不安で寂しい気持ちが拭えない…涙が出そうなほど寂しくて辛いときはどうしたらいいの？

こんにちは！MIROR PRESS編集部です。 誰しも不安で寂しい気持ちが拭えないときもありますよね。 そんなときはどうすればいいのでしょうか？ そこで今回は、MIRORに届いた声を一挙紹介！ MIROR読者世代のみんながどのように感じているのか調査しました！ 是非参考にしてみてくださいね！

なぜ不安で寂しい気持ちになるか、その原因についても聞いてみました。 普段は聞けない寂しさや不安を感じる人の本音、是非参考にしてみてください。

理由1：物理的に周囲に誰もいなくて、困ったときに誰にも頼れない、話し相手がいないなどの寂しさや不安

「一人暮らしをしているので、家族も友人も近くにいない。 　困ったときにすごく寂しいと感じて不安になる」(24歳・看護師) 「風邪をひいたときに看病してくれるひとが周りにいなくて孤独を感じる」(33歳・営業) 「転勤したばかりなので話し相手がいない」(30歳・研究職) 物理的に親しい人と距離がある場合には、やはり寂しさを感じやすいのですね。 特に寂しいと感じるのは、何か困ったときや、心おきなく話せる相手が必要なときという傾向があります。

理由2：周囲に人はたくさんいるけれど、この中の誰とも完全に理解し合うことはできないんだと考えてしまう諦めの寂しさ

「表面上の知り合いはたくさんいるけれど、本音で話すことはできない」(29歳・美容師) 「SNSでもたくさんつながりがあるけど、実際には深い話はできない」(33歳・飲食) 「仕事上のつながりは多いけど、プライベートで関わることが皆無」(26歳・教師) 日常生活で多くの人に囲まれていたからといって、必ずしも寂しさを感じないわけではありません。 むしろ、こんなに多くの人がいるにも関わらずだれとも理解しあうことができないよいうことで、より孤独を感じる傾向にあります。

理由3：大好きな人がたくさんいるけれど、いつまでも一緒にいられない、いつかは慣れていってしまうのではないかという寂しさと不安

「大好きな彼氏がいるけれど、結婚までいきつく自身がない」(25歳・営業) 「大切な両親と暮らしているけれど、最近年をとったなあと感じて不安になる」(38歳・秘書) 「大学時代の友人もそれぞれ結婚、出産を経験して、どんどん距離ができている気がする」 (30歳・一般事務) 今が幸せなぶん、離れたあとのことを考えると不安や寂しい気持ちが生じてしまうパターンです。 これは、その後の未来を少なからず意識しており、その心の準備も少しずつしていくことで自分を守ろうという無意識の作用によるものです。

ここまでのまとめ：不安や寂しい気持ちは、ひとりぼっちのときに感じるとは限らないもの

物理的に周りに頼れる人がいなときだけでなく、周りにひとがいても心を開けるひとがいない場合にも寂しい気持ちや不安を感じることがあります。 また、今の状況が幸せでも、将来への不安から不安で寂しい気持ちが拭えなくなるときもあります。

MIROR読者世代では、日常の多くの場面で寂しい気持ちや不安を感じてしまいます。 では、そんなどうしようもないときにはどのように対応するのが良いのでしょうか？

なにげない話題でもいいので、家族や友人、恋人などと話す。ひとり暮らしのときは電話を活用したり、友達を誘う！食事に行って話したりすれば寂しさはなくなっているはず

まず第一に有効なのは、周りの信頼できる人とともに時間を共有することです。 話をすることで、あなたは一人ではなく、大切な家族、友人、恋人がいることを再認識することができます。 ゆえに、あなたにとって、不安を取り除く上で大切な癒しの効果が期待できます。 ただし、良い関係を継続させるためにも、相手時間に対する配慮も忘れないようにしましょう。

料理やガーデニングなど、自分の趣味に熱中してみる。普段からいろいろなことに挑戦し、夢中になれる趣味を見つけておくのがおすすめ

自分の趣味などの時間に心を無にして取り組むのも有効な方法です。 料理やガーデニングなど、手を動かしてなにかを作り上げていく工程は、あなたの寂しい気持ちを拭ってくれることでしょう。 そして、心を空っぽにする時間を作ることで、あなたの心のパワーも充電されます。 日ごろから、時間を忘れて夢中になれる趣味を探しておきたいですね。

明るい音楽や好きな音楽を聴く。自分の好きな音楽が一番だけれど、気持ちの落ち込むような音楽の場合は明るい音楽にしたほうがいいかも？

あなたのお気に入りの音楽を聴くのも、寂しい気持ちを拭う上で効果があります。 リズムに合わせて音楽の世界に浸るのは、あなたに快適な気分をもたらしてくれる作用があります。 ゆえに、寂しさや不安を忘れることが可能になります。 ここで注意しておきたいのは、なるべく明るいポジティブな音楽を選択するということです。

笑えるテレビ番組や映画などを見てみる。笑うことは気持ちを明るくすることにつながる！

一人でおなかを抱えて笑ってしまうようなテレビ番組や映画の世界に浸ることも効果的です。 笑うことには、ひとの心を満たして明るい気持ちにさせてくれる作用があります。 ゆえに、一人で思いっきり笑うことで、不安な気持ちを吹き飛ばしてくれる可能性があります。 念のため、間違えて悲しい気持ちになるような映画をチョイスしないように気をつけましょう。

掃除や断捨離、衣替え、洗濯ものをたたむ、模様替えなどの家事を片づけてみる。環境もよくなるし、身体を動かしてリフレッシュできる！

あなたの身の回りのありとあらゆるものを整理してみるのも、不安で寂しい気持ちを拭ううえで有効です。 掃除をし、身の回りを整え、あなたの世界をより快適なものにすることで、あなたの気持ちもすっきりと整理されていきます。 したがって、部屋の中にあった負のエネルギーを捨て、正のエネルギーをあなたの中に組み込む作用が期待できます。 部屋が汚いと負のエネルギーがたまってしまうので、掃除を習慣にして正のエネルギー溢れる空間を維持するように心がけたいですね。

不安で寂しい気持ちを拭う方法にかんしても紹介しましたが、その一方で、この気持ちを受け入れて付き合っていくこともあなたの人生で大切な役割を担っています。 では、どのように不安や寂しい気持ちと向き合っていけばよいのでしょうか？

人間は社会性のある生き物なので「寂しい」「不安」と考えることは自然なこと

生きていて寂しい気持ちや不安を感じるのはごく自然なことです。 もともと人間は、一人ではなく、周りと助け合いながら生きていく「社会性」のある生き物なのです。 ですから、この気持ちを持つのは人間としての本能であるため、その心を大切にして、周りとの関係を切らないようにすることが重要です。 心がサインを出しているときは、否定せずに、そのままありのままの気持ちを受け入れてあげましょう。

「寂しい」「不安」と考えることができるのは、大事な人がいたり人間関係があるからこそできることと考える

あなたには大事な人がいたり、素晴らしい人間関係があった経験があるからこそ、孤独を感じたときに寂しい、不安といった感情を抱きます。 もしあなたが今までにこの人間関係を知らなかったら、そもそもこういった感情を覚えることはありません。 つまり、あなたが寂しいと感じるのは、あなたが今までの人生で幸せな関係をもっていたからこそ感じることのできる感情ですので、その状況に感謝しましょう。 もし可能であれば、その大切なひとたちに連絡をとってみるのも良いですね。

「ひとりぼっちが寂しい、不安」と感じるのは、自分の「ひとりは寂しいもの」という思い込みも強く関係していることを覚えておく

ひとりぼっちは寂しい、という先入観を持っていませんか？ ついつい集団生活を営んでいると、このような考え方をもつ傾向にあります。 とはいえ、ひとは孤独でいるときに一番成長できるといわれています。 孤独を寂しい、不安と感じるのではなく、あなたを成長させてくれる時間と思って、自分と向き合ってみるのも素敵な時間ですね。

いかがでしたか？ ・不安で寂しい気持ちは、あなたの周りに信頼できる人がいないときに感じやすいものです。 　また、将来離れてしまう不安から感じてしまうこともよくあります。 ・不安で寂しい気持ちへの対処としては、誰かとおしゃべりをするのが大切です。 　音楽や映画を楽しんだり、身の回りを整えるのも有効な方法です。 ・不安や寂しい気持ちをもつのは、人間として当たり前のことです。 　上手くこの感情と付き合っていきましょう。 不安で寂しい気持ちを感じるのは、辛いときもありますが、ある意味とても幸せなことです。 この感情を受け入れて、より幸せな人生を過ごしていきましょう！