毎日が苦しい原因と辛い日々を抜け出す方法。苦しいのは頑張ってる証拠

こんにちは！MIROR PRESS編集部です。 毎日が苦しい人はなぜ、そう感じてしまうのでしょうか？ 状況は変わっていくものです。 そして苦しいのはひとりだけではないはず。 「苦しい」を早く脱するために、20代~ 30代社会人に取材しました。 これで解決の糸口が見えるかもしれません。

あなたの人生、占ってみませんか？

今回は、取材に協力して頂いた方に、どんなことがなぜ苦しいのかを聞いて見ました。 普段は聞けない同じ悩みを持つ人の心理、是非参考にしてみてください。 どんな時に、人は苦しいと思うのでしょうか？

何もかもがうまくいかなくて辛い

「やること全てが失敗してしまい、いつまでたっても解決しなまま時間ばかり過ぎていく」（30代・派遣社員） 「思い通りになることが何もないので辛い」（30代・建設業） 「人に言われたことに対して、何も分かっていないくせにと思う」（20代・フリーター」 やることなすことうまくいかない、裏目にでる、そして時間だけは過ぎていき、うまくいかせようとしても、かけた努力の分だけ成果が出ない…、となると、誰かに言われたことにも腹が立ってしまい、冷静に聞く耳を持てないですね。 もしかすると、小さなものでも失敗が続いたことで、その連鎖、クセが付いてしまったのではありませんか？ 気に留めるようなことでなくても、それを失敗の一つと数えてしまっているのではないでしょうか。 実際は取るに足らないことはたくさんあります。 何もかもがうまくいかないというのは、あなた自身が作り上げた感情かもしれません。

完璧を追い求めるあまり、自分の力不足を感じてしまう

「やったことに満足できない、これくらいかな？と思えない」（30代・建設業） 「自分はダメなんだ、このままだったらどうしようと将来が不安になる」（30代・会社員） 目標や希望が高いのでしょうか。 それはいいことですが、自分をダメな人間だと思ってしまっては意味がありません。 向上心があるのです。 それも持てない人もいるなかで、あなたは素晴らしいのです。 ですがそれに気づけない、きっとまじめな人に多いでしょう。 人間は怠ける生き物です。 それなのにまじめに何かに取り組むということは、もともと能力が高いのです。 ある程度のことは難なく出来てしまい、目標が高くなり難しくなると、挫折を知らなかった分悩んでしまうのでしょう。

人と自分を比較することで負い目を感じてしまう

「あの人は親や恋人に恵まれている」（20代・フリーター） 「自分は認めてもらえないのに、他の人は褒められている」（30代・会社員） 「同じ仕事をしているのに給料が安い」（30代・契約社員） つまり、自分より優位にいる人を知っているから今が辛いということですね。 では自分より悪い環境の人がいたらどう感じるのでしょう？ あるものごとに対して、自分の方が劣っていると思ってしまうのは、人をよく気にしているからであり、見ているようで見ていないから。 誰でも人がうらやましく見え、自分の方が劣っていると考えてしまいがちです。 人の方が、ということを考えていること自体、違っているのでは？ 何かと比べてではなく、他人の事情を知っていても知らなくても、辛い理由があなた自身にあります。 誰かを羨むと、余計自分が苦しいと感じてしまうのです。

苦しい気持ちを打ち明けられる相手もいない孤独感に苛まれる

「人に失敗を話すのが恥ずかしい」（20代・会社員） 「相談できる人がいない、言ったところで解決すると思えないけど」（30代・会社役員） これについては、弱い部分やダメな部分を他人に隠そうとする、プライドの表れではないでしょうか？ プライドを持つことは大切です。 そしてあなたが全てを相談できる相手がいないというのは、やはりあなた自信が優秀で自分より頼れる人がいないのでは？ 周りからの評価が高い人に多く、そして頼りにされる側で、今さらこちらから打ち明けられないといったところでしょう。 あなたがそんなに悩んでいるなんて、周りの人には想像もつかないはずです。

現状に不満ばかりを感じるのにもかかわらず何もできない

「何をどうしたらいいのか、どこから手を付けたらいいのか方向がわからない」（20代・アルバイト） 「このままではダメなことだけはわかっている」（30代・会社員） 今のままでは解決はしない、ということは、今までと違ったことをしなければなりません。 ですが経験値もなく、知識もない。 比較的若い人や、同じ環境でばかり生活してきた方に多いでしょう。 不満ばかり感じるのに、それにどう立ち向かうかが分からないため何もできず、また不満に対する解決策が思いつかないので、ただの文句で終ってしまっているのです。 なにかを始めるというのはそう簡単に出来ません。 始めても起動に乗るまで時間がかかります。 このままではいけないと考えることが出来たのなら、焦らず長い目で見ていきましょう。

あなたの人生、占ってみませんか？

では、どうすれば結果的に苦しいという状況は良くなっていくのでしょうか？ 苦しいと感じるのはあなたの心です。 現実の状況に対してそう思っている部分も大いにあります。 気持ちの持ち方を変えてみませんか？ ここまでで分かった事を元に効果的な対処法を紹介していきたいと思います。

人と自分を比較することをやめる

あの人の方が人気がある、仕事ができる、金銭面で恵まれている等、比較したらキリがありませんね。 人と自分は違って当たり前、スタートラインも違います。 メンタルも、悩みも違います。 他人の方がよく見えていても、あなたとは違う悩みで苦しんでいるかもしれません。 人を羨んだり、逆に哀れに思うことはやめましょう。 必ず何事においても上下は出来てしまうのです。 そんなことは当たり前、それについて悩んでいても仕方ありません。 忘れてしまいましょう。 ただ、人間はひとりで生きていくことは出来ません。 あなたがどんなにひとりを望んでも、必ず多数の人と関わらなければいけないことを忘れずに。 時には他人から学ぶということも必要になってきます。

失敗してもいい、完璧でなくていいと自分を受け入れてあげる

今の自分が発展途上だとしても、それは悩んで悩んで、よい方向に進もうとしているからです。 怪我だってそう。 怪我をしている間、治るまでの間は完ぺきではありませんが、確実に良い方向に向かっている最中。 そんな頑張っている自分を受け入れ、応援してあげてください。 そして失敗といのは、あなたにとって大きな糧になります。 失敗を経験したことが無い人はどうでしょうか？ 失敗と出会った瞬間、崩れてしまうかもしれません。 早くに失敗を経験できたことはとてもいいことなんです。 ただし、同じ失敗は極力しないようにすること。 そして今の自分に満足しないで、向上心は忘れないでください。

辛いと悩む自分を認め、小さなことでも行動を起こす

今悩んでいるのであれば、そのままではだめだということをあなた自身が感じているのです。 つまり今の自分の状態を、あなたは自分で嫌っているのでしょう。 ですが辛いこと、悩むことを悪いことだと思わないでください。 恥ずかしいことでもありません。 人間らしくていいと思います。 言って済むことなら言ってしまいましょう、聞いて解決するなら誰かの助けも借りましょう。 停滞は衰退です。 一ミリでも行動して、明日はよくなるようにしてみてください。 小さな行動でも、行動出来たことに自信がつくはずです。 ただし、自分は辛い、悩んでいる、かわいそうなんだというアピールは他人の前ではやめましょう。 ひたむきに頑張っているように見える人は、周りの助けの手も多いですよ。

小さなことから成功体験を積んで自信をつける

例えば今日やろうと思っていたことが全て今日達成できた、これはすごいことです。 後回しになっている人はたくさんいます。 予定は予定、予定通りにいかない、先延ばしになるのはどんな場面でもよくあるのです。 掃除や洗濯にしてもそうです。 そんなことからはじめてみませんか？ 紙に書き出して、達成したものから消していくのもいいかもしれません。 そしてその小さなこと、毎日少しでもレベルを上げていきましょう。 毎日新しい何かをする、プラスしていくのです。 きっと始めたころより、大きく成長しているのが分かるでしょう。

頑張る自分を認め褒めてあげる

なぜうまくいかない？を考えず、今を変えようと頑張っていることを重視してみてください。 結果でなく、希望の結果へたどり着くまでのプロセスが重要です。 今頑張っているのは事実、自分を誉めてあげてください。 自分はすごいんだ、頑張っているんだと、言い聞かせてるのです。 ですが最終目標は必ず持って、いつまでもではなく、いつまでにという時間制限も目標を持って頑張っていきましょう。 限りない時間の中では、人は何でも出来るのです。 今年はこうしよう、来年の今頃までにはここまでになろう等、いつまでにはということもしっかり考えましょう。

毎日が苦しいといっても、原因も人それぞれ。 お金の悩み、恋愛の悩み、仕事の悩みと様々です。 何に悩んでいるかで対応策も変わってきますよね。 それではここで、原因別で解決法を解説していきましょう。

仕事から距離を置いてみる《仕事で毎日辛い場合》

仕事で辛い場合というのは、まじめな方なのでしょう。 給料の何倍も利益をもたらそうと、必死で頑張っています。 頑張っていない人は、辛くないのです。 ですが、仕事はあなたのことではありません。 もう少し楽に考えてみてはどうでしょうか？ 仕事、会社とあなたは対等なのです。 仕事をすることであなたは給料をもらう、会社側からすれば仕事をしてくれる人がいないと困るのです。 そう考えてみると、あなただけが辛い思いをする必要はありませんよね。

みんなから好かれようとせずに自分を大切にする《人間関係で毎日辛い場合》

人間関係で辛い場合というのはどんなものがあるでしょうか。 人間関係がうまくいかない、人と分かり合えない、合わない人がいるが顔を合わせ会話をしなくてはいけないポジションにいて苦痛。 人間関係に悩む人は、やさしい人なのでしょう。 相手を思いやるからこその、いい人を演じてしまい、それに疲れてしまうのです。 無理に合わせようとせず、自分の気持ちを一番大切にしてください。 どうせ他人です。 家族ではないので、この先一生、一緒にいる必要はありません。 その人にどう思われようと、あなたの生活は何も変わらないのです。 本心を打ち明けてぶつかる方が、良い人間関係になっていきますよ。 今が辛いのであれば、違うことをしなくてはなりません。 我慢して辛いのであれば、我慢をやめて本心を話してみるのはどうでしょう。 誰でも好かれたいのです。 でも好かれるような振る舞いをしていることが、実際好かれることに必ずしもつながりません。 本当のあなた自身を分かってもらい、それで分かり合えた少数の人に好かれること。 これも素敵なことです。

心と体をいたわりゆっくり休む時間を取る《人生すべてが辛い場合》

人生すべてが辛い人は、忙しすぎるのではありませんか？ たくさんのミッションに追われ、ゆっくりリフレッシュする時間がないまま、また次のことに追われる。 その中で、あなた自身に直接関係あることはいくつありますか？ やらなくていいこと、誰かのために頑張っていることもたくさんあるでしょう。 やらされているという感覚でやっていることもあるかもしれません。 仕事も自分自身の心も、棚卸しをすることが必要です。 ゆっくり何もせずに過ごすのもよし、娯楽をするのもよし。 人生とは辛いものであってはいけません。 せっかく生まれてきたのだから、自分の楽しいことをして過ごすべきです。 短い人生です、自分のためだけに時間を使ってみてください。 やることがないのなら、暇になればやりたいことを探すようになります。 自分で見つけたやりたいことであれば、楽しく向かって行けるはずです。

毎日が苦しい、辛いと思っている方へ。 なぜ、なにが苦しいのかを見出すことが解決へ繋がる第一歩です。 現状を整理して、原因を見つけましょう。 そしてその状況を打破するために、出来ることから始めましょう。 毎日が苦しい、辛いと感じているのはあなた自身の心なのです。 ということは、今すぐでも変えることが出来るということです。 そして悩みも人それぞれ、何に悩んでいるかによって解決策は違いますが、大事なことは自分を一番大切にするということ。 自分のこと以外で悩んでいるのなら、そんなものは排除してしまいましょう。 少しでも早く、これを読んでいるみなさんが明るい笑顔を取り戻してくれることを祈っています。