使えない旦那にイライラ。NG行動と使える旦那に変身させる方法

こんにちは！MIROR PRESS編集部です。 使えない旦那にイライラするようになってしまった…。 こういった状況になってしまった時、どう対応するかがとても重要になってきます。 そんな状況にお悩みのあなたのために、今回は使える旦那に変身させるためにはどうすればいいのか、と言うことを、徹底的に読者の方から頂いたエピソードも参考に提案していきたいと思います。 ＮＧ行動もご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね！

まずは奥様達が実際に体験した、【使えない旦那を変身させた時のエピソード】からご紹介します。 言われないと分からない男心…。 そんな男心を上手に利用したエピソードを、さっそく見ていきましょう♪

《1》現状の家事と育児の分担状況を明確な図にしたところ、それぞれの家事のつながりや現状をわかってもらえて協力的に

育児休暇明けで私が仕事に復帰した際、家事や育児に協力すると言っていた旦那は全く何もせず、不満と疲れがたまる日々を過ごしていました。 しかし旦那は『俺、頑張ってる』と言わんばかりの態度。 口で言っても伝わらないと思い、普段何をしなければならないのか、それぞれやっていることはどんなことなのかを図でタスク化して旦那に見せたところ、思った以上に何もしていない自分に驚いた様子でした。 それからは自分で家事の繋がりを考えながら行動してくれるようになり、私も旦那に対して感謝に気持ちを持てるようになって効率的に二人の時間を取れるようになりました！（28歳･幼稚園教諭） 旦那さんって、自分では結構やったつもりでいる人、多いんですよね！ 口で言ってもなかなか伝わらない時は図や絵で説明すると、パッと見ただけでも理解してもらえます。 さらに何をしなければいけないかも明確になるので、自ら出来ることを選んで行動してもらえることも増えます。 お互いにとってメリットしかない、とても良い方法ですね♪

《2》やってほしい家事を具体的に伝えるとやってくれるようになり、旦那も「毎日どうして機嫌が悪いのかわからない」と不安だったことがわかった

私が忙しくしているのを見ているのに何もやらない旦那にイライラ。 その場にいるだけで邪魔な存在に思えてしまって、関係もギスギスしていました。 でも子供もいるしこんな理由で離婚するわけにもいかないし…そう思って、やってほしい家事を具体的に伝えるようにしました。 『今から洗濯機を回してご飯支度をするから、洗濯物を畳んでほしい』 『私が洗い物をするから、洗ったものをこの布巾で拭いて重ねてほしい』 『寝室、子供部屋、リビング、トイレにあるゴミを集めてこの袋に入れて捨ててきてほしい』 何を、どれくらい、どのようにしてほしいかを伝えると『なんで分かってくれないんだろう』ということが少なくなり、私の負担もグッと減りました。 夫婦の会話も増えて、今まで旦那が抱えていた不安も知ることができ、ちゃんと伝えるって大切だなと改めて感じましたよ！（31歳･事務員） 家事のエキスパートである女性に比べ、男性は何をどうしたらいいか分からない事って多いんですよね！ 分かっていない旦那さんにイライラしているばかりでは何も前に進まないので、分かりやすく細かく伝えるということは本当に大切です。 家事が分担されたら夫婦の時間も増える、素敵ですね♪

《3》旦那が失敗してしまっても怒らないようにし、はじめから教えるつもりでやった。旦那が臆せずに行動してくれるように

家事を手伝ってくれても失敗ばかりで余計に私の負担が増え、つい怒ってしまっていました。 でもこれじゃダメだと思い、アルバイトを雇っている感覚で一から細かく教えてることに。 失敗してもバイトをやめられたら困るので『最初は私もそうだった～笑』なんて笑い話にもっていくとお互いに嫌な気持ちにならず、旦那も怒られないことが分かってどんどん行動してくれるようになったので良かったです！（36歳･飲食店パート） せっかく手伝てくれても、足りない部分があれば『結局自分でやらなきゃいけない』なんてイライラしてしまうんですよね。 最初から丁寧に分かりやすく教える、そして間違えてもフォローする、これって実はすごく大切なこと。 やる気をそがずに徐々に完璧になるようしていくと、やってくれる回数も増えるし一石二鳥ですね♪

上手くいくパターンがたくさんある一方で、これは絶対やっちゃだめ！という事も。 何をしてはいけないのか、NGな言動も合わせて見ていきましょう。

男性はプライドが高い生き物！「あなたってほんとに使えない！」とストレートすぎる批判でコキ下ろすのは絶対ダメ！

男性は、女性に比べてナイーブな一面があります。 ストレートに批判されてしまうとプライドが傷付いてしまうのです。 「せっかくやっているのに使えないなんて言われたらもう二度とやりたくなくなる」（35歳･エンジニア） 「負担を減らしてあげたかっただけなのに、こんなこと言われるならやらない方がいい」（31歳･公務員） 「会社でも家でも文句言われるとかやってられない」（33歳･教師） このように、ストレートな批判を受けた男性はもう家事を手伝ってくれなくなってしまいます。 傷付かないよう、優しく言ってあげるよう心掛けましょう！

旦那は下に見られるのを嫌う！「友達の旦那さんはやってくれるのにあなたはやってくれないよね」と他の男性と比較するのもNG！

他の男性と比べてしまうと、男性の自尊心が傷付いてしまいます。 そして男の人は下に見られるのが嫌いですから、発言には注意しなければなりません。 「売り言葉に買い言葉で、友達の旦那さんと結婚すれば？って言いたくなってしまう」（30歳･飲食業） 「他の人と比べられても…そもそも仕事も環境も違ってるんだから当たり前」（36歳･営業） 「申し訳ないなとは思うけど、そんな言い方されたらやる気も出なくなる」（39歳･自営業） 友達の旦那さんと比べて、「じゃあ俺もやらなきゃ」とやる気を出す男性はほとんどいません。 むしろ投げやりになってしまいますので、なにも良い事が起こらなくなってしまうのです。 男性に限らず、人は他人と比べられるのを嫌う人が多いです。 「あそこの奥さんは料理が上手で何でも作れるから羨ましい」なんて言われたらカチンときますよね！ その気持ちは旦那さんも同じ、ということを覚えておきましょう。

「どうしてできないの、どうしてやってくれないの」と泣いたり感情的になられると困る、面倒になる！

涙は女の武器！なんて言えるのはいいとこ20代前半までではないでしょうか。 特に結婚して夫婦になると、泣いたり感情的になられると男性は「めんどくさいな」と思ってしまう人が大半です。 「泣くほど嫌なら、どうしたらいいかちゃんと一から説明してほしい」（30歳･派遣会社） 「感情的になられると話し合いにならないし、時間の無駄！じゃあどうすればいいの？」（35歳･不動産会社） 「いちいち泣かれるのは辛い！家にいる時くらい気持ちを休めたい」（38歳･運送業） 感情的になる妻に対し、男性は冷めた目でみていることが多いです。 夫婦生活が長くなっていくにつれ、「泣いちゃった！俺が悪かった！」と反省する男性はどんどん減っていきます。 それどころか面倒だと思われてため息をつかれる始末…。 家が安らげる場所じゃなければ、帰宅するのも嫌になってしまうのです。

ここまでNG行動を見てきましたが、すべてにおいてこれが正解！というものは残念ながらありません。 ですが、これ！というものはなくても、原因や状況別ではもちろん正解があります。 ということで最後に、それぞれの状況に対してどうしたらいいのか、使えない旦那さんを変身させる方法を詳しく見ていきましょう！

「ありがとう」「助かる」と感謝の言葉をきちんと伝える。やってくれて当たり前と思わないこと

家事や育児を手伝ってくれた時に感謝の言葉を伝えると、旦那さんは口には出さずとも、「やってよかったな」と心の中で思うものです。 繰り返し感謝の気持ちを伝えることで、自然と夫婦に笑顔が生まれます。 ゴミを捨ててくれた、買ったものを冷蔵庫に入れてくれたなど、ちょっとしたことでも構いません。 『やってくれたの？嬉しいー！助かっちゃった』、『ゴミ捨ててくれてありがとうね、重たいから助かりました♪』というように、感情をこめて伝えましょう。 感謝されて嫌な気持ちになる人はいません。 もちろん、家事や育児を手伝うのは当たり前のことです。 しかしその当たり前を『やってくれて当然』と思ってしまうと感謝の気持ちは生まれず、旦那さんも良い気がしません。 あなたが感謝することで、旦那さんもあなたが普段頑張っていることに対して感謝をしてくれるようになり、さらに今までよりも進んで手伝いをしてくれるようになります。 夫婦の関係もどんどん良くなっていきますよ！

何をしていいのかわかってない、邪魔しちゃ悪いと思っていることも。そもそも何をしてほしいのかを言葉や紙に書き出すなどで具体的に伝える

普段何もお手伝いをしない旦那さんは、そもそも何をしたら良いのかも分かってないことが多いです。 そこであなたが言葉や文字にして具体的に伝えることで、自分が何をやったら良いのかが明確になり、手伝いをしやすくなるのです。 『私は今から洗濯物を畳むから、畳んだものをあのタンスにしまってほしいんだ』とお願いしたり、言ってすぐに理解できないようであれば、紙に書き出してみるのもオススメです。 具体的に伝えることで何をしたらいいか理解できた旦那さんは、言われたことをしっかりやってくれるようになります。 最初は言われたことしかできないかもしれませんが、徐々に＋αの家事も出来るようになっていきますよ！

男性は論理的なほうが分かってくれる！家事や育児などのタスクを書き出し、目に見えるように表にして分担する

家事が上手に分担できない一番の理由として、男性が何をしたらいいか理解していない事、そしてどんな家事があるのかを分かっていないことが挙げられます。 なのでまずは細かい家事、いわゆる“名前のない家事”もすべて書き出していきましょう。 たとえば料理を作るにしても、たくさんやることがあります。 献立決め・買い出し・冷蔵庫にしまう・調理・食器を出す・盛り付け・調理時の洗い物・テーブルを拭く（食前食後）・食器を洗う・食器を拭く・食器を片付ける・テーブルを拭く 育児も同じです。 爪を切る・オムツに名前を書く・体を拭く・パジャマを着させる・髪の毛を乾かす・耳掃除をする・絵本を読む・寝かしつける 他にもまだまだありますねが、こうして書き出すことで、『じゃあ自分はテーブルを拭いておこう』、『パジャマを着させよう』など率先して動いてくれるようになります。 また、表にして分担したらより分かりやすく、自分がやることが明確になるのでオススメです。 タスク化することで、あなたが普段どれだけのことをこなしているか、旦那様がどれだけ何もしていないかが目に見えて分かるようになります。 何も言わなくても慣れてきたら自分から動いてもらえるようになりますので、ぜひ試してみてくださいね！

怒ると萎縮してしまうかも。「次からはこうしてほしいな」という伝え方をする

やってはくれたけど間違っていたり、失敗してしまう…家事経験の少ない男性にありがちなことです。 「文句言われるんだろうな」と思っている旦那さんに対し、『今度はこうしてほしいな』とやんわり伝えてみてください。 たとえば、洗濯をお願いして柔軟剤を入れ忘れたとします。 これ、男性にありがちなんですよね！ そんな時は、『私もたまにやってしまう～(笑)今度から見えるところに置いておくから、柔軟剤はここに入れてから回してね♪』と伝えてあげましょう。 せっかくやったことに対して文句を言ってしまうと、いい気持ちはしません。 しかしこのように優しくフォローしてあげることで、不快な思いをせず次に繋げていくことが出来るのです。 慣れてくると自然とできるようになり、家事の分担がスムーズに行えるようになりますよ♪

家事や育児のやり方ノートを作成して、洗剤の量などの決まった数量や失敗してしまったことなどを記録に残す

何度も間違えてしまう、失敗をしてしまうような旦那さんに対しては、“やり方ノート”を作っていつでも見ることが出来るようにするといいでしょう。 まずはノートを一冊用意し、今までに失敗してしまったことを書き出していきましょう。 それを見た旦那さんは、同じ間違いをしなくなります。 他にも、失敗しそうにない事もあらかじめノートに細かく書き出しておくことで、ミスを事前に防ぐことができるのです。 失敗したらガッカリしてしまうのはあなただけではなく旦那さんも同じです。 ノートに書き出すことによって失敗の回数は明らかに少なくなり、心の底から感謝することが出来るでしょう。 もし再び失敗してしまったら、改めて書き直してあげるといいですよ♪

いかがでしたでしょうか？ 今回は、使えない旦那を使える旦那に変身させる方法についてご紹介させていただきました。 ・家事や育児の要領を分かりやすく説明する 男性は今まで家事をしたことがない人も多いので、慣れている人の話を未経験の人が聞いても理解できないことがほとんどです。 最初から細かく、そして丁寧に説明をしてお願いすることで、何をしてほしいのかを明確にするようにしましょう。 ・口で言っても失敗してしまう時は紙に書き出す 人は耳で聞く情報よりも、目で見た情報の方が頭に入りやすいです。 自分のペースで物事を理解できるからなのですが、これは家事や育児に対しても同じです。 タスク化することでお互いの役割を明確にでき、旦那さんの自信にも繋がりますよ！ ・感謝の気持ちをきちんと伝える 共働きでも、二人の子どもであっても、一家の大黒柱となって労働しているのはやはり旦那さんです。 仕事をしながら家事や育児を手伝おうとしてくれる姿勢は大変素晴らしい事ですので、当たり前に思わず、毎回感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。 あなたが感謝することで、旦那さんも次第に感謝の気持ちが生まれてくるようになります。 ありがとうが溢れている家は気持ちが良いですよ♪ 率先して動いてくれるようになるまで、怒らず、根気よく、徐々に“使える旦那”に育て上げていってくださいね！