浮気を疑うと逆ギレする人ってやっぱり浮気してるの？逆ギレする心理と対処法

こんにちは！MIROR PRESS編集部です。 浮気を疑うと逆ギレする人の心理って気になりませんか？ちなみに筆者は気になります。 今回はそんな複雑な心理を解き明かすため、MIRORに届いた意見を紹介し、さらに掘り下げていきたいと思います。 心の整理をするヒントになる回答が紹介できれば幸いです。

そもそもなぜ浮気を疑うと逆ギレされてしまうのでしょうか？ まずはその理由について寄せられた回答をもとに考えていきましょう。

《1》図星…浮気をしているので言い当てられてパニックになり、誤魔化すために逆ギレ

「浮気を問い詰めた時に逆ギレして無理やり話を終わらせようとしてきたので、いったん引いて証拠を探ったらやっぱりクロだった」（28歳女性・事務職） 「浮気していた時に問い詰められて、言い逃れできないと感じた時に思わず逆ギレしてその場を後にした」（31歳男性・営業） 逆ギレの原因の中でまず考えられる理由が、実際に浮気をしているのにそれがバレてしまって、思わず逆ギレしてごまかそうとしているようです。 女性側も逆ギレをされたことにより、余計に疑いを深くしていく事が多そうです。

《2》浮気なんて全くしていないのに、恋人に疑われたことがショックで怒る

「私の友達が、彼氏と女性が歩いているのを見たというので浮気を疑ったら逆ギレされた！結局は親戚のお姉さんだったみたいで疑われたのがショックだったと言われた」（31歳女性・医療事務） 「浮気なんて全くしてなかったのになぜか疑われて思わず逆ギレしてしまい、逆ギレするところが怪しいと言われて結構長引いた経験がある」（28歳男性・設計） こちらは、浮気なんてしていないにも関わらず疑われてしまったことがショックで逆ギレしてしまうパターンです。 女性にとっては逆ギレするところが怪しい！なんて気持ちになってしまい、結構長引いてしまう事があるようです。

《3》浮気は悪いことだと思っているので、それを自分がしているのではないかと疑われたことに腹を立ててしまう

「軽い気持ちで「浮気しても多分私気付かないからな～」なんて言ったら「そんなことすると思われているのが腹が立つ」とキレられたことがある」（26歳女性・保育士） 「浮気なんてされたら絶対に許せないと思っているのに疑われて、「俺がそんなことすると思ってるのか！」と逆ギレしたことがある」（29歳・銀行員） 普段からお互いに「浮気なんて最低」「浮気したら絶対別れるからな！」なんて言いあっているカップルにとっては、浮気を疑われたり、たとえ冗談でも浮気をしていると言われるだけで腹が立って逆ギレしてしまうという事もあるようです。

浮気を疑われて逆ギレをしてしまうパターンをいくつか見てきました。 しかし、逆ギレされた時に浮気をしているのかしていないのかの判断はどうしたらいいのでしょう？ ここからはその方法についてみていきましょう。

浮気の確たる証拠がある場合は浮気を誤魔化すための逆ギレ。証拠がない場合は考えすぎのことも

浮気を疑う時は、まずは証拠を集めてみましょう。 確たる証拠がある場合は浮気をごまかすための逆ギレと考えてほぼ間違いありません。 しかし、証拠が見つからない時はもしかしたら勘違いの可能性もあります。 不確かな状態で浮気を疑う発言をして、結果逆ギレをされたとしても、浮気をごまかすためなのか、浮気をしていると思われたことによるショックなのか判断できない場合があります。 浮気について怪しいと感じたら、一度冷静になってまずは証拠を集めましょう。

相手が口下手で気持ちをうまく伝えられない、言いたいことをまとめるのに時間がかかるタイプのときは勘違いのこともある

男性の中には口下手で、自分の気持ちや言いたいことをまとめるのに時間がかかるタイプもいます。 こちらが浮気を疑っているのに何も言い返してこないときに「ほらやっぱり否定できない」「浮気しているならそう言えばいいじゃない」なんてプレッシャーをかけ続けた結果、相手が追い込まれて思わず「うるさい！」なんて逆ギレしてしまうという事も容易に想像できます。 イライラしている時はなかなか余裕が持てませんが、無言なのは否定できないのではなく、どう答えればいいのか頭の中で一生懸命考えているのかもしれません。

相手が正義感の強い・自分を律するタイプの性格だった場合、浮気を疑われて心外だと怒ってしまうかも

相手が正義感が強い場合、浮気を疑われたことについて逆ギレしている可能性もあります。 極端な例ですが、周りの友人や同僚に浮気や不倫を隠れてしている人が多く、すすめられているが「俺は絶対浮気はしたくない」と断っていたり、周りの浮気トークに置いてかれたりしつつもなんとか浮気せずに頑張っていたとします。 そんな時に彼女が軽い気持ちで「そういえば〇〇の彼氏浮気してたらしいよ！あなたはしてないよね？」なんて言い出したら、思わず「俺が浮気なんてするわけないだろ！」なんて声を荒げてしまう気持ちもわかりますよね。

ここまでの内容を見ていると、逆ギレされたからと言って必ずしも相手が浮気をしているというわけではないようです。 ここで気になるのが、逆ギレされてしまった場合にどういった対処をすればいいのかという事ですよね。 浮気を疑う時の具体的な方法や注意点を見ていきましょう。

こちらまでキレていては話にならない。疑う側は常に冷静でいることを心がける

まず浮気を疑う時は、逆ギレされる可能性がある事を視野に入れておきましょう。 突然逆ギレされてしまうとこちらも冷静さを欠き、疑う側までキレてしまったり、驚いて泣いてしまって話し合いどころではなくなってしまいます。 もし証拠も十分掴んだうえで相手に問い詰める場合は、録音や録画もおすすめします。 逆ギレしてその話を強制的に切り上げている場面を証拠に残せれば、今後第三者を交えて話す際にも優位に話をすすめることができます。

逆ギレされた場合、その状態で話し合いをするのは難しいのでいったん話を終わらせる

もし浮気の確証がなく、女性の勘や何気ない会話で逆ギレをされてしまった時は、いったん話を切り上げて相手に冷静になる時間を作ってあげましょう。 浮気を問い詰める場合は確証を得てからの方が確実なので、女性の勘で浮気している気がする！という状況ならまずは相手に言う前に証拠を集めた方が良いと思います。 なぜなら、浮気を疑われているとバレると証拠隠滅に走る可能性があるからです。 しかし、何気ない「あなたは浮気なんてしていないよね～」程度の発言で逆ギレされた場合は、先ほど挙げた正義感が強くて浮気が許せないのに自分がそれを疑われて腹を立てている可能性もあります。 その場合は「ごめんごめん、そんなに怒るとは思ってなくて」と言って話を切り上げましょう。 もし怪しいと思っているのならそのあとで証拠集めをはじめてもいいと思います。

浮気を責める言い方ではなく「自分は今不安に思っている、誤解かもしれないから本当のことが知りたい」という伝え方をする

浮気の確証はないけど、先程寄せられた意見にもあったような「彼氏が女性と歩いてた」等の怪しい行動について問い詰めたいときは、はじめから「浮気してるんでしょ！！」なんて詰め寄られたら相手も逆ギレしやすくなります。 こういった場合は、あなたはそんなことするはずないと思っているけど、どうしても不安に思ってしまうから説明が欲しいという言い方をしましょう。 例えば女性と歩いているところを見てしまった場合は「あなたが浮気するとは思っていないんだけど、友達が、あなたと女性が二人で歩いているところを見たって言っていて、どうしても自分の立場でその話だけを聞くともしかして浮気？と思ってしまうので、本当のことを聞かせてほしい」と冷静に伝えます。 やましい事が無ければ誤解を解くためにメールやLINEを見せてくれたり、身内の女性ならそれも踏まえて説明してくれるでしょう。

キレられたからといって謝ったり相手の機嫌をとると「今後も逆ギレすれば済む」と思われるかも。冷静でいてもすぐに下手には出ないほうが良い

逆ギレされた時の対応として注意してほしいのが、キレられたからと言ってとっさに謝ったり相手の機嫌を取る事は避けるべきです。 下手にでたり、悪いのは浮気した彼の方なのにあなたがご機嫌を取ったりすると「浮気してても逆ギレすれば彼女は言う事を聞いてくれる」と味を占めてまた浮気を繰り返す可能性があります。 相手の浮気を許せるのならそれでもいいですが、許せない場合は「この話はまたにしましょう」などと言っていったん話し合いを切り上げた方がいいでしょう。

ここまで読んで頂きありがとうございます。 この記事についてまとめてみましょう。 ・浮気を疑うと逆ギレする人でも、必ずしも浮気をしているとは限らない 浮気と疑って逆ギレされると「やましい事がなければキレる必要がないじゃない」なんて思いがちです。 しかし実際は、浮気していないのに疑われたのがショックだったり、浮気というひどい行為を自分がすると思われたことに腹を立てる場合もあるようです。 浮気を疑う際はできるだけ確たる証拠を集めてからにしましょう。 ・確たる証拠がなければ「あなたが浮気するとは思えないけど本当の事が知りたい」と冷静に告げる もし確たる証拠がまだないけど、不安な気持ちを解消するために説明が欲しいと思っている場合は、上記のように相手を信じているが、自分の状況としては浮気を疑ってしまって不安なので説明が欲しいという言い方をしましょう。 もしやましい事がなければ納得いくまで説明をしてくれるはずです。 やましい事があって誤魔化すようなら、そこから証拠集めをしても遅くはありません。 ・逆ギレされてもすぐに謝ったりご機嫌を取ったりせず、いったん話し合いを切り上げる 逆ギレされた時に一番避けたいのが、逆ギレが怖くてすぐに謝ってしまったりご機嫌を取って、相手から「浮気しても逆ギレされば許される」と思われてしまう事です。 もし浮気されていても相手と離れたくないと思っているのでしたらそれでもいいですが、浮気されるぐらいなら別れたいという覚悟があれば、いったんその場では話し合いを切り上げ、改めて作戦を練り直して話し合いに臨むようにしましょう。 浮気を疑うような行為があった場合は冷静な話し合いをしたいですが、逆ギレされる場合も多いのですね。 今回の記事を参考に、逆ギレの原因を解明し、上手に対処して頂けたら嬉しいです。