離婚から不倫相手との結婚を考えている人が知っておくべき4つの現実

泥沼不倫からの相手の離婚を待って結婚したい！ そう思う気持ちはよくわかります。 でもちょっと待ってください。 不倫彼と結婚できること＝幸せとは限らないのです。 メリット・デメリットをよく考えた上で、行動することをおすすめします。

長い時間の不倫を経て、相手の離婚、そしてあなたと彼との結婚…。 あなたにとっては幸せになれる唯一の方法と思っているのかもしれませんが、決してそんなことはないですよ。 本当にあなたは幸せになれるのか、現実を知るべきです。

既婚彼との不倫は背徳感と征服欲のせめぎ合いで楽しいものです。 でもいざ既婚彼が離婚して、そして結婚…。 夢は膨らむものですよね、 でも簡単に幸せになれるのかは、まだわかりません。 ここからは略奪婚をしてあなたが幸せになれるのか、4つの現実についてご紹介します。

自分がしたのと同じように不倫をして奪われるのでは？という恐怖を抱え続ける

「浮気をした男はまた浮気する」、昔から言われていることですよね。 そうなのです。 あなたは離婚してくれて結婚できた彼が、また不倫をする可能性があるということを理解しなければなりません。 常に不倫されて、離婚される怖さを抱え続けていることになるのかも。 何度も離婚結婚を重ねている彼だったら、可能性は高いです。

何よりも子供が可哀想で心から幸せを感じられない

離婚に振り回された子供がいる、ということも頭に入れておかなければなりません。 最悪、子供には一生恨まれることだってあるかもしれないですね。 そんな子供のことが可哀想で心から幸せを感じられないことになるかも。 離婚は全ての子供を不幸にするわけではありませんが、あなたの良心をチクチクさせる要因なのは明らかです。

慰謝料やら養育費やらで生活は苦しくなる

不倫、離婚、結婚…、それにかかってくるのはお金の問題です。 慰謝料や養育費は払わなければなりません。 不倫していた時のように、自由にお金が使えなくなるのは当然です。 ひょっとしたらあなたにも慰謝料が発生して、家計は火の車になる可能性を秘めています。

不倫というスパイスがなくなった今は飽きられる可能性が高まっている

不倫というスパイスは、心地よかったはずです。 ですがいざ、離婚して彼と結婚することによって毎日顔を付き合わせる生活になると、飽きられてしまうという恐怖に怯えることになったりして。 当初はいつでも一緒にいられる幸せを感じられるかもしれませんが、いつか飽きられる日がくるかもしれません。

不倫〜離婚〜結婚をして不幸になりそうなものですが、それでも幸せになれる人がいます。 一体どこに違いがあるのでしょうか。 ここでは略奪婚しても幸せになれる3つの特徴を挙げていきます。

不倫というよりは夫婦関係の破綻によって第二の結婚相手を探していた

不倫を始める前に既に夫婦関係が破綻していて、既婚彼が次の結婚相手を探していた。 そんな場合は、あなたが幸せになれる確率が上がります。 あなたとの不倫は、きっかけに過ぎなかったということですね。 あなたと既婚彼は出会うべくして出会ったのです。 この場合はもし略奪婚したとしても、きっと幸せになれるでしょう。

金銭的にも精神的にも余裕があっての離婚から結婚を果たした

既婚彼が会社経営者などで金銭的にも精神的にも余裕があって、慰謝料を一括で払えるくらいお金がある場合、幸せな結婚生活を送れそうですね。 そういった場合、相手に余裕があるのであなたは既婚彼に流れを委ねても大丈夫そう。 離婚すれば、慰謝料や養育費と、あなたとの生活とは別に金銭面での負担が発生することも。 また、それは精神的にも毎月、不安として生活にのしかかってきます。 その負担が2人の関係を悪化することも考えられるのです。 しかし、有り余るお金を持っている場合、金銭的、精神的な負担がないので、普通のカップルのように幸せに生活を始めることが出来るでしょう。

体の関係のためではなく心のつながりを求めていた

既婚彼とは毎回ホテルやあなたの家で過ごして数時間後には帰る…。 そんな体だけの関係ではなく、堂々とオープンにデートをしてくれたり、毎日のように電話やメッセージを送ってくれるそんなマメな既婚彼だったら 心のつながりを求めてさまよっていたのかも。 真摯な既婚彼の態度を見て、あなたも心が揺れていって、不倫〜離婚〜結婚の流れが自然なタイミングで進むかもしれません。 あなたはもう不安になることはないのです。

既婚彼の離婚・結婚を狙っている不倫中のあなた。 どうしても今の妻から既婚彼を奪いたい！そして結婚したい、そんなあなたに略奪婚を狙える3つの必殺技があります。 あなたは狡猾にコトを進めなければいけません。 本当に結婚を狙うなら、賢い女性になりましょう。

「離婚」「結婚」のワードは出さずに男性に決断をさせる

「離婚」「結婚」のワードを一切出さずに、既婚彼にそれを決断させましょう。 簡単に書きましたがかなり難しいですね。 既婚彼の前では、完璧な態度を見せなければなりません。 不安があってもそれを見せない。 そして、下心を見せずに、献身的に彼の世話をして、あなたなしではいられない世界を作りましょう。 多少の不満があっても、爆発させないようにしましょうね。

不倫相手ではなく妻として魅力を感じてもらえることを目標にする

相手に不倫相手ではなく、妻としての魅力を感じてもらえるような努力も必要です。 例えば、体だけの関係ではなく、精神的に支えたり、刺激や楽しさよりも癒しの存在になれるように努力すべきでしょう。 不倫は体だけの関係になりがちですが、その一歩先の癒しの存在になれるよう努力しましょう。

長期的な目で不倫を見て、余裕のあるそぶりを見せる

リスクが高いですが、不倫を長期的な目で見て、 余裕があるように見せるのも一つの方法としてはありです。 「この子、略奪してこようとしない、いい子だなあ」なんて印象がいいかも。 「あなたとは結婚したいとは思うけど、子どもが成人してからね」なんていうと既婚彼は「なんて健気な子なんだ…」と感心することしきり。 ただし、そういった既婚彼が離婚してあなたと結婚してくれるのは既婚彼が定年後、ということにもなりがち…。 熟年離婚を待って、結婚してくれるのまであなたは待てますか？

既婚彼との不倫、離婚そしてあなたとの結婚…、はっきり言って道は果てしなく遠いです。 リスクだってたくさんあります。 それでもどうしても既婚彼と結婚したいなら、 ・自分からは絶対に言わない ・妻として見てもらえるように努力する ・余裕のあるそぶりを見せる。 この3点のポイントを抑えて、不倫略奪結婚ができるように頑張ってください。