実家暮らしの女性が結婚できない理由と男性の本音。結婚する方法って？

”実家暮らしの女性は結婚できない”なんて、誰が決めたのー!? でも、やっぱり世間の目は厳しい。 どうして実家暮らしの女性が結婚できないと思われてしまうのか……、その理由をズバリ聞けば「たしかにそうかも…」なんてドキッとしちゃう節があなたにもあるかも！ そこで今回は実家暮らしの女性に対する男性の本音も聞いちゃいました！ そして、今は実家暮らしだけど、それでも結婚する方法をご紹介します。

まずは「実家暮らしの女性が結婚できない」のはどうして？という4つの理由をご紹介します！ 孤独にはなりにくい実家暮らし。 でもそこが本当は落とし穴になっているのかも！

何もしなくても生きていける実家暮らしの楽さに甘えている

何もしなくても生きていける実家暮らしの楽さに甘えている。 実家暮らしでも何もしてないってことはないと思いますが、仕事しているにしても、最悪どうにかなるという環境にどこかで甘えているのが、実家暮らしの女性!? 例えば一人暮らしの女性であれば、自分自身の生活を自分の責任でこなさなくては、生活が成り立たないというプレッシャーに追われています。 もちろん、時々は好きな物を買ったとしても、それは「頑張っている自分へのご褒美」なんですね。 実家暮らしの女性は、自分が風邪をひいたら食事を作ってくれる人が常にいるでしょう。 メンタルがやられて2、3日仕事を休んでも、それで高熱費が危うくなる…なんてことはないはずです。 最悪の状況になっても、もしも万が一仕事を辞めても住む場所が確保されているというのは、とても贅沢な環境なわけなんですね。 そんな楽さに「甘えている」と感じられやすいのが実家暮らしの女性でもあります。 一人になったらプレッシャーに負けることなく頑張れるの？→結婚できないというイメージになるんですね。

一人暮らしの寂しさを知らないので、そもそも結婚欲があまりない

一人暮らしの寂しさを知らないので、そもそも結婚欲があまりないのが問題？ 大人になっても実家にいるという事は、孤独感を感じることは少ないのではないでしょうか。 会話しなくても帰れば常に誰かがいて、灯かりが灯っているでしょう。 一人暮らしをすると、ただいまーというのは自分自身になんですね。 当然、家の電気をつけて、寒ければエアコンをつけるのも自分、食事も自分のために作ります。 そんな孤独感を知っている女性は、「結婚して誰かとあたたかい空間で過ごしたい」という願望が出てくるわけですが、実家暮らしが長い人にはそれが起こりにくい。 「結婚してわざわざ実家と離れて別の人と暮らしていかなくても…」と思ってしまいやすく、実家暮らしよりも苦労することは目に見えているので結婚願望が少なくなりがち。 もしも実家にいる皆んながいなくなったらどうしますか？ 一人でも耐えていけますか？と聞かれたら、そこで初めて「一人は嫌…」となりそうですが、あくまでも想像のレベル。 身を持って経験しないと分かりづらいものです。

金銭的にも精神的にもとにかく余裕なので結婚への危機感を感じるのが遅い

金銭的にも精神的にもとにかく余裕なので、結婚への危機感を感じるのが遅いのも実家暮らしの女性！ 例えば「早く結婚したいなあ」と強く思う女性は、女性だけで一生働き続けることに限界を感じていたり、体力がなくて体調をよく崩すのに働かないと生活が…という辛さを感じていたりします。 そこで「旦那さんという、支えてくれる人がほしい」「お金に追われないで、身体がしんどい時に安心して休めるようになりたい」と感じて結婚相手を求めるのです。 ところが実家暮らしの女性は、金銭的にまだ両親が働いていたり、社会人の兄弟がいたりすれば助けてもらえることもあるでしょう。 そのことで精神的にも余裕が生まれやすく、結婚しなくちゃと自分の将来を危うく感じる機会が少ないんですね。 親が病気になったり、何か実家の中で「私もしっかりしなくちゃ」と思える出来事に遭遇してから急に焦り出すことが多いため、婚期を逃すことも多いでしょう。

実家暮らしの甘い蜜を吸っているので、自立していない

実家暮らしの甘い蜜を吸っているので、自立していないかも…。 正直、精神的にも環境的にも、自立していない部分があるのが実家暮らしの女性です。 「そんなことない！」と思う人もいるかもしれないですが、ではなぜずっと実家にいるんでしょうか？ 実家暮らしの女性でも、ふと「一人暮らししたら…」と想像してみることはあるでしょう。 その時に「全部一人でやるなんてキツイ…」と想像だけでもそこで逃げ腰になってしまいませんか？ 実家暮らしの甘い蜜を吸っているという事は事実です。 本当に自立するというのは、どうしても仕方ないことは置いておいても、ある程度の事は自分で解決し、生活費を稼ぎ、それをひたすら繰り返すことができるということ。 自己管理が大事で、誰かのアシストがなくても自分で決めて行動できることなんですね。 でも実家暮らしがずっと長いと、急にできないのは当然の事です。 結婚したとしてもある程度は自立していないと成立しないということは、忘れないでくださいね。

では、ここからは気になる実家暮らしの女性への男性の本音を見ていきましょう！ 「こんな風に思われてたの!?」なんて驚くこともあるかもしれません…。 でもこれが本音です！

家事ができなさそう

家事ができなさそう、という実家暮らしの女性への拭えないイメージ！ 「実家暮らしだと母ちゃんに料理してもらってるでしょ？それきついよ！ 結婚するなら一通りの家事はできる女性がいいですが…実家暮らしだとやってないってイメージ」(28歳/自営) 「大人になっても実家に居させる親も、甘いんだろうなって。 家事なんかやらなくていいよーって箱入り娘的な想像をしてしまうから、自分は苦手です」(30歳/IT) 実家暮らしの女性=家事をやってもらい続けていて、自分ではできないんじゃないかと思うのが男性の本音のようですね。 もうひとつは、娘を甘やかしている両親と言うイメージ。 父親が娘に過保護で…という想像をしたら、男性的には怖い！とも思ってしまいそうですもんね。

お金に対する考え方が甘そう・合わなさそう

お金に対する考え方が甘そう・合わなさそう。 「お金は誰かが持ってきてくれると勘違いしていそう。 常に安全なとこにいるわけだから、金を回すしんどさはわかってないと思う」(27歳/産業) 「実家暮らしだと家計のやりくりが出来ないんだろうな…とは思う。 結婚して自分の稼ぎを預けるには頼りないというか、ちょっと不安」(31歳/不動産) 男性的にもとても気にするポイントが「お金」に関すること…！ 実家暮らしの女性だと、結婚してから家計を考えてお金を使えるのかどうか？というところに不安を抱いてしまうようです。 ひと月の計算が出来ずにしたいことにお金を使ってしまえば、もちろん生活が困ります。 あんまり計算しないで、欲しい時に欲しいものを買っているイメージもあるのかもしれませんね。

世間しらずなんだろうなって感じてしまう

世間しらずなんだろうなって感じてしまう…。 「実家暮らしでいきなり結婚してしまうと、母親がやっているような一般的なことを知らないままで 何かあるとすぐ誰かに聞いて回りそうじゃないですか」(32歳/商社) 「自分の知り合いの子が、ずっと実家暮らしの子で、友達に銀行振り込みってどうやるの？って聞いたらしいです…びっくりしましたが、確かに一人暮らししてないと振り込みとかしないよなって」(28歳/営業) 実家暮らし=やっぱり箱入り娘のような、なんでもしてもらっていて世間一般のことをあまり知らなそうなイメージがあり、内面的な幼さも感じるようです。 中には実家暮らしでも世間知らずではない人ももちろんいるでしょうが、あくまでも男性から見た目線はこうなってしまうんですね…！

ここまでで、「実家暮らしの女性ってだけでそんなにダメなの？」と驚いた人もいるのではないでしょうか？ 実家暮らしが原因で結婚ができないなんて！とも思いますよね。 ではそんな実家暮らしの女性が結婚するためにはどうしたらいいのか？見ていきましょう。

男性にマイナスイメージをもたれない実家暮らしの理由を探し出す

男性にマイナスイメージをもたれない実家暮らしの理由を探し出してみましょう！ 男性にマイナスだと思われない実家暮らしの理由……となると、やっぱり金銭的に頼っていない実家暮らしで、むしろ親にお金を入れているぐらいの実家暮らしではないでしょうか。 「親や家族に頼っているわけでなくて、むしろ家にお金を入れて両親を助けたいから側にいる」という理由であったり、「実母に花嫁修業を叩き込まれている」など。 将来のためや人のために実家にいるという理由がベストなのではないでしょうか？ そのためには、実家にいようとも親や家族をあてにしないで自立する努力が必要です。

出会いの場に積極的に足を運ぶ。行動する。

出会いの場に積極的に足を運ぶ！など、とにかく行動しないと結婚相手は見つからない？ 婚活パーティーに参加してみるとか、合コンに行ってみるなど、とにかく出会いに対して積極的に行動してみなければ実家暮らしをやめるきっかけも見つからないでしょう。 男性にも色々なタイプの人がいて、実家暮らしに対して否定的に捉える人もいれば、これから変わればいいんじゃないの？とどっしり考えてくれる人もいるもの。 一般的な実家暮らしの女性へのイメージは、結婚相手にするのはちょっと…というものだとしても、出会いの場に積極的に足を運んで色々な男性の意見を聞いてみれば、これからのヒントにもなります。 ただ結婚できなかったらどうしよう……と思っているだけでは現状は変わっていきませんよね。 だったら今からでも行動を起こして、世間の男性とも女性とも交流して、視野を広げてみることです。

実家暮らしをしながらも料理や生活費を別にするなど半一人暮らしをする

実家暮らしをしながらも料理や生活費を別にするなど半一人暮らしをするといい！ 実家にいると何もしなくても責められないという状況が普通にあるでしょう。 でもそこであえて、実家暮らしの中でも自分と家族を大人として線引きして考えてみるといいですね。 家族のために食事を用意はできなくても、自分の分だけは用意してみたり、余裕があればたまには作ってあげたりなど。 また、生活費を分けて考えるようにし、自分の身の回りの物は自分でまかなう。 食費だけでも月に1～2万円でもいいので入れるようにして、親と対等な立場をきちんと築く。 身体は確かに実家暮らしでも、行動は半分一人暮らしのような生活を送ってみるのです。 そうすると、自然に無駄なお金を使うことも減り、実家に生活費をいれなくてはいけないといういい意味でのプレッシャーが、自立を促してくれるでしょう。

金銭感覚を一人暮らしの女性の平均値に合わせる

金銭感覚を一人暮らしの女性の平均値に合わせることで、やりくりの大切さを学ぶ。 男性目線から見ても重大なポイントである金銭感覚の甘さや、金銭感覚のずれを感じられるようにまずは自分の平均値を一人暮らしにシフトチェンジ！ 調べによると、20代～30代の女性の一人暮らしでの平均的な金銭の割合はコチラ。 ・生活費はおよそ12万円前後 ・家賃が平均で4万円～5万円 ・食費が3万円前後 ・光熱費(水道・電機・ガス)が1万5千円ほど。 ・その内訳の中で自由に使えるお金や交遊費は、高くても2万円ほど。 ここにスマホや通信するための費用、交通費やガソリン代もかかるでしょう。 そうなると12万円～13万円でいっぱいいっぱいの生活をしているということです。 手取り20万円の会社に勤めていたとして、残るのはおよそ5万円～6万円ほど、ということになりますね。 貯金に回せばほぼ残らない生活ですが、あなたの金銭感覚はどんな感じでしょうか？

実家暮らしっぽくないね！しっかりしてるね！と思わせるために考え方を180度変える

実家暮らしっぽくないね！しっかりしてるね！と思わせるために考え方を180度変える！ まずは考え方を変えていく事が、結婚に近づく方法と言えるかもしれません。 「私は私！実家にはいても親には頼らないで暮らす！」 「ある程度の事は全部自分でできるように自分で行動する！」 「仕事でもスキルアップしていけるように向上心を持って働く！」 など、実家暮らしではあっても、まるで一人暮らしの女性のような考え方に変えていきましょう。 すぐに180度変えろと言われても厳しいところはありますよね。 ただ、そう言って変わらずにいてしまうことで、実家暮らしの甘えから抜け出すタイミングをどんどん失っていってしまうのです。 どこまでいっても「できるなら楽に暮らしたい」と思うのは誰だって同じなんですよね。 だけどそれでも、自立していくから新しい自分だけの関係性が創り上げられていくのです。

結婚できないと言われている実家暮らしのデメリットばかり見てきましたが、メリットも実はあります。 そのメリットを有効に活用して、結婚できるように準備していきましょう！

自宅で完璧な花嫁修行ができる

自宅で完璧な花嫁修行ができるのが、実家暮らしの大きな利点！ 結婚してから、旦那さんのお義母さん、つまりは姑に鍛え直しなさいなんて嫌味満載で花嫁修業されるのは絶対に嫌ですよね。 その点、実家なら気を遣うことなく花嫁修業ができます。 しかも、実のお母さんに教えてもらえるというのが最高なのではないでしょうか？ 徹底的に花嫁修業をしてから外に出られるという事、これは大きなメリットです。 せっかく実家暮らしなら、いつ出会いがあって男性に見られてもいいように完璧な花嫁修業をしておくといいですね。 料理の基本的な味付けや、掃除洗濯も家計のやり方も、実家にいられるうちにマスターしておきましょう！

意識さえすれば貯金をするのに最適な環境

意識さえすれば貯金をするのに最適な環境……それが実家暮らし！ そう言われてみればそうか…と言う気もしますが、意識さえできるならコツコツ貯金するにはうってつけとも言える環境ですよね。 結局のところ住む場所という基盤がすでにあるので、一円何千まで折半するという事も当然ないでしょう。 大まかな計算で実家にお金を入れても、確実に食べさせてもらうことはできますよね。 だったら月々の貯金額を決めて徹底的に貯めようと思えば、すべてを一人で背負っているわけではないので当然お金は貯まりやすくなります。 確かに「実家にいられるうちにお金を貯めておくんだった…」「なんであんなに使ってたんだろう」と一人暮らしをしてから泣いている人はよく見かけます。 あなたも実家暮らしでいられるうちに、貯金しておいて損はないでしょう。 いざ一人暮らしをしようとなっても、彼氏ができても、お金があるのとないのでは大きな差があります。

家族との距離を縮めやすいので結婚までトントン拍子で進められる

家族との距離を縮めやすいので結婚までトントン拍子で進められる！ たとえば実家暮らしだとわかった上で、あなたと結婚を前提にお付き合いする男性が現れたら、最初から挨拶する気満々であなたを家まで送り届けるでしょう。 一人暮らしの女性であれば、逆に彼氏がたまに上がりこんだり半同棲になったりするものの、なかなか親には会う機会がなくて結婚まで話がいかない…ってことはあるあるなんですね。 その点で言えば、実家暮らしでも真剣に付き合う→自然と家族と接していくことができる→親しくなればなるほど結婚が近づく！というトントン拍子が期待できます。 逆に言えば実家暮らしだと聞いて、あなたの親に対しても物怖じして逃げる様な彼では、結婚するのにもちょっぴり頼りないので、誠実な男性かどうか自然と判断するのにはいいかもしれませんね。 思わぬところで、実家暮らしならではの「騙されにくい」「誠実な男性を捕まえられる」というメリットが得られそうですね…！

いかがでしたか？ 実家暮らしの女性が結婚できないと思われてしまうのは ・自立ができなそうだから ・金銭感覚が甘そうだから ・家事ができなさそうだから という「ないない」尽くしのイメージがそうさせているようです。 ですがたとえ今実家暮らしでも意識を変えて、自立や花嫁修業をすればいいことだってあります。 実家暮らしだからと結婚を諦める前に、一人の大人の女性としてしっかり立つことを意識しましょう。 たまには婚活もしつつ、いずれは結婚するつもりで前向きでいることが大切です…！