婚約破棄の実態とは?エピソードや様々な婚約破棄の流れ&パターン解説

婚約破棄の実態とは?エピソードや様々な婚約破棄の流れ&パターン解説

婚約しているけど、やっぱり結婚したくない…。婚約者から、婚約破棄をされてしまった!と悩んでいる皆さん今回は、実際に婚約破棄をした、された人のエピソードや、婚約破棄をする為に踏まなければいけないSTEP、婚約破棄をされた場合にしなければいけない事などをご紹介していきます。

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周りの結婚の焦りや年齢の焦り、親からのプレシャー。 とはいえ、どうすればいいの? 結婚について悩む方の中には彼氏がいる方もいない方もいらっしゃると思います。 結婚の悩みは人によって様々。 ・私はいつ結婚できるの?運命の人は現れる? ・この人で大丈夫?幸せになれる? ・彼は結婚する気がある? そういった結婚についての悩みを解決する時に手っ取り早いのが占ってしまう事🔮 プロの占い師のアドバイスは芸能人や経営者なども活用する、あなただけの人生のコンパス 「占いなんて...」と思ってる方も多いと思いますが、実際に体験すると「どうすれば良いか」が明確になって驚くほど状況が良い方に変わっていきます。 そこで、この記事では特別にMIRORに所属するプロの占い師が心を込めてあなたをLINEで無料鑑定! 結婚の時期やお相手だけではなく、あなたの恋愛傾向や性質も無料で分かるので是非試してみてくださいね。 (凄く当たる!と評判です🔮)
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実録!婚約破棄した・されたエピソード

実録!婚約破棄した・されたエピソード
ここからは、実際に婚約破棄をした、婚約破棄をされたという体験をした人のエピソードが編集部に寄せられているので、一緒に見ていきましょう。

婚約相手が失業したことを知って婚約破棄してもらった

《23歳・アパレル》の体験談 「婚約から数か月経過し、結婚式や二人の新居をどうするかの話合いをしようと提案した時に、『実は2か月前に会社を退職して、今は再就職先を探しているところなんだ…』とカミングアウトされました。 プロポーズしておいて会社を辞めてしまった事と、そんな大事な事を相談もなしに決めた彼と結婚する事を考えられなくなってしまって…。 少し考える時間が欲しいと伝えて、1か月後に婚約破棄したい事を伝えました。 彼自身、自分に落ち度があった、考えが足りていなかった、と素直に受け入れてもらえたので、円満に別れる事が出来ました」 結婚というのは二人が同じ方向を向いて、力を合わせない事には成立しないですよね。 結婚するにも結婚式や新居の準備等にお金も必要ですし、何よりも相談なく仕事を辞めてしまった事で、信頼関係が崩れてしまったのでしょう。

婚約相手の浮気が発覚し、縁談が白紙になってしまった

《27歳・金融関係勤務》の体験談 「結婚式まであと4か月という時に、彼の行動が怪しい事に気づきました。 スマホをどこにでも持ち歩いたり、コソコソ電話する事も増えて、浮気しているのではと思い、興信所に頼んで調査してもらったんです。 嫌な予感は的中し、彼は会社の同僚の女性と浮気していました。 結婚目前に浮気する様な人と、これからの人生を共にしたくないと思ったので、証拠を突きつけて婚約破棄しました。 彼は別れたくないと言っていましたが、両家の説得もあり別れる事になりました。 両家の話し合いの中で、損害賠償と慰謝料について話が纏まったので、裁判沙汰にならずに済んで良かったです。 ただ、結婚式取りやめについて、招待客に連絡するのはとてもストレスでした…」 結婚前に浮気されるというのは、とてもショックですよね…。 ですが、しっかりと証拠を集めた上で冷静な判断をした投稿者さんは、とても強い女性ですね! 相手の男性は、別れたくないと言っていたようなので、マリッジブルーや結婚前に遊んでおこう、という軽い気持ちだったのかもしれませんが、結果として大切な女性を失ってしまいましたね…。

婚約中に好きな人ができてしまい、婚約破棄してもらった

《30歳・美容関係》の体験談 「婚約していたのですが、結婚に向けて準備をしていく中で、お互いにぶつかる事が増えてしまい、喧嘩が絶えなくなってしまいました。 そんな時に、親友の結婚式に呼ばれ、とても親切な男性に出会ったんです…。 趣味が似ている事や、地元が近い事もあり、二人で会う事も多くなりました。 婚約しているし、あまり彼とは会ってはいけない、会うのはやめようと思ったのですが、その時にはもう彼の事が好きになってしまっていて…。 婚約者に、自分の気持ちを素直に伝えました。 私が他の人を好きになった事が原因での婚約破棄だった為、損害賠償請求されましたが、自分の気持ちに嘘をつかなくてよかったと思っています」 婚約中に好きな人が出来てしまい、婚約破棄したという体験談…。 結婚を考えるまでに好きだったとしても、気持ちは変わる事もあるという事がわかるエピソードですね。

婚約破棄の理由として多いもの

婚約破棄の理由として多いもの
婚約破棄をする、されたと言っても、様々な理由がありますよね。 ここからは、婚約破棄の理由として多いものを一緒に見ていきましょう。

婚約中の浮気・不貞行為

婚約中の浮気や不貞行為は、婚約破棄の理由として多いようです。 婚約中にパートナーが浮気していた場合、あなたはそれでも彼と結婚したいのかどうか、考える必要があります。 また、結婚式や新居の準備も進めていたのであれば、浮気についての証拠も集めておく事が大切です。 パートナーとの話し合いをしてみて、やっぱり彼とは一緒になれないと思った時に、結婚式のキャンセル費用や、二人の新居のキャンセル費用など、お金が必要になりますよね。 その際に、パートナーが浮気したという証拠があれば、話し合いで揉めたとしても、あなたに有利な形で別れる事が出来ますし、場合によっては慰謝料の請求なども出来る可能性があるからです。 婚約中にパートナーの浮気が発覚したのであれば、証拠は集める様にしましょう。

婚前同棲での性格の不一致

婚約後に同棲をするカップルの場合、性格の不一致が理由で婚約破棄になる場合があります。 一緒に生活を共にしていると、家事をどちらか一人が担う様な形になってしまったり、日々の食事が合わなかったり、金銭感覚の違いがわかったりと、お互いの合わない部分も見えてくるからです。 同棲しているうちに、合わない部分が多いと感じるのであれば、まずは話し合う必要があります。 不満に思っている事や、心配な事は話し合わない事には相手に伝わりませんし、どちらかが我慢をする事で関係が悪くなってしまうでしょう。 話し合った結果、お互いに変わる努力をする事で、婚約破棄をせずに済む事もありますよね。 どうしても歩み寄れないのであれば、婚約破棄をする事も考えなくてはいけません。

婚約者以外に好きな人ができてしまう

編集部に寄せられたエピソードにもありましたが、婚約者意外に好きな人ができてしまい、婚約破棄になる事も多いです。 気持ちの変化は誰にでも起こりえる事ですが、婚約中なのであれば、好きな人ができてしまっても、一線を越えない事が大切です。 婚約者ではない他の男性の事が本当に好きだと感じるのであれば、一線を越えないうちに婚約破棄を進めましょう。 一線を越えてしまえば、あなたの気持ちの変化では済ませれないので、婚約中の浮気が原因で婚約破棄になってしまいます。 そうなると、結婚式のキャンセル費用や、場合によっては慰謝料を請求されてしまう場合もありますよ。

相手の精神的DVや暴力

一緒に生活をする事で相手の本性が見えてくる事が多い為、同棲していないカップルよりも、同棲しているカップルに多く見られます。 精神的なDVや暴力を振るわれることで、婚約破棄をしたいのであれば、証拠を残すことが大切です。 酷い事を書いているLINEやメールを残しておく事、日常生活の中で酷い事を言われるのであれば、スマホの録音機能を使って残す事が出来ます。 また、暴力を振るわれる事があるのであれば、病院で診断書を書いてもらい、証拠として残しておきましょう。

婚約中の失業・転職

婚約中に彼の失業や、転職によって収入が激変したという場合、まずは二人で現実的な話をする事が大切です。 結婚するにあたって、結婚式や新居にかかる費用はもちろんの事、結婚生活を送るにもお金は必要になってきます。 金銭的な面での不安だけなのであれば、彼の仕事が見つかる、安定するまでは、結婚の話を一度白紙に戻すという方向で考えるのが良いのではないでしょうか。 結婚を考えるほど好きな相手なので、失業や転職だけを理由に別れを選択するのは簡単ではないでしょう。 しかし、結婚生活に不安があるまま結婚してしまうのは、現実的ではありませんよね。 パートナーの仕事が見つかって、状況が安定するまでは、結婚の話は一度白紙に戻す方向で、話し合いをする事が大切です。
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この鑑定では下記の内容を占います
1)あなたが結婚する時期、運命のお相手 2)出会いが無い現状は変わる? 3)今の彼氏と結婚して幸せになれる? 4)アプローチされてる相手は大丈夫? 5)親の反対。どうするべき? 6)再婚できる? 7)<男性向け>結婚する時期・婚期
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婚約破棄には正当事由が必要!正当事由とは?

婚約破棄には正当事由が必要!正当事由とは?
婚約破棄をするには、正当事由が必要になります。 まずは、正当事由の意味を一度確認していきましょう。

物事を変える・決める際の正当な理由

「正当」という言葉の意味は、道理にかなって正しい事、規則や法律にかなっている事です。 「事由」という言葉の意味は、事が起きた理由を指します。 その為、「正当事由」というのは、道理や規則にかなっている理由という事になります。 婚約破棄の場合の正当事由を考えてみると、パートナーの浮気や、精神的なDVや暴力は正当事由として認められます。 それ以外にも、失業や大きな病気で生活が困難になる場合にも、正当事由として認められる事があります。

婚約破棄の正当事由として認められないケース

婚約破棄の正当事由として認められないケース
「正当事由」の意味を確認したところで、婚約破棄の正当事由として認められないケースを確認していきましょう。 正当事由として認められない場合は、結婚式の費用や新居に関する物において、損害賠償が発生する場合や、慰謝料を請求される可能性もある為、しっかりと確認していきましょう。

個人的な気持ちの変化

暴力を振るわれた、精神的なDVを受けたなど、決定的な理由がなく、「この人と結婚するのは違うのではないか」、「他に好きな人が出来た」という様な個人的な気持ちの変化は、正当事由としては認められません。 個人的な気持ちの変化というのは、相手に落ち度があるわけではなく、道理的な理由には当てはまらないからです。 個人的な気持ちの変化が正当事由として認められてしまえば、婚約破棄をされた側としては納得出来ないですよね。 とても真面目な人や、経験がない事に恐怖心を抱いてしまう人は、マリッジブルーにもなり易い為、婚約中に気持ちの変化を感じる傾向にあります。

性格の不一致

金銭感覚が違い過ぎる、生活習慣が違い過ぎるので婚約破棄をしたいという様な、性格の不一致は正当事由としては認められません。 お互いに性格の不一致を感じていて、双方が婚約破棄をしたいと考えているのであれば問題ありませんが、どちらか一方が性格の不一致を理由に婚約破棄を申し出た場合、相手から結婚式の費用や、新居などの費用を損害賠償請求される場合があります。 また、不当な理由として更に慰謝料を請求されてしまう可能性もあります。 婚約中に同棲を開始する事で、相手の生活や金銭感覚が今までより明確になりますよね。 性格の不一致で婚約破棄をしない為にも、婚約前にお試しに、同棲をしてみると良いかもしれません。

家族・親族の反対

自分の家族や親族、またはパートナーの家族や親族に、「家柄が合わない」、「婿養子にならないのであれば結婚は認めない」等と反対をされた場合。 この場合も正当事由としては認められません。 家族の反対を押し切ってまで結婚出来ない、と考える人も少なくありませんよね。 ですが、当人同士に何らかの問題があったのではなく、家族や親族が反対しているから婚約破棄をしたいという場合、正当な理由としては認められないのです。 正当な理由として認められない婚約破棄をする場合、婚約破棄を申し出た方が損害賠償や慰謝料を支払う可能性があります。 家族の反対を理由に婚約破棄という結果にならない為にも、婚約前から双方の家族との交流を持ってみると良いでしょう。

自分の不貞行為・浮気

あなたが浮気をしていて、浮気相手を好きになったので婚約破棄をしたいという場合、正当事由として認められないケースになります。 あなたの婚約者が浮気をしていたので、婚約破棄したいというのであれば、正当事由として認められるでしょう。 ですが、浮気をしている当事者が、自分の不貞行為や浮気を理由に婚約破棄を申し出た場合、場合によっては相手から損害賠償や、慰謝料を請求される可能性もあります。 一般的に、婚約破棄の場合に請求される金額は、50万円から200万円と言われています。 相手から請求された金額をあなたが受け入れた場合、二人でのやり取りになりますが、拒否した場合は裁判を起こされる可能性もあるでしょう。 また、婚約者があなたの浮気相手にも慰謝料を請求する事も出来ます。 婚約しているのであれば、あなたの不貞行為や浮気で多くの人を傷つける可能性がある事を忘れてはいけません。

やっぱり結婚したくない…婚約破棄するまでのSTEP

やっぱり結婚したくない…婚約破棄するまでのSTEP
どうしても婚約破棄したい…、と思ったのであれば、順序を守って行動しなければいけません。 そこでここからは、婚約破棄するまでのSTEPについてご紹介していきます。 それぞれ大切なポイントをご紹介していきますので、参考にしてくださいね。

理由が相手にある場合、証明できる証拠を抑えておく

精神的DVや暴力、浮気など、あなたの婚約者の行動が原因で婚約破棄をしたいのであれば、証明できる証拠を抑える事が大切です。 婚約破棄をするには、正当事由が必要になります。 正当事由なしでは、あなたの方が結婚式の費用や新居の費用を損害賠償請求される可能性もあります。 その為、「あなたの婚約者側に原因がある」という正当事由を証明する事が大切なのです。 もしも、あなたの婚約者の浮気が原因なのであれば、彼の浮気を証明する証拠が必要になります。 彼のスマホを勝手にみてしまうと、あなたの方がと言う詰められてしまう可能性もある為、おすすめできません。 友人などに協力してもらい、決定的な証拠を写真に収める、または興信所などでプロにお願いするのも良いでしょう。 費用はかかってしまいますが、婚約破棄をしたいのであれば、慎重に物事を進める必要がありますよ。

婚約破棄したいと伝える

あなたの気持ちが固まっているのであれば、婚約破棄したい事を相手に伝えましょう。 伝える時は、理由もはっきりと伝えなければいけません。 相手側に原因がある場合は、婚約破棄したい理由を伝え、押さえた証拠も見せるようにして下さい。 婚約破棄したいと伝える際の場所ですが、二人きりの空間やどちらかの自宅ではなく、人の目がある場所を選ぶようにしましょう。 とてもプライベートでデリケートな話なので、二人きりの方が良いと感じるかもしれませんが、突然婚約破棄を伝えられた相手は動揺しますし、あなたに対して怒りを抑えられない事もあるかもしれません。 あなたの身の安全を考えて、人目のある所で話をするようにしましょう。

場合によっては裁判も視野に入れていると伝える

婚約破棄したい事を伝え、証拠を抑えていたとしても、あなたの婚約者が納得しない場合があります。 婚約破棄事態を受け入れない可能性もありますが、婚約破棄は受け入れるけれど、結婚式の費用や新居にかかった費用は自分は一切払わないと言い出す可能性もあります。 その場合は、裁判も視野に入れている事を伝えましょう。 あなたの婚約者に原因があるのであれば、正当事由をして認められますし、あなたが結婚にかかる費用の一切を払う義務はありません。 婚約破棄が正当事由として認められる為に、証拠は押さえているという事を相手にも話しておくと良いでしょう。

慰謝料の請求など

あなたの婚約者が浮気をした為、婚約破棄をしたいという場合、または、婚約者にDVやモラハラを受けているので婚約破棄したいという場合は、相手に慰謝料を請求する事が出来ます。 その為には、あなたと婚約者が婚約関係にあるという証拠、そして相手の浮気やDVに関する証拠の二つが必要になります。 婚約関係を証明する物としては、婚約指輪や結納を済ませている事、または結婚式の会場を抑えているという物で構いません。 それと別に、相手の浮気やDVに関する証拠を抑えていれば、慰謝料の請求が可能です。 慰謝料の請求に関しては、弁護士に相談して慰謝料の相場を決めると良いですよ。

トラブルにならないよう当人同士だけでなく両親に伝える

当人同士のみでの話し合いは感情的になってしまったり、冷静に話し合いをする事が出来ない為、トラブルが起きてしまう可能性があります。 トラブルを起こさない為にも、あなたの両親、相手の両親にも婚約破棄について伝える必要があります。 また、冷静に建設的な話し合いをする為にも、あなたの両親、相手の両親を交えて話し合いをする事が好ましいです。 話し合いをスムーズに進める為にも、婚約破棄をしたい理由、彼との話し合いで話をしなければいけない要点についても、あなたの両親に伝えておくようにしましょう。

円満に婚約破棄できればそこで終了

結婚式のキャンセル費用や新居の費用をどうするのか、結納を済ませていたのであれば、結納金の返却をどうするのか等、当人同士、または家族を含めた話し合いで解決したのであれば、婚約破棄をするという最終的な目標は達成した事になります。 相手も納得して受け入れたのであれば、それ以上話を拗らせない様にする事が大切です。 金銭的な事に関する話合いはとてもシビアですし、婚約破棄という事実に相手が感情的になってしまう可能性もあります。 感情的になってしまうと話は拗れてしまいますよね。 お互いに冷静に話し合う為にも、話の要点をしっかりと抑えて、話し合いをする事が大切です。

対立した場合、弁護士に相談する

当人同士の話し合い、お互いの両親を交えての話合いでは解決出来ない場合もあります。 結婚式の費用や新居の費用、結納金に関する事や、場合によっては慰謝料の請求など、金銭的な問題を自分たちで解決する事が出来ない場合が多く見られます。 あなたの婚約者に原因があり、婚約破棄をしたい場合、結婚に関わる費用の支払いや、慰謝料を払う義務はあなた側にはありません。 しかし、相手が納得しないのであれば、弁護士に相談する必要があります。 正当事由を証明する証拠を持って、弁護士に相談しましょう。 婚約破棄に関して様々な経験を持つ弁護士がいますので、しっかりとリサーチして、相談する事をおすすめします。

婚約破棄する際の注意点

婚約破棄する際の注意点
あなたが不利な立場にならない為、お互いが納得した形で婚約破棄をする為に重要な注意点があります。 裁判をしなければいけない程、話を拗らせない為にも大切なポイントなので、一緒に見ていきましょう。

正当な理由の場合なるべくたくさん証拠を集めておく

相手の浮気やモラハラ、DVなどが原因で婚約破棄をしたいのであれば、出来る限りたくさんの証拠を集める事が大切。 正当な理由があったとしても、証拠がなければ事実を証明する事は困難です。 証明出来ない場合、正当事由として認められるかどうかが難しくなってしまいます。 二人が婚約関係にあるという証拠や、相手の浮気、モラハラやDVに関する証拠を集める必要があります。 浮気に関しての証拠は、自分で集める事が出来ないのであれば、興信所に依頼して浮気の写真や証拠を集める事で、確実な証拠を集める事が出来るでしょう。 モラハラやDVに関しては、二人のやり取りを録音、録画する、相手のDVによって怪我をしたのであれば、病院の診断書などが証拠となります。

周りの詳しい人や、弁護士の無料相談を利用する

同じように婚約破棄をした友人に相談する、弁護士の無料相談を利用する事で、婚約破棄の今後の流れを確認しましょう。 婚約者に原因があり、婚約破棄が正当な物であるのであれば、あなたが相手に慰謝料の請求をする事が出来るのか、結婚式や新居のキャンセル費用はどちらに支払う義務があるのかを明確にする為にも、詳しい人や弁護士に相談する事が大切です。 また、あなたの気持ちの変化や、性格の不一致など正当事由として認められない原因での婚約破棄をしたいのであれば、あなたが損害賠償請求や、慰謝料を求められる可能性もある為、確認をしなければいけません。 素人では分からない、判断が付かない事もあるので、弁護士に相談して婚約破棄をした場合の状況を確認しましょう。

婚約相手を逆上させないように話す

婚約をするほど好きな相手から、婚約破棄を言い渡されると、相手はパニックに陥ってしまうかもしれません。 相手が逆上してしまうと話し合いが出来ませんし、あなたが怪我をしてしまったり、傷つけられる可能性があります。 そうならない為にも、相手が逆上しないように話す必要があるでしょう。 カフェやレストランなど人目のある所を選ぶ、感情は抑えて話す、理由を伝える時は、言葉を慎重に選ぶ事で、相手を逆上させない、落ち着かせる話し方を心がけてください。 人目がある所では相手も周りを気にする為、落ち着いて話が出来るでしょう。

感情的にならず冷静に話し合いをする

「婚約破棄をしたい」と言われたら、相手は感情的になってしまうかもしれません。 感情的になってしまえば、話し合いの論点がずれてしまい、建設的な話合いは出来ません。 相手が感情的になってしまっても、あなたは冷静さを保ちましょう。 また、話し合いをスムーズに進める為、彼との話し合いをする前に、何を話さなくてはいけないのか要点をしっかりと抑えておきましょう。 婚約破棄をしたい理由、今後の流れ、結婚式や新居のキャンセルに関して、それに伴う費用はどうするのか等、あなたが話を進めていけるように、話し合いの前に事前に準備しておく事が大切です。

トラブルになりそうな場合は当人同士だけで解決しようとしない

当人同士だけで解決しようとした場合、相手が納得せずに逆上してしまったり、トラブルになってしまう可能性もあります。 正当な理由がある訳ではなく、あなたの気持ちが変わった場合や、他に好きな人が出来たという場合は、相手が納得しない可能性が高いです。 あなたの両親にあなたの気持ちを伝えた上で、相手の両親を交えて話し合う方が賢明と言えます。 また、正当な理由がある場合でも、相手が感情的になりやすい性格なのであれば、第三者を交える事で、冷静な話合いをする事が出来ます。 当人同士だけでは不安だと感じるのであれば、家族や信頼できる人を交えて話し合いましょう。

婚約破棄されてしまった場合は?

婚約破棄されてしまった場合は?
あなたが婚約破棄をしたい場合ではなく、相手から婚約破棄をされた場合もあるでしょう。 婚約破棄をされた場合に、あなたが取るべき行動などについてご紹介していきます。

自分が原因の場合は損害賠償を支払う可能性もある

婚約破棄における損害賠償というのは、結婚式のキャンセルにかかる費用や、二人の新居に関わる費用等が含まれます。 あなたの浮気が原因の場合やモラハラやDVなどが理由で婚約破棄をされた場合、相手から損害賠償を請求される可能性があるでしょう。 損害賠償請求はしない、結婚式のキャンセルなどの費用は半分ずつ負担するという方向に話し合いを進める事も不可能ではありませんが、あなた側に原因があったのであれば難しいと考えた方が良いです。 婚約破棄の原因があなたにあるのであれば、まずは両親に相談しましょう。 また、弁護士に相談してみる事で、損害賠償請求される金額の相場などを確認する事も出来ます。

婚約相手が原因の場合は損害賠償を請求できる

相手の気持ちの変化や、性格の不一致など、相手の都合で婚約破棄をされた場合ですが、相手に損害賠償を請求する事が出来ます。 気持ちの変化や性格の不一致というのは、正当事由ではない為、あなたに落ち度はありません。 相手の都合で婚約破棄をする場合は、結婚式の費用や新居にかかった費用を損害賠償請求する事が出来ます。 まずは家族に婚約破棄の事実、婚約破棄された理由を伝え、必要であれば一度弁護士に相談してみるのも良いでしょう。 損害賠償を請求する方法、金額などについて、確認する事が出来ます。

まずは話し合ってみる

婚約破棄をしたいと相手から言われたのであれば、まずは話し合う事が大切です。 相手の気持ち、意見をしっかりと聞いて、冷静に話合う必要があります。 もしかすると、相手はマリッジブルーになっている可能性も否めません。 マリッジブルーなのであれば、二人でセラピーに行ってみる、結婚を延期するなど、お互いに納得できる形に収まる可能性もあります。 感情的にならず、相手の気持ち、理由をしっかりと聞いて、冷静に対応するように心がけましょう。 相手が婚約破棄したい理由、あなたとの話合いによっては、良い方向に話が進む可能性もありますよ。

円満に解決できそうな場合はする

あなたに原因がある訳でもないのに、婚約破棄をされたのであれば、悲しい気持ちや怒りがこみ上げる事もあるでしょう。 ですが、円満に解決出来そうなのであれば、話を拗らせない、長引かせない方が賢明です。 話が大きくなってしまうと、最終的に弁護士に何度も依頼しなければいけない可能性や、裁判などの費用が発生する事になります。 また、長引けば長引く程、精神的なストレスを常に感じてしまいますよね。 お互いが納得し、円満に解決出来るに越した事はありません。

トラブルになった場合は弁護士に相談する

話し合いではどうしても解決出来ない、お互いに納得出来る道が見つからないという状況になった場合は、弁護士に相談しましょう。 結納を済ませていたり、結婚式の準備を進めていたなど、結婚に向けた準備が進んでいると、どうしてもお金の事でトラブルになってしまう事があります。 相手が原因で婚約破棄になったにも関わらず、損害賠償はしないと言い張る可能性も否めません。 そうなってしまうと、当人同士ではなかなか解決出来ないものです。 弁護士に相談し、然るべき対応を取らなくてはいけません。

まとめ

まとめ
いかがでしたか? 正当な理由がない限り、婚約破棄というのは簡単に出来る物ではないですね。 一度は結婚まで考えるほど愛し合っていた二人が、婚約破棄を巡って泥沼の争いをする事になってしまうのは、とても悲しい事です。 ですが、相手に原因がある場合、不安を抱えてこの先一緒に過ごす事は出来ませんよね。 もしも気持ちの変化があるのであれば、嘘をつき続ける事は苦しいはずです。 婚約破棄をしたいと考えているのであれば、両親に相談する、証拠を集める、場合によっては弁護士に相談して、慎重に話を進めていきましょう。 お互いが納得出来る形で、円満に解決する事を願っています。

記事の内容は、法的正確性を保証するものではありません。サイトの情報を利用し判断または行動する場合は、弁護士にご相談の上、ご自身の責任で行ってください。

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