断りづらいお誘いを上手に断るには？いざというとき使える『返し方』集めました

友達や会社の人や、好意を寄せられている人から食事やデートに誘われる時ってありますよね。 でも実は行きたく無いなぁと本音では思うお誘いもあったり、そんな時どう上手く断っていいのかとても難しいところです。 では、相手を傷つけずに上手に断る方法はあるのでしょうか？ 今回は、断りづらいお誘いを上手に断る『返し方』やポイントなどを紹介していきます。

気乗りしないのに行ってもお互い気まずい

気乗りのしない相手に食事やデートの誘いを受けて行ったとしても楽しめないですよね。 また、楽しんでない様子を相手が感じ取ってしまえば、その場が気まずい雰囲気になってしまうでしょう。 例え相手の人が嫌な相手ではなくても、気乗りしないのであればきっぱりと誘いを断ることをオススメします。 安請け合いで誘いに乗って気まずくなり今後の関係が悪化するよりも、誘いを断って今後のお互いの関係がスムーズに進められる方がストレスにもならなそうです。

一度応じたら今後断りづらくなる

誘いをきっぱり断る理由として多いのが、一度応じたら今後断りづらくなるということです。 あまり気乗りしなくても、まぁ一度だけならと安易にOKしてしまうと、相手に今後も誘って良いものだと勘違いさせてしまいますよね。 一度しか行くつもりがないのであれば、最初の時点できっぱり断ることが懸命です。 中途半端な対応が今後の関係性を大きく左右するので、少しでも誘いに迷いがあるのであれば酷かもしれませんがきっぱり断りましょう。

ストレスになる

断りづらいお誘いだからしょがないか…とOKを出すと後々ストレスになりますよね。 行きたくないお誘いほど、辛くてストレスになることはありません。 当日までモヤモヤしたり、参加しても楽しめずにストレスを感じたりと良いことが1つもありません。 例えば上司や先輩に誘われて断りづらい、友達だけど前回も断ったから断りづらい場合でも勇気を出して断ることが懸命でしょう。

お誘いを断るのはとても難しいし、どう断っていいのかわからない…。 そんな時は、あるポイントさえ掴んでいれば上手くいくかもしれません。 ここからは、なかなか断りづらいお誘いを断るときのポイントを紹介していきましょう。

まずは誘ってくれたことにお礼を言う

まずは、お誘いを断る前に誘ってくれたことにお礼を言いましょう。 気持ちは嬉しいけど申し訳ないと思っている気持ちを伝えることで、相手にも嫌な思いをさせずに断れそうです。 誘ってもらえたことに感謝をして、今回は参加できませんと伝えれば今後も良好な関係を継続していけるでしょう。

行けないことが残念だと伝える

こちらも同様、お誘いを断ることが本当に残念だと言う気持ちを伝えるとこが大事になってきます。 例え社交辞令だとしても誘ってくれた相手の善意を無下にしないためにも、行けないことが残念だと伝えればその場の雰囲気も悪くならいでしょう。 ただしこの場合、次回もお誘いが来ることが想定できるので、今後も行く可能性がない場合にはあまり使わない方が良いかもしれません。

最初に色々言い訳せずに、まず行けないことを伝える

誘いを断る時にまずはなぜ行けないのかを伝えてから断る人が多いですが、最初から色々と言い訳せずにまず伝えないことを伝えましょう。 キッパリ言うことで、相手にも気持ちが伝わりそうです。 行けないとハッキリ言うことは少し強い言い方かもしれませんが、相手に思わせぶりな態度をとってはいないと言うことです。 断る理由は言い訳せずに、最初に行けないことを伝えましょう。

相手が気を悪くするような断り方をしない

相手が気を悪くするような断り方をしないことが前提ですよね。 興味がない気持ちが出てしまったり、あからさまに嫌な態度で断ると相手が気を悪くしてしまいます。 誘ってもらえることはあなたに好意があって行ってるので、相手の気持ちや優しさに敬意を払って断るとキツイ印象を与えずに良さそうです。 言い方や言葉の伝え方で印象は良くも悪くもなるので、相手が気を悪くするような断り方は避けましょう。

曖昧な返事をせずはっきり断る

行くかどうか曖昧な返事は、相手を困らせたり優柔不断な印象を与えるので避けましょう。 例えば飲み会や何かの集まり、デートや遊びでも当日の気分で行動すると後々、大きな揉め事に発展することがあります。 特に会社のイベントや飲み会だと社会人としてタブーな行動になってしまうので、参加しないのであればきっぱり断りましょう。 その場は辛いかもしれませんが、今後の人間関係をうまく進める為には必要なポイントですよ。

お誘いを断るときのポイントを紹介してきましたが、お誘いを受けた相手によっても断り方などが変わってきますよね。 上司や先輩からのお誘いを上手に断る時に使える『返し方』をいくつか紹介して行きましょう。

その日はあいにく、家族で集まることになってまして…

「会社の先輩にプライベートでイベントに誘われた時に乗り気じゃなかったから『その日は家族で食事に行く約束してるんですよね〜』って断ったらスムーズに断れた！」(26歳・接客業) 家族で集まることを伝えて、無理強いしてくる相手はいませんよね。 今回以外でも誘って欲しい相手だったり、今回は行きたくない時に咄嗟に使える返し方なのでその場の空気も悪くならなそうです。 ただしこの返答方法は何度も使えないのと、できれば今後も誘って欲しくない相手にはその旨は伝わらないので気をつけましょう。

お世話になっていた方と久しぶりに約束をしていますので

「先輩や上司に誘われて、どうしても行きたくなかったらお世話になってる先輩と会うって断っています。 信頼関係も失わないし、それ以上誘われませんから」(32歳・広告会社) 上司や先輩に誘われて断る良い方法として、お世話になっている人との約束があるという返し方です。 目上の人を敬える印象も与えられるし、相手の気分も害することはないでしょう。 ただしこちらもそう何度も使えませんし、何度もこの返答方法を使うと誘ってくれた上司や先輩は二の次にされたと感じる人もいるので注意しましょう。

病院の予約をしているので

「昼間なら、病院の予約をしているからどうしてもズラせないって断り方は意外と使える。 歯医者とか眼科とか、定期的に行かなきゃいけない病院だと何度か使えますね」(24歳・会社員) 病院の予約があるという断りの返し方は、断り文句の常套手段ですよね。 ただし仕事終わりであったり祝日であったりと、明らかに診療時間外の時間や日にちに使うと嘘だとバレてしまうので注意しましょう。 飲み会に行きたくないのであれば明日の朝から検診があって飲食できない、休日も診療してくれる病院で予約しているなど断り方をシッカリと決めておくと上手に断れそうです。

上司や先輩からのお誘いを上手に断る『返し方』を紹介してきましたが、友達だと一度断ってもそう簡単に諦めてくれない場合もありますよね。 ここからは、友達に使えるお誘いを上手に断る『返し方』を紹介していきます。 どのような返し方が有効なのかチェックしてみましょう。 案外使える返し方が見つかるかもしれませんよ。

先輩と約束してるからごめん！

「友達に誘われて行きたくない時は『ごめん！仕事の先輩と約束があって…』と断るようにしてます。 仕事の先輩って言うと大体は理解してくれる」(29歳・美容師) 友達との約束を断る際に使える返し方として、先に断りづらい相手から誘われているという返し方です。 職場の先輩や上司など友達を優先できない相手を出して断れば、友達も次の機会を待ってくれそうですよね。 でも何度も使えないので本当に仲の良い友達であるならば、素直に断った方が今後の関係も良好でいられるでしょう。

その辺りは忙しくて…

「そこまで仲良くない友達に誘われて断りたい時は、『その辺りのスケジュールは仕事も予定も結構埋まってるから空いたらこっちから連絡するね！』って言うとスムーズに断れる」(31歳・営業) 仕事で忙しかったりお盆や年末年始シーズンであれば何度か使える返し方ですが、イベント行事がない時期に何度も使うと相手に不信感を与えてしまいそうです。 もしもこの返し方を使うのであれば、時期やタイミングなどをシッカリ把握して使いましょう。 予定が空いたらこちらから連絡するなどの言葉も付け加えると良さそうです。

その日は会社の飲み会で

「数回しか使えないけど、年末とか飲み会誘われて正直ゆっくり休みたいけど断りにくい時は会社の飲み会ってことにして断ってます。 飲み会が重なるイベントシーズンにしか使えないけどね」(27歳・公務員) こちらも飲み会が多くなるお花見やBBQなど、イベント時期には何度か使えそうです。 ただし毎回は使えないことと、共通の知人など会社に関係する人が友達と繋がってしまうとすぐにバレてしまうので注意しましょう。

上司や先輩、友達によってお誘いを断る『返し方』を使い分ければ上手に断れそうです。 ですが、女性で一番厄介なのが恋愛対象外の男性からのお誘いですよね。 相手を傷つけずに、やんわりと断りたい時に使える返し方を紹介していきましょう。

ごめんなさい、最近体調が悪くて…

「会社によく来る営業さんから数回食事に誘われたんだけど、全部体調不良を理由に断ってます。 相手に察して欲しいけどめげずに誘って来るから、私は虚弱体質な女だと思われてる」(25歳・OL) 断る返し方として一番有効的なのが、体調不良ですよね。 風邪気味や最近体調が悪くて…など、無理して迷惑をかけたくない旨を伝えればスムーズに断れそうです。 ただし恋愛対象ではないとハッキリ伝わる断り文句ではないので、鈍感な男性は何度も誘ってくる可能性があるかもしれません。

その日は友達と約束してるので…

「会社の先輩にプライベートで何回か誘われた時に、毎回友達と約束してるからスミマセンって断ってたらもう誘われなくなりました！」(30歳・化粧品会社) 恋愛対象外の男性を傷つけずに断る返し方として、友達との約束は何度でも使えそうですね。 上手に友達との約束という断りをしていれば、いずれは相手が恋愛対象ではないと気づいてくれそうです。 ただしこの時に邪険にした態度で断ると後々トラブルに巻き込まれたりするので、あくまで角が立たないように心がけましょう。

先の予定が分からなくて…

「好きじゃない男性に誘われた時に使えるのが、『先の予定がわからないのですみません』って言うと大体は察してくれるよ！これオススメ♪」(27歳・アパレル) 体調不良や友達との約束など、断る返し方のパターンが尽きてきた時や少し先の予定を聞かれた時に使えるでしょう。 お誘いをする男性には断られることを予想して、少し先の予定を指定してくる男性もいます。 相手に気がなく、お誘いを受ける気が全くない気持ちを間接的に伝える返し方として使えるでしょう。

恋愛対象外の男性の誘いを断るのって難しいですよね。 やんわりと伝えたつもりなのに意外と伝わってなかった！なんてことも多数あるようです。 そんな時にはハッキリと使えるお断りの『返し方』を使ってみるとよいかもしれませんよ。 紹介していきましょう。

ごめんなさい、彼氏以外の男性と出かけるのは無理なんです

「何度も誘ってくるしつこい人はハッキリと彼氏いるので無理です！って心を鬼にして伝えないとわかってくれないよね…今後の人間関係とか考えたらキリがない」(33歳・接客業) 彼氏がいると伝えれば、大抵の男性はもう誘わなくなります。 口だけで誘ってくる相手なら上手くかわしても良いですが、真剣にお誘いをしてくる男性には思わせぶりな態度は取らずに彼氏がいるときっぱり断りましょう。

うれしい！せっかくなんで○○ちゃんも誘ってもいいですか？

「興味ない人に誘われたら、2人きりにならないように友達も一緒に誘いますね♪って言います。 大体はそれで脈がないってわかってくれる！」(23歳・飲食店) 断りづらい上司や先輩など、今後も関わりのある相手の場合は第三者に手伝ってもらうことも良いでしょう。 誘われても2人きりにはなる気はない気持ちが伝われば、恋愛対象外だと早く気づいてくれそうですね。

ありがたいお誘いですが、お断りします

「真面目に誘ってくれてる人には、こっちもきちんと断るようにしています。 『ありがたいですが、お断りします…』みたいに誠実に言えば理解してくれる」(28歳・アルバイト) ハッキリ断ることが出来る相手なら断る際に「ありがたいお誘いですが…」と伝えることで角がたたなさそうです。 これはどんな相手にも使えますし、印象も柔らいでその場の空気も悪くしならなそうです。 お誘いを断る際に使ってみると良いでしょう。

お誘いを断るとしても相手を傷つけないようにやんわり断る『返し方』から、誠実に相手に気持ちを伝える『返し方』まで色々ありましたね。 しかし相手を傷つけてしまったり角の立つ断り方だと、今後の人間関係が悪化してしまったりします。 ここからは、お誘いを断る時の注意点を紹介しましょう。

「無理です！」など取り付くしまもない断り方

相手が少なからず好意を持って誘ってくれているのに、取り付くしまもない断り方だと相手も気分が悪いですよね。 誘うまでにたくさん悩んだかもしれないし、とても勇気がいったかもしれません。 相手の立場に立ってお誘いを断ることも、人間関係を上手く保つ秘訣かもしれません。 無理です！など一言で終わるのではなく、相手に敬意を払ってお誘いを断るように心がけましょう。

とりあえず行くと言ってドタキャン

お誘いを断りきれずに行くと返事をしておきながら、当日にドタキャンしてしまう行為は一番やってはいけないことです。 相手に少しでも気を持たせてしまった時点でも今後の人間関係に変化してきてしまうのに、ドタキャンをしたことで不誠実な人と信頼関係も失ってしまいます。 特に会社の人だったり、親しかった男友達だったりした場合は、周囲まで巻き込んでしまうので注意しましょう。

ちょっと待ってください、と言って返事をしない

お誘いをその場で断らずに、先延ばしにしてしまうことは避けましょう。 例えばその場は断り辛い状況で後できちん断ろうとすることは良いですが、返事もせずにそのまま放置してしまうとかえって印象を悪くしてしまいます。 相手が誘ったことを忘れてくれているだろう、当日まで返事しないでなんとかやり過ごそうとしていると状況が悪化してしまうでしょう。 面と向かって言いにくい場合は、メールや電話などでお断りすれば相手の気分を悪くせずに断れます。 曖昧なままにしておくのは相手にとっても迷惑なので、きちんと意思表示をしましょう。

断りづらいお誘いを上手に断る時に使える「返し方」を紹介してきましたが、いかかでしたか？ 断る相手によっても様々な断り方があり、実戦で使える「返し方」もたくさんありましたね。 一番大切なのは上司や先輩、友達でも相手を嫌な気分にさせずに断ることですが、どうしても断りづらい時でも中途半端に誘いを受けたり先延ばしにしないということが大事です。 また断る際に注意しなくてはいけないのは「無理です！」と取り付くしまもない断り方や、行くか行かないか曖昧な返事、当日にドタキャンをするなどは避けることです。 相手を傷つけたり角の立つ返事だと今後の関係性が悪化してしまうので注意しましょう！ どうしても断ることができない場合は第三者に間に入ってもらうことも良いかもしれません。 ぜひ参考にしてみてください。