一人ぼっちが辛い、孤独。一人の時間が寂しくて辛いと感じてしまうときの対処法！

仕事から帰ると、まずは電気をつけること、そのあとお風呂と夕ご飯。 たまにお酒なんか飲みながら、するのはテレビかインターネット。 この生活が悪いとは言わないけれど、時々辛い時がある・・・ こんなふうに、一人になると寂しくてとても辛い時がありませんか？ 何をしてる訳でもないのに辛くなるのは、そこに理由があるからです。 今回はその理由と対処方法を調べてみました。 一人が辛いと思っている貴方、ここで一緒に考えてみませんか？

一人でいると、何故か寂しくて辛い感覚が襲ってきます。 なんとなく理由は判っていても、はっきりと判っていないのでは？ もしくは、あまり考えずにいたかもしれませんね。 理由があるのに、ただ寂しい辛いと言っていては、いつまでたっても解消されません。 この項では、「どうして辛いのか」その理由を解きほどいてみました。

話し相手がいない、近くに誰もいないと寂しくなってしまうのは無理もないこと

貴方が寂しい・辛いと思わない時はどんな時ですか？ 仕事中や遊びに出ているときですか？ 仕事中や誰かと遊びに行くと、貴方は一緒にいる人と話をします。 話をすると、自分の気持ちや考えが発散されます。 と同時に「必要とされてる」という安心感が現れるんです。 しかし、そばに誰もいなかったり、話をしなくなると安心感はなくなります。 最初は良くとも、だんだんと「誰もいない」ということを感じ始めます。 誰もいないということは、安心感を与えてくれる人がいないということ。 結果、寂しくなって辛くなってしまうんです。

自分は誰かと一緒にいてもらうことができない寂しい人間なんだと思ってしまい、悲しくなる

家から外に出ると、楽しそうにしている人たちが目につきます。 その反面一人の貴方、どうしても周りと比べてしまいます。 「皆は一緒にいる人がいるのに、自分には誰もいない・・・」 そして比べることで出てくるのは、「寂しい」という気持ちです。 「寂しい」という色眼鏡で見た景色は、そのまま自分の気持ちになってしまいます。 色眼鏡で見た世界を自分の気持ちだと、勘違いしてしまった貴方。 「なんて寂しい人間なんだ」と答えが出てしまい、貴方は余計に悲しくなります。 比べる必要はないのに、どうしても比べてしまう。 これが寂しさを大きくして、辛くさせてしまうんです。

他のみんなは自分がいなくても楽しくしているんだろうなと想像してしまい、余計に寂しくなる

家に一人でいると、何気なくＳＮＳやネットを見てしまいます。 そこに写るのは、大勢て楽しそうにしている人たちです。 ふと、そういう画像を見ると、連絡のない友達のことなどを考えてしまいがちです。 そして「こんなことしてるのかな」と勝手に想像してしまいます。 本人はその場にいないので、誰もその想像に反論をしません。 反論されない想像は、どんどん大きく膨らみます。 気付けば余計に寂しくなって、自分で自分の首を絞める結果に。

一人で想像したり落ち込んだりして、余計に悲しくなって辛くなるのが判りました。 ではこのような状態になってしまった時、どのようにすればいいのでしょうか？ 辛さを対処する方法を見ていきましょう。

むしろ一人でいるときのほうがはかどることをしてみる。オススメは読書

人がいると逆に出来なくなることがありませんか？ 今が一人なら、出来なかったことをしてみましょう。 物を作ったり、食べたいものを作ったり、一人で出来ることはたくさんあります。 しかし、その中でも読書は自分の知らなかったことを教えてくれる方法の一つです。 読んでみたかったものや、まだ読んでいないものまで。 流行りの本でもいいんですよ、これを機に読んでみませんか？ きっとあなたの知らなかった世界が広がること、うけあいです。 でも、中には本を読むのが苦手という方もいるのでは？ そんな時は、写真集や漫画・雑誌など読んでみましょう。 パラパラとページをめくっていくうちに、気になるページが出てきます。 その時は少し手を止めて読んでください。 案外、良いことが書かれているかもしれないですよ。

人との約束だけではなく、自主的にしたいことを考えて、やりたいことのリストを作る

人と一緒にいると、どうしてもやりたいことを制限されてしまいます。 もしくは、相手に合わせてしまって自分の意見を引っ込めてしまうことも。 一人でいるときは、自分の好きにしてもよい時間です。 相手に気兼ねせず、やりたいことをしましょう。 でも、自分がやりたいことは何でしょう？ ひとつ、ふたつとあがってくるなら、やりたい事リストを作ってみるんです。 大きなものから、小さいものまで、何でもいいんです。 自分にはこんなにやりたい事があったのかと、びっくりするぐらい出てくるかも。 そしてその中から、すぐに出来そうなものからやってみましょう。 自分が思っていた以上の体験が待っていますよ。

外出してゆっくり散歩をしてみる。一人ぼっちではないと感じられるし、身体を動かすと気持ちもすっきりする

一人でいる状態がどうしても寂しいときは友達や家族に連絡をとって甘えてもOK

上記のことをしても、まだ一人が寂しくて辛い時。 そんな時は、連絡できる人に連絡してみましょう。 友達や家族でもよいですよ、「何してる？」から話してみるんです。 一人でいるときは大体、考え方が固くなって「寂しい」としか思えなくなっています。 それは外からの情報が少ないときによく起こるんです。 なので、「寂しい・辛い」と思ったときは内向的になっている証拠です。 一人で何をやっても寂しさが解消されない時は、友達や家族に連絡を取って、少し話をしましょう。 くだらない話でもいいんです。 話し終わったとき、辛い気持ちが薄れているのに気づくはずです。

いかがだったでしょうか？ 一人が辛いと思っているときは、大体一人で考えすぎて思い詰めていることが大半です。 そしてそう思っているときは、何もせずにただ生活しているときなんですよ。 そんな時こそ、少しだけ動いてみませんか。 今の時代、一人で出来ることはたくさんあります。 ただ、それに貴方が出会っていないだけなんです。 一人の辛いと思っている時間の間に、いろいろなものに出会ってください。 それらが貴方の時間を豊かにしてくれて、そして新しいことを教えてくれます。 新しいことを知った後は、ぜひ実践してみて下さい。 実践することは、そのまま貴方の自信となります。 最初は出来なくて投げ出しても、気づけば上手になっていることもあります。 そして、一人の時間が楽しいと思い始めた時こそ、チャンスです。 そのチャンスをしっかりつかんで、新しい世界に飛び込んでみましょう。