再婚相手との子を妊娠！産んでいいの？出産した後の注意点って？

再婚相手の子を妊娠！ 再婚したのですから、妊娠は誰にでも起こり得ることです。 産んで良いのか？産まない方が良いのか？とても悩むことでしょう。 でも、1人で悩んではいけません。 どうするのが一番良いのか、まずは、再婚相手に相談して決めましょう。 連れ子がいる再婚も多いと思いますが、本当の家族になりたいなら、その子にも思い切って相談してみたらいかがでしょうか？ 弟か妹ができるのですから、きっと喜んでくれると思いますよ。 1人で悩んで、無謀な行動だけはとらないようにしましょう。

あなたは、妊娠が分かった時、どう思いましたか？ 嬉しかったですか？悲しかったですか？ お腹の子供を、産むべきか、産むべきではないのか、それを決めるのに、一番大切なのは、妊娠が分かった時のあなたの気持ちです。 再婚相手の気持ちでも、連れ子の気持ちでもありません。 もし、嬉しかったのであれば、産む方向で考えてみては？ 確かに、再婚相手に連れ子がいたりすると、産まれる子供を育てるのは容易なことではありません。 気苦労が絶えないかもしれません。 でも、せっかく授かった命ですから大切にして欲しいと思います。 産みたくても産めない人もたくさんいるのですから・・・。

再婚相手の子を妊娠した場合、最初の結婚の時のように手放しで喜ぶことはできないかもしれません。 連れ子がいたりすると、ちょっと複雑な心境ですよね。 そこで、まずは、再婚相手の子を妊娠するメリットとデメリットを確認して、問題を1つ、１つ解決していきましょう。

再婚後の家族としての結びつきが強まる

再婚相手の子を妊娠することによって、再婚相手との夫婦の絆が強くなります。 夫婦は子供ができて、初めて本物の夫婦になれるんですよね。 さらに、連れ子にとっては血が繋がった弟か妹が産まれることになりますので、家族としての結びつきも一層強くなることでしょう。

自分の子供を持つ事で幸福度が高まる

女性にとって、自分の子供を出産するということは最高の幸せ。 新しい命が誕生する瞬間は、何物にも代えがたい幸福感で、自分は幸せだと実感し、その後の人生の幸福度が高まります。 だから、子供を産んだ女性は強くなれるんです。

再婚をした実感が持てる

最初の結婚でもそうだったと思いますが、入籍をして一緒に暮らし始めても、結婚したという実感はなかなか沸かないものです。 でも、妊娠したら、「ああ、再婚したんだなあ」と強く実感が沸き、再婚相手への愛情も深まるはず。 これも女の幸せですね。

連れ子に嫌な思いをさせてしまう可能性がある

連れ子がいる場合、再婚相手の子を妊娠すると、その子に自分は家族ではないと疎外感を持たせてしまうかもしれません。 また、赤ちゃんが生まれて、その子に両親の愛情が注がれるのを見て、焼きもちをやき、精神状態が不安定になる可能性も考えられます。 その子の性格に合わせて、心のケアをする必要があるでしょう。

再婚相手の連れ子と平等に愛せない可能性がある

再婚相手の子を妊娠した際に、連れ子も我が子同様に愛していこうと決心したとしても、やはりお腹を傷めて産んだ子はかわいいもの。 連れ子との相性が悪い場合、どうしても平等に愛せなくなる可能性があり、自分も苦しむことになります。 こんなことになってしまったら、冷たい家庭になってしまいますので、ご主人に素直に話して相談してみましょう。

経済的な負担が増える

子供が増えると、それだけ経済的な負担が増えます。 大学まで進学させようと思うと、かなりのお金がかかってしまいます。 再婚相手の子を出産することで、連れ子にも不自由な思いをさせるかもしれません。 しかし、近年では、教育にかかるお金が軽減されつつあります。 お腹の子供が大きくなる頃には、もっと充実しているかもしれませんよ。

再婚相手の子を妊娠できたことは、心から喜ぶべきです。 これで、本物の家族になれることができるでしょう。 でも、連れ子がいる場合は、ちょっとだけ注意してあげて下さい。 連れ子とはいえ、再婚したのですから、その子の幸せはあなたに掛かっています。 それを覚悟のうえで再婚されたんですよね。 責任を持って、その子も幸せにしてあげましょう。

連れ子の事を一番に考える

我が子がかわいいと思うのは当然のことです。 ですから、我が子の事は自然と愛することができるので良いのですが、うっかりしていると、連れ子が疎外感を覚えてしまうかもしれません。 その気持ちが連れ子の心を閉ざしてしまい、将来、道を外れた行為をしてしまう可能性も。 「あなたの事も愛しているよ」という事を示すために、何をするにも、まずは連れ子のことを一番に考えてあげましょう。 連れ子をえこひいきするぐらいが丁度良いかもしれません。

誰の子と考えず分け隔てなく接する

連れ子も、これから生まれてくる子も、あなたの子供です。 自分の子供なのだから、分け隔てをするのはおかしいですよね。 血の繋がりより、実際の愛情の方が大事。 子供たちにあなたの愛情をたくさん注いであげてください。 連れ子だと変に意識すると、逆に分け隔てしてしまうので、連れ子ということは忘れた方が良いです。 自分がお腹を痛めて産んだ子供だと、思い込んでしまいましょう。

子供の変化や感情を機敏に察知する

自分は分け隔てなく育てているつもりでも、ちょっとしたことを子供は敏感にくみ取ってしまいます。 子供の変化や感情を機敏に察知して、すぐに対処してあげられるように、常にアンテナを張っておきましょう。 そのためには、 ・会話をたくさんする 忙しくても、子供と会話をする時間は必ず確保するようにします。 ・一緒に食事をする ご主人の帰宅が遅い場合は、家族で話し合って、1日に１回は、家族みんなで過ごす時間を決めておくと良いでしょう。 仕事などをしていると、ついつい子供と接する時間をおろそかにしてしまいがちですが、子供の将来のために、頑張って実践してください。

再婚相手の子を妊娠して悩んでいる方は意外と多いかもしれません。 連れ子のことや経済的なことを考えると、手放しでは喜べないのでしょう。 でも、強い愛情があれば何とかなるものです。 そして、 ・連れ子のことを一番に考える ・連れ子と我が子を分け隔てなく育てる ・子供の変化や感情を機敏に察知する このような事を、必ず実践していくようにしましょう。 将来の心配ばかりしていては、現在の幸せも薄れていってしまいます。 今は、あなたの気持ちを一番に考えて、幸せになることを考えれば良いと思いますよ。 母親であることを忘れないでくださいね。