許せない！旦那の浮気相手に復讐した体験談と知っておくべきこと

こんにちは！MIROR PRESS編集部です。 旦那が浮気をしてしまった。 こういった状況になった時、どう対応するかがとても重要になってきます。 そんなハードな状況にお悩みの方のため、今回は旦那の浮気相手に復讐するにはどうすればいいのかという事を、読者の方から頂いたエピソードも参考に提案していきたいと思います。 是非参考にしてみてください！

まずは、実際に旦那の浮気相手に復讐した時のエピソードを見てみましょう。 本当はNGのものもありますが…それに関してはこの後の章で詳しく見ていきます。

《1》単身赴任の夫のマンションに行くと知らない女が。わざと職場に訪ねて名前を言わずに立ち去ることで「職場には知らせないでください」と相手が半泣きに

単身赴任をしている旦那のマンションへ行ったら、知らない女と鉢合わせてしまったんです。 旦那を問い詰めると、浮気をしていたことが発覚。 そこで旦那に浮気相手の職場を吐かせ、翌日浮気相手の職場に訪ねたんですが、我に返って冷静になり、敢えて浮気については何も告げず、名前も言わずに立ち去ることに。 結果、浮気相手が半泣きになりながら「職場には知らせないでください」と言ってきたのですっきりすることができました。 この場合、勢いで職場にバラしてしまうと名誉棄損に当たる場合があります。 この女性は職場へ訪れたものの、冷静になって浮気の事も名前も告げずに帰ってきたことで、浮気相手を懲りさせることができました。

《2》浮気相手の職場に浮気現場の証拠を送りつけた。相手はキャリアウーマンだったけれど昇進取り下げで左遷になった

旦那の浮気が発覚し、旦那に浮気相手の事を吐かせて職場を知ることができたので、浮気相手の職場に浮気現場の証拠を送り付けたんです。 相手はキャリアを積んでいたようですが、浮気が理由で昇進取り下げと左遷になり、旦那との関係も切れてすっきりすることができました。 この場合は、浮気相手の職場に浮気の証拠を送り付けたという事で、結果的に相手を成敗できたのですが、逆に訴え返される可能性も秘めている少し危ない例です。 職場に勝手に証拠を送り付けるのは名誉棄損で訴え返されることもあります。 また、もし浮気現場の証拠として浮気中の相手の裸の写真を勝手に公開していたら、リベンジポルノ罪に当たってしまうのでその辺りも注意したいところ。

《3》旦那の浮気相手が結婚するタイミングで裁判を起こした。号泣してやめてと言われたが裁判を継続して慰謝料支払と婚約破棄させた

旦那の浮気が発覚したのですが、その時は関係を終わらせることで一旦は収束。 その後、旦那の浮気相手の結婚が決まったと聞いたので、そのタイミングで裁判を起こすことに。 号泣してやめてと言われたましたが、裁判を継続した結果、慰謝料支払いと婚約破棄となり相手にはかなりの打撃を与えることが出来ました。 先に旦那と浮気相手が不貞を働いている以上、罪に問われることはなさそう。 唯一注意すべきことは、もし離婚はせずに今後も夫婦関係を築いていくつもりでいる場合、旦那が嫌悪感を抱いてきて夫婦関係の悪化につながる可能性がある事です。

上記のエピソードを見ると、意外と正妻側が訴えられてしまう可能性がある行動も見られました。 浮気された側なのになぜ！と憤りを感じる部分ではありますが、復讐のやり方を一歩間違えると危険です。 ここからは、浮気相手に対してやってはいけないNG行動をチェックしていきましょう。

浮気をした旦那が生理的にいやになっても、すぐ離婚してしまうと浮気相手の思うツボかも！？正妻の立場は守るのが吉

浮気をした旦那が生理的に嫌になってもすぐに離婚するのは得策ではありません。 その理由として第一に挙げられるのが、すぐに離婚すると浮気相手とくっついてしまう可能性がある事です。 慰謝料や養育費などの話し合いもうまく進まない状態で離婚だけ成立してしまうと、すぐに旦那と浮気相手が結婚をし、お金も残らず旦那だけ浮気相手に寝取られてしまうという事態に陥ってしまいます。 生理的に嫌になってしまう気持ちはわかりますが、正妻の立場は守ったうえで復讐を考えましょう。

「浮気を会社にばらしてやる」などの社会的な信用を意図的に失わせるのは「脅迫罪」にあたる！

「浮気を会社にばらすぞ！」と告げて相手を脅すことは、脅迫罪にあたる可能性があるのでNGです。 相手が恐怖を感じるくらいに脅しをかける行為が脅迫罪。 浮気されたからと言って、それを理由に相手に何かを要求することは、逆にこちらを訴える権利を与えてしまう事になります。 カッとなってしまう気持ちもわかりますが、これ以外の方法を考えましょう。

浮気を公表するなどで本人の名誉を貶めた場合「名誉棄損罪」にあたる！

浮気を職場や相手の実家などの、浮気相手の関係者にばらすことは、名誉棄損罪にあたる可能性があります。 名誉毀損とは、相手が社会全体から受ける評価を低下させるような情報をあなたが流す行為のこと。 こちらは罪に問われる可能性があるのでNGです。 浮気の事実を第三者、しかも浮気相手の関係者に話してしまいたくなる気持ちはわかりますが、この方法も避けておいた方が無難でしょう。

浮気相手の実家に暴露するのも、逆に損害賠償請求をされた例あり！

浮気をしていることを浮気相手の職場の方などにばらすことは名誉棄損罪になってしまいます。 また、浮気の事実を浮気相手の家族に知らせたい気持ちにもなりますが、実家の住所などを調べて証拠を送るような行為でも、名誉毀損罪になってしまうかもしれません。 罪に問われてしまう可能性がありますので、どちらもNGです。 判例によっては認めていないものもあるので必ずしも損害賠償をされるとは限りませんが、その可能性は十分にあるので控えた方が無難です。

ここまではNG行動を見てきました。 制限があるとはいえ、浮気相手を痛い目に合わせたいという気持ちはあって当然です。 ここからは、許される範囲内で浮気相手に復讐する方法を見ていきましょう。

実は復讐に一番有効なのは「離婚しない」「別れない」ということ！正妻は強い《どの場合も共通して》

復讐として一番有効なのは、離婚しないという選択。 浮気をされてカッとなってすぐに離婚をしてしまう事は、相手に対する慰謝料の請求などが不十分のまま離婚に至ってしまう事が多いです。 さらに、離婚したことにより旦那と浮気相手が再婚してしまう可能性が高くなります。 浮気されて相手を生理的に受け付けなくなってしまう気持ちもわかりますが、たとえ後に離婚する予定でも、正妻の座は守りましょう。 まずは証拠集めをして気持ちも落ち着かせてから離婚に向けて動き出すようにするのが正解です。

正妻の立場から浮気相手に慰謝料請求をするのが最もスマートな復讐方法《とりあえずダメージを与えたい場合》

先程の続きとなりますが、正妻の立場を守ったうえで、浮気相手への慰謝料を請求する流れが最もスマートな復讐の方法です。 浮気相手の気持ちとしては、「旦那と正妻が離婚したら自分が一緒になりたい」「慰謝料や養育費は協力して支払いしていこう」などと考えているでしょう。 正妻の立場から浮気相手に慰謝料を請求することで、旦那と一緒になる事も叶わず、慰謝料を請求されても旦那を頼る事もできません。 以上のことからも、浮気相手にとって一番ダメージが大きいのは正妻の立場から慰謝料を請求する事と言えます。

「証拠がありますので、今後も関係を続けるなら慰謝料請求します」という要点のみを淡々と伝える。冷静さが大切《慰謝料を請求しない場合》

旦那との関係を断ってくれれば慰謝料の請求をしないという選択をする場合もあるでしょう。 その場合は再発防止に備えるため、証拠はきちんと残しておく事が大切です。 その上で、「証拠がありますので、今後も関係を続けるようなら慰謝料を請求します」という事だけ浮気相手に伝えます。 浮気相手の今後の行動次第で慰謝料の請求を検討するという方法です。 また、浮気の証拠を相手の実家や職場に勝手に送る事は名誉棄損罪にあたる場合もあるので注意しましょう。

相手が騒げば騒ぐほど相手が不利になると考え「浮気相手の立場は大変ですね」という気持ちで放っておく《相手がいやがらせをしてくる場合》

もし相手が嫌がらせをしてくる場合はかなり大きなストレスでしょう。 何か対策をしたい気持ちもありますが、嫌がらせを受けたこともきちんと証拠を残しておけば、正妻側がどんどん有利になります。 ぐっとこらえて「浮気相手の立場は大変ですね」という気持ちで放置しておきましょう。 嫌がらせがエスカレートした場合の対処法は次の章で説明します。 いざという時の行動をしっかりと確認した上で、放置と証拠集めに徹しましょう。

いやがらせをされたことでさらに精神的ダメージを受けたとして相手に賠償してもらう。証拠は大切にとっておくこと《相手がいやがらせをしてくる場合》

いやがらせがエスカレートして困っている場合は、相手に賠償請求をすることになります。 いままで集めた証拠を整理しておきましょう。 もし、脅迫まがいの行為やストーカー、ポストにゴミを入れられる等の悪質だったり身の危険を感じるものは、警察へ通報すべきです。 嫌がらせメールや無言電話といった直接危害を与えられない場合も、精神的苦痛を強いられたという事で診断書を取っておけば訴訟を起こすことも可能ですよ。 誹謗中傷の手紙は名誉棄損になる場合があります。 訴訟を起こすためには嫌がらせをしているのが浮気相手であるという確証が必要です。 確証がない場合は、探偵をやとって証拠を得てから弁護士に相談すると確実なので、そういった専門家の力を借りることも考えてみると良いでしょう。

ここまで読んで頂きありがとうございます。 この記事についてまとめます。 ・旦那の浮気相手への一番の復讐は、正妻の立場から慰謝料を請求すること 正妻の立場から慰謝料を請求することにより、浮気相手は旦那と一緒になる事も出来ず、一人で慰謝料を背負う事になります。 逆に浮気されたショックで離婚してしまうと、慰謝料の請求が不十分になったり、旦那と浮気相手が再婚してしまう場合もあります。 正妻の立場は守り抜きましょう。 ・浮気の証拠を相手の実家や職場に送り付ける事は、逆にこちらが罪に問われることもある 浮気の証拠をつかんだ時に、相手の実家や職場に送り付けて相手を反省させたくなります。 しかし、逆にこちらが罪に問われることもありますので控えるようにしましょう。 浮気の証拠を理由に相手に何かを要求することは脅迫罪にあたりますし、職場や相手の実家に証拠を送り付ける事は名誉棄損罪にあたります。 また、浮気の最中の裸の写真を送り付けるのもリベンジポルノ罪にあたり罪を犯していることに…。 ・訴訟を起こすために証拠は重要！できるだけ集めておくようにしよう。 浮気やその後の嫌がらせに対して訴訟を起こすためには証拠が必須です。 できるだけ普段から集めておくようにしてください。 特に嫌がらせについては、浮気相手がしているという確証がなければ探偵を雇って調査してもらうのもいいでしょう。 逆に、浮気相手に対する嫌がらせをする場合も、訴えられてしまう可能性があるので控えた方がいいです。 旦那の浮気は許されるものではありませんが、それを理由にこちらが罪に問われていては本末転倒。 一度冷静になり、淡々と相手を懲らしめてやりましょう。