妊娠して結婚する流れはOK？デキ婚反対派と肯定派の意見をまとめました！

妊娠して結婚をする、いわゆる「デキ婚」についてあなたはどう思いますか？ 今回は「妊娠して結婚をする流れに対して肯定か反対か」の意見についてまとめてみました。 みんなの意見を一緒に確認していきましょう。

まずは、結婚より妊娠が先のデキ婚に反対派の意見をご紹介します。 編集部に寄せられた内容をまとめてみました。 デキ婚に反対する人は妊娠して結婚することに対してこんな風に感じているのです。

理論的に許すことができない

「結婚をしお互いに子供が欲しいと思い、子供を授かって育ているというのが常識的な流れだと思います。 だから私は理論的にデキ婚は許すことはできませんね」(36歳・広告代理店) 「相手のことが好きだから相手の子供が欲しいと思うものです。 それに反しているデキ婚は私は認めることはできないし、良いイメージはないですね」(30歳・受付) 理論的に許すことができないという意見がありました。 結婚しお互いに子供を望み、授かるというのが世間一般的な流れです。 ですので、その順序に反しているとどうしても良いイメージを持つことができず、許すことができません。

男性のだらしなさが許せない

「男性が本当にだらしないなって印象を受けますね！ だって順序をしっかりと守るのが男でしょ？それなのに女性を妊娠させるなんてありえません」(31歳・販売) 「女性ももちろんですが、それよりも男性のだらしなさが許せません。 欲に勝てなかっただけできちんと避妊をするべきだったと思います。 そんな男性は信用できませんね」(32歳・金融関係) 男性のだらしなさが許せないという意見も。 きちんと避妊をせず、自分の欲を優先したと思ってしまい、マイナスに感じてしまいます。 男性が女性のことを考えてあげなかったという印象を受けてしまうのです。

経済的にやっていけるのか

「経済的にやっていけるのか心配になりますよね。 だって計画的に妊娠したわけではないから、これから出産と育児にいくらかかるか理解できていないと思うんですよね」(34歳・接客) 「出産にいくらかかるのか分かっているのかなって…経済的にやっていける感じがしないし、そこまで考えていないさそうなイメージを持ってしまいます」(33歳・公務員) 経済的にやっていけるのかどうかという意見もありました。 出産、育児にはお金がかかることであり、結婚した夫婦でも金銭面を相談して子供のことを考えるものです。 しかし妊娠が先だとその負担も分かっていなさそうという印象を持ってしまうのでしょう。

デキ婚は離婚率が高い傾向がある

「偏見かもしれないけど、デキ婚って離婚率が高い気がするんです。 相手のことをよく知らないまま妊娠したからという理由で結婚してしまうので、後から揉めることも多いと思います」(29歳・美容部員) 「デキ婚は離婚率が高い傾向にあるから、将来子供がかわいそう！ 親がなにも考えずに妊娠したばかりに子供が被害を受けてしまう…後先考えていないんだなというイメージ」(28歳・保育士) デキ婚は離婚率が高い傾向にあります。 ですので、この先片親になってしまう可能性が高く、子供がかわいそうと思ってしまうのです。 相手のことをよく知らず、妊娠してしまったから結婚するので結婚してから不満を持ってしまい、結果離婚に繋がってしまうこともあります。

周囲からの印象も良くない

「周囲からの印象もあまり良くないですよね。 やっぱりまだデキ婚ってだらしないイメージがあるので、どんなに素敵な人であっても何だか見る目が変わってしまいます」(27歳・事務) 「世間的にデキ婚はイメージが悪いと思います。 結婚してから妊娠するというのが普通だと思うので、純情が違うとだらしないと思ってしまい、心から祝福できない」(35歳・主婦) 周囲からの印象も良くないという意見も。 まだ世間的にはデキ婚に対するイメージはあまり良いものではなく、だらしない印象を受けてしまいます。 祝福するべきことでも、印象が良くないため心からおめでとうと言えないのです。

つづいて、結婚より妊娠が先のデキ婚に肯定派の意見をご紹介します。 反対派もいれば、肯定派もいるものです。 肯定している人はどんな気持ちなのか、一緒に見ていきましょう。

結婚前でもおめでたいこと

「妊娠は結婚前でもおめでたいことだと私は思っています！ 二人が妊娠をきっかけに結婚しようと思ってもそれもひとつの理由だし、いいと思いますよ」(26歳・アパレル) 「どうしたって妊娠はおめでたいことであり、子供に罪はありません。 しっかりと責任をもって育てることができるならば、おめでとうと言ってあげるのが当然かなと」(31歳・飲食) 結婚前でも妊娠はおめでたいことという意見がありました。 妊娠というのは命を授かったということであり、結婚までも祝福するべきこと。 ですので、妊娠がきっかけで結婚をしてもいいと思っている人も多いのです。

結婚するきっかけになる

「お互いになかなか結婚に進めないカップルならば、妊娠がきっかけになるしいいんじゃないですか？ きっかけがないと結婚する勇気も出来ないと思うから」(27歳・美容師) 「長々と付き合っているよりはいいと思う！ 妊娠がきっかけに結婚しようとお互いが思えれば、それはそれで前向きな決断だし、前に進めると思うので」(28歳・美容部員) 結婚するきっかけになるためいいという意見も。 なかなか結婚をすることに前向きになれず、決断できない人も多くいます。 妊娠をしたことで、前に進むきっかけができるため、それも良いことではないかと思うのでしょう。

離婚しない限り周りから非難される筋合いはない

「離婚しない限り周りから非難される筋合いはないと思う！ 二人で決めたことだし、周りの意見なんて関係ない！ デキ婚でも幸せになっている人はいます」(29歳・薬剤師) 「離婚前提に話すのもどうかと思う。 幸せになっている人だっているし、離婚しない限りデキ婚に対して非難する必要はないんじゃないかな？ 二人に失礼」(30歳・看護師) 離婚しない限り周りから非難される筋合いはないという意見も。 離婚前提に話したり、勝手なイメージで悪く言うのは結婚する二人に対して失礼と感じる人もいます。 幸せになっている夫婦もいるので、周りがいちいち意見をすることではないのです。

お互いが納得していれば問題ない

「二人がデキ婚でも納得しているなら問題ないと思う。 だって二人の問題だし、二人で話し合った結果でしょ？ 非難されることも分かっていると思います」(25歳・経理) 「お互いが納得していればそれでいいんじゃないでしょうか。 非難されることも周りに悪いイメージを持たれることも理解した上で結婚をするのだから、温かく見守ればいいと思います」(33歳・ネイリスト) お互いが納得していれば問題ないと思っている人もいます。 結婚も妊娠も二人の問題であり、周りには関係ないことです。 二人が納得し、結婚し子供を育てると決めたのならばデキ婚であっても祝福するべきと思っているのでしょう。

結婚してから不妊で悩む人も多いから

「妊娠は本当に奇跡みたいなもの。 結婚しても不妊で悩む人もいるんだから、妊娠できたということに喜ぶべきだし、周りも祝福してあげるべきじゃないのかな」(32歳・開発) 「結婚して子供が欲しいと思ってもできないことだってあります。 順番は間違えたけど、子供ができることは幸せなことなんだから何も罪悪感を持たなくてもいいと思いますよ」(34歳・パート) 結婚してから不妊で悩む人も多いため、デキ婚でもいいと思うという意見も。 順序といいますが、それでもきちんと計画的に子供が授かれるかどうかは分かりません。 子供ができることは奇跡なのですから、それを素直に喜ぶべきなのです。

ここからは、妊娠がわかって親に結婚に報告をする時の注意点をご紹介します。 お互いの両親にきちんと真剣さを伝えて、二人の決意を伝える必要があるのです。 この注意点を意識して、報告てくださいね。

誠意を見せることを心がける

誠意を見せることを心がけてください。 まだ結婚前に妊娠をするということに対して、世間の目はそこまで寛容ではありません。 ですので、反対をする両親だって少なからずいるということです。 二人の意志をきちんと伝えて、一緒に子供を育てていく決意を表し、納得してもらうことが大事でしょう。 順序を間違ってしまったことを謝り、それでもお互いに愛し合い、後悔はしていないこと、子供を幸せにすることを相手と一緒に真剣に伝えてください。 言い訳をしたり、泣いたり、仕方がないから結婚をするといった態度は絶対に見せないようにし、二人の意志は固いということを伝えていきましょう。

妊娠発覚前から結婚の意思があったことを伝える

妊娠前から結婚の意思があったことを伝えてください。 妊娠したから仕方なく結婚をするのではなく、お互いに結婚を意識した交際だったことをしっかりと伝えることで、両親も二人の気持ちを信じることができます。 真剣に交際していたのならば、少し順序が間違ってしまったとしても遅かれ早かれ結婚をするつもりだったことが分かれば、二人が愛し合っていることは絶対に両親に伝わるでしょう。 二人が結婚を見据えた付き合いをしていたのならば、妊娠をしたから仕方なく結婚をするわけではないということを分かってもらうことができます。 結婚するつもりではなかったと言ったら、両親はだらしないと激怒してしまうでしょう。 きちんと受け入れてもらえるように、真剣交際だったことを伝えるようにしてください。

話は盛りすぎないで

話は盛り過ぎないようにしてください。 どんなに話を盛っても、両親からしたらそれはただの言い訳や嘘に聞こえてしまいます。 自分達がしてしまった過ちや後悔を隠そうとしているという印象を受けてしまい、悪い印象を持たれてしまうのです。 ですので、話を盛って妊娠に対して夢見がちになるのではなく、きちんと現実的な話や真実だけを話すようにしてください。 現実が見えていないと、両親だってこの先不安だと感じてしまい、結婚を許すことができません。 怒られないようにしたい気持ちは分かりますが、それでは逆効果なのできちんと二人の素直な気持ちを話していきましょう。

妊娠が発覚したらできるだけ早く挨拶に伺う

妊娠が発覚したらできるだけ早く挨拶に伺うことも大事です。 もちろん、お互いの都合があると思いますが、それでも発覚して1ヶ月以内、遅くても2ヶ月以内に挨拶に行くようにしてください。 遅くなってしまうと、それだけで両親からの信頼度は低くなっていきます。 妊娠を軽んじている、この状況にしっかりと対応しようという気が無いと思われてしまい、結婚に反対されてしまう可能性が高いのです。 早めに対処することで、誠意は伝わりますし、彼女を蔑ろにせずきちんと思いやっているという印象を受けるでしょう。 妊娠が発覚したら、すぐに一緒に予定を合わせて挨拶に行く準備をし、二人だけでなんとかしようとしないようにしてください。

基本的には先に彼女の両親へ挨拶を

基本的には先に彼女の両親へ挨拶をしてください。 お互いに真剣交際であっても、両親からしたら男性がだらしないから結婚前に妊娠することになったという状況に思えてしまいます。 ですので、彼の誠意をしっかりと伝えるためにもまずは彼女の家に挨拶に行き、結婚前に妊娠させてしまったことをしっかりと謝ることが大切です。 デキ婚は悪いことではないですが、両親からしたら不安の種であり、本当に娘を幸せにしてくれる相手かどうか見極めたいと思っているはず。 男性は彼女の両親に少しでも信用してもらい、娘を任せられる男だということを証明しなくてはいけないのです。

想定している２倍は準備に力を入れる

想定している2倍は準備に力をいれていきましょう。 「簡単に許してくれるだろう」「話せばわかってくれる」と軽い気持ちでいると、話し合いが上手く進まず両親と喧嘩してしまう可能性もあります。 どんな状況になっても、きちんと対応できるように相手と一緒に準備をしていくことが大切なのです。 いろんなことを見越してパターンをいくつも考えておくことで、しっかりと話し合いの時に対処をすることができます。 簡単に許してくれるとは思わず、反対されることをきちんと想定しつつ、想像の2倍以上気合いを入れて報告に向かってください。 軽い気持ちでいると、それを両親に見透かされてしまい、真剣さが伝わらなくなってしまいます。

両親は怒りよりも不安の感情の方が大きいことを理解する

両親は怒るよりも不安の感情の方が大きいということを理解してください。 やはり親というものは、子供のことはいつだって心配ですし、幸せになってほしいと願っているからこそ本当にこの決断が間違っていないか不安になってしまうものなのです。 相手はきちんとあなたを幸せにしてくれるのか、あなたは本当に幸せを感じているのか不安だからこそ、結婚前の妊娠に対し怒ってしまいます。 自分のことが嫌いだから怒っている、結婚を許せないから怒っているのではなく、心配をしているということを理解してあげてください。 そして、男性に対して純情を間違ってしまったことに対して、怒るのは当然のことですから、あなたは両親が怒っても反発しないようにしましょう。

しかし、妊娠をする前にきちんと確認しておいてほしいことがあります。 無知なままではこの先あなたも、相手も困ることになるのです。 きちんと知識を頭に入れて、妊娠に向けて準備をしましょう。

出産や結婚式に必要な最低限の費用

出産や結婚式に必要な最低限の費用を準備しておきましょう。 妊娠をしたら検査や出産費用といったお金がかかりますし、結婚をするならば結婚式も挙げるはずです。 先のことまできちんと二人で話し合い、どれだけの費用がこの先かかってくるのかを把握しておく必要があります。 経済的に不安があるならば、今から節約して貯金をしていかなければいけませんし、最低限の費用が分からないと貯金の目標も立てられません。 一番大切になってくる準備であり、お互いに話し合っておかないと揉める原因にもなってしまいます。 最低限の費用と調べておくことで、出産も結婚式も安心して迎えることができるでしょう。

赤ちゃんを迎える新居

赤ちゃんを迎える新居もきちんと準備をしておきましょう。 今住んでいる部屋が狭い、一部屋しかないという状態では赤ちゃんを迎えるには少し難しいものです。 きちんとベビーベットを置く場所、赤ちゃんと遊ぶ空間など赤ちゃんを安心して育てられる環境作りも妊娠をしたら必要になってきます。 狭い場所で育児をするのは大変であり、荷物も多くなるため、生活ができる環境ではなくなってしまうのです。 結婚したら今までのように一人ではなく三人で住むことになります。 ですので、引っ越しも視野に入れてすぐに不動産屋を訪ねてみましょう。 1LDK、2LDK程度の広さは必要になってきますよ。

保険などの手続き申請

保険などの手続き申請をしてください。 妊娠中でも入れる保険に入っておくことで、もし何かあった場合でも保険が適用されて経済面に負担をかけずに済みます。 公的補助制度もあり、お金をいただくこともできる制度があるため、そこもきちんと確認しておく必要があるでしょう。 妊娠〇週までと期限が決まっている保険もあるため、妊娠が発覚したらすぐに行動しないと期限内に手続きができなくなってしまう可能性があります。 すぐに手続きが完了するわけでもないので、早めに行動し、申請しておくようにしてください。 安心できる材料はたくさんあった方が、出産に向けて不安も少なくなっていきます。

仕事をどうするのか決めておく

仕事をどうするか決めておきましょう。 ギリギリまで続けていくのか、それとも退職するのか、育児休暇にするのかなど、選択肢はたくさんあります。 経済面も考えて、二人で話し合っていかなければいけません。 もし経済的にまだ不安であれば、ギリギリまで女性が働くこともできますし、妊娠したからといって退職しなければいけないわけではないのです。 余裕があるならば、退職し子育てに専念するという道もあります。 お互いの気持ちや意見をしっかりと取り入れて、どちらかが不満に思わない、お互いが納得できる答えを見つけるようにしてくださいね。 納得できないと、不満が募り喧嘩の原因になってしまうのでしっかりと話し合いましょう。

妊娠が発覚したら早めに入籍するべき！

妊娠が発覚したら早めに入籍するべきでしょう。 入籍しないまま子供が生まれてしまうと、戸籍に影響が出てしまうのです。 出産をしたら出産届や育児手当などに名前を書くことも多くなるため、入籍しないままだと苗字も別になってしまいます。 子供が生まれたらきちんと母親と父親と同じ戸籍に入れて、名前もしっかりと記載できる状態にしておくこと方がいいでしょう。 これから女性はお腹が大きくなって動くのが大変になっていくので、そうなる前に、入籍をしておいてください。 妊娠6ヶ月あたりまでを目安に入籍の準備をしておくことをおすすめします。

いかがでしたか？ 妊娠して結婚する流れに対して、肯定派もいれば反対派もいます。 まだまだデキ婚に対して世間は甘くなく、良いイメージを持たない人もいるのです。 しかし世間の目を気にして、子供を諦めてしまうのは絶対に違います。 二人が子供を育てたい、幸せにしてあげたいと思うならばデキ婚であっても問題ありません。 その気持ちが大切であり、この気持ちは結婚して夫婦になった二人と何も変わらないのです。 少し順番を間違えてしまっただけなので、結婚前の妊娠に対して後ろめたさを持つ必要はありません。 二人の気持ちが大切なので、それを一番に優先していきましょう。