付き合って1年で別れるカップルの特徴とは？長続きさせるために気をつけたいポイント

付き合って1年目を迎えられるかどうかは、相性の良し悪しを見極める上で重要なポイントですよね。 長続きするカップルとすぐに別れてしまうカップルで、一体どこが違うのでしょうか？ 付き合って1年目を目指す新米カップルさん必見です。

まず、付き合って1年目というのは、カップルにとってどんな時期なのでしょうか？ 一度確認しておきましょう。

1年とは将来のことを考える

付き合って1年目というのは、そろそろお互いのことがわかるようになり、落ち着いたつき合いができるようになっている時期です。 最初の頃のようなドキドキ感は薄れてきますが、お互いのことをより深く知ることができ、これまで以上に二人の間に安定感が生まれるでしょう。 また、付き合って1年目を迎えられたというのは、カップルとして二人が付き合っていくことに「自信」も生まれてきますよね。 その結果、付き合って1年目を過ぎると、将来も視野に入れた交際を考え始めるカップルも少なくありません。 ただし、付き合って1年目を迎える前に、喧嘩や浮気などのトラブルが多かった場合は、将来を一緒に過ごす相手として考えられなくなってしまい、気持ちが冷めてしまう可能性もあります。

付き合って1年以内で別れてしまうカップルと長続きするカップルには幾つか特徴があります。 別れるカップルと長続きするカップルの違いについてチェックしてみましょう。

別れる人は他と比べるタイプ、長続きする人は一途なタイプ

付き合って1年目で別れるカップルと長続きするカップルの違いの一つとして、「比較する癖」がついているかどうかが大きなポイントになります。 別れるカップルは、自分達の恋愛と他人の恋愛をすぐに比較する癖がついており、他人の恋愛をマネてばかりで、自分たちの恋愛スタイルを上手く確立できないのが特徴。 一方、長続きするカップルは、他人の恋愛とは比較せず、相手を一途に思い、自分達の恋愛スタイルを大切に育む傾向があります。 他人の恋愛に振り回されるカップルは、自分達の恋愛スタイルがないため、付き合っていて疲れを感じるようになってしまうので注意が必要です。

長続きする人は相手を思いやっている

付き合って1年目で別れるカップルと長続きするカップルでは、「思いやり」も異なります。 最初の頃はお互いに「嫌われたくない！」という思いから、なかなか自分の本音を言えなかった人も、付き合って1年くらいになってくると、言いたいことを言えるようになりますよね。 しかし、「親しき仲にも礼儀あり」ということわざがあるように、どんなに親しくなったとしても「相手への思いやり」は欠かせません。 思いたりの欠けた行動が続けば愛情が感じられなくなってしまい、結果的に別れる原因になってしまいます。 「ありがとう」や「ごめんなさい」など、気持ちを素直に伝えることを忘れないようにしましょう。

別れる人は恋愛に我慢して疲れてる、長続きする人は素を見せている

付き合って1年目のカップルは、「我慢のし過ぎ」が付き合いに悪い影響を及ぼす可能性もあります。 いつも恋愛で我慢ばかりしていて、「本音の付き合い」ができないカップルは別れてしまいがち。 「嫌われたくないから」「もともと強く言えないタイプだから」など、恋愛で我慢をしてしまう理由は様々ですが、我慢をし過ぎるとお互いに信頼関係をいつまで経っても築くことができません。 結果、本音を言えないので、恋愛でストレスを感じる機会が多くなってしまうのです。 一方、長続きするカップルは、お互い徐々に素を見せて、本音で話し合える仲になるため別れにくくなります。

付き合って1年目になると、男性は彼女に対してどんな気持ちを抱きやすくなるのでしょうか？ 男性の深層心理を探ってみましょう。

そろそろ結婚を考えたい

「自分は高卒で働き始めて5年目なのでそれなりに結婚願望があり、付き合って1年経つと、大体相手の性格がわかってくるので結婚してもいいかなって思う」（23歳・建設業） 「もういい年なので、付き合って1年くらいになると嫌でも結婚を意識してしまいます」（34歳・会社員） 男性は付き合って1年目になると、相手の性格や価値観などがよくわかってくるので、結婚を意識する人が出てくるようです。 ただし、付き合って1年目で結婚を考えられる人は、社会人経験が長い場合や結婚適齢期の場合。 社会人経験が浅く経済力にまだ自信がない若い男性は、付き合って1年目だからと言って、すぐに結婚を考えるわけではないので注意が必要です。

貯金を貯めて2人で住みたい

「付き合って1年だと結婚するにはまだ早過ぎるので、もっとお互いのことを知るために、貯金して同棲したいと思う」（24歳・美容師） 「今後転職を考えているのですぐの結婚は考えていないけど、一緒に暮らして様子をみたい」（28歳・介護） 付き合って1年が経つと、よりお互いを深く知るために、貯金をしながら同棲してみたいと考えている男性もいるようです。 特にこれから「転職の可能性」がある場合、経済的に不安定なことから、「結婚」ではなく「同棲」を選択して様子を見る傾向があります。 同棲の方が男性にとって経済的な負担が少ないため、結婚よりも気軽に応じやすいようです。

嫌な部分しか見えてこなくなり冷めてきた

「最初は外見がタイプで自分から猛アプローチして付き合ったけど、付き合えば付き合うほど、気遣いがなくわがままな所が目立ち、気持ちが冷めてしまった」（26歳・会社員） 「仕事で忙しい時にも、LINEや電話をバンバンかけてくる所が嫌になってしまい、付き合って1年目が節目だと思い別れを切り出した」（30歳・IT） 付き合って1年目になるまでに、相手の嫌な部分が見えてきて気持ちが冷めてしまう男性も少なくありません。 自分勝手な言動が多い人は、将来の結婚相手として見られなくなってしまうので注意が必要です。 特に相手が仕事で忙しい時には、空気を察して連絡を控えるなど、相手への気遣いが大切です。

記念日をたくさん作ってこれからも大事にしたい

「まだ付き合って1年目だけど、これから2年、3年と記念日を何度も祝えるように付き合っていきたいと思います」（25歳・商社） 「付き合って1年が経過すると、彼女に愛着が沸くので、これからもっと思い出や記念日を作れるように、彼女のことを大切にしたい」（29歳・外資） 付き合って1年目は、カップルにとって大切な記念日。 付き合いが順調だったカップルほど、彼女に対して強い愛情を感じ始める人が多いようです。 これからも良い関係が続けられるように、二人の関係を大事にしようと思う男性が多く見られました。

周りのカップルと比べて彼女に冷めてきた

「自分と付き合い始めてから、彼女がぶくぶく太ってきて、いつ見てもスタイルが良い友達の彼女が羨ましくなってしまい、彼女に冷めてきた」（28歳・会社員） 「自分の周囲の奥さんや彼女は向上心が高く、常に資格の勉強やキャリアアップのために努力をしているのに、自分の彼女は早く仕事を辞めて専業主婦になりたいが口癖で、魅力を感じなくなってしまった」（34歳・公務員） 男性は付き合っている間に、他人の彼女と比べて、「物足りなさ」を自分の彼女に感じてしまうと気持ちが冷めてしまうことがあるようです。 特に向上心が強い男性は、彼女にも「努力」を求める傾向があるため、自分磨きを怠らないようにしましょう。

付き合って1年が経ち、お互いの関係が安定してきても油断は禁物！ 恋愛では、後で挽回するのが難しくなってしまう、男性の気持ちをドン引きさせるNG行動が幾つかあります。 今回は付き合って1年目になる頃に女性がやりがちな「失敗」を3つご紹介しましょう。

無理に結婚をせまる

男性が結婚するタイミングを「経済力」を基準にして決めている人が多いのに対し、女性は「交際期間」を基準に考えている人が多く見られます。 そのため、付き合って1年が経過すると、結婚願望の強い女性は男性に結婚を迫り、困らせてしまうことがよくあるのです。 男性が30代や40代で、ある程度経済的な基盤が整い、本人も結婚に対して前向きな場合は、上手くいく場合もあるでしょう。 しかし、男性がまだまだ遊び盛りで年齢が若い場合や、経済的に家族を養うのが難しく結婚をまだ考えていない場合は、無理に結婚を迫ると男性があなたを「重く」感じてしまいます。

結婚前に子供を作ろうとする

付き合って1年目になり、そろそろ結婚を意識している女性の中には、彼の反応がイマイチで、結婚話がなかなか進まないことに不満を感じている人もいるでしょう。 そんな時、結婚を焦っている女性の中には、「デキ婚」狙いの人もいます。 しかし、結婚前に子供を作ろうとするのは危険です。 子供が出来たからといって必ずしも男性が結婚してくれるわけではありません。 結婚前に子供を作っても、結婚してもらえなければ、「アテ」が外れて途方にくれてしまいます。 相手の男性が子供を「要らない」と言う可能性があることも考え、慎重に行動する必要があるでしょう。

ちょっとした出来心で浮気をする

付き合って1年くらいが経過すると、お互いに信頼関係があるので、つい「出来心」が生まれやすくなってしまいます。 「いつでも彼の元に戻れる」という気持ち的な余裕から、浮気を気軽にしてしまう人が出てきます。 しかし、男性の中には、ちょっとした浮気も許さないタイプがいます。 もしもあなたの彼氏が浮気に対して厳しいタイプだった場合、あなたにとっては「ちょっとした遊び」のつもりだったとしても、彼氏が許してくれず、別れにつながる可能性があるので注意をしないといけません。 特に男性からの誘惑が多いモテる女性は注意が必要です。

恋愛を長続きさせるためには、付き合って1年目をどのように過ごすのが良いのでしょうか？ 二人の付き合いを上手に進めるポイントをいくつかご紹介しましょう。

同棲をはじめる

お互いにある程度の「結婚の意志」が確認できれば、一緒に同棲してみるのも一つの手段です。 特に30代や40代で、出来るだけ早く結婚を決めたいという気持ちが両者にある場合は、同棲をしてお互いに「一緒に生活できるだろう」という確認ができれば、結婚へそのまま突き進む良いきっかけになります。 ただし、結婚の意志がない同棲は、ダラダラと付き合うだけになってしまうので注意が必要です。 同棲をすれば必ず結婚できるわけではなく、いつまでも煮え切らない男性の態度に嫌気が差し、結婚適齢期を逃して別れる女性も少なくありません。 同棲をする場合は、「○○○○年の○月までに入籍する」と期限を決め、お互いの結婚する意思を確認してから開始するようにしましょう。

2人で旅行するために貯金をはじめる

付き合いが長くなってくると、二人で旅行に行くチャンスも出てきますよね。 旅行は普通のデートとは違い、一緒にいる時間が長くなるため、よりお互いの素が出やすくなります。 同棲ができないカップルは、一緒に旅行に行くことによって、本当に結婚しても上手くやっていくことができるのか体験することができるでしょう。 付き合って1年目で普通のデートにはちょっと飽き始めてしまった時には、二人で長期の旅行に出かけるお金を貯めてみるのもおすすめです。 二人で一緒に目標を立てて貯金することによって、お互いに協力することができるパートナーかどうかも見極めることができます。

ニックネームを変えてみる

付き合ったばかりの頃と付き合って1年を過ぎる頃では、お互いの親密度は変わってきます。 いつまでも「○○さん」と畏まった呼び名のままでは、なかなかお互いの距離を縮めることは難しくなってしまいますよね。 そんな時は、呼び名が変われば、お互いの距離も縮まりますので、思い切って呼んでいたニックネームを変えてみるのも一つの手段です。 周囲の友達も知らない自分たちだけの間で使うニックネームがあれば、より彼はあなたのことを「特別な人」だと認識してくれるでしょう。 また、ニックネームが変えると新鮮な気持ちにもなるので、付き合って1年目で少しマンネリを感じているカップルにとっても、良い刺激になります。

相手の趣味を一緒にやってみる

付き合って1年目の頃は、まだお互いに手探り状態で、相手のことを良く知らない人が多いと思います。 そんな時、相手のことをもっと良く知るために、相手の趣味を一緒にやってみるのもおすすめ。 相手がどんなことに興味を持っているのか、一緒に挑戦してみることによって、より深く理解してあげることができるでしょう。 また、相手も自分に合わせて趣味を一緒に楽しもうとするあなたの努力を喜んでくれるかもしれません。 ただし、人によっては「趣味は彼女とじゃなく、友達や自分一人でじっくり楽しみたい」という人もいますので、相手が嫌がるような素振りを見せた場合は、無理に参加するのはやめましょう。

付き合って1年目は、カップルにとってこれまでの付き合いを振り返る良い機会です。 良い付き合いをしてきたカップルは、男性も二人の関係をこれからも大事にしたいと、結婚も含めた将来を考え始めてくれます。 一方、浮気をしたり、他人の恋愛と比べてばかりで、悪い付き合いをしてきたカップルは、男性の気持ちが冷めてきてしまようです。 二人の関係を長続きさせるためには、他人の恋愛と比較をせず、相手に対して思いやりを持つことが重要になります。 長続きをしているカップルは、お互いに本音で話し合える信頼関係を大切に育んでいるのが特徴です。