スピード離婚の12の原因と7の夫婦の特徴！スピード離婚した時・したい時どうしたらいい？

スピード離婚という言葉はよく聞きますが、実際そういわれる基準とはいったいなんなんでしょうか。 スピード離婚とはなんなのかをまずはご紹介します。

スピード離婚はどれくらいからスピード離婚？

それでは実際どれくらいの期間で離婚をすると、スピード離婚と呼ばれるのでしょうか。 一般的な基準は、結婚してから約2年以内に離婚をすればスピード離婚と呼ばれるようです。

スピード離婚する人はどれくらい？

政府の調査では、結婚した夫婦の約2%がスピード離婚だということ発表されています。 ２％と聞くとピンとこないかもしれませんが、１００組中２組はスピード離婚しているということですので、それが多いと感じるか少ないと感じるかは人それぞれでしょう。

スピード離婚後の再婚率は？

スピード離婚後の再婚率は調査したものがなかったので筆者の周り調べてみました。 スピード離婚を経験した女性50人に調査した結果、そのあとすでに再婚した人が25人。 まだ再婚していないけれど結婚前提の彼氏がいる人が12人でした。 結果半数以上の人は、スピード離婚をしたあとでも再婚できる確率が高いようです。 特に若い人ほど再婚してる確率が高いようですね。

ではなぜせっかく結婚まで至ったのにもかかわらず、そんなに早く離婚をすることになってしまったのでしょうか。 そこには１２の原因があるようです。その原因について詳しくみていきましょう。

焦って結婚

そんなに好きなわけではないし、正直結婚していい相手かどうか迷ってる。けれど周りは結婚ラッシュで、自分だけ取り残され行ってしまう不安感...女性にはそんな焦りが必ずありますよね。 その為、結婚してよいのかわからないまま焦って結婚をしてみたものの、いざ結婚生活が始まって激しく後悔してしまった。 そんな人がスピード離婚に至るようです。

ノリと勢いでの結婚

飲んだノリと勢いで結婚を決めて、交際0日でスピード結婚。世の中にはそんな人が実際にいます。 慎重な人からすると信じられない事かもしれません。 しかし、よく相手のことがわからないまま結婚したため「やっぱり合わなかったね」という事で離婚することになってしまうのです。 あたりまえの結果といえば当たり前ですよね… 有名人でいうと歌手のブリトニースピアーズなどがそのパターンです。 酔った勢いで幼馴染とラスベガスで結婚したものの、その５５時間後には我に返ってスピード離婚しました。 これは超スピード離婚といるでしょう。

結婚に理想を持ちすぎている

誰しも結婚には理想があるものですが、その理想がとても高い事もスピード離婚を招く原因です。 実際の結婚生活とは想像しているよりも地味で大変なもの。かなりのセレブなら別ですが、毎日寝て起きて仕事をして家事をして...そんな普通の毎日が繰り返されるだけです。 そんな毎日の中に幸せを見つけるのが結婚生活ですが、恋に恋している状態で結婚してしまった場合はそのギャップに落胆してしまうようですね。 華やかで楽をできると思っていたりする場合も離婚してしまう可能性があります。

性格の不一致

そもそもの離婚理由として一番多いのがこの性格の不一致。 付き合っているときは、結局毎日会っているわけでもありませんので、結婚してみていままでは見えていなかった部分が明らかになることがあります。 同棲期間がなかった事で想像以上にその人との価値観が違う事に気づくのですね。 例えば生理的に受け継ない癖や趣味があった、いざ毎日一緒にいると喧嘩ばかりなど理由は様々です。 しかし性格が合わない相手とずっと一緒にいるのは苦痛でしかありませんので、早々にスピード離婚してしまうようです。

嘘をついて結婚した場合

付き合いはじめは自分を良く見せたいばかりに、嘘をついてしまう人もいます。 例えば借金があるのに隠して結婚したり、年収を多めに言ってそのまま結婚してしまう、離婚歴を隠して結婚するなど嘘をついて結婚してしまったということもあります。 結婚してしまえば簡単にばれる嘘ですが、そもそも信用できない人とは結婚生活は送れませんよね。 結局その後のスピード離婚につながりやすくなってしまいます。

結婚の約束が伸びた状態で同棲し続けた後結婚した

結婚前提での付き合いと言った上で同棲をする人も多いですよね。 しかしこう聞くと何も悪くないように見えますが、男性は同棲のあとなかなか結婚に踏切りたくなくなる生き物です。 同棲生活の中で結婚生活が想像でき、さらに束縛される生活がまっているわけです。しかも毎日一緒に生活していることで、結婚との違いがわかりにくくなり、結婚へと踏み出すタイミングを失ってしまうようです。 そしてその後、結婚が伸びてのびてやっと結婚したという状況だと、ストレスフルなまま結婚生活が始まってしまい、そのまま一気に気持ちがさめてスピード離婚につながるようです。

別居婚

今お互いの仕事の都合で、別居婚や週末婚が多いようです。 しっかりと期限が決まっていればよいですが、それが長引くと一緒にいる意味を見出せなくなってしまいます。 また結婚しているという自覚も薄いため、独身時代とかわらず自由な生活を送れることで、浮気の確立もあがり、スピード離婚へとつながるようです。

自分に嘘をついて結婚してしまった

本当は好きな人がいるけど、それが既婚者であったり叶わない相手だった場合、その気持ちをごまかす為に違う相手と結婚してしまう人もいます。 ２番目の相手と結婚するとうまくいくとよく言いますが、そうとは限りません。 結婚した相手には非常に辛いことですが、結局本当に好きな相手が忘れられずスピード離婚へとつながります。

結婚してから違う一面が見えてしまった

性格の不一致に少し似ていますが、性格が合わないということではありません。 付き合っているときは隠して見せなかった部分が、一緒に生活してみると見えてくることがあります。 例えば実は極度の子供嫌いだったり、ギャンブル大好きだったりDVだったりなど...性格が合わないという事ではなく、この先の人生一緒にはとても暮らしていけないと感じるような、違う一面が見えてしまうとスピード離婚に至ることがあります。

パートナーが事故やマルチ商法などにはまってしまった

結婚した後にパートナーが怪しい宗教にはまってしまったり、マルチ商法にはまってしまうことがあります。 本当は良い人なのに、宗教などの思想の影響から相手自体の思想が変わることで性格にも変化が出てきます。 宗教をやめるように説得してみても全く聞く耳も持たず、自分にも強制的に押し付けるような事態が起こると、身の危険すら感じますよね。 そうなると結婚生活を送ることが難しくなり、スピード離婚へと至ります。

旦那が気持ち悪く思えるようになってしまった

性嫌悪症と呼ばれるものですが、女性によく起きるもので、旦那さんがある日とても気持ちの悪いものに見えてしまう事があります。 気持ち悪いなんてと思うかもしれませんが、家族になったことで異性としてみることができず、父親との関係にもあるような嫌悪感を抱いてしまう事があります。 また付き合っているときに見なかった、男性としてのがさつなところや体臭などによって、旦那さんに近づきたくなくってしまう...そうなってしまうと新婚生活を営むのは難しいですよね。 旦那さんにはかなりショックなことですが、スピード離婚する原因となりえるのです。

どちらかの浮気不倫発覚

結婚をしてラブラブな新婚生活を送っているといると思ったら、実はどちらかの浮気や不倫をしていたなんてことが実際にあります。 もともとの性格もあるし、実はほかに好きな人がいた、実は結婚前からずっと浮気をしていたいう場合もああります。 それが結婚してすぐ発覚して離婚する事があります。

教育方針の違い

子供が何人欲しいかなどは話す事は結婚前にありますが、その後どのように教育していくかで議論になることがあります。 最近は授かり婚などとも言いますが、結婚してすぐに子供が誕生することもあります。 その後意見の違いから満足に育てていけないという事態になってしまい、スピード離婚する事があります。 子供を一番に考えるからこそのすれ違いと言えるでしょう。

相手の実家の問題

付き合っているときもなんとなくは感じいていたものの、旦那さんがマザコンだったり、実家のお母さんがものすごくうるさかったりする事でスピード離婚する事があります。 ただでさえ慣れない結婚生活を頑張って送っている女性にとって、作った料理を「お母さんの方が上手」と言われた。 お義母さんがだめだしばかりして、結婚生活に過剰に干渉してくるような事態になれば、そのストレスは計り知れません。 ひどくなると鬱になったりと、身体的ダメージも与えられ結婚生活が困難になります。

ご紹介したように様々な原因があるスピード離婚ですが、実はスピード離婚をしやすい夫婦の特徴もあります。 ではスピード離婚をする夫婦の特徴を見ていきましょう。

若い夫婦

スピード離婚する夫婦の傾向としてどちらも若い夫婦である事が挙げられます。 結婚というよりも、付き合っている時のような感覚で離婚にも抵抗が少ないようです。 また今後再婚できる確率が高く、早めに人生をやり直したいという背景もあります。

お互いの権利の主張が激しい夫婦

結婚は共同生活ですので、気に入らない事もお互いに出てくるでしょう。 それを譲り合い、許しあっていくのが結婚生活といっても過言ではありません。 しかし、そんな時お互いの権利や義務に対して主張しあうような２人だと当然仲は険悪になりがちです。 その積み重ねによって修復も手遅れになってしまい、スピード離婚になる可能性があります。

夫の転勤などでの環境の変化を受けている夫婦

環境の変化が起きると、どうしてもストレスが溜まるものです。 結婚生活でただでさえ生活環境が変わったのに、それに加え夫が転勤になり、急に知らない地方に飛ばされてしまうようなこともあります。 そうなると奥さんも見知らぬ土地で、なれない結婚生活な上に、友達がいないといった状況に。それではストレスがたまる一方です。 そうなると家庭の雰囲気も悪くなり、お互いに家が嫌になってしまいスピード離婚になる可能性があります。

同棲期間が短い or 無い夫婦

同棲期間が短い状態や無い状態での結婚は昔は当然ですが、冷静に考えればスピード離婚のリスクを高める行為です。 社員になるために試用期間があるように、お互いがのことを知り生活レベルを確かめあうのはスピード離婚を防ぐためには重要です。 逆に同棲期間が極端に短かったり無い夫婦は、結婚後お互いの知らない一面をみることになり、性格の不一致でスピード離婚をしやすくなります。

どちらかがすでに離婚経験のある夫婦

二度ある事は三度あるという言葉もありますが、一度どちらかにバツがついているという事はそこになんらかの原因を抱えている可能性があるという事です。 その原因についてお互いに納得していたり、改善されていれば良いかもしれませんが...実際にどちらかが離婚経験をすでに持っているとスピード離婚する可能性は高いようです。

どちらかが浮気性の夫婦

どちらかが浮気性だと当然ばれた時に離婚という事が話題にあがります。 付き合っている時はばれなかったのに、一緒に生活することによってバレる可能性も高くなりますよね。 また浮気をした時に離婚の歯止めとなるのは子供の存在です。 しかし結婚して間もない夫婦には子供がいなケースが多いので、止めるものもなくスピード離婚しやすいようです。

お互いに収入がある夫婦

お互いに十分生活していける収入がある場合、極端な話別れても問題が無いという事が言えます。 男性はもちろん女性も１人で生活していけますので、離婚後の生活を心配する必要もありません。 その為離婚への決断が早くスピード離婚する可能性が高い傾向にあります。 芸能人や海外のセレブリティにスピード離婚が多いのはこれが原因となっているようです。

では実際スピード離婚した後は、どのような事に対処していかなければならないのでしょうか。 通常の離婚と何か違うところがあるのか、見ていきましょう。

身辺整理

これは通常の離婚でも一緒ですが、引越しやお互いの親への挨拶、場合によっては仕事など今自分が送っている生活のほとんどの事に対して整理をつけていく必要がまずあります。 結婚をする時にも挨拶や、新居探しなどをしていったと思いますが、逆もまた然りです。 良い報告ではない分、負担も大きいですが避けては通れないものですので頑張りましょう。

人の風評

ただ離婚をしただけでも噂話の種にされてしまうものですが、スピード離婚をとなるとどうしても周囲や場合によっては全く関係の無い人からも何か心ない事を言われたりする事があります。 もちろん自分の人生に起きている事であって、外から何か言ってくる人の言う事を気にする必要はありません。 結局は２人の問題ですので、前向きに新生活を始めていけばよいのです。 しかし、そういったものに向き合っていく必要がある事は覚えておきましょう。

自分から提案した離婚であれば少しは気持ちが楽かもしれませんが、相手から離婚を切り出された場合は精神的ダメージも大きいものです。 では実際どのようにすればスピード離婚をした後に立ち直る事ができるのでしょうか。対処法を詳しく見ていきましょう。

新しいパートナーを見つける

男の傷は男でしか癒せないと言いますが、なるべく早く次のパートナーを見つけてみましょう。 具体的にはpairsや街コンなどの短時間でサクッと出会いを提供してくれるようなサービスを積極的に使っていくのがおすすめです。 新しい出会いでときめきが芽生えることで、スピード離婚で傷ついた心を癒してくれることでしょう。 また自由に恋愛をできる楽しみを思い出し、前向きに人生を歩んでいけるでしょう。

仕事に打ち込む

スピード離婚から立ち直るには仕事に思いっきり打ち込むのもいい方法です。 特に多くの人は、スピード離婚で生活基盤やペースが変わってしまうので、自分１人で生活していくために仕事を頑張る必要が出てきます。 次の男を考えるなんてまだできない…なんて場合は、思いっきり働くのは余分なことを考える余裕がなくなりますので効果的と言えます。 また生活を安定させるためにも有効ですので、一石二鳥と前向きに考えましょう。

思いっきり遊ぶ

若い人に有効な手段ですが思いっきり異性・同性問わず遊んで楽しむ事で頭の中身を一度強制的にリセットするのもいい方法です。 もちろん度が過ぎてしまうと、自分の品位を下げてしまいその後人生に影響してくる可能性もありますので、やりすぎには注意しましょう。 守るところはしっかり守って、自由を謳歌してみましょう。

もちろん離婚届を書いて役所に出すだけで離婚自体は可能ですが、具体的にどのようにすれば離婚が進んでいくのでしょうか。 離婚の間に挟むステップとして、協議離婚と裁判などのパターンから見ていきましょう.

協議離婚

そもそも離婚自体はお互いが完全に離婚に対して同意している状況であれば、離婚届けを市区町村の役所に出して受け付けてもらうだけで終了します。 ちなみにこの離婚方法が全体の離婚の90%を占めています。 しかし簡単にできる分お互いにその後の話し合いがしっかりとできておらず、その後慰謝料や養育費などのトラブルを招きやすいようです。 またどんな短い期間であれど、結婚したことで夫婦としての財産があります。 その為財産分与などで揉める事があります。

調停、裁判

どちらかが条件面などで納得がいかず離婚を認めなかった場合、離婚してほしいのにしてくれないという事で民事訴訟(民事訴訟では警察は出てきません)を起こし裁判をする事ができます。 また裁判ではなく、お互いに裁判所を挟んだ状態で調停を行う事ができます。 離婚の割合は裁判が1%、調停が9%です。 裁判が決闘の場所だとしたら、調停は話し合いの延長だと考えるといいでしょう。 調停はお互いが直接話し合う事は少なく、原則非公開で行われます。 しかも本人が同意が得られない事が決定される事は一切ありません。 弁護士を雇うこともなくあくまで裁判所に間に入ってもらうので、時間的・費用的にも裁判よりも圧倒的に負担が少ないです。 相手をどうしても負かしてやりたい！という気持ちや強制執行する事でなんとかしてほしい場合には裁判をするのもいいですが、基本的には弁護士がいなくても可能な調停で費用と時間を抑えて離婚する事をおすすめします。

スピード離婚した場合、お金周りはどうなるのでしょうか？ 不倫や浮気が原因の場合は特に慰謝料も発生してくることでしょう。 もちろんお互いに何も請求し合わずに別れる事も可能ですが、仮に相手が要求してきたり、自分から要求する場合にどれくらいかかるのかを見ていきましょう。

慰謝料の相場

そもそも相手の不貞行為があった場合でも、スピード離婚の場合せいぜい相場は100万円程度にしかなりません。 慰謝料はどのくらいの精神的・身体的被害があったかによります。婚姻期間が１年と１０年では状況も変わってくるからです。 逆に言うとスピード離婚の場合、もしもあなたが不貞をしたとしても弁護士費用を考えると相手としても請求したところで金銭的な利益はなくなります。 結果金額を請求されづらいと言う事もできます(悪用厳禁です、不貞は刑事性がないとはいえ犯罪です。) もちろん金銭が目的なだけではない裁判もありますので、お忘れなく…

財産分与

財産分与に関しても、夫婦が結婚してから半年で別れたとします。 そこから結婚してから半年で出来た財産というのは少ないのでそこまで心配する必要はありません。 結婚以前の貯金などに関しては、個々の財産となりますので分ける必要はないようです。

弁護士費用相場

弁護士の費用は離婚調停の場合で、着手金30万円+報酬30万円+経済的利益の10%(仮に40万円費用を抜いて得したとしたら4万円)+事前の相談料金(5万円程度)ですのでトータルで70万円くらいがかかります。 相手の不貞行為が原因ではない場合、新規で弁護士に対して依頼をしてスピード離婚の調停をしてもらうのは損しかしない事が多いでしょう。 その為できれば知り合いや友人の弁護士にアドバイスをもらいながら自分で進めるか、相談だけで知識をもらいながら自分で解決するのがおすすめです。 調停にせず、協議離婚で自分たちでルールを決める形で離婚をした方がいいでしょう。 しかし相談できそうな友人がいない、どうしても弁護士に相談しておきたいというのであれば、弁護士ドットコムというサービスがあります。 これは掲示板のようなもので、相談を書き込むと弁護士が無料で回答してくれるというインターネットのサービスです。 必ず返事が返ってくるという保証はありませんが、一度試してみるといいかもしれません。

通常の離婚でも後悔などはもちろんあると思いますが、仮にスピード離婚をした場合どんな事で後悔をするのかを見ていきましょう。

寂しい

「元妻とは4年付き合い、結婚半年で向こうの浮気で離婚しました。 相手のfacebookなどはまだ繋がったままですが、なんだか楽しそうにやってますね。 僕自体はショックで仕事を休んでいます。 実際家に帰った時に寂しいです。 許してやるべきだったのかとも思ってます。」 ( 26歳・飲料メーカー勤務)

その時の感情でスピード離婚してしまって後悔

「結婚1年半でスピード離婚しました。 元の旦那は大学の時の先輩で同棲などはしないで私が社会人1年目の時に結婚したのですが、相手がなんだかとっても気持ち悪く感じられるようになってしまってほとんど私のわがままで離婚しました。 基本的には優しいし、仕事も真面目にするしいい旦那さんだったと思います。 今は正直本当に後悔しています。」(27歳・衣服デザイナー)

いかがでしょうか？ スピード離婚は相手に問題があったり止む負えない場合にはしょうがいことかもしれません。 しかし金銭的にもメリットが少なく、環境も代わりストレスフルになりやすいため、冷静になって考えるべき事ではないでしょうか。 もし今スピード離婚を考えているのならば、回避するための方法について紹介していきますのでぜひ参考にしてみてください。

自分が感情的になってないか見つめ直す

離婚したい！という一度思うと落ち着くのは難しく、湧き上がるような感情のままに走ってしまいがちです。 たとえ再婚できる可能性が高いとはいえ、後悔する確率が上がることも忘れないでください。 今一度冷静になるためにも自分が何を不満に思っているのか、どういう部分で悩んでいるのかを客観的に見てみましょう。 もしくはだれか他の人に相談して、本当に離婚をするほどのことなのか冷静に判断しましょう。 しかし、身近な人には相談しにくいないようですので、yahoo知恵袋などに相談してみる事をおすすめします。

お互いの不満を紙に書き出し合って共有する

話し合いを散々している事もあると思いますが、そういった場合は口頭ではなくお互いに紙に何が不満なのかを書き出して、その不満をどうやったら解消できるのかを二人で案を出し合いましょう。 話し合いだとただの言い合いになってしまい、結局口喧嘩になり解決が余計に難しくなる場合もあります。 冷静に相手の思っていることを文章として読むと、お互いの論理を理解し合うことができ、スピード離婚を回避する事ができます。

間に共通の友人に入ってもらう

二人だけの話し合いで解決できないのであれば、弁護士などに相談する前に一度共通の友人に間に入ってもらうのがおすすめです。 ２人だけだとお互いヒートアップして冷静な判断ができません。 第三者に冷静な目で見極めてもらい、落ち着いて議論を行う事ができる確率が高まります。

スピード離婚をしてもいいのか悪いのか、迷う気持ちはわかります。 ですがスピードの離婚だけに限らず多くの場合、離婚をするにしてもしないにしても大変になる事は間違いありません。 できるだけ感情と金銭の両面でお互いに損失が少ない形で離婚を成立させる事ができればいいですね。 今一度冷静になって、自分の気持ちをよく見極めて後悔しないように頑張ってください！