年の差婚の離婚率は◯%！離婚しやすい6つの理由

芸能人などがテレビで堂々としている様子から、最近増えてきた年の差婚。 しかしその離婚率はなんと74%にものぼることが判明しました！ 驚異の離婚率、その原因はいったい何なのでしょうか？

そもそも離婚率は30%。その倍くらいの確率で年の差夫婦は離婚してしまう。

一般的な離婚率は30%と言われています。 それでも十分多いような気もしますが、今は母子に優しい制度もあるので、旦那さんの収入にだけ頼らなくても生きていけると、離婚を決意する人も多いのでしょう。 年の差婚の夫婦はその倍以上の離婚率があるということになります。 やっぱり、年の近い夫婦には想像できない何かがあるのでしょうか？

ここから、年の差婚が離婚してしまいやすい6つの理由をご紹介していきます。 なぜ年の差婚は離婚しやすいのか、その理由をさっそく見ていきましょう！

年下側には他の異性という選択肢が出やすい

年の差婚が離婚してしまいやすい理由の一つ目は、年下側には他の異性という選択肢が出やすいということです。 年上側は他の異性には相手にされないような年齢になってきていますが、年下側にはまだまだ出会いのチャンスがあります。 なので、自分はこれに当てはまるかなと思ったら年上の結婚相手の好きだったところを思い返してみましょう。 その人にしかない魅力がきっとあるはずです。 他の異性とまだまだ可能性があるからと言って、簡単に離婚してしまってはいけません。 もし周りにそう思っている人がいたら、まだ若いから仕方がないと理解してあげることも大切です。

打算的な結婚が入り口で、途中から耐えられなくなってしまう

年の差婚が離婚してしまいやすい理由の二つ目は、打算的な結婚が入り口で、途中から耐えられなくなってしまうことです。 遺産などを狙って歳の差婚をする人もたくさんいます。 しかし、夫婦になったのですからそれなりに仲良く楽しく、不満を持たせないように生活しなければなりません。 そんな考えで結婚してしまったものですから、一緒にいるうちに年下側が耐えられなくなってしまうのです。 そうだった場合、離婚するにしても何か違う理由を話すようにしましょう。 正直に、結婚した経緯と離婚したい理由を話してしまっては相手はかなり傷付いてしまいます。 周りにこの理由で離婚した人がいたら、それだけ歳の差婚は大変なんだなと理解してあげましょう。

結婚後、親と子供の関係になってしまう

年の差婚が離婚してしまいやすい理由の三つ目は、結婚後、親と子供の関係になってしまうことです。 親と子ほど離れた歳の差、どうしても年上側がおせっかいを焼いて口うるさくいってしまい、年下側は親と一緒にいるような気分になってしまいます。 そうなってしまった場合、対等に夫婦生活を送ることができるように話し合いをすることが大切です。 反抗期の子供のように無視をしたりするとどんどん中は悪くなっていってしまうのでやめましょう。 歳の近い夫婦でも、結婚すると“家族”になってしまい異性として見れなくなったなんて声は良くあります。 同じ家族でも、“親”と重ねてしまうのは辛いものがあるのです。

子供が出来ない事が離婚の原因に

年の差婚が離婚してしまいやすい理由の四つ目は、子供が出来ない事が離婚の原因になっているということです。 特に女性が年上だった場合、生理が終わってしまうと子供を作ることができません。 最初は子供を作ろうと思っていても、タイミングが合わずにそのまま子供ができないこともよくあるのです。 だからといって、子供ができないことを責めてはいけません。 離婚理由はそれだけじゃないということを話すことで、相手の傷は深くならずに済みますよ。 子供が大好きな人にとって、このまま自分の血のつながった子供ができないということは人生を変えてしまうほど大きな出来事なのです。

結婚後、価値観のずれが思ったより大きい事に気づく

年の差婚が離婚してしまいやすい理由の五つ目は、結婚後、価値観のずれが思ったより大きい事に気づくということです。 お付き合いをしているうちはいい面だけしか見えないものですが、結婚すると長い時間一緒に過ごすようになります。 育ってきた環境が違えば価値観が違うのも当然ですが、そこに年の差が加わるとこれが厄介な問題になってしまうのです。 自分だけが正しいと思うのはやめ、相手の意見にも耳を傾け、話し合いをしましょう。 相手ばかり責めていては、お互いに鬱憤がたまってしまいます。 年の差があると価値観は一般的な夫婦よりも大きくずれてきます。 そこを歩み寄っていかないと長く一緒にいることはできないというわけです。

束縛や介護などで生活の自由が少なくなる

年の差婚が離婚してしまいやすい理由の六つ目は、束縛や介護などで生活の自由が少なくなるということです。 大好きで結婚したとしても、年の差婚は介護が間近に迫っています。 時間の自由が利かなくなり、拘束時間が増えるためにストレスになってしまうのです。 介護が理由で離婚する場合、年上側がこの先どう生きていくのかを一緒に考えてあげなければいけません。 ただ嫌になったからと言って、そのまま年下側だけがいなくなってしまうと残された方はまともに動けない体で非常に大変な思いをしてしまいます。 とはいえ、介護で自分の時間が制限されることは、最初は頭の中にあったとしても実際に経験するとどうしようもなくキツイものがあるのです。

ここからは、年の差婚でも離婚しないでいられる夫婦の特徴についてご紹介させていただきます。 ずっと一緒にいられる秘訣とは、いったいどのようなところにあるのでしょうか？

当たり前？お互いに外見や性的魅力を感じていられる年の差婚夫婦

お互いに性的魅力を感じていると、セックスレスの心配がなくなります。 外見的な魅力も、ある程度の年を重ねれば衰えはしますが、基本的に好きな顔であることは変わりません。 「この人と抱き合っていられることが幸せ」という気持ちを大切にしているからこそ、年の差は関係ないと思えるのです。 お互いがお互いに魅力を感じていればいつまでも若々しくいようと思い、それがまた相乗効果を生むというわけですね♪ 年を重ねたら見た目に気を使わなくなってしまう人は多いですが、いつまでも魅力的に見えるよう、また、いつまでも魅力を感じていられるように外見には十分に気を配っていきましょう♪

データは嘘をつかないし、性格は直らない？どちらも離婚歴のない年の差婚夫婦

離婚歴は、何か悪いところがあったことを意味しています。 「相手が完全に悪い」と思っていても、相手をそうさせてしまったことにも問題がありますし、性格は早々直るものではありません。 しかし、離婚歴のない夫婦は特筆すべき悪い点がまだ見当たりませんので、穏やかに生活していくことができるのです。 離婚歴があるからダメと言うわけではありません。 どうして離婚したのかを今一度思い出し、その時の自分とは違う自分になれているかどうかを考えてみましょう♪

子供がいる年の差婚夫婦

やはり、子供がいるというのは夫婦にとっては最強です。 嫌なことがあって離婚しようと思っても、子供がいるから思いとどまれたということも絶対にあるはずですからね！ 「この子から父親を奪うわけにはいかない」その思いが離婚を踏みとどまらせ、なんだかんだ仲の良い夫婦でいられるのです。 子供が大きくなる頃には嫌だったことも忘れ、今度は巣立った後の生活に思いを馳せるでしょう。 二人で旅行に行くのもいいですよね♪ ただし、子供がいない夫婦にも楽しみはあります。 ペットを飼う、二人でできる趣味を見つけるなど、なにかお互いに共通しているものを探してみてくださいね！

最後に、年の差婚の相手と離婚するべきか迷った時の判断基準をご紹介します。 離婚したいと思ったとはいえ、一度は好きになった相手。 簡単に手放してしまってはいけませんよ！

お金の問題は大丈夫かどうか

まず、離婚してもお金の問題は大丈夫なのかを確認しましょう。 「生活が苦しくて子供にまともにご飯を食べさせられない…」なんてなってしまったら大変です。 お金の問題を解決しないまま離婚してしまうと、十分な暮らしをさせてあげられなくなってしまいますし、親のエゴで子供に迷惑が掛かってしまうのです。

再度結婚できる見込みはあるかどうか

いま離婚して、再婚できる見込みはあるのでしょうか？ 「もうこの先一人かもしれない…」と思ったら、急に不安になることよくあります。 結婚、離婚はそれだけ一生を揺るがす大きな出来事なのです。 再婚できる見込みのないまま離婚してしまうと、本当に生涯孤独に生きていかなければならない可能性もありますので、しっかり自分を見つめなおして考えるようにしましょう！

これから10年間今の生活が続いて、幸せに戻れると思うかどうか

今のお相手とこのまま10年間いることを想像してみましょう。 想像の中の10年後のあなたはどんな表情をしていますか？ 「なんだかんだこうやって繰り返しながらも一緒にいるのかもしれない」と思えたら、一生添い遂げることができる可能性が残っています。 幸せになれないという結論が出て離婚した場合、後悔したとしてもまた同じ人と再婚できる確率は低くなっていますので本当によく考えて、結論を出すようにしましょう。

いかがでしたでしょうか？ 今回は、歳の差婚夫婦が離婚しやすい理由や、離婚を迷った時の判断基準、離婚しない歳の差夫婦の特徴についてご紹介してきました。 離婚率74%、かなり大きな数字ですが残りの26%に入れるよう頑張っていきましょうね♪