失敗「引きずる」のは損！気持ちを切り替るえポジティブ思考の作り方
失敗をいつまでも引きずるのって、もったいないと思いませんか?引きずるのではなく、次に活かせるようになりたいですよね。失敗をいつまでも引きずる人と引きずらない人の違い、気持ちの切り替えてポジティブ思考になる方法について詳しく見ていきましょう。
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失敗や失恋を引きずる人の特徴と改善法とは？
失敗を引きずると、いつまでも前を向くことが出来ないままですよね。
どうすれば気持ちを切り替えて、引きずることから抜け出せるのでしょうか？
気持ちを切り替える方法とポジティブ思考の作り方について、詳しく見ていきましょう。
失敗は悪い事じゃないよ！そこからいっぱい学べるからね！恥ずかしい事でもないよ！次に繋げる事が出来るからね！だからね、反省はしていいけど引きずる後悔はしない事が大切だよ！
— りゅう (@ZeIlHo4zpcmYdFq) 2019年10月29日
「引きずる」とは？その言葉の意味
引きずるとはどういう意味なのか、まずはその言葉の意味を改めて知ることから始めていきましょう。
そうしないと、引きずることから抜け出すことが出来なくなってしまいますからね。
引きずるとは失敗を忘れられないこと
引きずるという言葉は、モノを付けたままズルズルと引きずるという事ですよね。
そこから失敗などのネガティブなことを、ずっと忘れられずにズルズルとしていることをさす言葉です。
失敗を忘れることが出来ない上に気持ちを切り替えることが出来ずに、前に進むことがなかなか出来ないことを引きずると言われています。
誰もが絶対に失敗しないなんてことはあり得ませんが、そこでスイッチを切り替え出来ずにその失敗をずっと忘れられずに責め続けるようなことが、失敗を引きずるという事なんですね。
引きずる人は、何度も悔やむ人
引きずる人は、自分の失敗をいつまでも何度でも悔やみ続けてしまうんですね。
たった1回の失敗なのにその後も毎日のように、その失敗を「ああすればよかった」「なんで、こうしちゃったのだろうか」と悔やみ続けてしまうのです。
前を向こうにもずっと背中にその思いが纏わりついて、前に進むことが出来なくなってしまいます。
失敗を反省し次に活かすことが出来ずに、後悔ばかりでその場から動けなくなってしまうのでしょう。
何度も悔やみ続けてしまう人が、失敗を引きずる人なんです。
仕事や恋愛、いつまでも引きずる人のエピソード
では実際に仕事や恋愛などの傷を引きずる体験した人のエピソードが、編集部に寄せられています。
その引きずってしまった体験を詳しく見ていきましょう。
初めての失恋で１ヶ月引きずった
21歳・保育士女性の体験談
「ずっと学生時代から好きだった男の子がいました。
高校の1年の時のクラスが一緒で私にとって初恋でしたが、なかなか告白できずに結局、卒業式まで3年間好きって言えなかったんです。
けれど、その男の子が彼女と歩いているところ見ちゃいました…告白できなかったけどその上失恋なんて悔しいし悲しいしで、1ヶ月以上、毎晩泣いてましたね」
ずっと好きだったのを言えなかったのも悔しいですし、しかも彼女がいたと知ってしまう事でかなり悲しかったのでしょう。
行動に移していれば変わったかもしれない、そう引きずってしまってもおかしくないですよね。
大泣きして少しは気持ちが切り替えることができるようになれればいいのですが、言えずに失恋することで引きずる事は多いですよね。
別れた彼氏のことを引きずって、眠れなかった
27歳・出版関係勤務女性の体験談
「友達から紹介されて、意気投合し付き合って3年の彼氏がしました。
けれどある日、彼氏が海外勤務に行くことになってしまい、泣く泣く彼と別れを決断しました。
好きだった気持ちはなかなか消すことが出来ずに、彼氏の事ばかり考えてしまって眠れなかったです。
どうしてついていくって言えなかったのかなぁって、後悔ばかりしています」
まだ好きなのに、別れなくてはいけないという苦渋の決断です。
きっと、とても悩み涙も止まらなかったでしょう。
好きという気持ちを消せずに別れなくてはいけない時、なかなか忘れられずに引きずる事も多いんですよね。
仕事のミスを引きずって、食事が喉を通らなくなった
26歳・飲食関係勤務女性の体験談
「仕事で、食材管理や発注をしていました。
毎日二重チェックしてミスのないようにと気を付けていたのに、その日は全ての食材の欄が一個ずつズレてしまっていたことに気が付かなかったんです…
しかもその日は私が責任者で、次の日の担当者にただひたすら謝り続けました。
なんであんな単純ミスしちゃったんだろう、絶対あり得ない、その思いで全く食事も喉を通らなかったですね」
仕事の普段ではあり得ない単純ミスによって、ただ謝る事しかできないのももどかしいですよね。
なんで自分があんなミスをしてしまったのかと責め続けて、食事も味も感じず喉を通らないほど引きずる状態だったのでしょう。
「引きずる人」と「引きずらない人」の違い
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どうして、引きずる人と引きずらない人の違いが表れてしまうのでしょうか?
その違いが何なのか、それがわかれば引きずることから抜け出すことが出来るようになりますよね。
まずは、その違いについて見ていきましょう。
引きずる人は後悔し、引きずらない人は解決策を探す
引きずる人は失敗を後悔してしまい、引きずらない人はそこから解決策を探すんです。
例えば、仕事でミスをしてしまったとします。
引きずる人は「なんでこんなミスしちゃったんだろう」と自分を責めて、ミスの原因を見つけ出そうとはしないで後悔し続けるんですね。
しかし引きずる人は「何が原因だったのか」とミスの原因を探りどうすれば解決できるのかと考えることをするんです。
後悔と反省の違いが、引きずる人と引きずらない人の大きな違いともいえるのではないでしょうか?
引きずる人は後ろ向き、引きずらない人は前向き
引きずる人は考えが後ろ向きで、引きずらない人は次に活かそうと考えが前向きなんです。
失敗を単なる失敗で終えてしまうか、そこから学ぶかの違いとも言えます。
同じ失敗を繰り返さないようにしたいと両者とも考えますが、引きずる人はそこで「やらなければ失敗しない」という後ろ向きの思考になってしまいます。
しかし引きずらない人は「次は失敗しないように変えていこう」と前向きな考えで、もう一度チャレンジしようとすることが出来るんですね。
自分を責め続けるだけで何もしないことで、引きずることが余計に長引いてしまうのでしょう。
引きずる人は完璧主義、引きずらない人は８０点主義
意外にも引きずる人は完璧主義であり、引きずらない人は80点主義なんです。
この20点の差が、実はとても大きいんです。
完璧主義者は失敗を絶対に許せない上に、その失敗を受け入れられないことも多いモノ、しかし80点でも良いじゃないかという気持ちでいる人の方がはるかに気持ちが軽く前向きでいられるんです。
常に満点を目指すからこそ息が詰まってしまい、たった1回の小さなミスであってもなかなかそこから抜け出すことが出来なくなってしまうのでしょう。
失敗をいつまでも引きずる人の特徴
いつまでも失敗を引きずる人は、どうして気持ちを切り替えられないのでしょうか?
引きずる人の特徴を、詳しく知ることから始めていきましょう。
失敗したことを何度も考えてしまう
ポジティブ思考な人から見たら、いつまで同じ失敗を引きずっているのと見えてしまうような状態です。
失敗を繰り返さないようにという気持ちがとても強く、その失敗をいつまでも何度でも考えてしまい引きずるんですね。
その失敗から何かを学び次に進むことが出来れば良いのですが、学ぶ前に後悔ばかりでなかなか前に進むことも出来なくなってしまうのです。
もちろん失敗したくないのは皆が考えることですが、失敗しない為の方法まではたどり着かずにその結果に執着することから引きずることになるんです。
失敗が許せない完璧主義
完璧主義者こそ、失敗は絶対に許せなことですよね。
けれど、そこで失敗を受け入れられるような人かそうでないかで大きく変わります。
完璧主義者でも、引きずることをしない人はもちろんいます。
それは次は失敗しないと決めてその失敗を後悔ではなく、反省点として学ぶ機会だと考えているからなんですよ。
失敗を絶対に許せない上にそれを受け入れられない完璧主義者は、気持ちを切り替えられずに引きずることが多くなってしまうのです。
その失敗を学びと取るか嫌な思いと取るかの違いかもしれませんね。
基本的にネガティブ思考
引きずるひとは、基本的にネガティブ思考の人がほとんどでしょう。
「また失敗してしまった」「なんでいつも失敗してしまうんだ」そう自分の事を責め続けてしまう事も多いはずです。
ポジティブ思考ならば「よし、次は頑張ろう！」となりますが、ネガティブ思考だとその次を考えられなくなってしまう事もあります。
次もどうせ失敗するという思いが大きくなってしまうことから、チャレンジしようという気持ちが出なくなってしまうのでしょう。
ネガティブ思考は様々なチャンスを潰してしまうのですね。
他に打ち込めるものがない
失恋などで、なかなか思いを断ち切れずに引きずる人もいます。
それは、他に打ち込めるものが無いからという事も結構多いんですよね。
その恋だけに打ち込んでいて、それ以外には興味も何もなかった場合、失敗にしか目が行かない状態になってしまいます。
何か別に、興味を持てるようなモノがあればそちらに気持ちも分散させることが出来るのですが、何も他に打ち込めるものがないのでいつまでも忘れられないんですね。
引きずる事は、他にも興味があれば切り替えることが出来るようになるんですね。
いつまでも引きずるの損！気持ちを切り替える方法
気持ちを切り替えることがでいれば、引きずることから抜け出すことが出来るようになります。
どうすれば、気持ちを切り替えられるのでしょうか?
いつまでも引きずることから、気持ちを切り替え抜け出すことが出来るような方法を見ていきましょう。
思い出の写真や物を捨てる
失恋を引きずるのは、目の前にそのことを思い出してしまうようなモノがあるからです。
忘れようにも思い出の写真やプレゼントのアクセサリーがあれば、必ずと言っていいほどその時の気持ちがまた出てきてしまいます。
それを単なるいい思い出として捉えられるのなら良いのですが、引きずる原因になってしまう可能性は非常に高いですよね。
自分が引きずる事が多いタイプだと自覚しているのなら、7その気持ちが出てきてしまうようなモノは捨ててしまう方が気持ちも軽くなることが出来るでしょう。
自分の好きな趣味を楽しむ
何か、あなたが好きな趣味はありませんか?
音楽やスポーツやゲームなど、自分の好きな趣味を楽しむことが引きずる事から抜け出すことが出来るようになるでしょう。
他に夢中になれるようなことが無いのならば、今からでも趣味になるようなことを始めてみることも効果的です。
自分の好きな趣味に時間を当てている時は、その失敗を忘れることが出来ます。
それが徐々に、引きずる感情を薄めていってくれるでしょう。
新しいことにチャレンジしていくのも刺激になり、引きずるというマイナスなことから解放することが出来るようになるでしょう。
新しい出会いを見つける
失恋の傷は、新しい出会いで癒すことがとても効果的です。
引きずる事は、それ以上に刺激のある新しい事がない限り上書きすることが出来ません。
新しい出会いは、恋愛だけに限らないでも良いんですよ。
趣味でも友人関係でも、新しい出会いを見つけることが自分の固執している失敗や失恋への感情を上書きすることが出来るんですね。
悩み続けることで、引きずる事になってしまうんですよね。
それならば他の新しい出会いを見つけることで、毎日に新しい刺激を与えることが出来ます。
引きずる事には、違う刺激が効果的でしょう。
自分の考え方の癖に気付く
自分がネガティブ思考だったり、考えすぎな癖を持っていることに気づく必要があります。
それは自分にとって、嫌な面を真正面から向き合わなくてはいけないことでしょう。
けれど、引きずる癖や考えすぎなこともあなた自身の性格なのを受け入れなくては、変えていこうと思っても簡単には変えられないんですよ。
自分の考え方の癖をキチンと気付き受け入れることで、変えなくてはいけないことがようやくハッキリと見えるようになるんですね。
癖は自分では気づきにくい事ですが、一度自分と向き合ってくださいね。
失敗したことを勉強になった捉える
失敗したことをそこで立ち止まってしまい辛い出来事と引きずるのではなく、それをバネにして勉強する機会になったと捉えるようにしていきましょう。
失敗から次は成功できるように学ぶことができた、そう考えるようにすれば引きずるというネガティブな思考から解放されます。
昔から「失敗は成功のもと」と言われてきました。
それこそ、成功のための貴重な体験ができたんですよ。
いつまでも失敗を引きずるのではなく、成功させるために勉強する機会を得られたと考えるようにしていくことで、気持ちを切り替えられるでしょう。
友達と会話してストレス解消する
人間は、会話をするだけでもカナリのストレス解消になるんです。
気持ちがモヤモヤしたときなど、無性に誰かと話したくなることって経験ありませんか?
自分が引きずる事でも友達と会話しているうちにストレス解消され、いつの間にか心がスッと軽くなっていくことに繋がります。
その失敗について会話をしなくても、誰かと他の話題を話すだけでも楽になっていけるでしょう。
毎日の何気ない会話の中で愚痴ばかりではなく、楽しい事を話すのも大きなポイントです。
楽しいという気持ちを、引きずる気持ちよりも大きくしていくことが効果的なんですね。
読書をして新しい考え方を身につける
本の世界に浸ることも、効果的です。
物語の数だけ世界はあり、価値観もたくさん存在します。
今の自分にはない、新しい考え方を読書で身に着けていくことが出来るようになります。
何を読めばいいのかわからない、そんな時はふと目に留まったものをとりあえずでも良いので読んでみましょう。
違うなと感じるのならまた別の本を読めばいいんです。
引きずる事から抜け出すためには、違う視点や価値観を身につけることが大切です。
その為にも、読書は情報や知識の宝庫ですからね。
脱引きずる人したいならNG！ポジティブな人が絶対しない習慣
引きずることから抜け出したいのなら、絶対に守ってほしいポイントがあります。
それが出来なくては、引きずることのままになってしまいますよ。
今からでもすぐに変えるべき習慣を紹介していきますので、是非やってみてください。
不平不満を言う
引きずる事をしない人は、前向きなんです。
不平不満ばかり言っているのは、責任転嫁しているのと同じことであり、失敗を受け入れることが出来ていないのと一緒ですよね。
失敗は失敗だと、キチンと受け止めることが出来る人は引きずる事はないでしょう。
自分に責任があるとしっかりと理解しているからこそ、周囲も責めたりもしません。
ただただ不平不満を言うような人は、失敗してもそれを自分のせいだと認められないことになってしまいます。
それではいつまでたっても、同じことを繰り返してしまうんですね。
他人に八つ当たりする
失敗を引きずる事から気持ちがネガティブ思考になり、その矛先が他人になってしまう人もいます。
他人に八つ当たりするなんて、もってのほかの事ですよね。
自分の失敗を関係のない相手に八つ当たりしたところで、解決するわけではありません。
八つ当たりされた人も気分が悪くなるだけで、余計に引きずる事になってしまいます。
自分の負の感情を他人にまで押しつけるようなことは絶対にしてはいけません。
その後の関係性にまで影響しかねないですからね。
引きずる事が他人に迷惑をかけてしまう事にもなってしまいます。
暴飲暴食する
切り替えが上手な人は、体調管理もキチンと出来ているんです。
ストレス発散方法で食べることはもちろん有効ですが、暴飲暴食となると話は変わります。
暴飲暴食は結果、体にも心にも負担がかかる事なんですよ。
負担がかかり、結局スッキリもせず引きずるままになってしまう事が多いんです。
食べることが悪い事ではありません。
何でも適切な量と言うモノがあるんですよ。
そしてゆっくりと美味しいと感じられるように食べることがストレス発散には有効なんです。
暴飲暴食は身体を壊すだけなので止めましょう。
下を向きながら歩く
ポジティブ思考な人は、前を向いて歩きます。
姿勢もスッと伸ばして歩くだけで、なんだか自信を持てるような気がしませんか？
背筋が伸びるだけでも、周囲には自信がある人だと目に映るんですよ。
ネガティブ思考で物事を引きずる人は、下を向きがちで猫背になってしまいます。
それではいかにも自信がありません、と言っているのと同じになっているんですね。
普段から意識して、前を向いて背筋を伸ばして歩いてみてください。
たったそれだけと感じるかもしれませんが、その些細なことが大きく心に影響を及ぼすんですよ。
睡眠時間を削る
引きずるのは、心に余裕がないからでもあります。
睡眠時間を削るなんてことはしていませんか？
人はキチンと睡眠時間を確保しないと、ベストなパフォーマンスが出来なくて当然です。
ベストなパフォーマンスが出来ないから失敗をして、また引きずるというように負のループにはまってしまう危険もあるんですよ。
しっかりと体調管理を出来る人は、ポジティブ思考になれるんですね。
睡眠時間を削ることは疲れを溜めてしまうだけ、それではいつも気持ちもネガティブなままです。
しっかりと休養を取ることも大切ですからね。
まとめ
誰でも人間ですから、失敗をするのは当然のことです。
そこで引きずるか引きずらないかの違いは、普段からの生活習慣や気持ちの切り替えの方法を知っているかがポイントになってきます。
失敗はしても、当たり前のことです。
それを責め続けるのではなく、学びの機会を得たと考えるように心掛けていってください。
失敗は成功のもとであり、貴重な体験なんですよ。
次は失敗しないとその学びを活かしていけるように、自分の考え方を変えられるようにしていきましょうね。
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