旦那を捨てたいと願う妻に贈る。旦那に嫌悪感を感じる原因と結婚生活を良好に保つ方法

こんにちは！MIROR PRESS編集部　ライターのあさと申します。 結婚はゴールではないという話はよく聞きますが、結婚当初は旦那が大好きだったはずなのに、結婚生活が続くにつれて旦那に嫌悪感を感じるようになってしまう方が意外と多いようです。 ちなみに筆者の既婚者の友人も、旦那への愚痴が止まらない人が多いし、筆者も息子が生まれてからは旦那を捨てたいと思う事が急増しました… 今回はMIRORに寄せられた既婚女性の意見を参考に、対処法を探っていこうと思います！

MIRORに寄せられた声によると、多くの奥様が旦那を捨てたいと感じているようです。 この問題を解決するためには、まずはなぜ旦那を捨てたいと思うのかその理由を知りたいところです。 この章では、奥様から寄せられた旦那を捨てたい理由を一挙公開していきます！

子育てに無関心で手伝ってくれないから

「専業主婦なのを良い事に、家事育児をすべて押しつけられるから」（28歳・専業主婦） 「子どものお世話を頼んでも「わからないから教えて！」と、こちらの指示でしか動かず、自分で考えようとしないから」（30歳・パート） 二人が望んで産んだ子供にも関わらず、なぜか子育てはすべて女性に任されがちですよね。 子育てって自分のペースで進められないから本当に大変。 でも、なぜか外で自分のペースで働いている旦那は、家で家事育児している奥さんの大変さや辛さをわかろうとせず、たまに手伝ってほしいと頼んでも「やり方がわからないから…」「今すぐやらなきゃダメ？」なんて言って手伝わない。 休日に家にいるとただでさえやる事が増えてもはやただのお荷物。 家にいても役に立たないなら捨てたいと思ってしまうのもよくわかりますね。

家計管理にうるさくお金に細かいから

「よく言えば堅実なんだろうけど、家計にいちいち口を出してくる」（24歳・事務） 「家計は旦那が管理していて、生活費として渡されるお金が少ないからカツカツで生活している」（27歳・パート） 結婚すると、家賃や生活費、子どもにかかる費用など、何かとお金がかかりますよね。 独身時代と比べて収入は変わらないのに支出はかさむ一方です。 だからと言って、家計管理に細かく口を出されるのはイラっとしてしまいますよね。 あるいは旦那さんが家計管理をして生活費をギリギリの金額しか渡してくれない場合、旦那さんがきちんと目標をもって貯金をしてくれていればいいですが、旦那さんは自由にお金を使っているのに奥さんには全然お金を使わせてくれない等の不公平があると不満はさらに募ります。 このままの生活を続けるより、旦那を捨てて自分で自分の分だけ稼いだ方が良いのかも…という考えがよぎります。

結婚生活をともにするうちに価値観の合わなさが露呈しはじめたから

「付き合っていた頃にはわからなかった価値観の違いが見え始めた」（32歳・経理） 「結婚生活が長くなって遠慮が無くなったのか、お互いの価値観にずれが出始めたから」（29歳・歯科衛生士） 全く同じ価値観を持つ人はおそらくいないと思います。 でも、できるだけ価値観が似た人をお付き合い期間を経て見極め、結婚を決める方が多いはずです。 にも拘らず、結婚生活を続ける上で価値観の違いが露呈してしまう場合もあるようです。 二人目の方の意見にあるように、結婚生活を続けることでお互いが家族という関係になると、お互いに遠慮が無くなって自分の価値観を出すようになるパターンも多いようです。 その都度すり合わせをしたいところですが、なかなか難しいのが現状ですよね。

ふとしたきっかけで生理的に受け付けなくなってしまったから

「年齢のせいか、生理的に受け付けなくなってしまった」（33歳・パート） 「子どもを育てるのにお金が必要なので別れられないが、生理的に受け付けなくなってきたので距離を保った結婚生活を送っている」（31歳・主婦） 付き合った頃は若々しかった旦那も、結婚生活を続ける上で年を取ります（もちろん自分もですが…） だんだん相手を男性として見られなくなったり、ふとしたきっかけで生理的に受け付けなくなるというパターンもあるようです。 だからと言って今の生活を捨てるのは無理な話で、旦那だけ捨てて今の生活を続けられないかな～なんて、口には出しませんが思ってしまっても仕方がない気がします。

一緒にいても辛いだけだから

「単純に一緒にいるメリットが感じられないから」（26歳・受付） 「これといった理由はないが、小さいストレスがたまりすぎて一緒にいるだけで辛い」（30歳・パート） こちらは、ただ一緒にいるだけでストレスになって辛いという意見ですね。 独身の頃はよく既婚者の愚痴を聞いて「それならなんで結婚したの？結婚前にわかりそうなのに」なんて思っていました。 しかし、実際に結婚してみると、たとえ大好きな相手と結婚しても一緒につらい時ってあるんですよね。 時間が経てば回復する場合もありますが、回復しない場合は毎日辛い思いをすることになるのできついですよね…。

結婚が決まった時は、「この人となら一生幸せな家庭を築いていける！」と信じていたと思います。 でも、なぜか結婚後に「旦那いらない…捨てたい…」という思考に陥ってしまうんですよね。 なぜ捨てたいと感じるようになってしまうのか、寄せられた声から理由を分析してみましょう。

結婚する前は分からなかった本性が徐々に表れた

多く寄せられた旦那を捨てたいと思う理由に、「家計管理が細かすぎる」「子育てに非協力的過ぎる」というものがありました。 これは結婚前になかなか知る事ができない部分ですよね。 筆者の旦那は、家計管理は問題ないのですが、子育てに非協力的な部分は大きく頷きたいです。 でも、お付き合い当初は他の方の子どもに手を振ったりあやしたりしていて、子ども好きなんだなぁ…なんて思っていたんですよ。 いざ自分の子が生まれると「やり方がわからない！」「どうやって遊んだらいいの？」といった調子で、こんなはずじゃなかったのにと頭を悩ませる日々です。 いくら結婚前に「この人しかいない！」と思ったとしても、後出しじゃんけんのように結婚後にこんな本性が見えてしまったらどうしようもないですよね。

年を取っていくうちに性格に変化が現れた

結婚を決めた時の旦那さんは、当たり前ですが結婚後に比べたら明らかに若くて活発だった頃ですよね。 アウトドアデートも多く、こんなにアクティブな人と結婚したら毎日が刺激的で楽しそう！なんて思ってそれが結婚の決め手になったかもしれません。 しかしいざ結婚してみると、自由に使えるお金も激減し、旦那さんもどんどん年齢を重ね、結婚当初のような体力も気持ちの若さも無くなっていきます。 よく言えば落ち着いてきたともいえるのですが、休日のたびにどこかに誘っても「出かけるのも面倒だから家でテレビでも見てようよ～」なんてダラダラする旦那を見て、「こんなはずじゃなかった…」と思ってしまうのも無理はない気がします。

自分自身の価値観が変化してきた

筆者も心当たりがあるのですが、子どもが産まれてから自分の価値観が大きく変化しました。 どちらかというと部屋が汚くても全然OKで、必要なものは目の見えるところに置きたいので物は散乱していて、人が来る前に急いで片付けるタイプでした。 しかし子どもが産まれると、放置した服の上に吐き戻ししたり、うっかり置いておいた爪切りで遊びだしたりという事が続き、自然と部屋の整頓や掃除を心がけるようになりました。 そんな時に旦那がいつも通り爪切りを出しっぱなしにしていたり、脱いだ服をそのままにしているのを見てイラっとしてしまうんですよね。 旦那からしたら、結婚前はそういった整理整頓をしなくていい私が良くて結婚したはずのに、口うるさくなったから「こんなはずじゃなかったのに！」なんて思っているかもしれません。 こういう風に、旦那は変わっていないけど自分の価値観が変わって喧嘩が増えるというパターンも多いにあり得ますね。

旦那を捨てたいと思う理由についてみてみました。 筆者にも心当たりがありすぎて、自分のたとえ話が多くなってしまっていますね、すみません。

ここからは、いよいよ旦那を捨てたいと思った時の対処法を見ていきます。 少しでも捨てたい気持ちを解消できるよう、できる事から実践してみましょう！

子どもを預けて息抜きする日を無理やり作ってしまう《子育てに無関心な夫の場合》

子育てに無関心な旦那に効果的なのが、子どもを預けて息抜きする日を無理やり作る事です。 効果としては、奥様の息抜きになる他にも、旦那に子育ての経験値を積ませることができるんです！ 最初はおそらく準備を万端にしてあげないと承諾してくれないので、食事や着替え、おむつ等すべてわかる所にまとめ、指示を出しておきます。 ポイントは必ずやってほしい事を数点お願いし、それ以外は自分で考えてやってもらう事です。 そして必ず帰ってきたら「ありがとう！すごいね！ちゃんとできてるね！」とほめてあげましょう。 もちろん心の中では『あれもこれも自分だったらやるのに…』と思うでしょうが、そこはぐっと我慢。 成功体験を繰り返すことで、旦那さんも少しずつ子育てのやり方を覚えます。 旦那も一緒に育てるつもりで（そもそもなぜ旦那まで嫁の自分が育てなければいけないんだと思いますが…）ぜひ挑戦してみてくださいね！

自分の意見をしっかり伝え、徹底的に話し合うのも大切《家計やお金に細かい旦那の場合》

家計やお金に細かい旦那の場合一番安心するのは目に見える形で奥さん側が使っているお金を提示する事です。 自分の意思をしっかりと伝えて話し合いをすることで改善が期待される場合もあります。 例えば生活費が足りなくて困っている場合は、「生活費が足りないから増やしてほしい」というあいまいな伝え方ではなく、３か月分ぐらい家計簿をつけて「このデータから月に〇万円ほどマイナスが続いているから増額してほしい」という伝え方の方が伝わりやすいです。 お金に細かい方は目に見えるデータを最も信頼するので、まずはデータ集めをするのがおすすめです。 裏ワザかもしれませんが「お前のやりくりが悪い」と言われたら、旦那さんが困る部分から削っていきましょう。 例えば食事から肉や魚を抜いたり、毎日お酒を飲むならお酒の量を減らしてもらったり、旦那さんの携帯を格安スマホにする提案をしてみてはいかがでしょう？ 自分に何か影響が来るとわかると初めて真剣に考えてくれる場合もあるかもしれません。

無理に合わせようとせず、ある程度の距離感を保ちつつ友達のような関係に《価値観が合わない旦那の場合》

旦那を捨てたいと感じる理由が価値観の違いや一緒にいて辛いという場合は、距離感を見直してみましょう。 例えば同じ行動を、そんなに親密ではない友達がしたとしたら、あまり気にならないと思います。 でも旦那がするとイライラするというのは、旦那との距離感が近づきすぎているのが原因かもしれません。 家族である以上距離が近づくのは当然かもしれませんが、旦那に期待するのをやめるというのも一つの方法です。 特に小さいストレスが積み重なっている場合は一つ一つ改善させるより、旦那とある程度の距離感を保つ心がけをする方が手っ取り早いかも！？

ここまで読んで頂きありがとうございます。 この記事についてまとめてみましょう。 ・結婚後に生じる価値観のずれや、結婚前に知る事ができない本性が大きな原因 旦那を捨てたいと思う理由として、価値観のずれや、本性が結婚後に現れるというのが大きな原因でした。 中には結婚前に知る事ができない子育てや家計管理に関する本性に嫌気がさしてしまったり、結婚生活が長くなるにつれて夫婦それぞれの価値観が変わり始め、ずれが生じるという事もわかりました。 ・解決のためには思い切った行動も必要！ある程度の距離感も大切にして。 子育ての悩みについては思い切って無理やり旦那に預けてみたり、家計管理の悩みについてはデータを集めてとことん話し合いをする方法を上げました。 また、小さなストレスが積み重なっている場合は、一つ一つを解決するよりも、相手とのある程度の距離感を保ち、欠点が気にならなくなるぐらいの距離を大切にする方が解決が早いかもしれません。 結婚生活はある程度の我慢は必要かもしれませんが、我慢のし過ぎは疲れてしまいますよね。 今回紹介した対処法を取り入れて、少しでも旦那を捨てたい願望が減少すればこれほど良い事はありません！ 筆者も少しずつ試してみます…お互い頑張りましょう！