人生死ぬまでの暇つぶし！仕事や日常をどう考えるかで毎日が変わる

「人生は死ぬまでの暇潰し」この言葉を聞いたことがありますか？ これは最初に漫画家・みうらじゅんさんの言葉です。 その後、他の漫画家さんも作中のキャラのセリフに使ったことでも話題となりました。 人が生きる真意の一つをあらわしています。 人は生まれた時に余生が始まる。その余生を有意義にするのがマイブーム。 辛いことも、楽しいことも同じ余生なんです。 人の評価を気にして縛られて過ごすよりも、自分の好きなことをして過ごさなければ勿体ないと気付かされる言葉ですよね。

人生は暇潰しというなら、楽しいことで時間を過ごしたいですよね。 現実的に考えると楽しい事や好きな事をするのにはお金がかかります。 お金を稼ぐためには働かなければいけません。 私たちが仕事をするのは楽しい事や好きな事をするためなんです。 仕事が人生の目的ではなく、手段だという意識を持ってみましょう。

仕事が生きがいという人

中には仕事が生きがいだ！という方もいるかもしれません。 それはそれで素晴らしいこと。 仕事をする時間は、一日の大半を占めています。 その仕事をしている時間を楽しいと感じられるのは、毎日を楽しめているということですね。 仕事そのものが最高の暇潰しができる物種だと考えているのなら、その物種を作ってる段階が一番楽しいと感じられる人。 これは野菜を食べるのが好きなのではなく、畑を耕すのが好きというタイプの人と言えるでしょう。 野菜を食べようが、畑を耕そうがどちらにせよ人生は死ぬまでの暇つぶしであるという前提に立った時に価値が変わらない事で はありますが、お金を稼ぐ事が好きなのであればそれは色々とできる事は増えるでしょう。 ただし、使わないと意味がないですが。

今の仕事が嫌いという人

仕事が嫌いな人は前述の例を引っ張ると野菜を食べるのが好きという人に当たりますよね。 多くはそう考える方が多いと思うのですが、誰しも働かなければ野菜は食べれません。 盗むわけにはいきませんよね。 お金で言うなら借金という手段がありますが、いつかは返さなければいけません。 返すためには働く必要があります。 ですがそもそも野菜を食べるのが好きなのに嫌いな畑仕事をやり続けるよりは別に他の手段でお金を稼いで野菜を食べてもいいわけです。 自分がなんとなくでも楽しいと思えるような仕事をすればいいのではないでしょうか。 どうせ人生死ぬまでの暇つぶしなわけですから少しでも楽しくいられる事を仕事にしてみてはいかがでしょうか？

人生は暇潰し。 だったら今すぐに死んでしまってもいいのではないか、とも取れてしまう言葉です。 誰もがどうせ「死」を迎えるのですから。 どんな人生を送っても全員が辿り着く先は「死」 ではなぜ人は人生が暇つぶしであるにも関わらず自殺をしたり自暴自棄な態度を取らないのかを考えてみましょう。

人生の楽しさを知っているから

人生は暇潰し、ということは無意味な事だ。 そう思って自殺をしたり簡単に犯罪に走る、という人はなかなかいません。 なぜならば、人は無意識のうちに期待をしているからですね。 今が辛くて楽しいことが何もないと思っていても、過去に一度でも楽しい気持ちを味わった人はもう一度味わいたいと思います。 なので辛い気持ちに悩まされようとも、すぐに「死」を選んだり社会復帰が難しくなるようなことはしません。 本質的に人間は楽しいことをしたいと思っている証拠と言えるでしょう。

人生は熱い暇つぶし

人は楽しいと思うことをするために生きています。 さらに熱中することができればよりいいですよね。 熱中と聞くとなんだか暑苦しいですが、家族のために仕事を頑張ったり、自分のために勉強を頑張ったりするのも熱中している状態です。 誰もが楽しかった過去を振り返り、また楽しいことを味わえるように自分なりの方向性で努力をしています。 なので実際には暇つぶしというよりは「熱い暇つぶし」という表現が正しいでしょう。

死ぬまでの暇潰しをあなたはどこまで有意義に過ごしますか？ 「人生は暇潰し」という言葉は個人で考えると、このような問題が発生しますね。 私たちは必ず「死」を迎えます。 有限な時間をどのように過ごすことがいい暇潰しになるのでしょうか。 まとめてみました。

やりたい事リストを作る

映画に「死ぬまでにしたい10のこと」というものがあります。 これは余命宣告された主人公がやりたいことリストを作って実行していくというストーリー。 あなたにもいくつかやりたいことがありますよね。 死ぬまでにやりたいことをいくつか書き出してみましょう。 そして、それを達成させるために毎日を過ごすとより有意義な時間を過ごすことができます。 すぐにやれることもあれば、一つ一つ段階をクリアしていかなければ達成できないものも。 漠然と生きるよりも、自分のやりたいことを具体的に考えて生きる方がはるかにいい暇潰しになりますよ。

自分がやっていてい楽しい仕事を探す

美味しいものを食べたり、素敵な場所に出かけたり、安心できる場所で眠るためにはお金が必要です。 お金を稼ぐためにはいくつか方法があります。 多くの方は仕事をするということでお金を稼いでいますね。 一日の大半を仕事をして過ごさなければいけないので、やっていて楽しいと思える仕事を探しましょう。 仕事は人生の時間で大きなウエイトを占めるもの。 人生を良くも悪くも決めるのは仕事だと言っても過言ではありません。

あえて何もしないでみる

本当の退屈を一度味わってみるのもいいかもしれません。 私たちは日々生きている中で、しなければいけない「何か」に追われていますね。 そのため退屈だと思っていても実は本当の退屈ではないのかもしれません。 本当の退屈とはどれだけつまらないものかを体感してみましょう。 何もせずに一日ただ寝るだけ。 そんな一日を過ごしてみると、今の毎日をもっと楽しんで過ごしてみようと思えるはずです。

みうらじゅんさんの言葉「人生を死ぬまでの暇潰し」は個人個人によって捉え方が変わってきます。 楽観的に考えるのも悲観的に考えるのもあなた次第。 だったら楽観的に考えた方がいいと思いませんか。 人生は死ぬまでの暇潰しならば、自分の力でどれだけ充実したものにできるか意識を変えてみた方が面白いと思いませんか？ 人生をゲームだと考えてみましょう。 それぐらい楽観視できればあなたの毎日は今よりずっと楽しくなること間違いなし。 気をつけて欲しいのは、無理をして頑張る必要はないということ。 人生はゲームです。あなたの心に素直に従って、楽しい方を選択していってください。