自分の浮気や旦那の浮気。判明しても離婚したくない！離婚回避のためには？

こんにちは！MIROR PRESS編集部です。 自分の浮気や旦那の浮気が判明しても離婚はしたくない。 浮気をした・されたからと言って簡単に別れられるほどの結びつきだったらそもそも結婚していない。 浮気、という修羅場においてこのような考えに至る方は多いのです。 浮気にまつわる状況で離婚を回避するためにはどんな行動をとるべきでしょうか？ 今回はそんな悩みを抱えている方と一緒に、解決のヒントを探していきたいと思います！

まずは自分がした浮気がバレてしまったけれど離婚したくない場合はどうしたらいいのでしょう？ 具体例を挙げつつ、対処法を考えてみましょう。

全面的に悪かったと認めることが必要。余計な言い訳はせずにとにかく真摯に謝ること

もし自分の浮気がバレてしまった場合は、とにかく真摯に謝罪する事が重要です。 離婚したくないと思うとどうしても何とか言い訳を考えてしまいがちですが、下手な言い訳は逆に相手の疑いの心を増大させます。 ましてや「相手から誘われた」「１回きりだった」などと嘘をついた場合、浮気相手に裏を取られたら簡単にバレてしまう上、信用を失う可能性が非常に高いです。 まずは言い訳をぐっとこらえて真剣に謝罪をすることから始めてみては？

離婚しないでくれるならばペナルティも受け入れるという姿勢を見せること

浮気がバレてしまうと、離婚するかしないかの判断を相手にゆだねる事となります。 浮気した側ができる事は、自分と離婚しない事によって相手が得られるメリットを提案する事だけです。 自分が受け入れられる範囲のペナルティを自ら提案するようにしましょう。 例えば「外出するときは必ず報告する」「週に１回携帯チェックを受け入れる」などが挙げられます。 注意してほしい事は、自分から提案した以上、受け入れられたら必ず守るようにしましょう。 ここでペナルティを受け入れきれないとさらに信用を失う事につながります。

隠し事をしたり男性と2人で会うなどの、疑われるような行動を避けると具体的に伝えること

先程紹介した離婚をしない事によるメリットの提案にも重複する部分はありますが、隠し事をしたり、今後は男性と２人で会うなどの疑われることはしないという事を伝えるのは効果的です。 ただやみくもに「ごめんなさい！もうしません！」と言われたって、相手にとっては信用するのが難しいと思います。 そこで「もう隠し事は絶対にしません」「男性と２人では絶対に会いません」と約束した方が、具体的なため男性にも伝わりやすく、離婚を決めるのは次にこの約束を破られた時でいいかな…と前向きに検討してもらえる可能性が高まります。

浮気を責められたり疑われやすくなったりしても自業自得なのだということを受け入れること

浮気がバレても離婚したくない時に気を付けてほしいのが、浮気を責められたり、その後の生活であらぬ疑いをかけられたときに逆ギレしない事です。 浮気をされてしまった以上、男性が女性に対して疑心暗鬼になってしまうのは仕方ない事ですし、それは男性が悪いというより女性側が浮気した自業自得のことと言えるでしょう。 そこで「なんで信じてくれないの？全くの誤解なのに疑うなんてひどい！」なんて逆ギレされてしまっては、そもそも女性が浮気したから信じられないんだよ！なんて返答が来るのは目に見えています。 反論はぐっとこらえ、相手から再度信用が得られるまでは疑われてしまう事を受け入れましょう。

今までよりも旦那に対して丁寧に接する、尽くすなどの行動でも反省していることを示す

相手が離婚か否かを決めかねている時、あるいは離婚をせずにしばらくは様子を見てくれるようになった時は、今まで以上に旦那に対して丁寧に接するようにしましょう。 もしかしたら旦那さんから「許してほしい時だけ調子がいいなぁ」なんて嫌味を言われてしまい、逆効果かな？と感じる事もあるかもしれません。 しかし、そういうことを言う方に限って何もしないと「何もかわらないな！」なんて言われてしまったりします。 どうせ嫌味を言われてしまうなら、相手に尽くした結果言われた方が、今後の関係修復のためには大きな効果をもたらすと言えます。

ここまでは、女性側が浮気したけど離婚したくない場合を見てきました。 逆に、旦那の浮気が発覚したけど離婚したくない場合はどうすればいいのでしょうか？

旦那の浮気を許すこと、今後の口論などで蒸し返さないことを自分の中で決める

まず、今後の関係を再構築していくうえで気を付けてほしいのが、旦那の浮気を許し、今後一切蒸し返さない決心をすることです。 確かに浮気をした相手が100％悪いです。 だからと言って、相手も反省して2度としないと誓い、実際にそれから浮気をしていないのに喧嘩のたびに過去の浮気の事を持ち出されるとどうなるのでしょう？ 「俺は頑張っているのにそんな風に今後一生言われてしまうなら、耐えられないから離婚したい」と言われてしまうかもしれません。 そこで離婚となってしまっても良ければ蒸し返すことは止めませんが、離婚したくない場合はこちらがすがる事となり、運が悪いと形勢逆転してしまいます。 許すと決めたら今後蒸し返すことは一切やめましょう。

浮気されたことを怒って責めるのではなく「悲しかった」というふうに伝え、それでも浮気を許すことを伝える

人間は、怒って責められると相手に負けたくなくて自分も怒って返したくなるようです。 逆に、悲しそうに言われると罪悪感を刺激され、怒られるよりも結果的に心にダメージが残ります。 浮気されたことを責める時にもこの性質を利用してみましょう。 「浮気するなんて信じられない！最低！」と声を荒げるのではなく、「浮気されて悲しかった…でもあなたのことが好きだから今回は許すし、今後もあなたを信じてる」と悲しそうに伝えてみましょう。 前者では思わず逆ギレしてしまう男性も、後者の言われ方をしたら思わず「ごめん…今後の俺を見ててくれ」なんて言葉を引き出せるかもしれません。

「女性と二人きりで出かける」などの浮気に関わる行動に罰金を決め、きちんと誓約書を書いてもらう

先程の続きになりますが、悲しそうに相手に伝えて「今後の俺を見てほしい」という言葉を引き出せたとしましょう。 実際のところ、言葉だけで信用していたから今回のような裏切りが起こったわけです。 「あなたの事を信用したいけど、今回裏切られてしまったこともあるし、今後しないと約束してくれるのなら、証拠として文章を残させてほしい」と言い、誓約書を書いてもらいましょう。 内容としては、女性と二人で出かけない、女性がいる場に行くときは必ず報告する、等が考えられます。 一筆残しておくことで、一番最初に挙げた今後蒸し返さないための安心材料にもなりますね。

家庭に不安を持って再度浮気をされることがないよう、家庭で旦那が安心できるようにする

あまり受け入れたくない事ですが、家庭に不安や悩みがある事から旦那が浮気に走ったという事も考えられます。 念のためその原因についても話し合っておきましょう。 「浮気されるぐらいなら、できる事は改善したい」と告げれば、浮気した旦那さんも「浮気した自分が悪いのにこんな風に言ってくれる嫁と離婚したくない」と感じてもらえるかもしれません。 浮気は最低な行為ですが、再構築を決めたのであれば、それをきっかけに夫婦関係が良好なものになればそんなにいい事はありませんよね。

浮気の原因にはセックスレスも関係することが多い。離婚したくないなら必要以上にスキンシップを拒まない

浮気の原因がセックスレスという事も考えられます。 パートナーが相手をしてくれないため、自分の欲を満たすために他の人で手を打ってしまったという事例も実際に多いようです。 環境面からどうしてもその気にならないという事もあるのかもしれません。 その場合はスキンシップを積極的に取るようにしましょう。 具体例としては、ハグをしたりキスをしたり、労わるという意味でマッサージや腕や足をさすってあげるのもいいかもしれません。 簡単なスキンシップを繰り返すことで、セックスレスを解消させてもいいかなという気持ちになるかもしれませんね。

浮気をした側、された側が離婚したくない場合に取るべき行動についてみてきました。 浮気は夫婦関係を送る上での一大事ですが、それでも再構築をして夫婦関係を継続されている方も多くいらっしゃいます。 夫婦関係を持ち直すコツについて考えていきましょう。

1)相手の浮気を怒って責めるのではなく「自分は悲しいと思ったのでもうしないで欲しい」というふうに伝えられる夫婦

相手の浮気を知った時に、怒って責めたり根にもって何回もチクチク言い続けるより、「自分は悲しい思いをしたので、もう二度としないでね」と伝えられる夫婦は夫婦関係を持ち直せる可能性が高いです。 上の章でもあげましたが、頭ごなしに怒られると反論したくなり、根にもって何度も言われると逃げ出したくなります。 しかし、悲しそうに思いを伝えられ、それでも別れない選択をしたと言われると、罪悪感をくすぐられ、言われた側も心に最もダメージを受けます。 一言いってやらないとスッキリしない！という方も多いかもしれません。 しかし、実際に言われた側として一番ショックなのは、相手が悲しそうに伝えてくる事による罪悪感だと思えば、自分がスッキリするよりもずっといいと思いませんか？ ぜひ一度、怒りをぐっとこらえて悲しそうな伝え方を試してみてください。

2)泣いたりキレたりと感情をおさえられない状態ではなく、冷静に浮気についての話し合いができる夫婦

男性が最も苦手な事は、感情的に伝えられて話し合いが解決に向かわない事です。 女性としては、浮気をしたんだからそのぐらいの理不尽に耐えてほしいと思う部分ですが、解決に向かわない事は女性側にとってもメリットはないはずです。 できるだけ冷静に浮気について話し合いをすすめましょう。 おすすめは、話し合いの前に自分の言いたいことを紙にまとめておくことです。 ポイントとしては、「浮気がなぜ起こったか」「今後再発を防ぐためにどんな事を約束してほしいか」「自分に気を付けてほしい事はあるか」このあたりをまとめておきましょう。 例えば浮気相手の出会いが出会い系サイトだったとすれば、出会い系サイトの使用を二度としないと約束して誓約書を書いてもらえば取り急ぎ同様の浮気は防げるはずです。 自分に気を付けてほしい事については、上の章でもあげたスキンシップ不足や家庭に関する不満を確認し、旦那さんが帰ってきたいと思う家庭にするための情報です。 自分の中である程度意見をまとめておけば話し合いはスムーズに進みますし、紙に書いてある事で、うまく言葉にできない事も相手に伝わりやすくなります。

3)浮気での話し合いが終わったあとは「もう済んだこと」として、相手が浮気したということを必要以上に蒸し返さない夫婦

浮気での話し合いが終わった後は、もう蒸し返さない事をお勧めします。 理由は、相手が今回の浮気を一回の過ちとして、それ以降一度もそういった行為をせず、心を入れ替えて誠実に行動をしているとします。 にも関わらず、一度は解決に進んだ過去の浮気を喧嘩のたびに持ち出されては、旦那側も何も言えなくなってしまいます。 過去は変える事はできませんし、過去の過ちを取り返すために今誠実な態度を頑張って取っているわけですから、妻側も蒸し返すことは避けて、今の旦那さんを見て判断しましょう。

4)次に浮気をしたときのペナルティをきちんと定めておき、同じことを繰り返さないようにする夫婦

３で挙げた、蒸し返さない事にもつながる事ですが、後からぐちぐち言わないためにも、お互いが納得いくルールと破った時のペナルティを決めて誓約書を残しておきましょう。 この誓約書があるだけで、ルールを守っている以上浮気についてを蒸し返す必要は無くなりますし、万が一破った時はペナルティをクリアすることにより許すきっかけが持てます。 特に、「今度浮気したら〇万円のバッグをお小遣いで私に買う事！」なんてペナルティを課せば、逆に浮気をされても「ラッキー！鞄買ってもらえる！」なんて楽観的に捉えられるかもしれませんね！？

5)相手が浮気した原因をきちんと考え、また浮気に走らせないためにはどうしたらいいかを考える夫婦

２の冷静な話し合いの部分でも触れましたが、浮気された側にも再発防止のためにできる事があると捉えられる夫婦は再構築がスムーズであると言えます。 相手が浮気した理由に、「家で嫌味ばかり言われてやさしい言葉をかけてくれる浮気相手に走ってしまった」「セックスレスで自分の欲を持て余していて、風俗に行くにはお小遣いが少ないのでタダで相手をしてくれる子で解消していた」等の場合は、浮気した側が気を付けるだけでは根本的な解決にはつながりません。 なぜ浮気されて傷ついている自分が…という気持ちもわかります。 しかし、セックスレスの例で「私は相手したくないけど風俗は高いからダメ、浮気ももちろんダメ」なんて言われてしまったら旦那さんはどうすればいいのでしょう？ 「セックスはすぐにしたいと思えないけどスキンシップなら…」と改善に向けて動く姿勢があるだけで、浮気した側の捉え方も大きく変わってくるでしょう。

ここまで読んで頂きありがとうございます。 この記事についてまとめてみました。 ・自分が浮気した場合は真摯に謝罪し、ペナルティを受け入れる姿勢を見せる 自分が浮気した場合は、離婚するか否かの判断は相手にゆだねられます。 浮気した側ができる事は、自分と離婚しない事で相手が得られるメリットを提供する事だけです。 まずは真摯に謝罪し、二度としないと相手に誓いましょう。 その上でどんなペナルティでも受け入れる、あなたからの信用を取り戻すためにどんな事でもするという姿勢を見せるようにしましょう。 ・相手が浮気したのに離婚したくない場合は相手を許す事と家庭環境の見直しが必要 相手が浮気したけど離婚したくないという場合は、相手を許して今後一切蒸し返さない事を許す側も誓う必要があります。 その上で、相手が浮気に走ってしまった原因をはっきりとさせて、セックスレスの解消やスキンシップを増やす、たまには労わったり優しい言葉をかける等、家庭環境を見直す必要があります。 なぜ裏切られた側が…という気持ちもわかりますが、離婚したくない以上、相手だけでは解決しない部分もあるので、夫婦二人で乗り越えていきましょう。 ・怒りに任せるのではなく悲しそうな伝え方で罪悪感をくすぐろう！ 浮気についての問い詰め方ですが、怒りに任せてしまうのではなく、悲しそうな伝え方で罪悪感を与える方が自分のスッキリ度は低いとはいえ、相手の罪悪感は最も感じさせることができます。 結果的に一番精神的にダメージを与える方法は、「悲しいけど許すし、今後もあなたを信じる努力をする」という健気な姿勢です。 相手が罪悪感を感じる事でこちらの要求も通りやすくなりますし、一石二鳥な方法なのでぜひ騙されたと思って試してみてください。 浮気を経て夫婦関係の再構築は難しい部分も多々ありますが、不可能ではありません。 もう起こってしまった浮気を利用して、浮気発覚前よりもいい夫婦関係を築いてしまいましょう！