旦那を愛せないなら離婚！？愛情を持てない原因と円満な家庭の築き方

こんにちは！MIROR PRESS編集部です。 夫婦は一生添い遂げるもの……でも、それって一生愛し続けられるってこと？ 結婚したものの仮面夫婦がたくさんいる現代、旦那を愛せない妻がどんどん増える一方!? かといってすぐに離婚するかと言われれば、そこは別問題で、一人でやってはいけないからと我慢したり、子供とのことを考えたり。 今回MIROR PRESSでは、離婚したくないけど旦那をどうしても愛せない！そんな複雑な女性の心理を解き明かすために、20代~ 30代の女性に取材を実施しました。 そこから分かる旦那を愛せない女性の本音や理由から、愛せない原因を解説、さらに夫婦円満になる方法を見つけていきたいと思います！

夫婦生活で悩みを感じていませんか？

結婚しているなら愛せるかというとみんなそうではない！

結婚=旦那さんを愛している、という方程式が当てはまるかと言われるとそうではない女性はたくさんいます。 まずは取材を通じて寄せられたエピソードの中から”旦那を愛せない”女性たちの回答をご紹介していきましょう！

むしろ結婚したことで緊張感がなくなり、恋人だった頃より愛せなくなることも

「うちの旦那は釣った魚にエサはやらないタイプの典型なんです。 結婚するまでは女性としてちゃんと見てくれていたのが、なんの興味もなしって感じ。 その姿を見て、私もだんだん愛せなくなりました」(28歳・パート勤務) 「結婚してからはお互いにいつでも帰ればそこにいるっていう安心感から、恋人の時よりも全然緊張感もないし、ドキドキもしないので家族愛みたいになっていった」(30歳・専業主婦) 「結婚したことで、コイツはもう一生俺のモノ、毎日うまい飯と世話をヨロシク！みたいな感じにすぐなったうちの旦那…たまには二人で食事したりもまだまだしたかったのに、新婚からその調子だったので、付き合っていた時よりは確実に愛せなくなった」(27歳・事務) 結婚したが故になくなってしまう”緊張感”は、仕方ないのかもしれませんが、女性としては結婚しても女性は女性だという意識があるので最初は変わらない態度を期待をしているもの。 それが自分の妻だと思う安心感で、興味ない素振りなんてされてしまうことで、次第に旦那さんを愛せないという心境になっていくんだそうです。

こんな人とは思わなかった！結婚して初めて知った面が許容できない

「結婚するまではまったく見せなかった旦那の究極のめんどくさがり…。 素の状態ってこんなに何もしないし動かない人なの？とがっかりして愛せなくなっていった」(32歳・レジチェッカー) 「恋人同士の時は優しかったんですが、結婚して一緒に過ごしてみると旦那はささいなことですぐキレるんだと分かりました。 会社の人に対する嫌味や愚痴も毎日で、出かけても店員の態度がムカついたなんて言ってすぐに怒鳴ったり…妻として恥ずかしいし、愛せないんですよね」(26歳・美容系) 結婚してから変貌する旦那さんに幻滅する女性も、かなり回答で寄せられていました。 他には、金遣いが荒い、お風呂に毎日入らない、食事の好き嫌いが激しすぎる…などの意見も多かったです。

家のことや子供のことはすべて妻任せ…協力してくれない旦那を愛すのは無理

「結婚して3年で子供が産まれ、初めての育児に私がいっぱいいっぱいのなか、平気で友達と飲みに行き遅くに帰ってきたり休日もひたすら寝てばかり。 旦那にあんたの子でしょうが！と何度言ってやろうと思ったか」(35歳・飲食店パート) 「よくある話かもしれませんが、家庭をとにかくかえりみない。 常に自分がどうしたいかで物事を判断して、幼い子供を抱えていても買い物一つ連れて行ってくれないし、休みだって子供と遊んでくれない！もう子供しか愛せないですね」(31歳・主婦) 家のことや子供のことをほったらかしにしている、というところから自己中に思えて愛せないようになってしまう女性も。 確かに仕事しているからといって、それですべてがOKではないですよね。 家庭を築き、妻・子供がいる以上は思いやりを持って大切にしてもらいたいという気持ちでしょう。

正直愛情は感じていないが経済的に離婚するのが難しいのでしていないだけ

「もう旦那は愛せないし、顔を見るだけでもイライラするんだけど、私が働かなくてもそれなりのお給料を稼いでくれているし私にはなんの資格もないから離婚はしないです」(29歳・専業主婦) 「本当は離婚したいですが、アルバイト経験しかないまま結婚したので、離婚して今更社員を目指して自立する自信もないし、子供がいるので一人では経済的に不安」(33歳・子供服店) 内心、もう旦那さんを愛せないことをはっきりと自覚しつつも、経済面での自立への不安や迷い、お子さんの教育費の観点から離婚していないだけという意見も多数ありました。 確かに女性が一人きりで子供を十分に育てていける環境は、まだまだ社会的にも整っていないですよね。 ”子供に不自由させるわけにはいかない”と考えて離婚できない女性はとても多いです。

一度不倫されて離婚せずに許したけれど昔のようには愛せない

「愛せないのは一度裏切られているから、これしかないです。 2年前に会社の部下とややこしい関係になって、土下座して謝られて許したものの嫌悪感が残っています」(30歳・販売) 「結婚に対して心からお祝いしてくれた両親や友達のことも考えて離婚は踏みとどまりましたが、数年前に不倫されてから愛せなくなりました。 一番は触られたくないと思うようになってしまい、もう一緒に寝てもいないです」(27歳・OL) 「男は不倫しても許してくれたからとそこで完結している。 でも女としてはそこで終わりなんかじゃなく、その後もずっと消えない苦しさと戦って愛せなくなる」(34歳・スーパー店員) 妻を”旦那を愛せない”状態へ突き落とすのが、旦那の不倫・浮気問題。 周囲の目や両親、友人や子供の気持ちを考えて許してはみたものの、一度裏切られたときに心の中にできてしまった”しこり”に苦しんで愛情が持てない状態になっていくのが女性ですよね。 一度でも別の女性に触れた手でスキンシップをはかられるのが気持ち悪い、嫌だという女性も多く、それだけ不倫や浮気は夫婦にとって大きなダメージであることが分かります。

夫婦生活で悩みを感じていませんか？

旦那さんを愛せない、愛せなくなってしまった女性たちのリアルな本音はどうでしたか？ あなたも少なからず共感するポイントがあったのではないでしょうか。 ではここから、結婚当時たしかに好きで結婚をした旦那さんを愛せない理由をおさらいしていきましょう。

一日中一緒にいることになり、知らなかった旦那の面を見て愛せなくなった

毎日ずっと一緒にいるようになって初めて分かる旦那の"素”の状態が、結婚したからこそ見せつけられてしまうことになり、受け入れることができない！ どんなに長く付き合っても、生活のやり方や癖などを知り尽くすことはできないものですよね。 結婚をして妻となって、ある意味家族になったからこそ、旦那さんの知らない部分を遠慮なく見せられることで戸惑ったり驚くこともあるでしょう。 恋人同士の頃には、ワガママな面や性格の短気な部分、やる気のない仕草や愚痴を見せない男性は意外と多いものです。 これは会社や世間一般的にはきちんとしているというイメージを持たれている旦那さんに多く、だからこそ家庭内では気を張りたくない、自由にしたいという思いが強くなる傾向があります。 夫婦になって知らなかった旦那さんのマイナスだと感じる面をどうしても受け入れることができず、なんとか許そうと我慢したり見て見ぬふりをした結果、愛せない……という気持ちが強くなるのです。

知り合って結婚するまでが短く、思っていた人と違うと感じ愛せなくなった

スピード結婚や、デキ婚、倦怠期を感じるまでもなく結婚すると、旦那さんの内面や価値観などの深い部分を知らないままで夫婦がスタートしてしまい、あとからすれ違いを感じることも…！ 結婚は早すぎても遅すぎてもいけない、と言われます。 早すぎるとその時には相手のいい部分が前面にでていて、好きな気持ちの勢いで結婚してしまうことが多いので、関係が落ち着いてくる頃に相手の嫌な部分がどんどん浮き彫りになってしまうからです。 逆に遅すぎても、今まで喧嘩や倦怠期もあって、それも越えたうえで無理をしなくてもいいという居心地の良さに男性側が甘えてしまうことで、結婚に対しての焦りや危機感のようなものが薄れてしまうからなんですね。 思っていた人と違うと感じることが増えてきて愛せないのは、大体が前者パターンといえるでしょう。 恋人時代に壁を超えておくか、結婚してしまってから壁にぶち当たるのかの違いです。 結婚してからぶつかり合うことが増えても、それが原因で別れるという選択がすぐにできないですよね。 だからこそ、不満を抱えて旦那さんの身の回りのことをしているうちに愛情がなくなってしまうのです。

家族になることにより恋人だったころとは違う存在に見えて愛せなくなった

新婚時代はさておき、だんだん男性としての魅力よりも家族愛に目覚めてしまうと、愛している愛していないよりも安心、楽な相手となっていきますよね。 家族にいちいちときめいたり、意識なんてしないのは普通のことですが、家族になると男女として愛し合っているという感覚を実感する出来事がまずなくなっていきます。 付き合っているときなら、例えば他の異性に嫉妬したり、仕事が忙しくてなかなか会えなかったりすると寂しくなり、「好きだな」と実感したりしますよね。 結婚してからはそんな風に自分の気持ちを実感することがなくなるので、お互いに異性として意識することが減ってしまうのです。 だからあなたの愛している人、というよりは一緒に生きている人、という感じになっていき愛せなくなるのではないでしょうか。

手がかかる子どもや弟のように見えるようになりうんざりして愛せなくなった

男の人ってどうしてあんなに子供っぽいの？という言葉は、結婚している女性から当たり前のように出てくる言葉の一つですよね。 もちろん男性のすべてがそうだとは言えませんが、自分で何も身の回りの事ができなかったり、世話を焼きすぎると甘えきってすごく偉そうになったり、細かいことを考えることが苦手でなんでもアバウトにしてしまったり…まるで子供や弟のよう。 怒るとムキになるけれど話し合いができない、旦那が悪いことでもプライドがあって素直に謝ることができない、現実をちゃんと見ずに夢見がち、旦那が忙しい時は放置するのにこっちがあまりにも無関心だと拗ねてしまう……など、旦那、男性特有の子供っぽいエピソードは尽きないでしょう。 旦那は頼りになる存在で引っ張ってくれるもの、と思いたいのに、だんだん旦那さんのお世話係のようになってしまうこともしばしば。 これが続くと、あなたも妻というよりは母親気分になり、いいかげんにうんざりして愛せなくなっていくのです。

不倫などの裏切り行為をされてしまい、信用できず愛せなくなった

女性問題はその時の解決がすべてではない！アフターケアのできない旦那さんに信頼は取り戻せない。 不倫や浮気をされて失うものは、夫婦としての信頼だけはなく、女性としての自信、付き合ってきた時から一緒に過ごしてきた時間で大切に思ってきた気持ちのすべてが一度壊れてしまいます。 それでも離婚せずに受け入れて許した女性にとっては、「そのあとの行動や言葉」が非常に重要で、形ではなく辛い気持ちをどれだけ旦那さんが理解してくれたか？ということを求めるもの。 ですが男性にはそこまで繊細な気持ちを考えることができない人もたくさんいて、「結婚しているのに不倫した自分は悪かったけどもうしないから信用してくれ」と簡単に言ったりします。 女性的にはもうしないなんて当たり前、大事なのは「してないからいいじゃないか」ということではなく、それによって女性として否定されたような気持ちや、その後も続く苦しみに対して精神的なフォローをしてほしいわけです。 でもそれをずっと言っていると旦那もイライラし出したりして……。 信用ができない→もうしてないのになんで？となる旦那→わかってくれていないと感じる→愛せない、となっていきますよね。

旦那を愛せなくなる女性の複雑な気持ちがわかってきたところで、愛せないなら一緒にいる意味はないのかな…とも考えます。 そこで愛せない旦那と別れるべきかの判断基準を見ていきましょう。

苦痛に思うかどうか？「愛せないけど一緒にいて苦ではない」なら離婚の必要はないかも

一緒にいても旦那を愛せないことがどれだけあなたの苦痛となっているか、が判断するポイントです。 ≪苦痛のレベルが高く、離婚を考えてもいいパターン≫ ・愛せない人と暮らしていくことが生理的に受け付けないほどつらい ・愛せない旦那のために食事の仕度や家事をすることにストレスを感じすぎて体調を壊している ・旦那が愛せないせいでイライラし喧嘩が絶えず、子供の前でもそれが出てきてしまっている このように、旦那を愛せないことで精神的に参ってしまう、感情がコントロールできないほどになっていて体調に影響がでている、衝突が毎日で子供の心にも悪影響が出そうであれば、無理して結婚生活を続けていることで余計に家庭環境が悪くなる可能性大です。 我慢していてもいつかは壊れてしまいそうなこんな状態は、早めに距離を置いたり離婚することであなたの気持ちが楽になり、笑顔が増えて子供にもプラスになることもありますよ。 ≪離婚しなくてもやっていけそうなパターン≫ ・男性としては愛せないけれど長くいる家族のようなもので存在は嫌ではない ・愛情はないけれど深い情があり人間として嫌いではない ・旦那としては愛せなくても子供のことを可愛がってくれるいいパパであることには感謝している このように、旦那を愛せないことは確かに分かっていても人間としては嫌いではなく、夫婦としては情しかない関係でも子供を可愛がるなどのいいポイントがあれば離婚する必要はないかもしれません。 離婚は経済的な面や精神的な不安、子供の育つ環境にリスクを背負うことになります。 そんなリスクを背負ってまで離婚しなくてもいいや、と感じるなら離婚しなくてもよいでしょう。 逆にどんな苦労をしてもいいと感じるほど旦那さんを嫌いになっているなら別れて正解かも。

旦那と離婚して自分が経済的に自立できるか？リアルだけど経済的な問題は大切

次に経済的な意味で離婚したらどうなんだろうということをリアルに想像してみましょう。 ≪離婚してもスムーズに自立できるパターン≫ ・現在も共働きで、女性もまだ社員でフル勤務している ・財布を分けて生活費だけ折半して生活している子なし夫婦 ・離婚したとしても比較的に就職がすぐできる資格の保有者なとき(看護師、介護士、保育士、教員免許など) ≪離婚したら自立が大変になってしまうパターン≫ ・専業主婦で、完全に家にいる生活を数年に渡って送っている ・子供を数人抱えていて、一番小さな子がまだ乳児(赤ちゃんを抱えて長時間働くことは困難なため) ・離婚後に頼れる人、身を寄せられる場所が全くない(安定するまで、とても苦労する) 経済的にすでに夫婦でも分けていて、離れても大きな変化がないと感じる場合は一人でも離婚後の生活で困ることはさほどなく、むしろ旦那さんのお世話がなくなり自由ができることも。 ただすでに子供を抱えている人で離婚したあとに就職活動などを一からしなくてはならない場合や、身内が核家族であるなどの環境では、経済的に安定するまでまずは離婚せずに準備をしながら様子を見てもよいのではないでしょうか。

旦那を愛せず他に気になる人がいないか？他の人との未来を考えるなら離婚も視野に

最期の判断基準は、旦那さんを愛せない状態で別の男性が気になっている(または好きな人が出来たことで愛せない気持ちを割り切れなくなった場合)ときです。 この理由から離婚を視野に入れるのならば、子供がまだいないこと、その好きな人と両思いで真剣にあなたとの将来を考えてくれている人であるかどうかしっかりと考えましょう。 結婚している状態で不倫関係に陥るのはおすすめできませんが、本気であなたにとって必要でこの人となら幸せになれるという確信があるのなら、まずは離婚したうえでその人との関係をあたためていくという方法もあるかもしれません。 ただ、注意したいのは、旦那さんを愛せないこと、結婚生活に不満があることで他の男性が魅力的に想えて惹かれてしまっている・心が揺らいでしまっている場合です。 精神的なストレスや寂しさから他の男性を求めてしまっているなら、離婚したのにその相手のことをよく知らないで、感情で突っ走ってしまい後悔する危険性があります。 子供がいれば、なおさら早まって決断することは絶対に避けておきたいことでもあるでしょう。 どちらにせよ他の人との未来を考えること自体は悪いことではありませんが、そのことで離婚を考えるならじっくりと考えること、実際に行動を起こすのは離婚してからにしましょう。

愛せない旦那と過ごす日々でも、離婚してもいいパターンや離婚せずに生活できるパターンがあることはお分かりいただけたのではないでしょうか。 旦那を愛せないということを理由に離婚をするにしても、必ずリスクが伴うということです。 それでは最後に、愛せない旦那との結婚生活でも離婚しない人のために、これから先少しでも円満な夫婦生活を送っていけるようにする方法をご紹介します！

あいさつからだけでも…ポジティブな話題を自分から積極的に振ってみる

「おはよう」「いってらっしゃい」「お帰り」「おやすみ」などの挨拶を笑顔でするだけでも気持ちが変わってくることがあります。 旦那さんに対して「愛せない」「嫌い」と思ってしまうと、徐々に簡単な挨拶さえも言わなくなっていくのではないでしょうか。 でも意外と「行ってらっしゃいを言ってくれない」「お帰りの一言がない」と妻に対して不満に思っている男性は多く、それが原因で拗ねたり態度が変わってしまうこともあるようです。 なので無理しない程度に今日あったことを明るく話してみたり、たまには一緒にどこかへ行こうか？と提案してみるだけでも、空気が違ってくるかもしれません。

デートを思い出せるかも？無理のない範囲で定期的にいっしょに外出する機会を作ってみる

子供がいないなら休みを合わせてもいいし、子供がいてもたまには一時預かりなどを利用して数時間だけでも二人で出かける時間を作ってみるといいでしょう。 子供っぽいタイプの旦那さんの場合、子供が産まれてあなたの中での優先順位が一番ではなくなったことでいじけてしまい、冷たい態度になっている可能性もあるからです。 もしも定期的に二人でデートをする機会ができて、旦那さんの機嫌がよくなったり態度がよくなれば、あなた自身も気持ちが楽になるかもしれません。 「すぐに愛せないけど、最近は優しいときもあるしまあいいか」と思えたら、そこで夫婦のコミュニケーションがスムーズになることもあるでしょう。

愛し合って結婚したから昔はラブラブだったはず…昔のことを思い出してみる

初心にかえってみることで、昔の幸せな気持ちを思い出し、今は愛せない旦那のよかった部分を思い出してみると許せることも出てくるかも！ 出会って、付き合って、結婚して何年も経てば初めの気持ちは忘れてしまいますよね。 結婚したいと思った時は確かに愛していて、この人だと思ったから結婚したのでしょう。 そのことをよく思い出して、昔はだめなところも好きだったから許せたんだとしたら、昔のラブラブな状態からの変化を感じてあなた自身も変わってしまった部分と向き合えるかもしれません。

無理は禁物！愛せないことに悩み過ぎずに「同じ家に住んでいる人である」と割り切る方法もある

「ただの同居人と思って割り切ればいい」「旦那さんは生活に必要なお金だと思っていればいい」というのは、よく聞く、どこにでもある対処方法ですよね。 でも、旦那を愛せないと悩んでいる人はそれができないから悩んでいるとも言えると思います。 でも、この考え方が間違っているかと言われればそうでもありません。 「愛せない」「旦那なのに愛せなくてこのままでいいんだろうか」と考えすぎることは、あなた自身を苦しめたり、追い込んでしまう原因になります。 必要な割り切りというのは、結婚のうえでは必要なことです。 「この人がいなければ今の生活は成り立っていない、愛せなくてもそれは事実」と受け止めていく気持ちが肩の力を抜くコツ。 どんな人でもウン十年そばにいれば愛しているのかいないのか、わからなくなるものです。 でも、不思議と相手の考えていることが手に取るようにわかるようになるそうですよ。

いかがでしたか？ 旦那をもう愛せない……多くの既婚女性が抱えている悩み。 でも離婚するかしないかは、結論を焦らず、状況や環境と照らし合わせて、最終的な選択肢の一つとして心の片隅に置いておけばいいと思います。 夫婦の愛情は、簡単なことでもつれたり、ほどけたりする不思議な糸のようなものです。 愛せない、でも心から憎めない相手。 そんな人を旦那さんとしている人は、案外たくさんいるのかもしれませんね。