再婚前に考えるべき事は？メリット・デメリットと子連れ再婚への男性の本音

再婚したいとは思うけど、子供のこともあって悩みごとが多く立ち止まっていませんか？ 「子供がいても本当に再婚していいものなのか…」「どうすれば家族として幸せになれるか」 不安が大きいことと思います。 子供を連れての再婚を中心とした、再婚するまでに考えておきたいことをご紹介します。 メリットもデメリットもよく考慮してもう一度家族を作っていきたいですよね。 あんまり聞くことができない子連れ再婚への男性の本音も合わせてどうぞ！

再婚禁止期間と言うものがあるのをご存知でしょうか？ これは離婚した日から計算して定められた期間の間は再婚してはいけないという国の決まり事。 たとえば離婚した時に女性のお腹に赤ちゃんがいた場合などを考えて、父親が誰なのかという混乱を招かないようにする目的があって定められたものなんだそうです。 以前までは「離婚をした日から6か月間は再婚できない」と法律で決まっていました。 が・・・！ 2016年6月よりこの法律が改訂され、「離婚した日から100日間」と大幅に期間が短くなりました。 プラス、「離婚した当時お腹に赤ちゃんがいなかった場合は禁止期間そのものを必要としない」とされました！ ということは「(妊娠していなかった場合)再婚はもういつでもできる！」ということです。 バツイチで、実は他にもう素敵な相手がいる場合で考えると嬉しいですよね。

実際に再婚した女性からのリアルな後悔エピソードって知れるなら知りたいですよね。 再婚してからでは二回目となるので、後から失敗したと思っても更に修正が効かなくなります。 というより、そうなると精神的にかなりのストレスと負担がかかることが予想できますよね。 子供の心や環境の変化だって相当な気を遣うことになるでしょう。 そこで再婚する前にじっくり考えておきたいことを今のうちに整理しておきましょう。

再婚をするのはあなたにも子供にもプラスかどうか

再婚するのはあなたにも子供にも両方に与える影響がプラスかどうかの判断が大事です。 「離婚して、二年後に当時３歳になったばかりの娘を連れて再婚。 嫉妬深い人はダメですよ！だって子供は前の夫との間の子ですから。 一生そういう思いが頭をよぎってちゃんと子供を大切にしてくれません(20代後半・再婚女性)」 「子連れでの再婚をしましたが、うまくいかない時があると俺は子どもも受け入れてるとこちらが絶対に言い返せないところをついてくる。 再婚自体を負い目に感じさせてくるような相手はおススメできない(30代・再婚女性)」 「はっきり言って相手の本質がわかるのは新しい子供ができた時。 うちは流れに任せて次の子ができましたが、連れ子に冷たくなりました(40代・再婚女性)」 子供に偏りすぎるでもなく自分自身のこともしっかり考えた上で、環境的にも精神面でも再婚がプラスになるかどうか確かめる必要がありそうですね。 後からじわじわと後悔の思いに駆られないためにも、プラス要因をちゃんとチェックして！

再婚をしたい理由ははっきりしているか

再婚をしたい理由はどこのポイント？明確にわかってるといいです。 「再婚してもこの人なら絶対に大丈夫！と明確に思えない人とは再婚しないほうがいいですよ。 まず器が大きくて、人柄が優しくちゃんと人の気持ちを考えられる相手じゃないとだめです。 シングルマザーは孤独で過酷。 だからこそ寂しさに負けて寄りかかってしまう時もあるけど見極めるのが本当に本当に大事 (20代後半・再婚女性)」 子連れで好きな人ができるということは最初から「二人」と相手の付き合い。 そのことから真剣でなければ続かないですし、子連れでも好きでいてくれる人はもうこの人以外には現れないかもしれないと焦ることもあるでしょう。 それでも「この人と」再婚したいんだという理由がはっきりしない再婚は避けるようにしましょう。

一度離婚した事を教訓にできているか

一度離婚したことを教訓にし、相手だけに望まない関係でいられるかどうかも大切！ 「一度離婚すると、再婚後はささいなことに本当に感謝できるようになりました。 重たいものを持ってくれる人がいる、子供とお風呂で笑い合う声が聞こえる…それだけで本当に幸せだし多くのことを望まないようになった(30代前半・再婚女性)」 「離婚で何も学んでいなければ、相手が違っても同じパターンにハマると思う。 同じことですれ違って、同じことで喧嘩になって、そこに子供がいて… 離婚したことでなにか教訓を自分が得ているかってかなり重要ですよね(30代・再婚女性)」 大切なのは自分に合う相手かどうかだけではなく、自分も離婚を教訓に人間的な成長ができていたり、相手を受け止める力が大きくなっているかということなんですね。

再婚(特に子連れ)にはメリットもデメリットも存在します。 いざ再婚を決意する前にそうしたポイントをしっかり把握しておくことが大事ですよね。 いいところばかりに目をやっていても現実的な問題に直面することもあるでしょう。 子どもにも感情がもちろんあるからです。 しかしデメリットにばかり目をやっても、新しい一歩を踏み出すことができませんよね。 両方を理解しておくことで前もって覚悟したり話し合うこともできるでしょう。

【メリット】子供を父親のそばにいさせてあげる事ができる

子供にとって父親ができるのはやっぱり大きなことですよね。 「やっぱり一番のメリットはちゃんとお父さんのいる家庭を作ってあげられることですね。 それに私が子供のそばにいてやれる時間も増えるので(30代・女性)」 「父親がいて、母親がいて子供がいる」という当たり前の家族の形を、再婚することで叶えてあげられること。 それはやっぱり基本的に誰もが望む家族の形でしょう。 そしてそんな家庭を作ることによって生まれるママの心の余裕が、子どもとの笑顔につながったり 一人ではなかなかできない楽しい思い出もたくさんつくれそうです。

【メリット】経済的な負担が減る

生活をするための経済的な不安が減り、休息も取れるようになります。 「一人でいるときは、今日休めば給料が減ると思うと意地でも休めないということもあったけど、旦那さんが軸になって働いてくれていることで安心できるようになりました(30代・女性)」 お金に追われていると疲れますよね。 生きるためのは当然のことかもしれませんが、子供がいれば自分のためにわずかに使うお金も躊躇する人もいるでしょう。 経済的な負担が減ると言うだけでも大きなメリットですが、基本的には旦那さんに仕事を任せて、これから働くなら自分の好きな仕事ができたり、子どもとの時間も大切にしながら過ごせる可能性が上がります。

【メリット】一度目の離婚を教訓にする事で再婚がうまくいきやすくなる

失敗しているからこその学びが、離婚したことのある女性の強みともいえるのではないでしょうか。 教訓にできることが具体的にあると、「再婚後うまくやっていくための努力」を忘れないはずです。 離婚したくなるほどのすれ違いが起きる前にきちんと向き合うことができたり 相手を思いやることもできるはず。 それに離婚して一度傷ついているあなたをわかった上で、あなたと再婚しようとする今のお相手は子供がいるなら特に、中途半端な決意ではないことがわかりますよね。 それなら「今度こそ本当に幸せになろう」という気持ちでうまくいきやすくなるでしょう。

【デメリット】子供が父親やその子供を拒否する可能性がある

子供が新しい父親や家族を拒絶！そうなると、みんな悲しい思いになることも…。 まず子供が5歳未満くらいであれば、まだ自分での判断が曖昧な年頃で、しっかりと愛情を持って接していけば関係性をつくることはそこまで困難ではないかもしれません。 ですが子供にとって「恋愛している姿が受け入れづらい」「相手に母親を取られたような気がする」「生理的になんか苦手…」という感情は、物心がはっきりすればするほど避けて通れないでしょう。 父親が受け入れられない複雑な子供心、拒絶されることで葛藤する父親心、そして そんな間に立って子供を責めることも相手を頑張らせることもできないのが母親心ですよね。 この拒否するのを防ぐために、再婚相手よりもまずは子供を一番に考えてあげること、父親ができて環境が変わっても「子供に対してはなんにも変わったりしない」という安心感を持たせてあげることが重要ではないでしょうか。 絆は焦らずゆっくり築いていけるといいものです。 辛い気持ちになったり、子供と衝突しても時間をかけて誰も責めずに向き合っていきたいですね。 「ゆっくりでいいよ」「なんでも言っていいよ」と子供にも言ってあげたいです。 間違っても受け入れられない子供を責めることはしないでくださいね。

【デメリット】子供との距離が離れたり、ストレスを与えかねない

再婚をしたがる母親に嫌悪感が出たり、日常が変わるストレスもあるかも。 子供にとって環境の変化はストレスになります。 これは大なり小なり必ずあるでしょう。 「家族にならないといけないんだ」というようなプレッシャーも感じるかもしれませんね。 あなたのことを思っているからこそ、無理する時もあるかも。 まだ幼い子でも、敏感な子なら何か性格や状態に変化が出ることもあるようです。 早く再婚後の環境に慣れることができればいいですが、無理していないか気遣ってあげましょう。 気持ちが荒れたり、反発心であなたとの距離も離れてしまうこともあります。 ストレスは必ずリスクとしてあるということを受け入れましょう。

失敗した経験があってもなお、再チャレンジすることに向いている女性の特徴を見ていきましょう。 普通の恋愛においても大切な要素とさほど差はないのかもしれません。 バツイチに対する自分へのマイナスイメージも払拭したいですよね！

精神的に自立している

生活力だけではなく、精神的に男性に依存しない自立した女性であれば再婚にも前向きになれるかも！ 離婚して過去に精神的なダメージを負っていますよね。 苦しい時期も長くあったかもしれません。 それでも「男性がいないと暗くなってしまう」「女性は男性に養ってもらうもの」という考えではなく 心に「なにがあっても、私は私でやっていくんだ」という精神的な自立です。 そんな前向きでしっかりとした女性だからこそ、信頼感があるでしょうし 子供にとってもいい母親なんだなと男性も納得できるのではないでしょうか？

物事を前向きに考えられる

先ほどもいいましたが、基本的につらい経験をしてもポジティブな生き方を忘れない女性が、再婚しても向いているのかもしれません。 離婚も再婚も、後ろ向きでしてしまうのは自分を悔やんだり「これでいいんだろうか」「また失敗したらどうしよう」という不安や迷いが残り続けます。 離婚したことも「前向きにお互いのため」であると思えたり、再婚も「これから子供も私ももっと幸せになっていくんだ」と前向きに考えられると、いい人が現れた時にチャンスを逃しません。 前向きであるということは、勇気を持つことができるんです。

子供の事も考えつつ自分の幸せにも目を向けることができる

子供のことありきで、自分自身の幸せをあきらめないでいられること。 「子どもがいるから新しい出会いももうない」と子供を理由にするのではなく、 「子供のために自分の幸せを考えてはいけない」と自分を責めすぎることもない女性であれば 再婚にも向いていると言えそうです。 子供のことをちゃんと考えつつ、冷静にただ恋愛するのではない先を見越した考え方をきちんと持つことができるというところは必須な条件となりそうです。

再婚したい子連れの女性は、内心「子供がいて離婚したくせに、自分の幸せばかり優先している」ような目で見られているんじゃないかと思うこともあるのではないでしょうか。 「離婚して再婚か…すごいな」なんて笑ってでも言われるとちょっと気になりますよね。 そんな思いから「再婚していいのかな」という気持ちも生まれてしまいそうです。 ですが一度や二度失敗したからと言ってあきらめなくてはいけない理由なんてないですよね。 そこで男性側の本音としては再婚したい子連れの女性にどんな印象を持っているのか調査しました！

前向きでいいと思う

離婚経験があっても人生を前向きに生きているのはいい！という意見＾＾ 「全然いいじゃないですか。 バツイチでも前向きで明るくいきいきとしている女性であれば問題ないですよ。 もう幸せは捨てましたみたいな悲壮感があるより、ずっといいです(30代男性)」 「子供のことをちゃんと考えている感じが逆にする。 両親のある家庭で育ててあげたいという意思みたいなものですかね(20代後半・男性)」

子供と仲良くなれさえすれば問題はない

やっぱりネックは「子供が自分を嫌がらないか」というところのようです。 「自分の職場の先輩が、子連れの女性と結婚したんですけどその時に 本当に大切だと思える人だからその人の大切な子供も同じように愛してやろうと思った。 と話しているのを聞いてマジでかっこいい！と尊敬した(20代・男性)」 「心配なのは子供の方から嫌われることですよね…子供の歳にもよるけど。 ちょっと思春期でキモイとか言われたら凹みますけどそこが大丈夫なら気にしないですね(30代後半・男性)」 他にも会いたいと言われたときに一番気になるのが「子どものこと」だそうです。 お母さんとしての部分、女性としての部分、両方を持ちながらもきちんと子供の気持ちや 状況を配慮する理性が大切なポイントにもなるでしょう。 子連れの女性の優先順位は、恋愛中であっても子供でなくてはいけないものです。

子連れな事を恥じないで欲しい

子連れなことを恥じないで、むしろ堂々とした姿に魅かれるという男性もいました！ 「子連れなことを恥じないで堂々と守る凛とした姿って魅力的に見える(30代・男性)」 子連れなことを恥じるというのも言い方が難しいのですが、要するに「子供がいることで背負っているものがある」というより「私には何よりも大切なものがある」という強さ、芯のようなものを持っていて欲しいということではないでしょうか？ ひたむきに一人で頑張る姿にこそ子連れだったとしても十分魅力的だと思えるポイントがあるのでしょう。 それに子連れなことを恥じていたら、男性としても子連れな女性と会っていることを恥じられているような感覚もするかも。

・いざ再婚する前に考えておきたいのは、相手を自分と子供の両方から見てプラスになるかどうか明確に見極めることができているかどうか ・過去の経験やこれからに対しても、前向きに考えて精神的に自立していること ・世間の男性から見た「子連れ再婚」に対するイメージは、悪いものではない！ 「一度離婚している女性は、初婚の人よりも思慮深く旦那さんの扱い方をよく知っていて 逆にいい女が多い」 と筆者の知り合い(男性)も言っていました。 再婚したいという気持ちと、一度傷ついているだけに踏み出せない気持ちできっと迷っているんだと思います。 でも勇気を出してちゃんと相手を信頼できるなら、次の幸せに向かって進んでみてもいいのではないでしょうか？ 相手がいるのに一人ですべて抱え込むこともしなくていいのです。 お子さんもあなたも今よりもっと幸せになれますように…！