死にたくなるほどの後悔への対処法。今日を変えるためにできる考え方

こんにちは！miror press編集部編集部です。 死にたくなるくらいの後悔をする男性はなぜ、重大な事にも関わらずしてしまうのでしょうか？ 今回はそんな男性心理を解き明かすために、100人の20代~ 30代の男性にWEBアンケート調査。 これで何を考えているか分かるかもしれません。 そして死にたくなるほどの後悔、その気持ちを消し去ることはできないかもしれませんが、同じことは二度と繰り返さない！ 今日を変えるためにできることもご紹介します。

人生の中で後悔していることがある

・YES …78% ・NO… 22% まず、人生において後悔していることがある、と答えた人は78％。 ほとんどの人が何かしらの後悔の思いを抱いているという結果になりました。 では、その中であまりの後悔の念に死にたくなる人はどのくらいいるのでしょうか？

後悔をしすぎて死にたくなるような経験をしたことがある

・YES…67% ・NO …33% 後悔していることがある、と答えた78％とほとんど変わらない結果です。 それほど、生きていて多くの人が一度は死にたくなるような思いをしているということ。 この結果を受けて、筆者は特に驚きませんでした。 かくいう私も、死にたくなるくらい後悔した経験があるからです。 でも、その内容は人それぞれですよね。 ここから「何があって、死にたくなるほどの後悔を感じるのか」追求していってみましょう！

アンケート結果からもわかるように、多くの人が死にたくなるほど後悔した経験があるという現実…！ そこで今回はアンケートに協力して頂いた方に自由回答でもなぜそうなったのか、理由を聞いてみました。 普段は聞けない男性心理、是非参考にしてみてください。

今からでは何も変えられないと感じた時

『本当にやりたいことを探さないまま、親の会社を継ぐレールにのって、親が他界し引き返せなくなったこと。 長男だからというだけでここまできたことに今更ひどく後悔している』(35歳・経営) 『好きな人が別の男性と結婚してしまったことですね…小さい頃から一緒にいた子なのでどこにも行かないと思っていて素直になれず、結婚したあとに実は好きだったんだよ！と笑って言われたときに』(28歳・会社員) 現状、もう変えることのできない人生のレールに乗ってしまった、うかうかしていたら好きな人を持っていかれてしまったなど、どうしたって変えられない環境に後悔が募るパターンです。 「あの時なんでちゃんと言わなかったのか」「あの時に自分がちゃんと考えていれば」という後悔は、死にたくなるくらい辛いものですよね…。

勉強も仕事も恋愛も人間関係も何もかもうまくいかない時

『何もかもうまくいかなくなって、彼女にも見捨てられ、自分は今まで好きな事しかしてこないで人の気持ちなんか考えたこともなかったから友達もいないということに気付かされた時』(27歳・派遣) 『なにもかもうまくいかないとき、自分は何をやってきたんだろう？と考えたら、すべてにおいて別に何も一生懸命になったことがないと思った』(30歳・飲食業) それなりになんでもやれてこれた男性が、大きな挫折を味わうとき、こんなことになるならその時にあった大切なものを守っていればよかった…という後悔ですね。 大きな壁にぶち当たることで、これまでの自分を振り返るきっかけになり、思えば挫折を経験もしていなかったけれど、一生懸命でもなかったという自分に気付かされるなんてことも。

後悔している状況は人のせいで作り出されたと感じる時

『30過ぎて一人の女に夢中になって騙されて、大金を渡してしまったが貯金も無くなり女はどこかへ行って音信不通になって死にたくなるほど自分を恨んでいる』(34歳・運送) 『学生時代からずっと顔をいじられどこへ行ってもいじめられてきて、対人恐怖症になり社会に出てからも失敗ばかり、なにも悪いことをしていないのに大人になってからも色々と悪影響を及ぼしていること』(29歳・工場勤務) 死にたくなるほど後悔するのは、自分のせいじゃないと感じるからこそ、その当時の自分の考えのなさや浅はかさに絶望してしまうという状態もあるようです。 特に金銭トラブル、いじめなどは心に深い傷を残してしまうでしょう。

後悔や辛い気持ちを話す相手さえいないと孤独を感じた時

『周りはとっくに結婚して立派に父親になったりして、同年代で自分だけがいまだに独身で親も安心させていないし、いつも一人だなと孤独を感じたとき』(32歳・家電メーカー) 『物心ついたころから人とのコミュニケーションが苦手なコミュ障人間だったから、そのまま内向的な性格の大人になってしまって、恋人もできない自分を実感すると本当に後悔する』(26歳・書店員) 大人になってから感じる”孤独”は、今日までの自分の対人関係を表しているかのよう。 一人でいることに寂しさを感じるようになったとき、「恋人がいてくれたら」と恋愛してこなかった自分に後悔することもあるみたい。

心のそこから現状を変えたいと強く願った時

『どこの会社に勤めても結局人間関係に嫌気が差して、ずっと転職ばかりしている自分といよいよ向き合ってみようとしたとき、過去の自分を激しく後悔した』(30歳・契約社員) 『母親が病気で亡くなり、いつまでもフラフラしている自分のことを最期まで心配していたことで、もっと立派な人間であればよかったと、変わらなくちゃいけないと思ったときですね』(25歳・アルバイト) 死にたくなるほど後悔する瞬間とは、その重みで自分を変えたいと願うからこそのものです。 心から変わりたい、変えたいと願ったときにはもう遅い状況(身内の不幸)もあるからなんですね。

たくさんの男性の本音を見てきましたが、理由はどんなものであれ、死にたくなるほどの後悔をしている人はたくさんいるということ。 では、どうすれば結果的に後悔のしすぎで死にたくなるという状況は良くなっていくのでしょうか？ これまでのアンケート調査で分かった事を元に効果的な対処法を紹介していきたいと思います。

後悔や死にたくなる気持ちを外に発散する

孤独感が強まったり、誰にも言えない状況が後悔の気持ちを膨らませてしまうのでしょう。 後悔はしてもいい、でも死にたくなるのは避けたいものです。 そこで気持ちを外に出し、発散することをまず考えていきましょう。 ありきたりなことかもしれませんが、溜め込まないのは有効な方法なんですね。 人に言葉で言うだけが発散ではありませんし、その気持ちを別のことにぶつけて夢中になったり、ストレスの発散をするように持っていくことです。 ただ、声に出すことで感じる気持ちは確かにあります。 辛いなら辛い、とはっきりと声に出すことで心の中で思っているよりもスッキリするはず。 これは声に出して耳から情報を入れてあげることで「自分は今辛いんだ」ということを自分で理解しているよ、という認識が強まり、そのことを受け入れていける準備ができるからです。

後悔の原因は何なのかを紙に書き出して冷静に分析する

死にたくなるくらい後悔している原因は何なのかを紙に書きだすと、冷静になれるだけではなく、心の中ではしづらい”本質”と向き合うことができます。 分析していくのなら、根本的な解決へと向かうように、自分の悩みの本質を見つけてあげること。 まずは後悔していると思うことをすべて紙に書きだして、そのあとで自分でもどうしたって折り合いのつけられないことを残していきましょう。 例えば、後悔しているのは…、 ≪仕事が続かなかったこと≫ →なぜ続かなかったのか？ →嫌いな上司がいたから →なぜ嫌いだと思ったのか？ →自分が何を言っても否定してくるからだ →それでプライドが傷つき自分に自信がなくなっていくから辞めた →原因は、≪自分に自信がないこと≫　求めている気持ちは≪認められたい≫ という風に、一つのことから順に深く質問を投げかけて分析していけば、最終的には根本的に現状を変えていくための答えが浮かび上がってくるはずですよ。

今からなりたい姿を具体化することで何をすべきなのかを見つける

なりたい自分になるのに、"今さら”というものは本当はない！ 死にたくなるほど後悔しているあなたのエネルギーは、感情からするとマイナスの感情かもしれませんが、それほど強く心が動かされているということでもあります。 今のありのままのあなたが、今からなりたい姿はどのようなものでしょうか。 できるとかできないはひとまず置いて、具体的にイメージしてみましょう。 そこに近づくためには、現実問題できることもあればできないこともありますよね。 そこで今からでもできることに焦点をゆっくりと当てて、考えていくことが大切です。 何をするべきなのかが見えてくれば、180度変わらなかったとしても意識が違ってくるでしょう。

それでは、対処方法も踏まえた上で、死にたくなるほどの後悔を和らげるための3つのマインドをご紹介します！

過去は誰にも変えられない。今日を変えるためにできることをする

過去に起きたことは確かに変えられませんが、どんな過去でもその経験が積み重なってあなたの人生です。 大事なのは過去に失敗したことを悔やむことではなく、その過去を超えられる転機を逃さないあなたになることではないでしょうか。 大事な転機を気づかずにスルーした結果、後から気づくものですからね…！ 死にたくなるほど後悔し、つらい、なんとかならないかと考えた今がその時です。 難しいことは考えても前に進めないことがあります。 だからこそ、今や今日を変えていければそれは未来を変えていき、あなたを変えていくでしょう。 あなたが今日できることはなんでしょうか。 自分が本当に言いたいことを言うだけでも違ってきます。 独りよがりにならずに、悩みを家族や友人に打ち明けてみることもいいかもしれません。 何か小さなことでも、今までの自分とは違う行動を起こしましょう。 そこで得られる何かを感じて、また別の行動を起こしていく、それが今日を変えていく秘訣です。

自分の人生なんだから好きに生きても誰もあなたを責めない

誰に縛られてる？あなたの人生はあなただけのものということは絶対に変わりません。 人は大人になればなるほど、自分の好きに生きるところから外れていってしまいがちですよね。 誰かから何かを聞いたからなのか、好きに生きている人を除外する風潮があるからなのか…。 でもあなたの人生だから、失敗しようが後悔しようが自由であり、いい歳こいていきなり人生を軌道修正しようがそれだってあなたの勝手だと思いませんか？ 誰にも責められる理由はなく、たとえそれで誰かに迷惑がかかったとしても、運命ってそんなものだと筆者は思うんですよね。 どこかで誰かが今日も笑っているし、その一方で泣いている人もいるのだから。 そのことを問いただしても、それぞれに波があって嫌なこともいいこともあるものですよね。 だから好きに生きてもいいのではないでしょうか？ 死にたくなるほど後悔するくらいなら。

勇気を持って一歩踏み出すことさえできればできないことは何もない

”死ぬ気になれば本当はなんだってできる”なんて時々耳にします。 でも多くの人は、そんな現実感のない言葉に何も感じないのではないでしょうか。 死んだこともないし、死ぬ気でやるって一人ぼっちでするのは相当な勇気と覚悟がいることです。 ただ死にたくなるほどの思いを経験したあなたは、あと一歩踏み出すだけでいいのかもしれません。 その勇気が出せれば、できないことは何もないのかもしれない。 いや、次にできないと思ってもできるまで、後悔しないようにやろうとするから結果…できるのでしょう。

いかがでしたか？ ・死にたくなるほど後悔することは、誰でも一度はあるもの ・後悔しているその”本質”を冷静に見つめてみて！ ・誰が何と言おうがあなたの人生、自分で好きに生きていけばいい ということをお伝えしましたが、少しは気持ちが紛れたでしょうか。 後悔して後悔して、もう死にたくなるほど後悔したら、それはターニングポイントですよ。