元彼の手紙は今すぐ捨てよう！理由と男性の本音

付き合っていたころにもらった手紙。 気持ちを込めて書いてくれた手紙は捨てづらい…、でもこの手紙、いったいどうすればいいの？ 元彼の本音もふまえて見ていきましょう。

なぜ元彼からの手紙は捨てた方がいいのか。 元彼からの手紙を取っておくと、どんな点でよくないのでしょうか。 5つの理由別に見ていきましょう。

手紙を読み返すと復縁がしたくなる

手紙を読み返すと復縁がしたくなってしまいます。 男性は基本的にあまり手紙を書きません。 なので彼からもらった手紙は、特別な日や素敵な思い出の一部です。 その手紙を読むと当時の素敵な時間を思い出し、「復縁したい」という気持ちになりやすいです。 手紙を捨てるときは「素敵な思い出をありがとう」と感謝の気持ちを込めて捨てましょう。 また手紙は読み返さないことが大事です。 読み返すと捨てれなくなることも。 もし読み返して復縁したくなったときは、「たまには思い出に浸ることも必要」と自分の心境を受け入れてあげましょう。

なんとなく元彼の存在を忘れられない

手紙を手元に残しておくと、なんとなく元彼の存在を忘れられないということも。 手紙だけにかかわらず、元彼からもらったものは見るたびに「あの時もらったもの」と頭に残るものです。 思い出が強く印象に残っていればいるほど、元彼の存在を忘れられません。 こんな時は「そんなこともあったな」と軽く考えるようにしましょう。 間違っても読み返して思い出に浸ってはいけません。 元彼からの手紙＝大切なものという認識をなくすことが大切です。 友達や家族にもらった手紙と一緒に保管し「ただの手紙」と思うようにしましょう。

新しい彼氏は元彼の手紙をよく思わない

新しい彼氏は、元彼の手紙をきっとよくは思わないでしょう。 他の男性からの手紙、それも元彼からの手紙となれば新しい彼氏はいい気がしません。 「まだ未練があるのか」、「どうして捨てられないのか」とあなたに疑問を抱くことも。 その時は、特に意味のない手紙、または捨てるタイミングがなかったと説明してあげましょう。 「これは大切な思い出なの」と新しい彼氏との未来よりも、元彼との過去を大切にするような発言は厳禁です。 新しい彼は、まだあなたと元彼の思い出を上回っていないことを気にします。 過去は変えられないもの、だからこそ適わないものなのです。 その過去よりも、新しい彼との現状が大切だと思っていることをしっかり伝えてあげましょう。

手紙を書いた元彼にとってもとっておいて欲しくはない過去

手紙を書いた元彼にとっても、その手紙をいつまでもとっておいて欲しくはない過去でしょう。 付き合っているときは、自分の素を出したり、好きな気持ちを彼女のために表現したりできた元彼ですが、人を好きな気持ちってとても大切で他人にさらけ出すものではありません。 それが詰まっているのが昔の彼女に書いた手紙です。 この手紙を元カノが持っていることで、「ネタにされるんじゃないか」、「新しい彼女との関係を壊されたらどうしよう」という気持ちになります。 もし元彼から手紙を捨ててほしいと言われたら、素直に受け入れましょう。 また自ら元彼に「昔の手紙をとってある」と伝えるのは、変な誤解を避けるためにやめましょう。 彼が手紙を捨てて欲しいと思うのは、ごく普通なことだと理解しましょう。

つまり元彼の手紙を持っていても誰も幸せになれない

つまり、元彼からの手紙を持っていても誰も幸せになれないということです。 上記に述べたように、手紙をとってあることで特にプラスになることはありません。 逆に「変な誤解を招く」、「誰かを傷つける」、「自分自身が前に進むことの弊害になる」ほうが多いです。 元彼と別れて気持ちが落ち着いたら、手紙は捨てるのが一番です。 「元彼からもらったものボックス」をつくるのはあまりお勧めできません。 少しの間でも取っておく場合はほかの手紙と一緒に保管しましょう。 手紙を捨てる＝過去を捨てるではないので、手紙というものに執着しなくても思い出はそのまま残ると理解し手紙を捨てることを肯定することが大切です。

では元彼は実際に、元カノが自分からの手紙をまだ持っていることを知ったらどう思うのでしょうか。 3つの本音に迫ってみます。

正直引くかもしれない

正直引くかもしれないと思われるでしょう。 「手紙をとっておく意味」を理解できない元彼にとって、あなたが大切に手紙をとってあることを疑問に感じます。 他のプレゼントとは違い、手紙は高価なものではありません。 なので「別れたんだから捨てればいいのに」と思うのが男性の心理です。 手紙を持っていることを知ると、男性は「まだ自分に未練があるのか」、「まさか読み返してるの?!」と引いてしまうことも。 元彼に引かれないように、手紙に書いてある内容を話したり、「もらった手紙を読み返してるよ」などと伝えないようにしましょう。

綺麗な別れ方で吹っ切れているなら二人のいい思い出になるかも

綺麗な別れ方で吹っ切れているなら、二人のいい思い出になるかもと思っているでしょう。 これはお互いに納得して別れを選んだ場合です。 別れたあともいい友達関係が続いているなら、手紙は二人にとって「話題のひとつ」、「思い出の一部」になります。 「こんなこともあった」「この手紙は恥ずかしいけど、面白い」と特に手紙を読み直すことや、話題にすることを嫌がりません。 その場合は手紙を保管しておくのではなく、二人で共有し、過去の思い出を一緒に振り返ってみると、また新たに楽しい思い出が増えます。

手紙で脅迫されたいしないか心配

もしかしたら、手紙で脅迫されたりしないか心配と思ってるかもしれません。 これは元彼が原因で別れてしまった場合です。 彼に原因があり別れてしまった場合、元彼は元カノに対しネガティブな考えをすることが増えます。 また、何にもならない彼からの手紙をとってあることで、「フラれた腹いせに何かされるのではないか」、「手紙に何を書いたか覚えてないが不安」と考えます。 このような誤解を避けるためにも、「彼を恨んでいないこと」、「危害を加えるつもりがないこと」をしっかりと元彼に理解してもらうのが大切です。

では新しくできた彼は、元彼からの手紙を持っている彼女のことをどう思っているのでしょうか。 新しい彼の3つの本音を見ていきましょう。

未練があるのかなって疑ってしまう

未練があるのかなって疑ってしまうようです。 「彼女と別れたら手紙は全部捨てる」という彼にとって、あなたが手紙を大切にとってあることは未練として映ります。 「復縁したときのためにとってあるのか」、「読み返して昔の思い出を思い出してるのか」など、疑い始めればきりがありません。 その場合は「どうして手紙を捨てないのか」をしっかりと彼に伝えてあげましょう。 捨てない理由がない場合は、彼の前ですぐに捨てると、彼からの信頼を得ることができます。

自分も同じくらい大切にされたいなって思うことも。 「元彼との思い出を大切にする女性」、「過去を捨てない女性」はときに魅力的でもあります。 未練はないが、自分の人生にとって大切だった時間をそのまま大切にとってあるのは素敵なことです。 新しい彼はこれから付き合っていく彼女に「もっと好きになってもらいたい」、「自分も同じくらい大切にされたい」と思うのです。 また一つ一つの思い出を大切にする彼女に「もっと素敵な思い出をつくってあげたい」といろいろ計画してくれるかもしれません。 新しい彼を元彼との思い出以上に大切にし、彼との思い出をどんどん増やしていくことが大切です。

粘着質なのかなとか彼女のパーソナリティが心配になる

粘着質なのかなとか、彼女のパーソナリティが心配になってしまうことも。 彼にとってあなたは「手紙に執着している、過去を忘れられない女」と認識されています。 わざわざ元彼からの手紙をとっているというのは、やはり過去にこだわっていると思われがちです。 また、すべての元彼からの手紙をとっているのかもと思われると粘着質ではないかと心配になり、新しい彼があなたに手紙を書くときに「気をつけて書かないと」、「ちょっと怖い」と引かれてしまう可能性もあります。 この場合、とってある手紙が「彼女にとって何でもないものなのだ」と彼に理解してもらうことが大切です。 なので、いらないと思える手紙は捨てるようにしましょう。

いかがでしたか？ 元彼からの手紙でいいことがあるのはごく稀なことです。 自分、元彼、そして新しい彼にとっても、元彼からの手紙はすぐに捨てることが大切です。 変な誤解や、疑いを避けるためにも、もらった手紙は捨てましょう。 また「いい思い出をありがとう」と思い捨てることで、手紙を捨てることへの抵抗が減りますよ。