職場での仲間はずれは結構辛い。仲間はずれの原因と状況別の対処法。転職はすべき？

こんにちは！　MIROR PRESS編集部です。 職場で仲間外れにされてしまった。 プライベートならいざ知らず、仕事となると仕事上のパフォーマンスにも、もちろんご自身のメンタルにも大きく影響が出てしまい、見過ごせない状況です。 しかし！それはあなただけではありません。 どうやらよくある事のようです。 twitterではこんな声も、、、！

職場での仲間はずれ。 仕事は基本的に協力してやった方が上手くいくはずなので、仕掛ける側が幼稚である事は間違いありませんが実際自分が被害に合うと本当に辛いはず。 今回は読者の方から頂いたエピソードやtwitterでの声も交えつつ、職場で仲間外れにされた時に避けるべき行動とその対処法を提案していきたいと思います。 是非参考にしてみてください！

いくつかtwiiterで職場での仲間はずれに悩んでいる方のtweetを見ているとある事に気づきました。 職場で仲間はずれが起きるのは珍しくない事ですが、仲間はずれにされてる方に問題がある事よりも職場そのものに問題がある事も多々あるようです。 仲間はずれが起きやすい職場の特徴をtwitterを徹底調査して洗い出してみました！

男性・女性で居る人の性別が偏っている職場

twitterでよく見られたのが、こちらのような種類のtweet。 明らかに男女比が偏っていたりすると行動がおかしくなってしまうのかも、、、？ ちなみに筆者の友人から聞いた話では金融系の企業などでは男だけの中でも仲間はずれは発生するようなので女性だけというわけではなさそうです。

年齢差が大きい職場

人生の先輩と同じ役職で働くような事が多いとどうやら職場での仲間はずれはよく発生するようです。 仕事を取られたくない 居場所・立場を脅かされたくない などの理由で職場の同僚に攻撃的になるのはよくある事、、、！

トップや上司に問題がある職場

トップや上司に問題がある組織では仲間はずれ問題はよく発生します。 いわゆる恐怖政治に近い状態ですね。

職場で仲間外れにされたらとにかく仕事に集中して、仲間外れにする同僚をひたすら無視……そんな勇気ある行動をはじめ、読者の方から頂いた体験談を紹介していきます。

《1》仕事に集中し、ひたすら無視した

販売/28/女性 職場の同僚から仲間外れ（飲み会の誘いを知らされなかったり）にされており、はじめは「私何かしたかな」と落ち込んでしまったものですが、業務とは関係ないと気付き、以後ひたすら私から無視するように。 仕事に没頭するようになったら給料アップしました。 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> 原因もわからないのに仲間外れにされると落ち込んでしまいますよね。 職場の同僚との飲み会に誘われないのは寂しいものです。 この方も当初こそ落ち込んでいたものの、仲間外れにしてくる相手を逆に無視し、仕事に集中するようになったことで昇給を掴み取ったのでしょう。

《2》頼りになる上司・先輩に相談した

銀行員/30/女性 仕事終わりに当日扱った金銭を数えるのですが、記録の数字と合わないことがあり職場の全員で数え直していたところ、私が盗んだんじゃないかという疑惑が。 屈辱でしたし、そんな訳ないと思い数え直していると、他の人の数えミスということが判明。 私は日頃頼っている上司に相談し、同僚からきちんと謝罪をもらいました。 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> 銀行員という他人のお金を扱う職種では正確さが求められます。 そんな中、職場の同僚から不正を疑われたとなると本当に腹立たしいですね。 しかしこの方はその場で怒るのではなく、冷静に対処し、上司にきちんと相談・報告できたことが大きなポイントと言えるでしょう。

《3》転職した

事務/31/女性 出産をきっかけに産休を取ろうとしたらお局から仲間外れにされました。 今思うと独身であるお局の僻み！ 産休明けて職場復帰してもまた嫌がらせがあるのかと考えるとやってられず、思い切って転職しました。 転職先は良い人ばかりですごく気楽に育児ができています。 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> 女性の同僚が多い職場では、いわゆる「お局さん」に遭遇することも……。 従えばいいようにこき使われ、反抗するといじめられ、女性としては悩みの種ですよね。 そんな時はこの方のように思い切って転職してみるのもよいかもしれません。

仲間外れにされたことに上手に対処できる人もいる一方で、やってはいけないことや、やらないほうがいいことをしてしまう人もいるのが現実です。 そこで、ここからは無理に職場の仲間に入ろうとするなど「何をしてはいけないのか・何を言ってはいけないのか」を見ていきたいと思います。

無理に仲間に入ろうとする

職場で避けられて仲間外れにされている場合、避けられている理由もわからないまま無理に仲間に入ろうとするのはNGのようです。 「こちらも理由もなしに避けてるわけじゃないから察してほしい」（28・営業） 「業務以外では話したくないのに話しかけられるのはちょっと……」（31・製造） 「プライベートにずかずか踏み込んでくるのがイヤなのに、わかってくれない」（25・販売） もしも無理に仲間外れを解消しようとすると、かえって余計に事態を悪化させることに繋がります。 どうして自分が避けられているのか、仲間外れにされているのか、その理由を探ってみるのがよいかもしれません。

仲間外れにしている人にムッとした態度をとる

どんな人間でも、友好的になれるのはお互いに笑顔の時です。 「反抗的っていうのかな？　とにかくあからさまに不貞腐れられると逆に相手にしづらい」（34・IT） 「取引先の人がいる場で自分たちに不機嫌になるのはやめて！」（32・営業） 「物に八つ当たりされるのは困る」（27・マスコミ） このように職場で自分を仲間外れにしている相手にムッとした態度をとってしまうと、相手はますますあなたのことを仲間外れにしてしまうでしょう。 腹が立つ気持ちをぐっとこらえ、ここは作り笑いでも笑顔を見せて！

無断欠勤する

職場で仲間外れにされるのはあくまでも業務外のこと。 仲間外れにされたからといって職場を無断欠勤するのは好ましくないと言えます。 「無断欠勤だけはマジでやめて！」（25・販売） 「雑談を避けるようにしてたらある日いきなり無断欠勤された、正直『そんなことで？』って呆れた」（30・広告） 「職場で喧嘩になるのは百歩譲っていいとして、無断欠勤は社会人としてダメでしょ」（38・運送） 悔しいですが、仲間外れにされたというのは無断欠勤していい理由にはなりません。 職場ひいては会社はあなたを含めて回っています。 そのあなたが欠けると、職場や会社は大いに困ってしまい、業務が滞ってしまうのです。 休む場合は業務内容や取引先の迷惑にならないよう、せめて有給を取りましょう。

ここまで「職場で仲間外れにされた時にやらないほうがいいこと」を見てきました。 しかし残念ながら、事態を良くする手段や方法において「正解」はありません。 とはいえ、原因や状況をよく分析して考えることで、正解に近い対処法を知ることはできます。 それぞれの原因や状況別の対処法を解説していきましょう。

誰にでも感じ良く笑顔で接する《あなたが人付き合いが苦手で仲間外れにされる場合》

人付き合いが苦手な方にありがちなのが、相手に笑顔を見せられていないということです。 人は笑顔の相手に好感を抱きやすいです。 そのため、もしもあなたが「私、人付き合い苦手だな」と思っているなら、まずは笑顔を見せることを心掛けてみましょう。 といっても笑うことって案外むずかしいですよね。 なので、まずは口角をキュッと上げてみることから始めましょう。 それだけで見た目の印象が柔らかくなり、話しかけられやすくなりますよ。

理由を考えて悩むよりも何事もない様に行動する《何故仲間外れにされるかわからない場合》

職場で仲間外れにされているけど、どうして自分が仲間外れにされるのかがわからない！ そんな時は、理由を探すことを一旦やめましょう。 職場で仲間外れにされる本当の理由は、仲間外れにしている人間にしかわかりません。 ならば、わからないことはわからないままにしておき、あなたは普段どおりに何事もない様に行動するのも有効な手段なのです。 時間が経つと、仲間外れにされていた理由がなんとなく見えてきたり、相手のほうから接触してきたりする可能性もあります。 今は仕事に集中するときだと割り切り、いつもどおりのあなたでいてください。

一生懸命仕事しミスしない様に気をつける《あなたが仕事で失敗してしまってから仲間外れにされる場合》

あなたの失敗がきっかけで職場で仲間外れにされているなら、その失敗を取り戻すことが求められるでしょう。 周囲の同僚や上司はあなたに成長してほしい、失敗したものを挽回してほしいと願っているはず。 そのため、仲間外れにされていることに気を取られすぎるよりも、今は仕事に集中し成長することが肝心です。 失敗を糧にしてより大きな成功を掴めば、職場の人たちもきっとあなたを見直します。

反抗的な態度をとったことを謝ってみる《注意された時反抗したら仲間外れにされている場合》

職場の先輩や上司から注意された時に反抗したら仲間外れにされた……そんな時は、まず反抗したことを謝ってみましょう。 相手はあなた自身の考えを否定しているのではなく、むしろ自分がした注意をあなたに受け入れてもらえなかった・否定されたと思い悩んでいるのかもしれません。 職場でのコミュニケーションや業務そのものを円滑に進ませるためにも穏便に話し合い、業務内容に対するあなたの意見はどのようなものなのか・相手の考えはどうなのかをお互い確認し合うことが必要です。 職場での作業がスムーズに進めば人間関係もうまくいくでしょう。

気にせず周りと距離をとる《職場の人とプライベートな付き合いを断ったら仲間外れにされた場合》

業務になんら支障がなく、職場の人とのプライベートな時間でのみトラブルが生じている場合、周りの目を気にせず相手と距離をとってみることをおすすめします。 家族や友人と違い、職場での人間関係は「仕事」という大きな目標のために動く人たちの集まりに過ぎません。 無愛想でもいい、とは言いませんが、つかず離れずの距離感はとっても大事。 仲間外れにされたからといっても落ち込む必要はなく、仕事や私生活に大きな問題がなさそうならスルーしておいてもよいでしょう。 落ち込む時間を仕事や趣味、友人関係に有効活用しましょう！

以上、職場で仲間外れにされた体験談や仲間外れにされた時のNG行動、対処法をお伝えしてきました。 ここで一度内容を振り返ってみましょう。 ・頼りになる上司・先輩に相談した 仲間外れにされた時、頼れそうな上司や先輩に相談してみるのは有効な手段です。 ・無理に仲間に入ろうとするのは避ける あえて相手と距離を取り、そのぶん仕事に集中してみましょう。 ・理由を考えて悩むよりも何事もない様に行動する 職場で仲間外れにされる理由が思い当たらない場合、「気にしない」こともアリ。 憂鬱な気分で仕事をするのはつらいものです。 頼れる人には頼り、業務に支障がないなら相手と距離を取りながら仕事をしてみましょう。 それでも事態が好転しなかったり、嫌がらせがエスカレートしそうであれば転職を考えるのも一つの手です。