元彼とのけじめを付けたい。でも連絡がきたら都合のいい女に...！?

別れた元彼に対して、イマイチ気持ちがすっきりしない…！ これはただの未練？それとも元彼に対してまだ何か言いたいことがある…？ そんな不完全燃焼な気持ちになることはよくあります。 でも、すっきりとけじめをつけて前に進みたいですよね。 何もできずにモヤモヤしているあなたに、けじめをつける方法と注意点をご紹介します。

けじめをつけられないと感じるパターンの多くは、別れてもそんなに遠い関係にはなっていないということがあります。 友達にまで戻ってはいないけど決別してもいない、微妙な距離でそこにいる…。 だからこそ、余計にけじめがつかないなんてことがあるんです。 ここで考えたいのは「復縁」ではなく「けじめ」なので、意識としてきっぱりと忘れたい！ もしくは自分の中に残っている何かを清算して次に進む！というところで考えていきましょう。

一切の関わりを絶ちあなたの中から彼の存在を消す

中途半端な付き合いはやめる！そして自分の中の元彼の居場所を消してしまいましょう。 微妙な距離で別れてからも関わっていると、別れる前には薄れていた元彼のいい部分が思い出されて うっかり「こういうところが好きだったな…」と思ってしまうことも。 過去形だとしても、恋愛感情を抜きにしても、ついつい頼ってしまいたくなったり、これまでの癖のようなもので「今日ね…」と何かあると報告しようとしてしまったり。 そういったことをなくすためにも一切の関わりを絶ち、いないものとしてきちんと生活を送ることが第一歩といえるかもしれません。 存在を消すことは気持ち的に無理でも、物理的に関わらないようにしていく事で自然と存在感が薄くなってくるはずです。 いつの間にか元彼の事を思い出すことも考えることも自然になくなってきた時、けじめがついたとすっきりすることもありますよ。

思っている事をメールでもいいので全て伝える

思うことがあとから湧いてきて頭をぐるぐる、だから心から消えない…。 大体、別れた時の会話もそうですが、あとから思い出したときに疑問が湧くことってありますよね。 「あの言葉って本当だったのかな？」とか「結局何が悪かったんだろう…？」というような、時間差でくる、モヤモヤした感情。 こういう気持ちは、男性よりも女性の方が感じやすい気持ちです。 言葉の一つ一つを覚えていて、相手の本心や細かい感情を気にするのが女性ですから。 そういった気になることやすっきりしないと思ったことをいっそ、伝えてみるとスッキリするかも。 伝える時はすべて伝えることが大事です。 「そんな一度に言われてもなんて返せばいいの？」と元彼が困惑して無視しないように、攻撃的にならず、冷静に伝えてみましょう。

一度会ってもらって不完全燃焼な部分をなくす

会ってもらって話せるなら、きちんと過去形で友達としての空気で話をしてみましょう。 どの部分が不完全燃焼なのか、まずは思い出してみることです。 はっきりと「嫌いになったから」「他に好きな人ができた」と言われていれば、残りませんでしたか？ もしかしたら「嫌いじゃないんだけどお前のために別れたい」みたいなニュアンスで別れを切り出されているかもしれませんね。 ただ少し好きな気持ちが残っていて振り切れないのか、別れてからも変わらずに親し気にしてくるなど元彼の態度に戸惑っているのか…色々なパターンがありますよね。 会ってみるとどのような態度で元彼が自分に接してくるか、そこで見えるものもありそうです。 メールや電話ではわからない本当の関わり方がわかってくるはずです。 たとえば、「もう気持ちはない」と口では言うのに触れてきたり。 そういう男性って時々いますが、あなたを大切に思っているとは言い難いですよね。 あくまでもけじめをつけたいから話したかったということを、元彼には言いましょう。 「俺のことをまだ好きなのかな？」と思わせると、逆にけじめがつかないこともあります。

他の男性とお付き合いをする

他の男性と付き合って、もう過去は上書きするもの一つのやり方ですよね。 簡単にいえば他に夢中になれる相手が見つかれば、おのずと元彼はどうでもよくなるんです。 不完全燃焼の気持ちの奥には、今が一人で寂しいという思いもあるからこそのものなはず。 「消そうというより考える時間がなかった」というくらい、次の相手と真剣に向き合ってみるのもいいかもしれませんね。 ただ、焦って早く見つけようとして、全く相手を見定めないのはだめです。 そこで結局元彼と比べてしまう可能性があり、逆に元彼へ気持ちが再燃すれば切ないのはあなたですから。 あえて元彼とは全然タイプの違う男性を選んでみるのも、新しい発見があるかもしれませんよ。

元彼への気持ちが消えるまで恋愛全般から距離を置く

恋愛以外の事に没頭する！もしくは気を遣わないでいい友達と楽しく過ごして♪ もう今は恋愛は封印…、他のことを充実させて自分自身のためになることをたくさんしてみるのもいいです。 先ほども少し言いましたが、孤独感を感じることで元彼のことを思い出すこともあるでしょう。 仕事に打ち込むのもいいし、元彼の事を過去としてなにも考えないようにして隙間を埋めること。 そうすることで「楽しく過ごせるじゃん」と自分にも自信が湧いて、新しい出会いに繋がることだってありますからね。

元彼とちゃんとけじめをつけるために、考えて整理しておきたい3つのことがあります。 曖昧な気持ちではけじめをつけるのは難しいものです。 ここではっきりと自分の中の気持ちをもう一度冷静に見つめましょう！

自分の気持ちは何を求めているのか

自分が元彼に何を求めているのか、自分に問いかけて答えを出してみて！ 女性は白黒つけてほしいところがありますよね。 自分もそうしたいし、相手の気持ちもはっきりと知って初めて整理がつきます。 ・自分の気持ちは「元彼に未練があってまた好きだと言われたい」のか →復縁を目指す？ ・「もうこれから戻ることはないけど、完璧に男女なしにして仲良くしたい」のか →線引きをきっちりするには？ ・「ただ寂しさと喪失感で、元彼への気持ちを引っ張ってしまっている」のか →情や一時の感情かもしれないので次の恋？ これは一つの例でしかありませんが、自分が何を求めているのかを考えてみることが大事です。

自分の気持ちを元彼にしっかり伝えたのか

別れた時や、別れる前に自分の言いたいことを言えていましたか？ 付き合っている時から、相手にちゃんと自分の言いたいことや思ったことをはっきり言える関係性でしたか？ 「本当はこう思っているけど、もめたくないから我慢しよう」と気持ちを抑えがちだったり、元々あんまり自分の気持ちを伝えることが上手くない女性もいますよね。 性格にもよるかもしれませんが、別れる時も本当に言いたいことが言えていなかった可能性があります。 そうするとあとから思い出してモヤモヤするし、後悔したりすることが多いもの。 元彼に気持ちをしっかり伝えられていたかどうか、よく思い出してみてください。

別れた原因に納得できているか

別れた原因は何？決定的な理由があったのかなかったのか…。 不完全燃焼になる別れと、ならない別れがあるのはその「原因」が大きく関係します。 たとえば、明らかに価値観のずれやすれ違いがお互いに続いて疲れていた場合は、自分的にも「もういいや、終わった方が楽だ」とも感じるでしょう。 「元彼が浮気していてそっちに乗り換えた」という場合にも、傷つきますが諦めはつきやすいかもしれません。 別れた原因が遠距離恋愛になったからとか、はっきりした理由も告げられずにいきなりフラれた場合だとどうでしょうか。 「まだ可能性があったんじゃないか」と思う事だったり「何が原因かイマイチ分からない」と思うようなことであれば、当然けじめをつけられず、納得もできないでしょう。 自分が本当に別れた理由をちゃんと分かって、納得できているかどうかは重要です。

なんとかして元彼とけじめをつけても、連絡を取り始めた途端に「都合のいい女」になってしまう可能性もあるんです…！ ここでどうしたいのかは自分次第ですが、都合のいい女になってしまうかもしれないとわかった上でどうしていくかということを考えましょう。

どんな関係でもいいから一緒にいたいなら都合のいい女でもいい

とにかく失いたくない、一緒にいたいなら相手にとって自分がどのポジションかは無視することもできます。 「都合のいい女でもいいから、会いたい」と思うかどうか、よく考えましょう。 自分が傷ついてもそれでも一緒にいたいなら、相手に今は何も求めない覚悟も必要です。 元彼がなんとなく気まぐれで誘ってきたり、暇つぶしのために「会いたい」と言ってきてもそれでも大歓迎！と喜べますか？ 会ってしまえば何かを期待したり、余計に苦しんだりしないのならそれでもいいでしょう。

復縁を考えるなら体を許してはダメ

やり直そうと思うなら、体でつなぎとめないで！ 男性にとって遊びと彼女は別物で、はっきりと違いがあるものです。 別れても体を許してくれる→都合のいい女としてキープしておいてもいいかな…という流れが起きやすいんですね。 彼女にしたい女性に対しては「男に簡単に体を許すような人は無理」と男性は考えます。 なのできちんと復縁したいのなら、一線を越えないことが大切です。 そこのけじめを頑として譲らない姿を見ても、強引に迫ってくるとしたらその程度の男性でしょう。 あなたを幸せにしてくれるとは思えませんよね。

都合のいい女になる前にしっかりとけじめを付けなおして

都合のいい女にならないために、なんでもかんでも元彼主導で動かないこと！ 男性にとって元カノとは気心も知れていて、しかもすでに体の関係も持ったことがある女性のために、都合のいい女にできるならもってこいというか、都合のいい女にしやすいもの。 なので「そうじゃないから！」というけじめを女性側がぶらさないことが大切ですよね。 気持ちがあっても、元彼を中心に考えるばかりではダメです。 あくまでも別れた以上、今は元彼の物ではないというけじめだけはしっかり持ってください。 これまでのことを参考に、仮に復縁してもうまくいく相手かどうか？ 自分はどんな風でありたいのか？ もう一度じっくり考えて元彼とのモヤモヤを解消しましょう。

いかがでしたか？ 元彼とのなかなかけじめがつかない関係や、気持ち…しんどいですよね。 都合のいい女にはなりたくないと思ったのなら、けじめをきっちりここでつけましょう。 都合のいい女になってまで元彼にこだわらなくても、男性はたくさんいますよ。 出会いはまだこれからたくさんあること、忘れないでくださいね。