自分から謝らない旦那は５歳児と同じ？旦那の本音と原因別の対処法

こんにちは！MIROR PRESS編集部です。 突然ですが、タイトル通り、ごめんなさいが言えない旦那さんをお持ちではないでしょうか…！ 妻が怒っているならとりあえず「ごめん」って言いなさいよ！なんて思っちゃうこと、ありますよね。 下手したら5歳児くらいと同レベルなんじゃない？と呆れてしまうことも…。 でもどうして、自分から謝ることができないんでしょうか。 今回はそんな男性心理を解き明かすため、MIRORに寄せられた声を紹介していきます。 男性の生の声からどうすればいいのかを見ていきましょう！これで夫婦げんか対策もばっちりかも。 是非チェックしてくださいね♪

夫婦生活で悩みを感じていませんか？

まずはMIRORに寄せられた声を大公開！ 自分が悪くても謝らないのはどうして？むしろ自分が悪いって思ってない？ 謝らない旦那さんたちの心理が見えてきましたので、是非チェックしてみて！

あきらかに旦那に非があっても…謝らない旦那の心理とは

「旦那たるもの、妻にごめんごめんと下手に出るのは格好悪いからですよ。 尻に敷かれてるみたいでプライドが許さないんです」(32歳・商品開発) 「謝ってよ！ということに女性はとにかく言葉にこだわり過ぎだと思う。 男だから負けず嫌いだし、妻の機嫌の悪さに意地になるところがあるかな」(28歳・ゼネコン) 「ごめんとか言えないの？って言われると、言わされてる感が嫌で言えなくなる。 悪いと思っていないわけではないけど、誘導しないでほしいというのが本音」(30歳・薬剤師) 大体の想像通り(?)まずは、男性的な結婚して養っているという旦那のプライドです。 夫婦でケンカや話し合いが始まったとき、女性はなにはともあれ、まずはごめんねの一言でしょ！と言葉を求める傾向が強いものですが、男性はそうではないんですね。 謝ってという空気を醸し出されることや、直接謝って！と言われることで、強制的に言うことにしたがっているという感覚がして、男としてかっこ悪いと感じるようです。

謝ったら負け！？謝ることは妻に負けることだと感じている

「正直ね、言わないだけで自分にだって普段から嫁さんに不満のひとつくらいあるんですよ。 でもケンカになるのが嫌で言ってない。 その時のことだけ見て俺ばかり謝るのは納得がいかないし、負けを認めたくない」(29歳・自動車関係) 「別に妻とのやりとりで勝ち負けを決めようなんて俺は思っていない。 なのに夫婦げんかになると、勝ち負けや白黒をはっきりつけたがるのは女性の方だと思う。 そこで自分がごめんなさいと言ってしまったら、俺は負けってことで言い逃れも何もできない」(33歳・専門店) 基本的に女性と戦う気はあまりないのが男性のようですが、謝る=自分は負けましたと妻に対して勝敗をはっきりつける形になってしまう気がして、腑に落ちないことがあるんだとか。 女と男で白黒はっきりとつけたがるのは、いつも女だ！という回答、多かったです。 そして、内心思っていても言わないことくらい旦那にだってあるのに、どうして負けなくちゃいけないんだという意見も多数ありましたよ！

自分は絶対に正しい！自分が間違っているわけがないと思っている

「自分が間違いだと思ってないから謝りたくない、それだけです」(27歳・自営) 「自分的には筋の通った理由があってやっていることを、妻が全く理解しようとしていないから」(35歳・公務員) 「いや、正しいことを言っていても全否定してくるから謝りたくないだけ！間違ってないもん」(26歳・営業) 間違ってないもん(5歳児のよう)と、正直自分は絶対に正しいと言い切っている男性もいました。 正しいと思っているという自分の主張と、それに対して否定する妻という形になっているけれど、どちらも「こっちが正しい」と主張し合っている場合、謝るということにはならないようですね。

旦那である自分が偉いんだから妻が折れるべき！妻が従うべきと思っている

「しおらしい、っていうんですかね？妻だったらもう少し可愛らしく、控え目でいてもらいたい。 一応大黒柱なんだから、喧嘩になっても女性が折れて欲しいというのが本心です」(34歳・塾経営) 「妻は10歳下でまだ20代なんですが、旦那だしこんなに年上の自分に対してもう少し折れる姿勢や、意見を聞く姿勢を見せてもらいたいんです。 人生経験も自分の方があるんだから・・・と言うといつも夫婦にそんなのは関係ないと言われますが(汗)」(39歳・外資) 「僕が育った家庭は、父親に基本的には従っていてあまり口ごたえなんてしない母親と、仕事に一生懸命で無口な父親という環境だったし、お父さんのいう事は絶対だと母親にも言われて育ったので、旦那は家庭内で一番偉い存在と今でも思っている」(36歳・人事) 注目すべきは、ズバリ「年の差」や、「旦那=偉い」という昭和チックな発想や育った環境からくるもの。 夫婦の形や意識も年代によって大きく変わってくるのが現代ですよね。 実は旦那が偉いと思っている男性は、自身もそんな家庭環境で育ってきたからなのかも…！

自分の非を認めるのがイヤ！謝ったら非があるのを認めることになると思っている

「謝った時点で嘘が嘘になってしまうから謝らないです。 嘘をついていても、ついていないようにしたまま喧嘩を納めないとお小遣いがなくなる・・・」(26歳・建設) 「謝って非を認めたらその日から奥さんが主導権を完全に握るのがわかっている。 なんとか謝らず、お互いの責任ということにしてその場をなんとかしたいから」(28歳・トラック運転手) その後の展開を恐れるくらい妻は強い・・・ということなんでしょうか。 嘘でもそうだと認めない方が丸く収まることもあると考えている男性も案外いました。 謝ってしまった時点で、旦那さんの悪さが確定！→お小遣いカット？なんていう事情も。

夫婦生活で悩みを感じていませんか？

分かったポイントは、謝らないとしても理由があること、育った環境によってつくられた性格もあるかも？ということ、男性のプライド！という大きく分けて3つです。 さまざまな声が寄せられていましたが、その家庭によっても違う旦那さんのタイプ別に分けて、喧嘩をしたときの対処方法を見ていきましょう！

本心では非を認めているかも？旦那が謝ったら負けだと思っている場合

例えば、内心非があることを分かっていても、女性が「謝ってよ！」という事によって”勝ち負け”を決める様な流れを感じ取り、負けたくないとプライドが働いてしまっている場合ですね。 「勝負」にしてしまうと、結局は男性としての本能も働き、負けたくないという気持ちになります。 そこで「ごめんなさい」という言葉を先に使って先手を打つといいでしょう。 「気に障ったらごめんね、でも……」という風に、あなたの方からごめんという言葉を口にすることによって、事実は旦那さんに非があったとしても「妻が先に折れている」という印象になります。 不思議と先にごめんと言われると、ごめんなさいと言っている方が大人のように見えるのです。 そういった心理をくすぐると、旦那さんの方も実は認めている自分の非に対して謝らなければ……と思うことがあります。 男性はあまのじゃくなところがあるのです。 そこを妻としてうまくコントロールできるように持っていくことで「謝らない」という姿勢は崩していけるのではないでしょうか。

女性としては納得いかないところがあるとどうしても「ごめんなさい」という言葉にこだわってしまうけれど、腹が立っても言葉に執着をしないでいた方が結果的にはいいかもしれません。 冷静に立ち回って最終的には、「あなたにも非があるんじゃないの？」というところに持っていき、「そうかもしれない」くらいのところまではいけるはずです。 男性は基本的に女性を相手にした話し合いが好きではなく、感情的になっている女性に対しては聞く耳を持たないか、めんどくさいなと感じて逃げてしまうこともしばしばあるもの。 それは「今は自分が何を言ったところですべて否定されそうだ」と思ってしまうからなんですね。 そこでごめんなさいと言うか、言わないか、に注目しすぎるのをやめて、普通に意見を話し合う中で旦那さんが納得して反省するように持っていくといいです。 深く追求しすぎず、ある程度のところで意見をかみ合わせたら、長く言葉で責めずにそこで終わらせるようにしたほうが喧嘩の火種は大きくなりづらいでしょう。

自分が絶対！旦那が自分は間違っているわけがないと信じている場合

自分が絶対だとか、間違っていないと信じ切っている旦那さんというのは、ずばり人付き合いがあまり広い方ではないという傾向があるでしょう。 自分の周りに同じく結婚して家庭を持っている男友達が少ない人、すでに既婚者である職場の上司や同僚とも付き合いが苦手で薄いからこそ、広い目でみることができないのです。 自分が絶対だと思っているところからも、自分を否定しないような付き合いの楽な人間や、そこはだめだろう…なんて指摘しない年下の後輩など、そういった付き合いが多いパターンが考えられます。 こういう旦那さんには、広くたくさんの家庭の話を見てもらうことで、「自分はもう少し奥さんに譲る気持ちが必要なのかもしれない」と思わせると効果があるでしょう。 ネットなら知恵袋や掲示板で悩み相談に答えている既婚者の男性意見を見せてみたり、可能なら家族ぐるみの付き合いを持ってみると視野が広がることがあります。 今と違った考え方や第三者の見方を、旦那さんの中に少しづつ取り入れるようにしてみることです。 そうすることで、自分の考えだけが正しいというわけではないことが分かり、変化が期待できます。

そもそも男性、旦那さんが謝らないということになるのは、「この先に何を言われるんだろう？」「怒られたくない」というその先を考えての反応ということも多いものです。 ごめんなさいと謝らないというよりは、何も言いたくない、言えないという心理状態になっていたりするもの。 これは、感情的になった女性にまくしたてられることが苦手だという男性に多く見られる傾向です。 罪悪感があるときや、実は申し訳なさを心の奥に隠しているからこそ、陥ってしまうんだとか。 そこで最初から「責めるつもりはない」「普通に話したい」という意思表示をするようにしていけば、旦那さんとしても安心して聞く耳を持ってくれることもあるんですね。 穏やかな口調で、冷静に話す態度や旦那さんの意見(言い訳だったとしても)を受け入れる気持ちがあることを前もって伝えてから、落ち着いて話すことを心掛けてみましょう。

旦那は偉い存在！旦那が妻が折れるべきと思っているとき

「旦那の言うことに妻は従うべき」と思っている男性は、結婚=自分の城ができたと思っている王様気質な旦那さんかもしれません。 また奥さんが一回りくらい年下だった場合のジェネレーションギャップや、育ってきた家庭環境なども大きく関係してくるようです。 このタイプの旦那さんは、下手に上から主張をするより(それが明らかな正論だったとしても)、常に優位に立っていたいというプライドを守ってあげながらも、上手にあなたの意見も聞き入れてもらうことが大切になってきます。 そのためには「持ち上げてから、意見を話す」という受け入れやすい心理状態を先に作っていきましょう。 心理学的にも、散々悪い話をされた後にいい話をされるよりも、いいところを言われたあとに悪い部分にも指摘を受けた方が気分が良くなっているためトゲを感じないと言われています。 そのため、何か言いたいことがあるときには「いつも感謝してる」「こんなところが本当にすごいと思う」などあらかじめ褒めることで王様の心を納得させ、そのうえで言いたいことを伝えましょう。 「あとはここがこうだったら、もっとステキなのにな……」という風に、非をポジティブな表現に変換して訴えてみると効果がありそうです！

旦那さんが偉そうなのを分かっていてかわいく甘えられる女性っていますよね。 そういう女性は、結婚生活をうまくいかせている人でもあり、コントロールされているように見えて実は手のひらでうまく旦那さんを転がしているものです。 でも実際には難しいですよね…！ ただ甘える雰囲気や、うまく下からお願いする感じで気持ちを言ってみることで、いらない衝突を避けるというやり方はアリです！ 腹立つとは思いますが、可能なら一度「可愛らしく」してみるのもいいのではないでしょうか。 旦那さんも「素直だな」と感じて、「どうしたんだろう？」とちょっと嬉しくなるかも…。

自分は間違っていない！旦那が自分の非を認めたくないと思っているとき

自分はまちがっていないんだという意地を持ってしまうのは、日頃から実は旦那さん自身にも不満があったり、言い分はあるけれど言えないなどの気持ちからかもしれません。 また普段から「自分は正しいんだ」と思い込みやすいタイプの旦那さんには、余計にガンコな気持ちになるのを避けたいので、一旦は「その考えも一つの考え方かもしれないよね」と肯定しましょう。 ただ、「そうだよね、あなたが正しい」は言わないでおいてください。 これをしてしまうと「ほら！俺は正しいんだ！」と今後ますます非を認めなくなる可能性があるからです。 「あなたから見て、私も至らないところはあると思う」「でもこう思う人もいる」という、うまく”どっちが正しい”論争から逃げていくことが鍵となるでしょう。

旦那さんに気持ちを伝えたい時には、基本的にはわかりやすく言うことが鉄則です。 「どうしてわかってくれないの？」「気持ち考えてくれてない」などの細かい女性の心の動きを、男性は読み取ることが苦手な生き物だからです。 「そういうことをされると、私は悲しいの」「この間の事は、私にとっては嘘なのかなあって思っちゃうようなことだったの」とあなたはそんなつもりがなくても私は嫌なんだという伝え方をおすすめします。 そう言われると、「そうなのか、悲しいのか」とそこで初めて気づくということが普通に起こります。 女性からすると「そんなこと言わなくてもわかるだろう」と思うことでも、旦那さんにとっては本気で分かっていないということも多いにあるからなんですね。

何が気に入らないの…？原因不明だがとにかく謝りたくない様子のとき

とにかく謝らない、意地になっている様子で旦那さんがずっといるなら、一時休戦がよいでしょう。 何を聞いてもたいして答えない、黙ってしまう、逃げるように眠ってしまう……などの「なんなんだそれは」と思ってしまうパターンです。 こういう状態の旦那さんは、頭の中が思考停止していて話し合っても仕方ない状態かもしれません。 一時的に、旦那さんの中で考えさせる時間を設けてみましょう。 ここで追いかけたり、感情的にならずほっておけば次の日にはある程度冷静になっているはずです。 旦那さんも自分で考えたり気持ちを落ち着かせる時間が必要なんですね。 女性の方が大人になり、無理に謝らせようとせず相手から何か言ってくるのを待ちましょう。

女性は腹が立っているとき、その場で納得のいく言葉や態度をつい求めてしまいますよね。 「理由はなんであれ、こちらが嫌な気持ちなんだからとりあえず謝んなさいよ」と感じてしまうんです。 ただ男性や旦那さんは、明らかに謝った方がいい状況でも、女性の方が優しくしてくれないと正直になれずにいたり、プライドが邪魔をしてとにかく言い訳をしたくなるものです。 「本当にしょうもないなあ」と思っていてもいいので、旦那に腹がたっても聞き流すことも大切ですよ。 それは何より、あなたのストレス度合いが変わってくるからです。 「ちゃんとこういう風に謝ってもらいたい」と期待すればするほど、期待外れな結果になったときにムカつく気持ちが倍増するんですよね。 「またなんか言ってるわ～」と半分呆れながらも聞き流す、そんな術も身に着けておきたいですね。

いかがでしたか？ 謝らない旦那さんはたくさんいますが、結局は男として上に立っていたいというプライドや、責められるのが嫌だと思うまさに5歳児と同じ感覚を持ち合わせているようです。 結論としては、旦那の心理を読み上手に妻が旦那をコントロールすることで「謝らない」というところだけにこだわらず、結果として意見を伝え、ストレスがたまるやりとりを避けましょう！ですね。 謝らない5歳児並みの旦那！だけど、持っていき方を工夫すれば育つもの。 腹も立ちますが頑張ってみてくださいね！