惚れやすい性格をやめたい…どうして惚れっぽくなる？惚れっぽい性格を治すための対処法

こんにちは！MIROR PRESS編集部 ライターのあさと申します。 皆さんは、自分が惚れやすいなぁと感じたことはありますか？ 何を隠そう、筆者も結婚する前は相当惚れやすいタイプで、周りからは呆れられていたと思います。 （実際に男友達からは結構「お前いい加減にしろよ」など、ズバッと言われてました…苦笑） もちろん結婚してからは旦那さん一筋なので、惚れっぽい性格は何とか治すことができたかな、と自負しております。 そんな筆者ならではの視点も交えつつ、惚れやすい女性の特徴や、逆に惚れにくい女性の特徴、惚れやすい性格を治すための方法について考えていきたいと思います。

解決を目指すには、まず問題点を把握する必要がありますよね。 つまり、惚れやすい性格を治す方法を知るには、惚れやすい性格に見られる特徴をみて、自分に当てはまる部分を知ることから始めるべきと言えるでしょう。 そこで、まずは惚れやすい性格の女性に共通している特徴について掘り下げていきましょう。

《1》出会う男性すべてを恋愛対象として見ているので、恋に落ちる対象が広い

惚れやすい人に見られる特徴としては、恋愛が大好きという事が言えると思います。 筆者もそうなんですが、少女漫画とか恋愛話とかが大好きで、常に「こんな恋愛がしたいなぁ」「素敵な恋愛話を聞くと幸せな気持ちになるなぁ」なんて考えています。 恋愛漫画を例に挙げると、登場人物の男性のタイプは作品によって全然違うのに、どんな話を読んでもときめきを感じたりしますよね？ つまり、どんな男性でもそれぞれ恋に落ちるポイントを押さえてくれればときめいたり恋に落ちたりできるってことになってしまいます！ そう考えると、他の女性に比べて自分は恋に落ちやすい体質であると納得できるかと思います。

《2》この男性は脈あり、この男性は脈なし…と、脈のありなしがとても気になる

上で挙げたような恋愛体質の方は、男性と出逢うたびにまずは「脈ありor脈なし」と無意識に気にしてしまう傾向があります。 惚れやすい人の場合、失恋してもすぐに次の相手と恋愛ができるため、「どうしてもこの人じゃなきゃ嫌！」とはなりづらいんですよね。 つまり、脈なしの人を「絶対に振り向かせる！」とはならず、さっさと切り捨てて脈ありの人をターゲットにするという冷静さを持ち合わせています。 脈なしの人を切り捨てられるという事は、それだけ恋愛が成就する可能性が高くなり、結果的に彼氏をコロコロ変えてみたり、男性との出会いを無駄にせずに恋愛をできると言っていいでしょう。

《3》男性の良いところ・好きなところを見つけるのが得意という長所も

ここまでの特徴を見て、心当たりがあるなぁ…とちょっとがっかりしている方もいるのではないでしょうか？ 惚れやすい性格は必ずしも悪い事じゃないと思いますよ！ その理由として、男性を好きになりやすいという事は、男性のいいところや好きなところを見つけるのが上手だという事で、それは立派な長所と言えるでしょう。 この記事を読んでくださっている方は惚れやすい性格を何とかしたいと思っている方が多いと思いますが、この長所はできるだけ残してほしいなぁと思います。

惚れやすい女性に共通する特徴を簡単にまとめると「男性のすべてが恋愛対象になり得る」「脈あり、脈なしを冷静に判断できる」「男性の長所を上手に見つけられる」の3点でした。 もう少し掘り下げて見ると、「なぜ男性のすべてが恋愛対象になり得るのか」「良いと思った相手が脈なしだと感じた時に、なぜ簡単に諦められるのか」「脈ありかもってなんでそう感じたの？」等の疑問が浮かんできます。 ここからは、惚れやすい女性の特徴をタイプ別にみてみましょう。 自分がどのタイプに当てはまるか、考えながらご覧くださいね。

タイプ①：常に彼氏がいないと不安だからストライクゾーンも広い！恋愛依存タイプ

上で少し触れた「良いと思った相手が脈なしだと感じた時に、なぜ簡単に諦められるのか」という疑問についてですが、その回答として考えられるのが「恋愛依存タイプだから」と言えるでしょう。 恋愛依存タイプの方は、常に彼氏がいる状態を保っていないと不安になる傾向にあります。 つまり、もし今彼とうまくいっていなかったり、フリーだった場合に、「自分とお付き合いしてくれそうな人」という条件で相手を探します。 「ん？」と思った方もいませんか？そうです！対象が「好きになった人」じゃないんですよね。 相手が好みでは無かったりしても、「自分と付き合おうと思ってくれているのなら…」と告白を断らずに受け入れるため、常に彼がいる状態をキープすることができるのです。

タイプ②：寂しいあまりいろいろな男性を好きになってしまう寂しがり屋タイプ

「なぜすべての男性が恋愛対象になり得るのか」という疑問に対しては「寂しがり屋タイプだから」というのが回答となるでしょう。 寂しがりやタイプとは、タイプ①にも似ていますが、一人でいるのが苦手な為、たとえフリーの時でも寂しさを埋めてくれる相手をキープしているという特徴があります。 つまり、寂しさを埋めてくれる相手であればどんな男性でもOKということ。 そんな風に寂しさを埋めてくれる男性と何度か遊んでいるうちに相手の男性がその気になり告白をされ、ここまで一緒にいてもらって告白を断るのも悪いなぁ…なんて思って仕方なくOKをするものの、相手の事が大好きというわけではないから長続きはしない…そんな特徴が見られます。

タイプ③：男性のちょっとした優しさを「私のことが好き？」と受け取ってしまう自称モテ女タイプ

「脈ありかもってなんでそう感じたの？」という疑問には「自称モテ女タイプだから」という回答になると思います。 そもそも脈ありだと感じるってどんな時でしょうか？ 相手が何かしらの好意を自分に向けたと感じたという事ですよね。 でも、実際にその行動をとった真意は相手の男性にしかわかりません。 例えば飲み会の帰りに最寄り駅まで送ってくれたとか、男性の方から自分の好きな映画などのお誘いをしてくれたとか、そういった行動から「もしかして私の事が好きなのかな？」なんて考えて、意識をし始めてしまう。 そんな風に相手に惚れたところで、男性としては女性に対しては平等にそういった行動をとっており、告白されて驚かれてしまう…なんてこともあるのでは？

惚れやすい女性の特徴が、少しずつ見えてきたかなと思います。 この記事を読んでいる方はきっと、惚れやすい性格を何とかして一途な女性になりたいと思っているのではないでしょうか？ ここからは、惚れにくい一途な女性の特徴を見ていきましょう。

《1》脈あり・脈なしということでお付き合いを判断するのではなく、自分が「ここが好き！」と感じた相手に恋をする

惚れやすい女性の特徴にあった「脈なしの相手を簡単に諦められる」という部分についてですが、一途な女性はそもそも脈あり・脈なしで相手を判断していないのが特徴と言えるでしょう。 ではどんな相手に恋をするのか。 自分が「この男性のここが好き！一緒にいたい！」と思える男性に恋をします。 脈が無くても好きな気持ちは無くならず、努力してお付き合いに至ればずっと相手を大切にすると思います。 男性一人にかける時間の差が、惚れやすさの違いともいえるでしょう。

《2》恋愛にのめり込まず彼氏がいない状態でも平気なので、無理に彼氏を作ろうとしない

惚れにくい女性の特徴として、彼氏がいない状態でも平気という事も挙げられます。 筆者もそうなんですが、なかなか彼氏ができないという相談を受けた時にいつも言うのが「とりあえず付き合ってみたらいいじゃない」という事でした。 今思えばこれって、無理やり彼氏を作ろうとしていたんだなあ…と反省しています。 彼氏がいないからって、友人もいるでしょうし、一人で旅行だって食事だって行けます。 彼氏がいない状態でも楽しめるからこそ、本当に好きになった人に時間を費やすことができるんだと感じました。

《3》「寂しさを埋めるために彼氏を作る」ではなく「この相手のことが好きだから付き合う」という考え方をしている

彼氏がいる経験があると、どうしても一人でいる時が寂しくなってしまう事もあると思います。 しかし、一人に慣れるとだんだんとその寂しさも薄れていくものです。 惚れやすい人は寂しさが薄れる前にすぐに次の相手とのお付き合いが始まるので、段々と彼氏がいない状況の寂しさに耐えられなくなっていきます。 対して惚れにくい一途な女性は、寂しい気持ちを何とか昇華して、気持ちが落ち着いた頃に改めてまた好きな人との出会いを求めますし、気持ちが昇華できていない時に告白を受けても、好きじゃない相手ならきちんと断ることができます。 判断基準が「相手を好きかどうか」で選べる人こそ、惚れにくく一途な女性であると言えます。

惚れやすい人、惚れにくい人の特徴がだんだんと掴めてきましたね。 いよいよ、惚れっぽい性格を治すための具体的な対処法について考えていこうと思います。

現在進行形で好きな人がたくさんいる！というなら、彼らのどんなところが好きなのか冷静に考えてみる

惚れやすい人の特徴として、男性を好きになりやすいというものがありました。 好きだと感じる相手が一人ではないという方も少なからずいらっしゃると思います。 もしたくさんいるとしたら、彼らのどんなところが好きなのかを一度冷静に考えてみましょう。 意外と、その人じゃなきゃダメな理由がない事が多く、どの彼もそんなに好きじゃないのかも…と気付くきっかけになるかもしれません。

会ったばかりの印象や見た目だけで「好き！」とならず、少し時間をおいて考えるようにする

彼氏を途切れさせない惚れやすい女性は、会ったばかりの印象でいけるか無理かを判断すると思います。 特に、短期間でお付き合いと別れを繰り返しているタイプは、会ったばかりの時が気持ちが最高潮で、お付き合いした途端に相手の嫌なところが見え始めてしまってすぐに別れを選択する事になります。 会ってすぐに好きか嫌いか判断する必要はありませんよ！ 必ず一度時間を置いて本当にその人が好きかを落ち着いて考えるようにしましょう。 その間に彼が離れてしまったら…なんて心配になるかもしれませんが、そんな相手はきっと付き合ってもうまくいかなかったと前向きに考えましょう！

そもそも「彼氏が欲しいから付き合う」のか「その相手が大好きだから付き合う」のかを考えてみる

常に彼氏がいる状態をキープしたいタイプの人は、素敵な相手を見つけた時に「彼氏が欲しいから付き合いたい」のか、「その相手が大好きだから付き合いたい」のかを考える癖をつけましょう。 あとは、彼氏がいない状態でも人生は楽しめるという事を経験してみてほしいです。 今は一人〇〇が流行しているので、昔に比べておひとりさまは恥ずかしい思いをせずに好きな事ができます。 カラオケや映画、旅行など、自分がやりたいことを数点取り上げ、一人で挑戦してみてください。 一人の時間を楽しめるようになれば、好きでもない相手を彼氏にする心理も薄れると思います。

自分が周囲からどう思われているのかを気にしすぎず、脈ありかなしかをいちいち考えるのをやめる

あった途端に脈ありか脈なしかを考えることが癖になっている人は、周囲から自分がどう思われているのかが気になりやすい傾向にあると思います。 でも、人の考えを間違いなく読み取れる人間なんて、はたしているのでしょうか？ 「この人は脈なしな気がするなぁ…」と感じた男性でも、もしかしたらとても誠実な方で、好意はあるけど恥ずかしくてうまく表現できないだけかもしれません。 そういったチャンスを「脈なしだからこれ以上関わるのをやめよう」と考えることで無駄にしてしまっているかもしれませんよ！ 脈ありかどうかをいったん考えるのをやめて、その人の人柄を見るようにすれば、意外と大好きになれる人を見つけられるかもしれないですね。

彼氏がいない状態を寂しいことだと考えず、縁がないときは彼氏がいないのも自然と考える

彼氏がいないと寂しいと感じている方は、まずはその考え方を改める必要があります。 縁がある相手は自然と惹かれあう事が多いです。 逆に言うと、縁がない時は彼氏がいなくても何も問題はないのです。 でも寂しいからと言って縁がない時に無理やり彼氏を作ろうとしてもなかなかうまくいかず、すぐに別れてしまったり、ひどい時は縁のある相手が近くにいても気付くのが遅れる…なんてこともあり得ます。 なんかいい相手が見つからないなーと感じているのであれば、無理に彼氏を作るのではなく、一人の時間を楽しめるように努力をしましょう。

ここまで読んでいただきありがとうございます。 この記事についてまとめてみましょう。 ・惚れやすい人の特徴は、恋愛依存や寂しさを理由に常に彼氏が欲しいタイプ 惚れやすい人の特徴として、理由はどうあれ常に彼氏がいてほしいタイプであると言えます。 そのため、出会ってすぐにでも「この人ならまぁ付き合えるかな」「この人は脈がありそうだから」という理由でアプローチを開始してしまいます。 結果的に恋愛をしている時間が長くなり、周囲から「また彼氏や好きな人が変わってるよ…」等と思われてしまいます。 ・惚れにくい人の特徴は、彼氏がいなくても一人の時間を楽しめるタイプ 逆に惚れにくい一途な人の特徴は、大好きな人としかお付き合いをしたいと思いません。 必然的に彼氏のいない期間は増えますが、それでも一人の時間を楽しむ事ができるため、そこまで苦にならなずに過ごすことができます。 ・惚れやすいなぁと悩んでいる人は、大好きな人とだけ付き合うという意識を持とう！ もし自分が惚れやすい性格で悩んでいるのなら、まずは大好きな相手と付き合いたいと思うようにしましょう！ 今までのように「この人と付き合ってみたいなぁ…」と思っても、いったん時間を置いてみたり、落ち着いて考えてみてほしいです。 その際は「この人と付き合いたいと思ったけど、私はこの人が大好きなのだろうか…」という観点から考えてほしいです。 また、一人の時間の楽しさを知るために、一人〇〇にも挑戦してみましょう！ 一人の楽しみ方がわかれば無理に彼氏を作ろうという考えも薄れてくると思います。 筆者にとっても耳が痛い内容ばかりでしたが…いかがでしたか？ 惚れやすい性格は、相手のいい面を見つけるのが上手という事です。 その長所は活かしつつ、本当に大好きな人との素敵な恋愛を掴んでくださいね！