離婚して愛人と結婚はするの？不倫男性の心理。結婚する愛人と結婚できない愛人の違い

不倫男性が正妻と離婚して、愛人と結婚。よく聞く話ですがこれって男性にとってはかなりの決断ですよね。 不倫をしていたと言うことを公にしているも同然ですから、世間から白い目で見られたり影で噂をされたりするのもしょうがありません。 そこまでして愛人と結婚をしたいと思う男性は一体どのような理由で決意をするのでしょうか？ もちろん愛人の事を愛しているというのは大前提ではありますが、それだけでは難しいのも事実です。 ではどのような条件があると男性としては離婚からの結婚に踏み切れるのでしょうか。その理由を詳しく解説していきます。

愛人と結婚した方がが癒されると思えたから

男性が結婚に求めるものは何でしょうか？もちろん男性ですので愛人との刺激的な夜も楽しいでしょう。 しかしそれだけではいつか飽きてしまいます。 男性が結婚に求めるものとは、忙しい毎日の中にある「何気ない癒し」です。 日中仕事で日々ストレスにさらされている男性。家に帰ってまでストレスを感じるのは避けたいですよね。 そんな時、愛人で一緒にいる事で仕事のストレスから解放され心が休まり、明日も頑張ろうという仕事への活力を与えてくれる。 また愛人と一緒にいる時間の方が正妻といる時よりもリラックスでき、帰る場所を作ってくれる相手だと感じる事が結婚を考えるきっかけとなります。

愛人と結婚した方が自信を持てると思えたから

男性は良くも悪くも仕事に情熱を持ち打ち込んでいる人が多いです。 愛人を作れるほどの人は仕事で結果を残し、それなりの収入がある人が多いでしょう。正妻や家庭があってお小遣い生活をしているような男性には、愛人を作るのは難しいですよね？ それなりの役職や、重役クラスの人がほとんどです。 しかしそんな人たちも普通の人間。責任のある仕事をしていればストレスもたまりますし、たまには自信がなくなってナーバスになったりする時だってあります。 そんな時に正妻にも見せる事ができない自分の弱みを愛人だけには見せる事ができると感じたらどうでしょう？正妻ではなく愛人と一緒にいたいと思わせ、自信を取り戻せるよう頼りになる相手でいれるかどうかが大きなポイントになります。

愛人と結婚した方が楽しいと思えたから

男性が結婚したいと思う相手は、なにか特別なデートや出来事がなくてもただ一緒にいるだけで何気ない日常を楽しいと思えることが大切です。 大きなイベントや計画を立てて楽しむことも時には大切ですが、結婚してから毎日そんな調子でいるのは男性も疲れてしまいます。 毎日の生活の中で一緒にいて小さな事で笑い合えるということは、楽しめるポイントや価値観が一緒という事です。同じものを見て楽しめるというのは、結婚生活の中ではかなり大きなポイントになります。 特に結婚はしてみたけれど、正妻とはどこか価値感が違うと感じている男性やすれ違っている男性にとって、一緒にいて楽しいと思えるあなたとの結婚生活を夢見るきっかけになることでしょう。

では現在愛人関係にあるあなたが、先ほどあげた男性の心理を埋めるようなポイントを実際に抑えていられるかどうかを考えていきましょう。

仕事への理解があるかどうか

男性に癒しを与えられるかどうかは、もちろんおいしい食事が作れるとか家事が上手という事も重要です。 しかしそれ以上に大事なのは、男性の仕事に対して理解があるかが重要です。 例えば職種が似たような仕事をしていたり、男性と同じように役職者だったりする女性は、男性と同じ立場に立って考える事ができます。 その為男性の悩みや大変さを同じ立場から理解して、その時に必要なサポートをしたり勇気付けたりする事ができます。 実際に正妻が仕事への理解がなくて悩む男性は多いので大きな強みになります。

はっきりと自分の考えや感情を伝えられるかどうか

男性からすると女心は理解しがたいものです。女性としては言わなくても理解してほしいと望むものですが、それは中々難しいといのが男性の心理。 そのかわり、一度だけでもいいので自分の思いやこういう事をされると嫌というのは言えば相手も理解できるのです。男性は「言ってくれないとわからない」と思っている事がほとんどです。 またあまりにも感情的に話をされるのが苦手な男性が多いです。自分の気持ちを伝える時も、ただ感情的になって想いをぶつけるのではなく、冷静に自分の感情や考えをしっかりと言葉にして伝えられるかも大きなポイントです。 子供の様にヒステリックになり言い合いになるのは、男性がげんなりしてしまう原因です。あなたへの想いが冷めてしまわないように、解決策や希望を建設的な話し合いをできるようにしましょう。

相手の嘘を知った上で許せるかどうか

そもそも不倫や愛人関係を続けていくには、男性は正妻に嘘をつき時には周りの人にも嘘をつきながら関係を続けています。 どんなに平気そうな顔をしていても。嘘に対する罪悪感が無意識に男性にもあります。 また、逆に愛人にもどうしても嘘をつかなければならない場面というのは男性にとって多々あります。 正妻との予定や、家族としての行事。それを正直に話してしまえば、たとえ分かりきっている事とはいえ、愛人であるあなたに不快な想いをさせえしまうかもしれません。 しかし、女性は男性が思うよりも嘘を上手に見抜きます。 嘘をつかれれば大なり小なり傷つくこともありますが。それを厳しく追及し男性を攻撃してしまうのか。ももしくは嘘だと知ったうえでで、見て見ぬふりをして可愛くかわせるかが重要な分かれ目です。 あなたとの関係を続けたいがための嘘、その嘘に付き合ってあげるのもあなたの良さをアピールする絶好のチャンスと言えるでしょう。

もちろんすべての不倫男性が離婚するわけではない

もちろんすべての不倫男性が上記の愛人側の条件を満たしたからと言って、正妻と離婚し愛人と結婚をするわけではありません。結婚をすれば簡単には離婚することはできないものです。 では他にどのような男性が愛人との結婚を決断をしてくれるのかを見ていきましょう。

今まで上げた愛人の条件をいくら満たしていたといても、簡単に結婚できるわけではありません。 それを決める男性の性格にも大きく左右されます。 それではここからは愛人側の条件ではなく、どんな男性が愛人との不倫から結婚まで至りやすいのか。男性の特徴を見てみましょう。

九州男児的な男気のある男性

九州男児的な男性は、愛人であれ奥さんであれ女性に対して格好をつけたいと思う傾向が強いのが特徴です。 自分の言ったことを曲げることは男らしくないと思っているので、あなとした約束は守ろうとします。 その為１度でも結婚をするという約束をしてもらいましょう。そして時間はかかったとしても諦めずに信じてついて行くという姿勢を見していれば、そのまま正妻と離婚して結婚に至る事もあるでしょう。

仕事が一番大事な男性

仕事が一番大事で情熱を燃やす男性は、はっきり言って愛人だろうと正妻だろうと女性や家族の優先度が低い傾向にあります。 結婚した後は自分の優先度が低く仕事を優先するので、一緒にいる時間が少なくあなた自身が寂しい思いをする可能性はあります。 しかしそれに耐えられるのであれば、あなたは仕事を優先する男性にとって絶好の結婚相手でしょう。 仕事を優先にしたいのに、それが原因で文句や喧嘩の原因になるのは鬱陶しいと思われてしまう可能性もありますので、絶対に避けたいところ。 つまりもともと妻という立場の優先度が低いため、大事な仕事を優先するという目的のためにどちらが今自分にとって快適か、素晴らしい未来が待っていそうかという決定をドライに行う事ができる男性でもあります。

子供がいない男性

子はかすがいと言いますが、愛人や正妻を愛しているのとは全く違う理屈で親は子供を愛しています。 どれだけ愛人のことを愛していても、自分の子供の将来や気持ちを考えると離婚を踏みとどまる人が多いものです。 たとえ夫婦関係が冷めきっていたとしても、子供の為には努力してくのが親です。 ですが逆に考えてみましょう。子供がいないのであれば子供がいる状態に比べて守るものが少なくなるということです。 ということは、愛人を愛する気持ちが大きければ離婚や再婚をする決断をしやすくなり、子供がいる男性に比べるとはるかに離婚や再婚に融通が効きます。

しかし愛人から正妻になれたとしても、一度浮気をして乗り換えてきた相手です。 自分もまた別の相手へと乗り換えられてしまうのではないかと不安に思う方は多いのではないでしょうか？ そこで結婚した後に男性に再度浮気をされない秘訣を紹介します。

利害関係を持つ

良くも悪くもお金や取引といった関係は信用で成り立っているものです。そういった取引を結ぶ事で妻と夫という関係性をより強化してくれます。 どちらか一方だけが我慢し与えるだけではいけません。仕事を最優先したい男性であれば、一切口出ししない。そのかわり自分も自由に束縛なく過ごさせてもらうなど、小さなものでも大きなもでもお互いに与えらえる関係を作りましょう。 最近では婚前契約なんてものもありますので、結婚前に取りきめをしておくのも良いかもしれません。

浮気に対してオープンな姿勢でいる

浮気を絶対に許さないという姿勢を取ってしまうと、男性的には自分たちも不倫関係であったわけですから都合のいい事を言う人間という感じられてしまいます。 少しの浮気くらい許しますという姿勢を辛くても取った方が、最終的に自分の元に帰ってくる確率がはるかに高くなります。 浮気をされることは楽しいものではもちろんありません。しかしそこで急に束縛したり細かく口を出すと、安らげる相手だったはずのあなたといる空間が苦痛となり、浮気相手に乗り換えられてしまうなんて心配もあります。 いつでも自信をもってどーん構えてみましょう。やっぱりあなたしかいない、と最後はあなたに戻ってくる可能性がはるかに高くなるはずです。

このようにたとえ今は愛人だったとしても、男性の求めるものを与えあなたと結婚したいと思わせるだけの条件を作れば相手が離婚を決心するきっかけとなります。 簡単にきめれることではありませんので、あせらず２人で状況を整えていきましょう。 また現在正妻に対して男性がどのような不満を持っているのか、家庭にどのような願いをもっているかを考えて、彼の理想に近づけるよう努力することも大切です。 そうすれば離婚を決断し、愛人でとの結婚という可能性も高くなるでしょう。