下ネタを言うのは友達だから？それとも心理戦？下ネタを言う男性心理

話の節々で下ネタを投下する男性。 何でそんなに下ネタばっかり！？と、躊躇する事もしばしば。 下ネタを言ってくる男性心理を徹底解明！ どんな態度を取ればいいのか迷っているあなたは、必見です！

そもそも下ネタは「ちょっと話しにくいデリケートな部分に踏み込む」ということ。 下ネタを言う男性は、どういう心理からその言動に繋がっているのか。 男性心理を6つに分けて考えていきましょう。

複数人でいれば、その場の雰囲気を盛り上げるため

下ネタは、その場を盛り上げる手っ取り早い手段でもあります。 複数人で話していて、男女が入り混じっている場合、その場を盛り上げるには常套手段と言えます。 このシチュエーションで下ネタを投下する男性は大きく2種類に分けられます。 （1）注目願望がある 自分に対し、必要以上に注目して欲しいという願望があり、それが男性の場合、手っ取り早く下ネタに縋る傾向があります。 対人関係の不安定さを経験している場合、この傾向にあります。 （2）空気を読んで行動している 付き合いが浅く、ちょっと硬くなっている場合、ソフトな下ネタは場を和ませてくれます。 自分が汚れ役となり、周りの空気を盛り上げる事で、人間関係を円滑にしようとする男性心理が垣間見えます。 こうしたタイプの男性は、普段おちゃらけている事が多いですが、人を良く観察し行動しています。

友達を作るツールとしては右に出るものがない！距離を縮めるため

「下ネタは万人共通！」とばかりに距離を縮める為に、ツールとして使用する男性もいます。 そこに女性が含まれていたとしても「やだぁー！」と言いながら、皆が笑顔になってしまう事を知っているのです。 それがたとえ苦笑いだとしても、距離が縮まってしまえばこっちものだという男性心理が伺えます。 こうしたタイプの男性は、素直で明るいタイプの男性。 男子は往々にして「う●こー！」という言葉で笑えてしまいます。 永遠の16歳、よく言えば若々しい男性ともいえるでしょう。

どんな人なのか、自分にどういう感情を抱いているのか反応を見るため

あなたに対して好意を持っている場合、下ネタはあなたの反応を見るとても良いツールとなります。 怪訝な顔をされれば「こういう話は嫌いなのか」と、自分の行動をシフトできますし、ノリが良ければ、あなたともっと近づくための手段として、下ネタを利用するでしょう。 いずれにしても、好意に隠された計画的に下ネタを利用している男性心理が働いています。 普段はマジメで、そういう事を言わない様な男性が下ネタを言う時は、「もしかして私の事…？」と、ちょっと注意して観察してみましょう。

下心全開！そのままベッドインする戦略のうちの一つ！

下ネタを言う男性心理としては「注目願望」と「相手への伺い」という2極に大別できます。 体目的で下ネタを言う場合、「どこまでがOKか」とあなたに探りを入れている可能性があります。 話している下ネタが、だんだん過激になってきてこれ以上ない様な話にまでもつれ込めば、あなたの“体”が狙われていると思って、まず間違いないでしょう。

女性に慣れておらず、距離の縮め方がわからない

照れ隠しでの“下ネタ”という場合も、大いにあります。 この場合、たいていの人は「あ、あの人恥ずかしがり屋なんだな」と分かる場合が多いです。 ずーっと軽い下ネタを言っている割には距離が遠かったり、にぎやかな人の前では静かになったり。 そういう場合は、女性との距離の縮め方が分からず下ネタに走ってしまうという男性心理が働いています。

ただ下ネタを女性に言いたい、反応を楽しみたい変態なだけ

もはや性癖と呼ぶべきでしょう。 相手の反応に只々喜びたい男性もいます。 これは子供の頃の「わーい！う●こー！」に近いものを感じますが、大人になってこじらせてしまうと、もはや変態です。 執拗に同じ下ネタを繰り返して来たり、同じ話を前のめりで聞いてくるような男性は、ただ性癖の可能性が強いので、ちょっと距離を取った方が良さそうです。

軽くソフトな下ネタなら許せる。 でも突っ込んできたり、執拗なのは反応にも困ります。 そんな下ネタ男子への対処法をご紹介します！

あからさまに場の空気を悪くして牽制する

皆の反応を楽しんでいる（楽しませたい）事がほとんどの、下ネタ男子。 あまりに空気を読まず、下ネタを連発してくる場合は、ズバっと一蹴してしまいましょう。 感動詞などを利用し「う～ん」「あー」「え～と」といった具合にお茶を濁すようにすると、周りも空気をかえようと話題がブレるはず。 それでも下ネタを引っ張る様な時は「えっ？」「はぁ？」と、語気の強めの物言いをします。 こうする事で、場は一気に引くはずです。 これを使う時の注意点としては、あなたが逆に“空気の読めない人”と言われてしまう可能性が、常に付きまとうという事。 その後に切り替える話題を準備した上、上手に活用して下さいね。

下ネタ言う男の人って苦手なんですと笑顔で批判する

下ネタを言う男性心理は“あなたに好意を抱いている”か、“不特定多数から注目されたい”と感じている所から来ています。 いずれの場合も「人に嫌われたくない」と言い換える事もできます。 その為「下ネタを言う男の人って、苦手なんです」と伝えれば、半数は辞めてくれます。 その時のポイントは、笑顔。 歯を出さず“ほほえみ”で攻撃しましょう。 それでも辞めずに「いやいや、下ネタにも慣れておいた方が良いよ？」なんて、あたかもあなたの責任の様に切り返してくる強者もいます。 そうした場合には、以下を試してみて下さい。

一ミリも下ネタに反応することなく店員を読んだり話を変える

「相手にして欲しい」という男性心理からくる行動は、“無反応”が一番堪えます。 ピクリともせず無かった事にして、他の話題にシフトしましょう。 また、クスリともせずに無表情で相手を見るのも◎ こちらが声を上げれば、相手もさらにかぶせてくるのが、テンションの上がった男性心理。 無表情、何か汚いものでも見る様にじっと相手を見つめれば、空気を壊さず、相手にのみ伝わるので、彼は次第にフェードアウトしてくれます。

下ネタで盛り上がっている時は、距離を縮めるチャンスでもあります。 あなたが仲良くしたい相手がいるのであれば、このチャンスをしっかりつかんで、相手の懐に入っていきましょう！

愛想笑いをしながら照れる事でピュアな印象を与える

女性の武器の一つ、それは笑顔です。 先の「牽制」の話題でも出ましたが、笑顔は優しく包み込む事もできますし、時には刃に変わります。 うつむき、照れながら“恥ずかし笑い”をする事で、相手にピュアな印象を与え、好感度を上げます。 この“恥ずかし笑い”は、色々な場面で使えます。 男性心理をくすぐる、覚えておきたい手法です！ ただ、女性が多い場面では要注意。 “ぶりっこ”と思われて女友達が離れて良き、結果男性といる事が多くなり、ぶりっこから“男好き”に昇格する可能性を秘めています。 使いどころに注意しましょう。

ジョークでうまく返し、慣れている大人の女性を演じる

どんな内容でも、会話のキャッチボールが出来る女性というのは、博学な印象を与える事ができ、一目置かれます。 「そういうプレイが好きって事なのね、個性があるのは良い事よ」 「それだけ求めるって事は、与える事も出来るって事だから懐が深いのね」 といった具合に、言動をポジティブに捉えた上、相手を褒める言葉を付け加えると、ジョークを含めた大人の返しとなります。 周りからの反応も随分好転します。 ただ“注目されたい系男子”に使ってしまうと、調子に乗って暴走する可能性があるので、使う相手を間違えない様にしましょう。

大胆なこと言うんですね〜と大人な対応で男性を撹乱する

下ネタを言う男性心理には“相手の反応が見たい”という心の内も含まれます。 「大胆な事言うんですね～」 「そこまで言うなんて、まぁ…」 といった具合に、大人な対応をすると、男性心理的には「あれ？思ったのと違う…どうしよう」と混乱します。 相手の思考を撹乱し、あなたが主導権を握るチャンスです。 ポイントは、出来るだけ冷静に伝える事。 無表情か、ほんのり笑みを浮かべた状態で伝えると、相手の心を撹乱できます。

下ネタを言う男子は ・反応が見たい ・盛り上げたい ・目立ちたい という男性心理が働いています。 どの心理が一番強いか見極め、こちらも心理戦で応戦していきましょう！