人生辛いことだらけでもうイヤ！嫌なことばかりの人生をなんとかしたいときの対処法

一緒に話をする人はいるけど、友達はいない。 仕事も楽しいけど、給料が少ないから毎月キツイ。 こんな時に限って通院が必要な病気にかかる・・・ なんでこんなに人生辛いのか、抜け道もなくて苦しい。 一つ問題が起きると、続けて嫌なことが起こります。 そしてどうしようもなくなって、人生が辛く感じてしまうんです。 こんな時、どうやって抜け出せばよいのでしょう？

何もないときに、人生辛いと思うことはありません。 それでは、どんな時に思ってしまうんでしょうか？ 次の項では、辛いと思ってしまう理由を上げてみました。

理由1：孤独。パートナーや家族がいない、友達がいないなどでひとりぼっちで人生辛いと感じる

「電気のついていない家に帰るのが嫌だったけど、慣れてしまった」（39歳・営業） 「周りはどんどん結婚しているから、遊ぼうと思っても相手がいない」（30歳・事務） 「仕事も一人でするので、下手したら誰とも話さない」（24歳・配送） 孤独に思うタイミングは人それぞれです。 その上人生のステージが変わると、それに伴って人間関係も変化します。 その為、一人残され孤独になるということが起きてしまうんです。

理由2：気力がない。何をしてもどうせ無駄だという気持ちになってしまい、毎日にやる気が出ないので人生辛いと感じる

「夢中になれるものがなくて、する気が起きない」（28歳・サービス業） 「何をやっても出来ないので、報われないんだなと諦めた」（35歳・介護士） 「やりたい事があっても、私がやってもなと思ってしまう」（23歳・派遣） 一通り出来てしまったり、逆に身近に出来る人がいると、自分がやってもと委縮してしまいます。 また夢中になれる・自分にとって価値があることに出会わないため、諦めの境地に。

理由3：嫌なことが起こりすぎて、もうなにもかもすべてが嫌だと思って人生辛いと感じる

「同級生と集まると、何故か始まる自慢大会」（24歳・受付） 「仕事で失敗が続いて、そのたびに叱咤激励が起こるのが嫌」（27歳・製造） 「外に行けば妬み、家に帰れば嫌味、正直どこかに逃げたい」（38歳・パート） イヤな出来事は時と場合を選びません。 余りに続きすぎて、気づけば人生辛いと疲れる結果に。

ここまでのまとめ：人生辛いと思ってしまう要因はそこかしこにある！

人生辛いと思うことは、よく起こります。 しかもよくよく見ていると、起こる要因はそこかしこに転がっているんです。 不意に出会ったときに自分がどう対応できるが、これがカギになるでしょう。

そこかしこに転がっている、人生辛いと思う要因。 出会ってしまったときには、どう対処すればよいでしょうか？

なんでこんなに辛いんだと泣いて泣いて泣きまくってみる。辛い人生を送っている人の映画などの力を借りるのもおすすめ

辛いと思っている時は、自分の感情も押し込めていることが大半です。 こんな時は、思いっきり泣いてみると良いですよ。 涙にはストレスを解消させる力があるんです。 でも、そんなに泣けるとは限りません。 そんな時は映画を見てはいかがでしょう？ あなたの好きな映画でもよいですが、ここは一つ感動すると言われる映画もお勧めです。 主人公に感情移入をしてしまい、気付いたら涙が流れていますよ。

紙やテキストファイルなどに嫌なことを全部書き出し、文字にしてみる。視覚化すると案外スッキリすることも

人生辛いと思っているときは、感情や考え・出来事がごちゃごちゃになっています。 これを解消すると、難しいを思っていたことがとても簡単だったと気づきますよ。 その方法は簡単、思ったこと・感じたことを書き出してしまうんです。 紙でもテキストファイルでも、何でもいいんです。 嫌なことを全部書き出して、一度見てみましょう。 視覚化すると案外、こんなことだったのかとスッキリしますよ。

楽しいと思えることや可愛がれるもの、好きだと思えるものを見つける。かわいいペットや楽しいと思える趣味、のめりこめる作品などなんでもOK

あなたには「楽しい」と思えるものはありますか？ 辛いときほど、辛い事としか考えなくなります。 逆に辛い事を超えるぐらいの楽しいことがあると、辛いことを考えなくなるんですよ。 なので、自分でも出来る「楽しいこと」や「可愛がれるもの」を見つけてみましょう。 動物園や図書館でもよし、雑貨屋さんに行くのもよし。 一か所にいるとどんどんふさいでしまいます。 辛い時こそ、楽しいと思える趣味や作品、可愛い・好きなものを探してみるんです。 趣味や作品、可愛いペットなど。 それらを見つけてのめりこんだとき、辛さはいつの間にか消えていますよ。

信頼できる友達がいれば、とことん話して辛い気持ちを吐き出す。食事をしながら話したりすることで少し気持ちが和らぐ

あなたには、何でも話が出来る友達がいますか？ 簡単な話でもいいんです、一度その気持ちを話してみませんか？ 言葉が出なくても、一つ二つ話していくと自然と出てきます。 またそのきっかけに、食事を一緒にするのも良いですね。 言葉にしたり、他の人の意見を聞くことで見えてくることもありますよ。

辛いと思う原因がはっきりしていたら、それをやめてみる。人だったらもう関わらない、仕事だったら休職したり辞めたりする

もし、これが原因だ！というものがあった時。 可能なら、その原因を辞めてみましょう。 人が原因なら関わらない、仕事なら休職という手もあります。 仕事で人が原因で休職が難しいなら、いっそのこと退職する方法も。 せっかくのキャリアが台無しと思っても、同時に辛いと思っているなら意味がありません。 自分から気持ちよく出来る仕事や人付き合いのほうが、この先の人生を楽しめますよ。

余りに強く人生辛いと思っていると、悲観的になって見るものすべてが敵に見えてきます。 けれど、ここで考え方を変えると上手く行くことがあります。 それはどんな方法でしょうか？

全部完璧にしなければいけないと思わない。失敗してしまっても「じゃあ次いこう」くらいに考えて気にしすぎない

見本通りに出来なくてはいけない！と、思っていませんか？ その思い方は、自分で自分を苦しめる方法です。 何事も完璧でなくていいんです、失敗しても気にしない。 あなたが失敗したのは、たくさんある中の一つです。 それなら、失敗したって次に行けばよいだけの話。 いつまでも失敗を引きずっていると、次で待ってる良いことに出会えません。 新しいものに会うために、次へ進みましょう。

辛いことがあっても、同じくらい嬉しいことがなかったかを考えてみる。辛いことと同じくらい嬉しいこともあったかも

良いことと悪いことは、表裏一体・紙一重です。 どんなに悪いことでも、同じぐらい良いことがあったはずです。 悪いことがあった時は、同じぐらい嬉しかったことを思い出してみましょう。 もし思い浮かばないなら、これから起こる前触れですよ。

孤独で辛いときは、孤独はそもそも悪ではないと気付くことが大事。自分の幸せを「他人」がいるかどうかに依存してしまわないこと

自分の幸せは自分でしか判らないし、自分でしか起こせません。 孤独と言っても、それがたまたま一人でやることだっただけです。 周りに人がいないから辛いというのは、他人に幸せにしてもらおうとしているだけなんです。 あなたは、他人を幸せにする方法を知っていますか？ 一緒に居る他人も同様です。 一緒にいたとしても、幸せかどうかは判らない話なんです。 それならまずは手短に、自分を幸せにする方法を考えてみませんか？ 他人に振り回されることもなく、自分のペースでやる事が出来ます。 一人でいることは悪いことではありませんよ。

人生辛いと思うことは悪いことではありません。 何故なら、辛いと思わせる原因はそこらかしこに転がっているからです。 孤独・無気力・嫌なこと。 これらが積もり積もれば、些細なことでも大きくなり負のストレスになります。 けれど、今回はそれらに対する応急処置法も紹介しました。 簡単なものから、少しパワーのいるものまで方法は様々です。 あなたに合った方法はありましたか？ また同時に、楽な人生の考え方もお話ししています。 考え方を少しだけでも変えると、周囲を見る目も変わるんですよ。 最後に。 物の見方・考え方、これらが原因で辛いと思うこともあります。 今回紹介した方法を参考に、ぜひ活用してみて下さい。 変わってきたなと思ったとき、気づけば人生辛いと口に出ることは減っているはずです。