 子供は欲しいけどいつ授かるのがいいのか、妊娠中の期間も一年弱かかるわけです。 年の差結婚において「時間の使い方」は切り離せないテーマなのではないでしょうか？ 家族計画をするのにも、経済面、夫婦の時間の面を考えると妊娠を急ぐのか、焦らずにいくのか。 悩みますよね。 お互いに若くて時間もまだまだあるわけではない分、計画性がより必要になるでしょう。 そこで、歳の差結婚の「妊娠のベストな時期」と「メリット・デメリット」を押さえた上で、一番お互いにとっても子供にとってもいい判断ができるように考えていきましょう！

ではまず、歳の差結婚のあとの状況に応じた、カップルの妊娠時期を比較してみましょう！ 状況によっていい面もよくない面もあるようです。 チェックしてみてくださいね！

結婚後すぐに妊娠するメリット・デメリット

結婚後すぐに妊娠する場合のメリット・デメリットはこちらです。 簡単に考えると子育ての時間を先に持ってきた場合ですね。

1人目が早いと、タイムリミット的に見て頑張れば2人目を持つこともできるかもしれません。 1人目の妊娠が早ければ早いほど、あとの残された時間を計算しても2人目を持てる可能性が増えます。 やっぱり考えるべきは「育てる間にかかる年数とお金」ではないでしょうか。 できるだけ早く子供をもうけて、同時進行で子育てができれば、同じ時間を経済的にも計算した上で過ごしていく事ができるでしょう。 子供が大人になった時の父親の年齢を考えても、早い段階で子供を授かっておくことで十何年先にかかるお金や時間、そして思い出にも差が出にくくなります。

子供が成長した時に比較的男性が若くいられます。 子供が成人した時のことを想像してみましょう。 旦那さんは何歳でしょうか？ここで比較的若くいられるのは、早く妊娠した夫婦ですよね。 たとえば子供の参観日、運動会、結婚式・・・ 周りと比べてずいぶん歳のいったダンディーな父親だと、若干そういった目を子供は気にするかもしれませんよね。 言わないかもしれませんが「うちのパパは、お友達のパパより渋い・・・」といった感じで。 若さがすべてではもちろんありませんが、比較的若くいられる方ができることも多いので、子供にとってその方がいいのではないでしょうか。

子育てに追われて、2人の時間が全くないかもしれません！ せっかく歳の差結婚したものの、すぐに親となって時間も限られているため必死にがんばる・・・そして「2人の時間が全くないまま落ち着いた頃にはもう〇歳・・・」ということになるかも。 子供を早くもうけるという事は、お互いに夫婦として過ごす時間はかなり後になるため、年齢的に考えても自由度がかなり低いことがデメリットといえそうです。 うっかり「あれ…なんのために結婚したんだっけ？」と感じてしまうことになりかねないですよね。 年の差でも結婚した理由はその人自体と一緒にいることを強く望んだからなのに、余裕のある時の時間を、「子育てにすべて費やしてしまった・・・」と後から思うリスクがあります。

働くことが第一！自由な時間がなくなる可能性も…。 早く妊娠した時の歳の差夫婦の二人の自由な時間と言えば、妊娠中に子供を待ち望んでいる間の「楽しみだね」「こんな風に育てたいね」という時間しかないかもしれません。 時間で言うと10ヶ月ほど。 でも、妊娠中は妊娠中で色々な体調不良もイライラも女性はありますから、常に静かで穏やかにとは過ごしにくいものですし、生まれてからは多忙です。 子供がある程度成長すれば、二人の時間を作りながら子育ても出来ますが、基本的にはできるだけ早く子供の教育費や学費を貯めておくための計画をしなければいけないためにどこかへ旅行に行ったり、二人でデートしたり・・・は難しいのが現実でしょう。

結婚後に年の差カップルの時間を設けてから妊娠する場合

次に、妊娠を後に持ってきた場合のメリット・デメリットを見ていきましょう！ 後半の時間は常にギリギリまで子育てに追われるかもしれません。

2人で過ごす時間があってこそ、妊娠にも前向きになれることもあります。 年の差結婚だろうがなんだろうが新婚は新婚、2人で過ごす時間も楽しみたいですよね。 すぐに妊娠しなければ、普通の新婚生活を2人のペースで過ごすことができます。 年の差があるからこそ、男女の関係でいられる時間も普通よりは短いですし、そういった意味ではかなり経ってから2人で過ごすよりも、まだ二人とも歳ができるだけ若いうちに楽しんでおければいいという考え方もできます。 ちゃんと2人で過ごす時間を楽しんだからこそ、この先は子育て頑張ろう！と、二人で覚悟を決めて妊娠しても頑張っていけるということもあるかもしれません。

妊娠にばかりこだわらないでゆっくり結婚生活を送れるのもメリットです。 年の差結婚だからって焦ってばかりでは、辛いし楽しくない！そう思う人もいるでしょう。 子供のことを考えて焦るあまり、冷静になりすぎてしまって、ゆっくり結婚生活を送ることができない毎日はお互いに息が詰まるという事もあるのではないでしょうか。 「子供は、時が来れば自然ときてくれる授かりもの」と穏やかな気持ちでゆっくり結婚生活を送るのも全然ありですよね。 夫婦の関係性を大切にあたためていくためにも、急かさない妊娠も考えてみて！

子供が成長した時に男性が定年なんて事もありえる=女性が働く必要もあるかも。 下手したら子供が成人する一歩手前にもう定年しているということも、年の差結婚だとありえます。 そうなるとまだ就職も決まっていない大学生のうちに稼ぎ頭がいなくなる・・・というのはないと言いきれません。 そういった不安から女性としても「私の方が若いんだから」と生活のために働き続けなくてはいけない可能性もあります。 定年すると基本的には年金受給することになるでしょう。 収入は一気に下がることを想像しておいてください。

定年も近く、妊娠出産後の生活が苦しくなることがあってもやりきれるかどうか考えましょう。 基本的には定年間近で子供がまだ独り立ちしていなければ、節約生活となるのではないでしょうか。 そういうことを考慮すると子供は1人が限界だと考えておいたほうがいいかもしれません。 生活が苦しいと、どうしても精神的な余裕がなくなりがちです。 それが原因で夫婦仲が悪くなることもよくあります。 特に生活が苦しいと耐えがたいというタイプで、節約も苦手であれば、子供は早くもうけておいた方が安心といえるかもしれないですね。

では、結局年の差結婚での妊娠はどうしていくのが正解なの？！っていう話ですよね。 メリットもデメリットも、もちろんある中、判断基準をどこに持ってくるかが大事です。 最後に大事な3つの判断基準でおさらいしましょう！

まずは2人が結婚に求めているものを確認

2人が年の差結婚に求めているもの・・・むしろ年の差は置いておいて、結婚に対してどこを重視しているのか。 もしくはどういう生活を望んでいるのかきちんと確認しましょう。 特に妊娠はしてからでは「やっぱりやめます」とはいかないもの。 2人が本当に納得して年の差結婚を楽しめるように話し合ってくださいね！

2人目が欲しいならできるだけ早い1人目の妊娠を

2人の考えとして、子供を持ち親として家族を作っていくことを重視するのであれば、ズバリ、早い妊娠の方がいいでしょう。 ここまで読んできてお分かりの通り、時間には限りがあるものです。 子供を2人、3人と持ちたいという考えがあるなら、できるだけ早くしたほうがいいでしょう。 経済的な面から見ても、バリバリ働けている時期に子供をもうけておいてマイナスなことは一つもありませんよね。 焦ってできるものでもないかもしれませんが、2人で理解して努力してみてくださいね。

どっちでもいいのであれば、2人の時間を大切に

妊娠・出産して子供を育てていくことよりも、「2人で過ごす時間を大切にして将来も過ごしていきたい」という結論になったら、それも一つの人生の選択肢です。 結婚しても子供を作らない夫婦もたくさんいますし、生涯夫婦だけでも仲良く2人のスタイルで過ごしていく夫婦の形があってもいいのではないでしょうか。 年の差結婚は衝突が少ないと言いますし、2人の時間を大切にしてください！

いかがでしたか？ 年の差結婚、妊娠については早くするかやめておくか、という二択に落ち着くのかもしれません。 ですがどんなやり方でも大切なのはお互いの気持ちですよね。 判断に迷うと思いますが、将来のためにお互いに本音をぶつけあって、後悔のない結婚生活を送ることが一番なので、あまり気負わずにいてくださいね！