もしかして職場が合わない！？原因と判断基準、今後の対処法を解説！

こんにちは！MIROR PRESS編集部です。 今の職場が合わないかも… ？と感じてしまう心理って気になりませんか？ 多くの人が気にしていると思います。 今回はそんな複雑な女性の心理を解き明かすために、20代〜30代の女性にお話を伺いました。 これで少しは心の整理ができるかもしれません。

もともとやりたいと思った仕事ではなく、入ってみたらやっぱり合わないかもと思っている人もたくさんいるようです。 職場が合わないと感じてしまう原因は一体どのようなものなのでしょうか。 みていきましょう！

もともとやりたい仕事や入りたい職場ではなかったし、やはり合わなかった

「真面目にコツコツ仕事していたいタイプだけど、周りが体育会系で毎日うんざり」（32歳・IT関係） 「希望の部署に配属されず、それでも頑張ろうと思ってやってきたけど、合わないとつくづく感じる」（23歳・事務系） 周りが体育会系でうんざりするという女性は、1人でコツコツ仕事をこなしていきたい人のように感じます。 逆に希望の部署に配属されなかった事務系の女性は、コツコツ仕事をこなすことが苦手なのかもしれません。 自分の元々持っている性格、仕事はこうしていきたいという願望がそれぞれ違い、希望通りにならなかった場合、こういったことが起こるのです。 アクティブに活動してきた人が、一日中デスクワークをしたり、逆にインドア派の人がバリバリの営業として一日中外出をすることは、合わないと感じるのではないでしょうか？ 違うことに挑戦する気持ちを持って、挑戦する中で新しい発見や成長をしていけば、職場が合わないと感じることはないですが、大抵の人は、「どうせやりたい仕事ではない」と仕事で躓いたときに辞めてしまうことがほとんどです。

社風や職場の雰囲気がイメージと異なり、時間が経っても慣れることができない

「女性ばかりの職場で、スタッフ同士は仲良しだけどお客様の前でも私語が多くメリハリがないと思っている」（25歳・アパレル） 「入社した時はみんな仲よさそうだったけど、上辺ばかりの関係が多く、裏ではいつも誰かの悪口を言っている、そしてあからさまに男女差別がある」（33歳・総合職） 女性だらけの職場は、仲が悪くギスギスしているか、仲が良すぎてメリハリがなくなるかのどっちかだといわれています。 また、職場によっては上辺だけの関係があることが多く、表向きは仲よさそうにしていますが裏では悪口を言っている人がたくさんいるのです。 そして、女性ばかりが雑用を任され、男性は清掃など何もしなくて良いと決められている会社もあります。 バリバリ働きたいのに、お茶出しや雑用ばかりやらされて、全然仕事ができなくてストレスを抱えている人やお客様の前ではメリハリをつけた方が良いと考えているのに私語ばかりでストレスを感じている人がこのような不満を抱えています。 女性ばかりの職場で、スタッフ同士なかなか厳しい指摘をできず曖昧になってしまったり、雑用ばかりで不満を抱えたまま仕事を続けていると、いつかストレスに耐えることができなくなり、退職してしまうことがあるのです。

職場にいる人たちと気が合わず、なんだか居心地が悪い

「異動になってから職場の人たちと話が合わず、居場所がない」（28歳・福祉系） 「自分以外の人たちがひたすら体育会系で、休まる暇がなく居心地が悪い」（26歳・IT関係） 職場が異動になってしまい、雰囲気も一緒に働く人たちもガラッと変わり、馴染めず居場所がないと感じてしまうようです。 また、職場自体が体育会系の雰囲気だと心の休まる暇がなく常に緊張感があり一息つく暇もない…。 異動や所属部署によっては、雰囲気に馴染めず居心地が悪いと感じてしまい、職場が合わないのでは？と考え始めます。 気持ちを押し殺して働き続けてしまうと、本当の自分を出せずに殻に閉じこもったままで精神的に疲れてしまい、取り返しのつかないことになるかもしれません。

職場の雰囲気が合わず、ストレスをたくさん抱えている場合は辞めた方がいいのでしょうか？ さまざまな角度から辞めるべきかどうかの判断基準を確認していきましょう。

パワハラやセクハラ、サービス残業、保険に加入できないなどの深刻な害がある場合は転職を考えるべきかも

仕事において無理難題な納期を指定され、間に合わなかった時にひどい言葉を浴びさせられたり、賃金が発生しない長時間のサービス残業や社会保険に加入していないなどの害がある場合は転職を考えた方が良いかもしれません。 サービス残業や社会保険に加入していないという場合は、労働基準局などに出向き相談することもできます。 パワハラやセクハラをされている場合は、録音をしたり日にち・時間を記録しておくことも大切です。 もし、精神的に疲労困憊し、働くことができないような状況になっても証拠があることで、より多くの補償が受けられるメリットがあります。 給料面や精神的苦痛は、将来の自分へ大きなダメージを与えます。 ですので、記録をしたり、外部の専門家に相談し、転職を考えることが大切です。

なんとなく惰性で仕事をしている、将来性を感じないという場合はそれが自分の中でどれだけ重要なのか考えてみる

楽しみもなく、なんとなく会社に行っていたり、このままでいいのかな？と思いつつも、生活のために仕事をしているなど、仕事は、楽しい時もあれば辛い時もあるもので、それがあるからこそ日々刺激を受けてもっと上を目指そうとするのです。 給料も少ないし、昇進もできないだろうし、このままここで働いていても将来性が感じられない！と思っている人もたくさんいるはず。 それが自分の中でどれだけ重要なのか一度考えてみましょう。 給料を増やして、肩書きをつけて社会でもっと活躍したい！ 仕事でも刺激をたくさん受けて人生を充実させたい！ こんな風に思っている人は、将来を見つめて転職をしたり、今の仕事に役立つ資格などを取得することも良いでしょう。 さらにキャリアアップを目指し、努力し続けることで新しい発見や満足のいく仕事ができるようになり、将来性が感じられるようになるかもしれません。

職場の人とうまくいかない場合、仕事に影響しなければ気にしない方法もあり。仕事に影響する、精神的に辛い場合は転職も

どうしても上司と性格が合わなくて仕事に行くのが辛かったり、先輩とうまくいかなくて、そっちばかりが気になってミスをしてしまうなど、こういった場合は、仕事に影響しなければ気にしない方法もあります。 なるべく近づかないようにする、仕事の相談や話は違う人にしてみる、自分の仕事だけを一生懸命にやるなど方法はたくさんあるでしょう。 先輩にいつも見張られてる気がしてミスしてしまうことばかりが気になり、結局ミスしてしまうといった場合は、転職することも考えた方が良いかもしれません。 上司に掛け合って説明をしても現状が変わらず、精神的に辛く仕事に影響しだしたら転職をすることで体の不調や心の余裕も生まれるでしょう。 限界まで頑張り続けて自分自信を壊してしまうより、働きやすい自分の力を発揮できる職場にすることが大切です。

では、このような状態になってしまった時、どうのようにすればいいのでしょうか？ 合わないと感じる職場で仕事をしていくための対処法をみていきましょう。

「合うと感じるところ」「職場の良いところ」を探して書き出してみる

今の職場は、コツコツ仕事をこなすことができるし、職場の人たちもやる時はやるし悪いところばかりではないという風に探して書き出してみることもおすすめです。 嫌なことや自分にとって不利なことが起きると、人間はそこしか見えなくなるものです。 職場が合わない！とばかり考えてしまい、毎日辛い思いをしながら仕事へ行くよりも、合うと感じるところ、職場の良いところを探し出して書き出してみることでまだみえていなかったものがみえてくるかもしれません。 注意することは、良いところを書き出してダメな方向に転換しないこと。 みんな仲良し！だけど上辺だけでは？という風に悪い方へと持っていかないことが大切になります。

「お金をもらうために来ているだけ」と割り切って仕事をする

精神的にも体力的にもきつくて、何も考える余裕がないという方は、落ち着くまでとにかく「お金をもらうために、生活のために来ているだけ」と割り切って仕事をしてみましょう。 仕事の責任やお客様の満足のために、職場の雰囲気を壊さないためになど、そういうことは一切考えないようにした方が良いでしょう。 「生きていくため、好きなものを食べたりするため」など、お金をもらうためにここに来て仕事をしていると割り切ることで、ストレスが軽減されて働きやすくなるかもしれません。 割り切って仕事をするからといって、ミスしてしまったことを責任逃れしたり、あまりにも仕事に身が入っていないと減給になる場合もありますので注意してください。

友達と飲み会などで職場の愚痴を言いあってストレス発散をする

職場の人と馴染めず、ストレスが溜まっていたりする場合は、職場以外の仲の良い友達と飲み会や旅行に行って、職場の愚痴を言い合ってストレスを発散しましょう。 また、楽しい雰囲気で職場のことを考えず大きな声で笑うことで一時的に気が楽になります。 1人で自宅で悩んだり、モヤモヤするよりも気の知れた友達とお互いの職場の愚痴をいうことで、新しい発見やストレスが飛んでいく可能性が高まるでしょう。 注意するのは、友達と愚痴をいって盛り上がりすぎて、お互いが仕事を辞めるという決断をしないことです。 日常生活を送るためには、どうしてもお金が必要になります。 何も考えず勢いだけで退職してしまっては、今後の人生が大変になりますので、気をつけてください。

仕事以外で夢中になれる趣味を見つけ、そのために仕事をするのだと考える

毎日職場と自宅の往復をしている人は、職場が合わないと感じていても「私には仕事しかない」と限界まで頑張ってしまいます。 ですので、3ヶ月に1回旅行へ行く、2週間に1回映画を見る、好きなアーティストのライブにいくなど自分が夢中になれるような趣味を見つけましょう。 そして、仕事はその趣味を楽しむために少し頑張るのだと考えるようにするのです。 そうすることにより、仕事だけをする生活から離れることができ心に余裕が生まれます。 趣味に夢中になりすぎて、仕事をおろそかにしたり、退職してしまうようなことにならないように気をつけてください。

いかがでしたか？ ・職場の雰囲気や人たちと合わず居心地が悪い ・将来性を重視して、待遇をよくしたいのなら転職もあり ・友達と愚痴を言い合ったり、没頭できる趣味を見つける 職場の人と年齢が離れていたり、話が合わないといった場合や職場の雰囲気が真面目系か体育会系なのかによっても、職場が合わないかも？と感じるようです。 今の職場で、サービス残業が多かったり、セクハラ・パワハラまがいのことなどがある場合や昇給、昇進など将来性が見込めない場合は、転職を考えいくことも大切。 なんとか今の職場で頑張っていきたいと考えている人は、友達と一緒に職場の愚痴を言い合ったり、カラオケやライブに行くなど夢中になれる趣味を見つけ、そのために仕事をしていくという選択もあるでしょう。 もし、今の職場が合わないと感じている人は、原因を探りながら判断をして、今後どうして行くべきか対処法を試してみることをおすすめします。 じっくり考えて、より良い選択をしていきましょう！