20年ぶりに再会した元彼にときめいてしまう原因と対処法！

付き合っていたのは、20年前。 あの頃はお互いにまだ未熟だった自分たちも、時が経って結婚して今は子供も…。 20年ぶりの元彼はあの頃より大人で、妙に魅力的に見えたりして。 なんてドラマのような展開、実際に起きると不覚にもちょっとドキドキしてしまいます…！ こんな時ときめいてしまうのはなぜでしょうか？ 今の自分の環境になんの不満もないと思っていても、誰にでも起こりうる感情です。 今回は元彼と20年ぶりに再会してときめいてしまった時の原因と対処法をご紹介します！

まずは、20年ぶりに再会した昔の元彼にときめいてしまう原因から見ていきましょう。 なんの隙もないと自分では思っていても、案外そうでもないのかも？ 冷静に分析してみると元彼にときめいてしまう原因が見えてきます。

平穏な日常に退屈しているから

平穏は幸せ…でも刺激がないのは事実で、案外気づいていないものなんです…！ もう大人になって家庭を持っていたりすると、安定した毎日の中で「過去の恋愛相手」と出会う機会がめっきり減ります。 ドキドキするとか、男性を意識するとか、そんなこともしなくなっていくものです。 なにかきっかけがなければ、そのことに不満を感じることもないかもしれませんが元彼との再会でときめいてしまったのなら、実は平穏な日常に退屈しているから…かも！ でもここはひとまず冷静に。 平穏な日常が今の自分の日常であることは、忘れないようにしましょうね。

若い頃の思い出を美化しているから

原因があるから別れたはずなのに…時が経てば思い出は美化されるものなんです。 別れた時はどんなに喧嘩をしていても、どんなに嫌だと思っていても人は時間の経過と共に思い出を美化して、いい部分だけを切り取って思い出すようになります。 それに加えて今よりも若く可愛かった当時の思いは、必死で一生懸命だったことでしょう。 まさしく、ドキドキして怒って泣いて、恋愛しています！という付き合いですよね。 だからこそ余計に、落ち着いて感情的になることが少ない今と比べれば自分の中で美化しやすくなっているものでもあるから、ときめいてしまうのです。 でも若い頃は若い頃。 どうしてその元彼と別れるに至ったか…そちらをじっくり思い出すことのほうが大事です。 別れには必ず原因があり、根本的な人間の性格は180度変わることはそうそうありません。 「美化しすぎているんじゃない？！」と考えてみてください。

久しぶりに昔を思い出し夢を見ているから

昔の元彼に夢見ているのではなく、昔感じた自分の気持ちに夢を見てしまうのかも。 昔を思い出すと夢見てしまうのは、恋愛している時のいい思い出が、その時の自分の気持ちがふわふわ～っとさせてくれるからなんですね。 この状態では「元彼の方の現在の気持ち」がすっぽり抜けてしまいます。 昔別れてから再会するまでの20年ぶりの相手が、どんな人間かわからないですよね。 この空白の20年を知らないというのは、夢を見させてくれることでもあるし同時に大きな勘違いをしているかもしれない…そんなポイントではないでしょうか。

スリルに興奮を感じているから

「もしかしていけないことをしているかも」という背徳感は、実は楽しいものでもあるんですね。 不倫にハマっている人はこの背徳感にもドキドキしているところがあります。 踏み越えそうで踏み越えないあたりのプロセスが楽しい人はたくさんいますので、実際にはない場面を想像して、そのスリルに興奮してしまっているからときめきます。 芸能人や手の届くことが100％ない人ではなく、「元彼」だからこそリアルですよね。 「もしかしてこうなっちゃったらどうしよう…」というのは妄想でとどめておきましょう…。

元彼との偶然の再会に運命かもと感じてしまっているから

何か深い縁があったからまた出会ったんじゃないの…？と思いたくなってしまうのも分かります。 偶然にというところが更にその気持ちを強めますよね。 女性は「運命の相手」とか「運命の人だから出会ってしまったんだ」と思うのが好きなんです。 いくつになっても少女性というか、ときめきを探している生き物なんですよね。 元彼との20年ぶりの再会にも、この運命というキーワードについドキドキしたくなるもの。 でも運命とはいいものだけをいうわけではありません。 「よくない運命」であることも十分あるということを意識してみてくださいね。

さて、元彼との20年ぶりの再会が、女性にとってときめきの要素が盛り沢山なことはわかりましたね。 ではそこで不倫してしまうのか？というと、もちろんよろしくないです！ というか、不倫はダメ！ 当たり前かもしれませんが…ときめくのはどうしようもないとしても、軽い気持ちで元彼に会うのはやめた方がいいんですね。 その理由を順番にご紹介していきます！

今更不倫をしても誰も幸せになれない

今更不倫したら、失うものが多すぎる＆取り返せないものもあります…！ 20年ぶりに会ってときめいたからといって不倫関係になっても、何も知らない期間が長すぎます。 それを考えると幸せになれる保証は限りなく少ないですよね。 自分のパートナーはもちろん、元彼がいなかった20年の間に自分が築いてきたものが 一瞬で壊れてしまうことは、第三者から見れば簡単に想像がつきます。 誰も幸せになれず、みんなを傷つけてしまうことは明らかですし、そこまでして突き進んでいいほどの相手なのか？というところです。 何度も言いますが元彼は「過去に原因があって別れた相手」ですからね。

一時的なときめきで周りが見えなくなってしまう

年齢関係なく、ときめいている間は盲目になってしまうもの！流される危険も。 会ってしまうと感情に流されてしまうことはよくあることです。 ときめきを感じるのが久しぶりであればあるほど、周りが見えなくなってしまう可能性が高いのです。 不倫している人に対して「目を覚ましなよ」とか「我に返ってから後悔するよ」なんて言葉を よく使うように、一時的なときめきは怖いものなんですね。 後先考えていたはずの人でも、その時に突っ走ってしまう危険はありますよ。 なので簡単に会ってしまうのはおすすめできません。

元彼にいいように利用される可能性が高いから

肝心の元彼の真意は…？20年ぶりでもあなたを好きなのか。 ここまでは女性の気持ちを言ってきましたが、では元彼は何を考えているのか？ 偶然に再会して、あなたをまた好きになって全部捨てていいほどになるような、映画のようなセオリーがあるとは到底思えないものです。 あなたが平穏な日々に退屈をしているのだとして、相手も退屈で気軽な浮気相手を探していただけだった…ということも考えられますよね。 もっと裏を読むのなら、お金に困っていたりして…？ 真意はわかりませんが、都合のいい体だけの関係に持っていかれる可能性だってあります。 そうならないように、深入りせずにいるほうが安心ではないでしょうか。

20年ぶりに再会した元彼と会うことが、危険をはらんでいることも十分お分かりいただけたのではないでしょうか。 でも、そういうことを抜きにしてせっかく再会したのだし、もっと楽に普通の関係ならいいんじゃない？ と思う人もいるでしょう。 たしかに、大人同士ですからなにも支障がないのなら友人として繋がってもいいかもしれませんね。 うまく関係を続けていくためのコツをご紹介しましょう！

離婚をする気がないのであれば体の関係を持たない事

当然ですが離婚する気がないなら、セックスは不貞行為ですよ！ ほどよくいい友人として繋がっていたいなら、身体の関係は持たないでください。 「特別な気持ちがないから…」というものだったとしてもです。 その気持ちが後々「特別な気持ちを持ってほしい」というものに変化することがあります。 プラトニックな関係が保てない時点で、危険を犯しているのです。

家庭に支障がでてしまうと感じたらすぐに会うのをやめる事

会っているうちに本気で好きになってしまいそうなら、すぐに会うのはやめましょう。 家庭を持っているのに外で恋愛してしまうと、なにかしらの支障は出てくるものです。 「家庭のことを後回しにしてでも今日は会いたい」と思ったり、「急に仕事になったから帰りが遅くなる…」など家庭の中で嘘をついてまで会ったり。 こうなるともう自分の中だけの問題ではなくなってきますよね。 優先順位が元彼第一になってくるようなら会わないことをおすすめします。 感情のコントロールが効かなくなってくる=会うべきではないのではないでしょうか。

連絡をたまに取る。お茶をするだけに留めておく事

簡単にメール程度なら大丈夫！会ってもお茶をして近況報告する程度にしましょう。 会うなら昼間に少しお茶をするとか、そのくらいの明るい関係にしておきたいですね。 「夜は家庭があるから絶対に会えない」と宣言するのもいいでしょう。 夜に時間を作ってまで会う…というのは人によってはすでに不倫に入りかけていますからね。

20年ぶりに元彼に偶然再会する…それだけで運命を感じてしまう。 それは女性にとっては仕方ないのかもしれません。 ときめいてしまうのは仕方ないこと！でも、冷静になることを忘れないでください。 「一瞬のときめきで全部捨てられるか」ということを考えてみてくださいね。