夫婦としての男性心理。セックスレスや妻に対する本音って？

大好きな人と結婚して、めでたく夫婦に！ しかし、夫の態度がいきなり変わってしまった…。 結婚前は優しかったのに、急に何も気遣ってくれなくなった。 結婚してからセックスの回数が激減、ついにセックスレスに…。 なんて悩みもよく耳にします。 これにはいったいどんな理由があるのでしょうか？ 今回は、結婚して態度が変わった夫の男性心理をご紹介します。

まずは、夫婦としての男性心理を6つご紹介させていただきます！ “夫婦”という形を、夫はどういう風に思っているのでしょうか？

浮気やセックスレスの原因は女性にあると思っている

浮気をする原因、セックスレスになる原因は、自分ではなく妻にあると思っています。 「お前のせいで浮気した」と、自分のしたことは棚に上げるパターンです。 今までは綺麗にしていた妻が、結婚してから部屋着でダラダラしている。 堂々と裸で家の中を歩き回るから性的魅力が失われた。 これが、浮気やセックスレスの原因を妻のせいだと思う男性心理なのです。 こんなことを思う男性は、なんでも妻のせいにする“モラハラ”タイプの人に多く見られます。 周りにはいい顔をしていますので、妻が不満をこぼしても「あの旦那さんが～？ちょっと大げさじゃない？」なんて、信じてもらえないこともあるほどです。

セックスレスになるのは出産のトラウマなど男性の心理的な原因なことも多い

出産に立ち会いをして、命の誕生の瞬間を一緒に喜ぶ…ところまでは良いのですが、「妻の体に触れたくない、怖い」と思ってしまう男性もいるようです。 産婦人科の父親学級の時など、DVDでに出産シーンを見て勉強をすることがあります。 そこまでは大丈夫ですが、いざ出産の現場を生で見ると、あまりにも衝撃的なためにトラウマになってしまうことも少なくないのです。 妻の体を女性の体として見ることができなかったり、出産シーンを思い出してしまって性欲が一気にダウンしてしまうことも。 とくに、普段セックスで女性の恥じらいに興奮するような男性は、オープンな場である出産シーンは衝撃的なものに感じられます。 今までの妻はもういない、と心の中で思ってしまうのです。

女性としてのたしなみを忘れ母になる妻に幻滅する

子どもが生まれると、女性は妻から母親になります。 育児は一人目でも二人目でも初めてのことが多く、お母さんも必死。 しかしその姿に男性は「かわったな」と思い、幻滅してしまうのです。 毎日メイクをして、綺麗な服を着ていた女性が、髪の毛を振り乱しながら必死に育児をしている。 これって本当にすごいことで、それだけ自分の時間がないということなんですよね。 しかし仕事に行っている間育児から解放される父親は、そのことを理解する余地がないのです。 母になった妻に幻滅する男性は、普段からおしゃれに気を使い、身だしなみがきちんとしている人に多いでしょう。 自分がきちんとしているからこそ、妻にも綺麗でいてもらいたいのです。 自分の身だしなみがきちんとできるのも、妻が家で必死に子供を見ながら家事をしてくれるおかげなんですけどね

男性としての威厳を保つためにも立てて欲しい

子どもを産むと、途端に女性は強くなります。 「逆らえない…」と思っている男性は多いですが、そんな中でも、やはり大黒柱として自分を立ててほしいと願っています。 いつも旦那様に対して文句ばかり言っていませんか？ 出したらしまう、帰りが遅い、給料が低い、家のことは何もしない… そうやって文句ばかり言っていると、立ててほしいという男性心理が表れてしまいます。 不器用な男性は、上手に妻に言い返すことができません。 会社の中でも上司に怒られ、家では妻に怒られ、気の休まる場所がありませんよね。 せめて、嘘でもいいから旦那様を少し立ててあげてみてはいかがでしょうか？

仕事で疲れたあとは愚痴を聞いたり労って欲しい

男性の仕事は、女性が思っているよりもハード。 「一生食べさせていかなければならない」そんな思いがあるからこそ、疲れて帰って来たら癒しを求めているのです。 愚痴を聞く、労う、これができない奥様って意外と多いんですよね。 「私も仕事してるしお互いさま」とは心の中では思っても、たまには話くらい聞いてあげましょう！ そんな些細なことでもすごく喜んでくれますよ。 愚痴を聞いたり労ってほしい、この男性心理になる人は、繊細な人に多く見られます。 気持ちが落ち込みやすく、そんな時に家庭で話を聞いてもらえないと、妻に対する愛情も薄れていってしまうのです。

自分が一番で自分を大切にして、いつでもかまって欲しいのが本音

「俺のことを何よりも誰よりも大切にして！」 この気持ちは、子供が生まれてからも変わることはありません。 むしろ、子供が生まれてからの方が強くなるかもしれませんね。 男性は、基本的にとにかく甘えん坊、自分を一番大切にしてくれる母のような存在に心が惹かれていきます。 子どもを第一にして旦那さんを放っておきすぎると、悲しみだけが残る結果になってしまいます。 最終的には外に癒しを求めるようになるでしょう。 こういった男性心理になるのは、寂しがり屋の人に多い傾向にあります。 特に子供が生まれたばかりの時は、子供にかかりっきりになりがちですので気を付けましょう。

まずは夫婦という形に対する男性心理をご紹介しました。 では、夫婦がいつまでも仲良くいられるようにするには、どうすれば良いのでしょうか？

親しき仲にも礼儀あり。人として尊敬する

いくら夫婦とはいえ、元は他人です。 「いつもありがとう」「お疲れさま」は絶対に忘れないようにしましょう。 感謝や尊敬の気持ちを持ってもらうことで、男性の自尊心が保たれます。 尊敬する気持ちがあれば、多少のことは乗り越えていけます。 尊敬される側も嫌な気持ちにはならないですよね！ ただ、親しき仲にも礼儀ありとはいえ、あまりよそよそしくなりすぎないよう、気を付けましょう。

何事も当たり前にせずに小さなことにも感謝する

何事も当たり前にせずに小さなことにも感謝する、結婚生活において非常に重要なことです。 「ありがとう」という言葉が家庭内で飛び交うことで、家に帰るのも楽しみになるでしょう。 仕事をして疲れて帰った時、妻が文句ばかり言っていたら帰りたくない気持ちになってしまいますよね。 「お疲れさま、いつもありがとう」たまにでもいいので言ってみませんか？ 仕事をして養う、当たり前のように思えますが、決して当たり前のことではありません。 感謝されて嬉しくない人なんていませんからね！ 口先だけでの感謝ではなく、心から言えるよう、尊敬できるところを見つけておきましょう。

女としても妻としても母としても努力を怠らない

「いつまでも綺麗で優しい女性でいてほしい」 世の中の男性の願いです。 この男性心理に出来るだけ寄り添うことで、いつまでも素敵な夫婦でいられるでしょう。 結婚して家庭に入る、子供を育てるということは、かなりの重労働でもあります。 だんだん女を捨てて、厳しい意見ばかり言うようになっては男性は安らぐ暇がありません。 外に癒しを求めないためにも、見た目や内面により一層気を遣うことが大切なのです。 とはいえ、家事、育児、本当に大変です。 無理をしすぎてしまうといずれボロボロになってしまうので、最低限の努力は、にとどめておきましょうね！

いかがでしたでしょうか？ ・男性はいつまでも綺麗な妻でいてほしいと願っている ・優しさや感謝の気持ちは常に持つように心掛ける ・最低限の努力は怠らないよう気を付ける 男性心理は非常に難しいものです。 意外に結婚に対する理想も高く、夢見がちな可愛い部分もあるんですね。 小さなことでも感謝し、気持ちよい家庭を作っていけるよう頑張ってくださいね♪