別居状態から復縁するにはどうすればいい？復縁できた人に学ぶ昔に戻れる人の共通点

こんにちは！MIROR PRESS編集部です。 現在、別居しているけれどなんとか復縁したい…！ でもどうすればこんな風にいい方向へ話が進むのかとても悩む、どうしたらいいの？ こんな気持ちを抱えていても、実際にもう離れて生活している状況ではなかなか伝えづらい思いがあったり、人に相談できずに苦しんでしまうことも多いのではないでしょうか。 そんな風にお悩みの方のため、今回は”別居しているところから復縁するためにはどうすればいいのか”という事を、徹底的に読者の方から頂いたエピソードも参考に提案していきたいと思います。 是非参考にしてみてください！

こういった複雑な状況から解決策を考えるのは、実際に体験した人からの声を聞くことが一番！ まずは読者の方から頂いた「別居から復縁した」エピソードを大公開します。 どうしたら復縁できるのかのヒントになると思いますので、一緒に見ていきましょう！

《1》子どもも交えて時々会うようにして少しずつ愛情を取り戻し、話し合いも真剣に何度もした。1年で復縁

「旦那さんと結婚4年目に、育児に対する価値観や考え方のすれ違いからケンカが増えて一度別居しました。 思えば子供が生まれてから、私たちの関係性は変わってきたような気がします。 まず私が子供に夢中になって育児のストレスを抱えていた時期と、旦那さんの仕事の多忙さが重なっていました。 聞いてほしい、手伝ってほしいと思うけど、帰ってきても冷たい態度の旦那さんに文句ばかりつけるようになっていたし、旦那さんも性格がきつくなった私に愛情が冷めてきていたみたいです。 一時はもう、このまま別れた方が子供のためにもいいのでは・・・と思っていましたが、別居してしばらくはなれ、お金だけは変わらずに入れてくれてました。 3ヶ月くらいして旦那さんも寂しさが出てきたのか私と子供に会いたいと言うようになり、3歳の子供とたまに遊びながら話し合いを重ね、旦那さんのことを大事にする、子供のことも二人でしっかり見ていってあげようと決め、1年後に復縁しました。 今では夫婦仲良く、無事に生活することができています」(28歳・専業主婦・Aさん)

《2》別居の原因をはっきりさせ、復縁後のルールを徹底的に話し合った。3か月で復縁

「そもそも、どうして別居することになったのか、旦那はわかっていないみたいでした。 私としてはお金を使いすぎる、飲みに行き過ぎる、だらしなさすぎる・・・そんな子供みたいな彼に疲れていたこと、なかでも決定的だったのは、私に嘘をついて職場の女性と二人で食事に行ったことが発覚したことでした。 でも旦那の言い分は、浮気もしていない、怒るから言わなかっただけ、飲みに行くのは会社の付き合いだし許して・・・という感じでちゃんと私の気持ちを考えてくれていない様子。 このまま自由にやっていたら子供も作れない！と一度別居することになりました。 いざ、本当に私が実家に帰ると旦那は焦り出し、何度も実家に話にくるようになりましたね。 復縁したいなら、決まったお小遣いのなかで遊んでもらいたいこと、計画的にお金を貯める努力を一緒にすること、既婚者という意識を持って女性と怪しい行動を取らない、とルールを決めました。 3ヶ月で復縁後、最初は信じきれない気持ちもありましたが、ちゃんと守ってくれてます」(27歳・医療事務・Bさん)

《3》別居中で気まずい結婚記念日に会ったら相手から思いがけぬプレゼント。相手の気持ちがわかり安心して半年で復縁

「別居したのは、愛情を感じられずにいて、寂しかったんです。 出会ったときからそうでしたが、あまり口数の多い人ではないし、一緒にいても一人行動なんですよね。 スキンシップも得意ではなく、夜も一緒になんて寝てくれないのでセックスレス状態。 体調が悪い時も、『病院行けば？』『じゃあ、メシは外で食うから』と。 私の誕生日も結婚記念日も、何かお祝いしてもらったことは一度もありません。 たまに出かけても旦那さんの行きたいところ、やりたいことをやってただ帰るのみでした。 離婚はしたくないと思っていたのに、だんだん自分は家政婦なんじゃないかと思い始め、ついに気持ちが爆発！！泣いて旦那を責めまくり、勢いで家を出て実家に帰りました。 こうなっても連絡一つしてこないんです、凄い人と思いませんか？ ところが半年後、結婚記念日に会いに来た旦那がプレゼントを持って、「本当にごめん」と頭を下げてくれました。 私の事なんだと思ってるの？と言うと、「大切な奥さんです、帰ってきて」と初めて言われてそのまま復縁することになりました」(30歳・書店員・Cさん)

《4》別居するようになってはじめて相手のありがたみを実感し尊重できるようになった。そのことを真摯に伝えて3か月で復縁

「正直、付き合っていた時から主導権は私が握っていたように思います。 基本的に怒らない、優柔不断な(?)タイプの彼に対して私は言いたいことをズバズバ言うタイプ。 赤ちゃんが生まれて、一生懸命夜泣きに付き合ってくれる彼に対しても「もっとこうして」「意味ないんだからもうあやさなくていいわ」「代わりに洗い物くらいやって」など、気持ちを考えずに言いたいことを言っていた私に、彼の方が愛想尽きてしまったみたいでした。 『俺だって仕事から帰って、一生懸命手伝っているのになんでそんなにキツイんだよ！』と初めて本気で彼が怒ってしまい、そのまま『しばらく別居しよう』と言われてしまいました。 離れて暮らしてみて、どれだけ彼が優しく支えてくれる人だったかを本気で実感し、反省しました。 1ヶ月は何を連絡しても無視でしたが、一生懸命謝って気持ちを伝えて、彼の方も旦那さんとして立てて欲しいことや、優しい奥さんでいて欲しいと正直に話してくれたんです。 3ヶ月くらいで復縁することができて、子供も私も安心してまた暮らせるようになり、彼のいる毎日に感謝の気持ちを持つことができるようになりました」(26歳・主婦・Dさん)

《5》寂しがる子どもへの悪影響を考えて冷静に話し合いをし、無理なく復縁する方法を模索した。半年で復縁

「関係が冷めきっていたことから別居することになりましたが、当時小学生の娘が二人いました。 どちらもパパが大好きで、どうしていないの…？とよく泣き、心が不安定になってしまったんです。 結婚生活も10年以上過ぎて、私自身はもう情しかありませんでしたが、このままでは子供に悪影響だと危機感を感じていて・・・。 淡々とした関係なので、連絡は普通に取っていましたが、旦那の方もこのことに関しては心配でいてもたってもいられない気持ちだと言いました。 そこで一緒に暮らしながらお互いにストレスのかからない生活をするには、と話し合いを重ねることに。 お互いの趣味ややりたいことは自由にやって干渉せず、食卓は全員で囲むこと、ただ夫婦の部屋は別々に分け、休日は変わらずに時々はみんなで出かけよう。 というところに落ち着き、半年で復縁し、家族の形を取り戻しました」(36歳・パート・Eさん」

上手くいくパターンがたくさんある一方で、これは絶対やっちゃだめ！という事も。 何をしてはいけないのか、NGな言動も合わせて見ていきましょう。

何のために別居したのか考えて。相手のことが気になっていても別居してすぐにしつこく連絡をするのはNG

「お互いに冷静になろうって話し合ったのに、二週間後にはメール攻撃。 頼むからもう少しそっとして、気持ちの整理をつけさせてくれよって嫌になりました」(30歳・自営) 「まだ別居したばかりなのに、毎日なんだかんだと電話してくるのは本当にしつこい。 顔を思い出すのも嫌になってしまい、何も考えたくないくらいストレスになってしまった」(28歳・営業) 別居するということは、第一にお互いが冷静になって時間を置き、一緒にいる時のストレスを癒やして感情を整理するという目的を忘れないようにしましょう。 別居してすぐの頻繁な連絡は、相手にとって余計に考えることをできなくさせてしまい、復縁どころかストレスになり逆効果になってしまうようです。

寂しさに流されず冷静に関係を考える時間を持つこと！別居してすぐに復縁を迫る言動もNG

「一緒にいる時は何かにつけて怒っていたのに、別居したらすぐに『やっぱり寂しい』って、振り回すのもいいかげんにしてくれと思った」(32歳・理容師) 「別居したけど、別れないよね？そのつもりだよね？と、確認のようなメールがすぐに届いた。 別居して間もないのに、落ち着く間もないし、情緒不安定なところにしんどさを感じる」(35歳・バイヤー) 別居した→やっぱり復縁したい、という流れはすぐに言わない方が無難です。 寂しさや不安があっても、意見をコロコロ変えているとか、情緒不安定、振り回されている感じがする……といい印象になりません。

「別居してからのほうが楽しそうでいいね」などと別居中の相手に皮肉を言う

「私がいないから、文句言われないで楽しいでしょう？気楽にやってるんだろうね。 と電話で何気なく言われたことにカチンときた。 俺も色々忙しいながらもちゃんと考えようとしてたのに、なんだその言い方？って…」(29歳・通訳) 「別居中に同僚と飲み会に行った日の事をFacebookに乗せたら、妻から電話がかかってきて 『あんな笑顔久しぶりに見たわ、独身に戻ったみたいで楽しい？』と言ってきた。 嫌味にしか聞こえないし、別居してまで監視されてるみたいで本当に嫌な気分になった」(27歳・公務員) 「楽しそうでいいね」というニュアンスで別居中の相手に言ってしまうのは、その裏で”私はこんなに辛いのに…”という含みを感じる、というのが男性の本音のようです。 また、やってしまいがちなのがSNSをチェックして反応してしまうこと。 女性としては浮気されないかなどの心配もあるとは思いますが、「見られてる」「別居していても縛られている」という感覚は、復縁を遠ざけてしまうNGポイントです。

「別居していてつらい気持ちをわかって」と自分のネガティブな気持ちばかり押しつけてしまう

「自分が窮屈になって別居を申し出たんですが、つらいとばかり言われて、自分に対して反省や考えることはしないものかと思うし、重い」(31歳・農家) 「そういうところなんだよ、と本当は言いたい気分でしたね。 別居する前からいつもこうで、基本的に気持ちをわかってくれないが口癖だったので…。 でも男は、女の気持ちが分からないんですよ、機嫌もすぐ変わるからほんとわからん」(34歳・開発) 男性の苦手分野=気持ちをわかってほしい！と思っていてもいいくらいかもしれません。 別居になるまでの経緯は色々ありますが、別居したという事実→妻も離れたかったのでは？と感じている男性も多いもの。 どうしても「気持ちをわかってよ」と言われたところで、男性にとっては謎ということもしばしば…。 こういったネガティブな発言は、やっぱり距離をこのまま置こう、しんどい、と相手は感じてしまうことが多いみたいですね。

「別居してから毎日すごく充実している」と相手のことはもう不要であるようなことを言う

「別居してから久しぶりに、元気か？ってLINEを送ったら、毎日が楽しいし気持ちが楽になった！というような返信がきた。 ああ、もう、自分はいない方が彼女のためなのではないかと離婚を考えた」(25歳・飲食業) 「たまには離れてみるものだね、一緒にいて無理をしていた自分に気付いたかもしれない。 ということを言われた時、もう俺はいらないってこと？って思った」(29歳・不動産) それが本当のことだったとしても、別居したことで私は解放されました…という、離婚した方が楽かもしれないと思わせてしまう言葉はかけないようにしましょう。 「無理していた自分に気付いたかも(だからやり直したら、今より考え方を変えたいな)」という意味でも、この()の言わない気持ちの部分に男性は気づきません。 シンプルに別居してから充実してるんだ→だったらやっぱり離婚かな、と思ってしまうのです。

ここまでNG行動を見てきましたが、上手くいかせる方法はすべてにおいてこれが正解！というものは残念ながらありません。 ですが、これ！というものはなくても、原因や状況別ではもちろん正解があります。 それぞれ場合分けをして、別居から復縁するための方法を解説していきますのでみていきましょう。

特に寂しい期間、でもクールダウンの時間と思ってできるだけ構わないでいてあげること《別居したばかりの場合》

別居したばかりの場合、多くはすぐに「気持ちを整理しよう」「今後の事をしっかり考えなくては」とはならないのが正直なところです。 「少しゆっくりしたい」「自分のことだけを考えたい」と感じていることも多いんですね。 離れたことで、相手のいない環境を実感して寂しい気持ちに襲われてしまうのは分かります。 でもこれは変化に驚いている、ついていけない感情で不安定になっているのです。 復縁したいと思って別居している場合、相手がひとまず別居して落ち着くまでは、あれこれ考える余裕がないものだと理解して待っていてあげましょう。 寂しい気持ちは、男性側にもないわけではありません。 ただそのことをひしひしと感じるのは、別居した後の環境に慣れて、気持ちに余裕ができた時です。 すぐに焦って「やっぱり寂しい…！」と訴えたくなっても、ぐっとこらえましょう。 その方が別居した旦那さんにとっても冷静に考えるためのクールダウンとなり復縁に近づきます。

別居の原因になったことがわかっているなら改善するために行動を起こしてみる《別居したばかりの場合》

別居することになった原因がはっきりとわかっているなら、それを直していくための努力は早い方がいいでしょう。 例えば「ずっと喧嘩ばかりで、キツイ言葉を投げかけてしまっていた」「子供ができてから旦那さんの事を一切構わなくなっていた」など、明らかに分かるときです。 女性側の態度や言葉使い、優しさや気遣いによって旦那さんの気持ちに変化が起こりそうなら、たとえ返信がなくても時々は「一人でちゃんとご飯は食べれてる？」「体調は大丈夫？」などのメッセージを送ってみるのは効果アリ。 お金のことでもめたなら家計を見直してみる、専業主婦で煮詰まっていたストレスがあったなら思い切ってパートを探してみるなど、できることをやってみるのもいいかもしれません。 精神的に満たされない部分や、子育ての疲れなどを旦那さんにぶつけてしまったり、ずっと家にいて家事の繰り返しをしていることから気分転換が図れず、ついつい旦那さんに求めてしまうことはよくあるものですよ。

老後や経済的なこと、子供のことなどを含め将来について具体的に話し合ってみる《別居して少し時間が経った場合》

別居から数か月経って、そろそろ今後のことも話したい、という段階にきているものの相手との連絡がさほどない場合もありますよね。 お子さんがいる場合なら、一番話しやすい子供の話から旦那さんに持ち掛けてみるといいでしょう。 夫婦が別居していても子供だけは可愛いという人もたくさんいますよね。 「私たちが離れているけれど、子供のこともちゃんと考えてそろそろ話さない？」と穏やかに聞いてみることです。 その流れで、経済面のことや将来についても話していきましょう。 復縁したい場合は、もしもこのまま離婚したら……という話には持っていかないようにします。 「今後、夫婦で、家族でいい関係を作っていくにはどうしたらいいかな」という目的で話しているということをしっかり強調しましょう。

いつのまにか離婚しているかも？！役所で離婚届不受理申出をしておく《別居してかなり時間が経った場合》

別居してかなり経っていて(1年～それ以上)、なんの音沙汰もないまま過ごしているときには、とりあえずいつの間にか離婚届けを出されていたという事態を避けるために手を打っておきましょう。 実はこういった事例は結構あるようです。 離婚届けは印鑑も同じ名前ですので、やりようによっては離婚届けを作れてしまいます(偽造は違法)。 役所は当人の気持ちは知らない上に、書類を見て判断しますのでほっておけば離婚が成立してしまう、という可能性も。 そこで≪離婚届不受理申出≫という書類を提出しておけば、「サインをした離婚届があっても、私は離婚する気持ちではなくなったので離婚届を受け付けないでほしい」ということを伝え、相手が勝手に離婚届を出そうとしても受理されないようにする方法です。 ・書類は簡単に手に入れることができます(ダウンロードもしくは役所で) ・提出したときはあなたの気持ちを証明する書面を用意して一緒に出すこと ・本人であることの確認をされる ・印鑑は実印でなくてもOK ・離婚届が出される前に提出することが絶対なので、早めに！ 郵送でも可能なようですので、詳しく調べてから提出するようにしましょう。 離婚する意思がない、絶対に復縁することを望んでいるならやっておきたい対策ですね。

子どもを不幸にしてはいけない！最優先事項として子供の将来を一緒に考える《子どもがいる場合》

子供がいる場合、お子さんの年齢に関わらず一番大事な部分として子供の事をしっかり話し合いましょう。 きっとそんなことは十分に分かっていらっしゃるとは思いますが、ここだけは絶対です。 まだ赤ちゃんである、物心ついていないのなら一時的に両親が別居したりもめたとしても分からない部分はありますが、ある程度大きくなってくると子供は敏感に察知するもの。 親の不仲や空気感を感じ取ると、子供は「自分のせいかな」と誤解して不安になってしまうのです。 子供が怯えるほど喧嘩が続いて関係を修復できない、暴力がある、といった場合を除いては、お子さんについてじっくり話し合い、感情的にならないことが大事ではないでしょうか。 復縁したいと思っているのなら、お子さんの存在は夫婦をつないでくれる大きな存在でもあります。 「子供に両親のいるあたたかい家庭をあげたい」「絶対に父親が必要だ」「あなたが家庭に必要なんだ」ということを言えば、無鉄砲に離婚しようとは決められないはずです。

いかがでしたか？ ・別居してからすぐの間は無理に連絡をせず、ほっておいてあげる ・皮肉、ネガティブ、気持ちをわかって！は言わない ・復縁に大事なポイント「お子さんの存在」を重要視して話し合うこと ・離婚不受理申出は一応しておいてもいいのではないでしょうか 別居しているけれど復縁して、また家庭を作り直したい……と思えることは、人としても夫婦としても前向きでいいことですよね。 まずはお互いに冷静になって、気持ちに余裕が出始めた頃を見て少しづつ話し合いましょう。 別居状態から復縁し、うまくいく夫婦もたくさんいますので、めげずに向き合ってみてくださいね。