失恋相談は誰にするべき？それぞれの相手のメリットデメリット

こんにちは！Dears編集部です。 失恋の相談をしたい気持ちはわかりますが、できるなら的確なアドバイスをくれる人に相談に乗って欲しいですよね。という事で今回はそもそもどんな人であれば失恋の相談に乗ってもらう人としてふさわしいのか、友達、親など相談に乗ってくれる相手のメリット・デメリットについてまとめてみました。

誰かに何かを相談する時は第一条件として「信頼できる人」ですよね。でもそれだけでは不十分なんです。 なぜなら相談したい時のあなたの感情はとても不安定になっています。そんな時に聞く他人の言葉は心に強い影響を与えてしまう事があるからです。相談者次第で流されて偏った考え方になってしまう恐れもあります。 そんな事にならないように、どんな人が相談者としてベストなのか、選ぶポイントを見てみましょう。

本音で話せる相手を選ぶ

当然、本気で話せる相手というのは外せないポイントです。見栄を張ったり、恥ずかしがったりする必要のない相手を相談者に選びましょう。なんでも話せる相手だと気持ちも楽です。 見栄を張って事実とは違う事を話したり、恥ずかしがって話の一部をはしょったり、という事になれば適切なアドバイスを得られるはずがありません。結果、あなたの中でも納得が出来ないまま中途半端になる可能性が高いです。

なるべく利害関係がない人を選ぶ

学生の4人に1人は交友関係を広げるため、ボッチにならないため、成績を上げたいからなどの理由で利害関係のためだけで友達と付き合っているという人がいるそうですが、そんな「この人と一緒にいれば得する」とあなたが思うような相手には相談しない方が良いでしょう。また「この人は私といると得すると思っているな」と感じる相手にもです。そこには純粋な友情関係があるとは思えませんよね。 利害関係のない友情とは例えば何年も連絡を取っていなくても何かを相談した時には親身になって聞いてくれたり、逆に相談された時には手助けしてあげたいと思えるような相手です。そういう相手なら信頼しきっているので全てを吐き出す事が出来るはず。 でも利害関係のある友達なら全てありのままを話そうとは思えないですよね。相手だって話半分かもしれませんし、適当なアドバイスで済まされてしまう可能性だってあります。

感情や気分に流されない相手を選ぶ

感情や気分に流されない相手も相談相手として最適です。失恋をして誰かに相談したいと思うくらい、あなたの心は今弱っていて、先に進めずオロオロしている状態。 そんな時に感情や気分に流される事なく冷静に適切なアドバイスをもらえる相手なら相談しても安心ですし、あなたにとってもいい結果を得る事ができるでしょう。 逆に直ぐに感情的になる相手だと、例えばあなたが別れた相手への不満を口にした時に同調して煽るような 意見ばかりを言われ、あなたがますます失恋を受け入れられなくなったり、前向きに進む気持ちがなくなってしまったりと、 せっかく相談してもマイナスな結果になってしまう場合もあります。

相談相手を選ぶポイントはわかりましたか？ では今度はこの相談相手を選ぶとどんなメリットがあってどんなデメリットがあるのか、具体的な相談相手を例に挙げてみていきましょう。

同性の友達

一番多い相談相手と思われるのが同性の友達です。一緒にいる時間も長いでしょうし、失恋に至るまでの相談をしていた場合もあるでしょうから、一番話しやすく理解してもらいやすい相手と言えますね。信頼できる友達なら素直になって本音も話せますから心も楽になるでしょう。 ただし、先述した通り最近は利害関係で友達と付き合う人も多いのでその見極めは大切です。純粋に同性の友達だと思っている相手でも実はあなたといれば得をするから一緒にいるだけ、という人もいるかもしれません。 そんな相手に安易に相談すると噂話のネタにされたり、適当なアドバイスをされたりすることもあるかもしれません。

異性の友達

もしかすると共通の友達が異性の場合、その異性の友達に相談することになる場合もあるかもしれませんね。共通の友達なら自分のことも知ってもらえているし、別れた相手のことも知っているので相談相手としては最適かもしれません。もしかすると復縁などのきっかけを作ってもらえるかもしれませんよ。 ただ相談しているうちにどちらかが相手に特別な感情を持ってしまう場合があったり、よほど信頼できる相手でなければ弱っているあなたの心に漬け込まれ流されるままに関係を持ってしまったり…という事もあるかもしれません。 そうなってしまうとこじれてますます悩むことになるので気を付けましょう。

インターネットの掲示板やQ&Aサービス

最近は知恵袋、OKWave、発言小町などでインターネット上で質問をしたり回答をしたり簡単にいつでも不特定多数の意見を聞けるようになりましたよね。年齢も性別も立場も様々な人の意見を聞くことができますから考えが偏らないし、身近な人でないことで話しやすかったり、また先入観のない意見が聞けたりとメリットになる部分も多いですよね。 でも中にはいい加減な意見を言ったり、誹謗中傷するような意見を書き込む人もいます。ネット上での情報は全て鵜呑みにせず、どの意見が信用性が高いのか自分で判断することも大切ですし、一つ一つの意見にあまり一喜一憂して振り回されないように注意したいですね。

親

調査によれば34％と少ないですが、親に恋愛話をする人もいます。特に女性の場合は母親に恋愛相談する機会も多いかもしれませんね。母親ですからいつでもあなたの味方。きっと親身になって話を聞いてくれるはずです。誰よりも信頼できる相手といっても良いでしょう。 ただ少し価値観が古すぎて参考にならなかったり、あまり込み入った深い話までは恥ずかしくてできないという意見もあるので、いくら信頼できて自分のことを一番理解してくれている相手だとわかっていても中々本音で話すのは難しい部分もあるかもしれませんね。

カウンセラー

どうしても相談相手が見つからなかったり、悩みすぎて身体にまで不調が出ているなど深刻な事態になっているならカウンセラーに相談するのも良いでしょう。 専門家ですから話を聞くのは上手いはずですし、何人もの患者さんを見ている経験から冷静で適切なアドバイスを期待することができそうです。 ただ、カウンセラーは自分に合う、合わないがあるようです。合わない場合はカウンセラーの態度がマニュアルじみていて冷たいと感じたり、信頼できずに全てを話す気になれない。ということも。これでは相談してもスッキリすることができませんよね。カウンセラーの相談する場合は自分に合うカウンセラー選びが大変なのとお金がかかるという点がデメリットです。

職場などの先輩にあたる人

職場の先輩で信頼できる人がいるならその人に相談することもあるかもしれませんね。毎日行く仕事ですから昼休みなどを利用していつでも相談できるのが良いですね。先輩ですから年上が多いでしょうし、あなたよりも恋愛経験も多いかもしれません。年上として優しい言葉をかけてもらえることも。 職場の先輩の場合、もし相手が異性の先輩の場合はアピールと勘違いされたり、弱みに付け込まれたりする場合もあります。職場でこうした面倒な事態になってしまうとさらに悩むことになるので注意したいところですね。

占い師

プロに頼る恋愛相談と言えば占いがあります。信じる、信じないはあなた次第ですが、占術で割り出した結果と共にこれからどうするべきなのか適切なアドバイスをもらえることがほとんど。プロとあって様々な恋愛相談に対応しているはずですから納得のいく効果的なアドバイスをもらえるかもしれませんね。 ただ、どのお店や鑑定士を選ぶかがとても大切になってきます。信じる信じないの世界でもありますし、自分に合う合わないというのもあります。詐欺まがいのお店もありますから情報収集して信用できるお店や鑑定士を探さなければならないのとお金がかかってしまう点はデメリットですね。

いかがでしたか？ 失恋相談をするべき相手は見つけられそうでしょうか？ 失恋した時には辛くて一人で悶々と考え込んでいるのは辛いでしょう。記事を参考にして早めに相談相手を見つけましょう！ 良い相談相手が見つかってあなたが良いアドバイスを得られますように…。