この気持ちが好きかわからない！好きってどんな気持ち？恋か友情かの判断基準

こんにちは！MIROR PRESS編集部です。 突然ですが、皆さんは「好き」という感情を理解していますか？ 友達も、家族も、好きな相手も、彼氏も、旦那さんも、マクドナルドのチーズバーガーも全部好き！ でも、チーズバーガーと彼氏に対する好きは、同じ好きでも種類が全然違いますよね？ よく「loveとlikeの違いがあるから…」なんて言いますが、その違いをはっきりと自分で理解できている方は意外と少ないのではないかと思います。 しかも、最初は友情の『好き』だったのが、徐々に恋愛の『好き』に変わっていったり、彼氏としての好きが結婚を機に家族への好きに変わっていったりと…もうよくわかりません！笑 気になる人がいるけど、この気持ちが恋愛の好きかわからない…そんな悩みを抱えるあなた！ 好きの種類や判断の方法を紹介していきますので、是非参考にしてくださいね！

冒頭でも述べた通り、好きにもいろいろな種類がありますね。 さすがに恋愛の好きとチーズバーガーの好きは違う事がわかりそうですが、好きかわからないと感じるのは恋愛の好きと友情の好きの違いではないかなと思います。 恋愛感情の好きの特徴としては、「相手に対してドキドキする」「相手の事ばかり考えてしまう」「相手と一緒にいられることに幸せを感じている」等と言った特徴が挙げられます。 そうはいっても、いまいちピンとこない方も多いのでは？ 色々な「好き」について、具体的に掘り下げていきたいとおもいます。

まず挙げていきたいのは、すべての種類の「好き」に共通する特徴についてです。 こちらは友情・恋愛関係なく、相手が嫌いか好きかわからない場合にチェックしてほしい項目となります。 まずは大枠の部分から見て、徐々に細分化していきましょうね。

《1》相手にも自分のことを好きになってほしいと思い、好かれるように行動する

好きな相手に対しては、自分の事を好きになってほしいという気持ちになります。 そのため、相手の喜んでもらえる事を考えて行動をするようになります。 具体例は星の数ほどありますが、あえて挙げるとしたら、常に笑顔を絶やさなかったり、暗い話をしないようにするといったことでしょうか。 相手に好かれたいと思ってその行動をとるのは、相手の事が種類はどうあれ好きであると考えてよさそうです。

《2》自分もなにか相手のためになることをしたい、役に立ちたいと感じる

自分の事を好きになってほしいという考えにも似ていますが、相手のためになる事をして、役に立ちたいと考える場合は、相手を好きであると判断できるでしょう。 具体例をあえて挙げるとすると、旅行先のお土産を買ってきたり、困っている時に家事や用事のお手つだをしたりという事が当てはまるかなと思います。

《3》会えたり連絡が取れたりと、接触を持つことができるのが嬉しいと感じる

嫌いな相手と会ったり連絡を取ったりできても、嬉しくないどころか嫌な気持ちになってしまいますよね。 相手の事が好きかわからない場合、相手と何かしらの接触を持つことが嬉しいかどうかという視点で判断してもいいかと思います。 こちらも好きな人や彼氏だけでなく、友人や家族などにも当てはまりますね。

冒頭でも触れましたが、好きにもたくさんの種類があり、それぞれ微妙に違っていますよね。 今回は「異性として好き」「友人として好き」「家族として好き」の3点に分類して解説していきます。

タイプ①：異性として・恋愛感情としての好き。独占欲を伴うことが多い

まず考えられるのは「異性として好き」という感情です。 こちらは恋愛感情と判断して良いと思います。 特徴としては、独占欲を伴っていて他の女性と仲良くしていると嫉妬してしまったり、相手の男性とキスなどのスキンシップをしたいと思うなどが挙げられます。 分かりづらければ、家族を例に考えてみてください。 自分の家族が他の女性と仲良くしていてもなんとも思わないし、家族とキスなどのスキンシップをしたいと思わないですよね。

タイプ②：友達としての好き。独占欲はあまりなく、気が合う・一緒にいて楽しいなどの感情が多い

続いて考えられるのが「友人としての好き」です。 特徴としては、独占欲はあまりなくみんなが仲良くしているのが嬉しい、相手と気が合って一緒にいて楽しいけど、特にドキドキする事は無いなどが挙げられます。 こちらは同性の友達について考えてみると非常にわかりやすいと思います。 同性の友達に「自分以外と仲良くしないで！」なんて感情を持つ人は少ないでしょうし、キスなどのスキンシップをしたいと感じることもあまりないでしょう。 わかりづらいのは、男友達に対して恋愛の好きか友達の好きかわからないという点ではないでしょうか？ これに関しては下の章で詳しく掘り下げて考えていきたいと思います。

タイプ③：親族などの好き。仲間意識などによるところが大きく、恋人でも、結婚したあとはこちらに変化していく

最後に挙げられるのが「家族としての好き」です。 こちらは恋愛や友人に対する感情と違ってわかりやすい場合が多いのではないでしょうか。 何か困りごとがあれば家族一丸となって解決に向かっていくことになり、独占欲というより仲間意識が大きいという特徴が見られるでしょう。 すこしややこしいのが、恋人に抱いていた「異性としての好き」が、結婚した後は「家族としての好き」に変化していくという事です。 家族になったんだから当然と言われたらそれまでですが、結婚後に「恋人の頃の様に相手の事を想えなくなった…」という悩みを抱えているという声もよく聞かれます。 「好き」の種類が変わったからであり、これは至って自然の事であると捉えてよさそうです。

「異性として好き」「友達として好き」「家族として好き」といった好きの種類を見てきました。 上でも少し述べましたが、多くの人が好きかわからないと悩むのは、男友達に対して「異性として好き」なのか「友達として好き」なのか、という部分ではないでしょうか？ 悩みの種の男友達を仮にA君と設定し、「異性としての好き」と「友達としての好き」の違いについてさらに掘り下げていきましょう。

相手に特別親しい女性がいるとしたら、嫉妬するかしないか

男友達A君を異性として好きか、友達として好きかわからないと思った時にまず考えてみてほしいのが、「A君が自分以外の女性と親しくしていた場合に嫉妬するかしないか」という質問です。 「仲のいい女性がいるのはいい事なんじゃないの？」「まあそれはA君の自由だし」と感じるのであれば、友達の好きと判断して良いでしょう！男女の友情を大切にしてあげてください。 「自分としていることを他の女性ともしているのかぁ…面白くないなぁ」と感じるのであれば、恋愛の好きである可能性もあります。 続いて次の例を見ていきましょう。

相手とキスやセックスなどの恋愛に伴うスキンシップをしたいと思うか

次に考えてみてほしい質問はこちらです。 「ずばりA君とキスやセックスなどの恋愛に伴うスキンシップをしたいと思うかどうか」 「なんで私がA君といちゃいちゃしなきゃいけないの？」「A君とキス？セックス？鼻で笑ってしまうわ」と感じれば、友達の好きと考えていいでしょう。 逆に、「A君とキス…できなくもないなぁ」「A君とセックスしたらちょっとドキドキするかも！？」と感じるのであれば、恋愛の好きである可能性が高くなるでしょう。 念のため、次の質問についても考えてみてくださいね。

相手が不機嫌になったり怒っていたりするとき、自分のせいではないか、嫌われていないかと不安になるかならないか

最後に考えてみてほしい質問はこちらです。 「A君が不機嫌の時に、あなたはどう思いますか？」 「なんで怒ってんの？早く機嫌治らないかな」「またなんか嫌な事あったんだろうな…収まるまでほっとこう」と感じるあなたは、A君を男友達として見ていると言えるでしょう。 「A君怒ってる…私何かしたかな？」「A君が冷たいけど、もしかして私嫌われちゃった？」なんて、心当たりがないのに自分が何かしたのかもと心配になってしまう場合は、それだけA君に嫌われるのを恐れていると考えられます。 もしかしたら恋愛対象として見ているのかもしれませんね。

上の章では質問に答えて頂きました。 想定される返答は、男友達には適度な距離を保つことができており、恋愛感情があるかもしれない場合は独占欲や相手の怒りを自分が沈めなきゃ！と心の距離が近くなるという事がわかりました。 上の質問だけではいまいち決め手に欠けると感じた方も多いのではないでしょうか？ ここからは具体的な行動も含めて「好き」の正体を暴く方法を紹介します。 わかりやすいのでまたA君を仮に登場させて見ていきますね。

相手が他の女性とキスをしたり、結婚したとしたらどう感じるかを想像してみる

先程、A君に親しい仲の女性がいるとどう思うかという質問をしました。 その時は「別にA君の自由だし、親しい人が多いのはいい事だと思う」と感じた方に、今一度試してほしいのがこれです。 「A君が他の女性とキスしたり、結婚したとしたらどう感じるでしょう？」 親しい、という曖昧な表現では「別にいいんじゃない？」と思っていた人も、具体的に他の女性とのキスや結婚を想像すると、途端にモヤモヤしてしまうなんて方もいるのではないでしょうか？ しかし、普段遊んでいた男友達が減るのが寂しい、自分より先に結婚されたら悔しい、などの理由なら友人として見ている可能性もあるでしょう。

自分が相手に抱きしめられたりキスをされたらどう思うか想像してみる

先程、A君とキスやセックスなどをしたいと思うかどうか」という質問をしました。 その時は「なんで私がA君といちゃいちゃしなきゃいけないの？」と感じた方は、念のためこの質問についても考えてみてください。 自分が恋愛感情が無いからと言って、A君にも恋愛感情が無いかと言われるとそれはわかりませんよね。 ある日突然こらえきれなくなり、A君から抱きしめられたりキスをされるかもしれません。 そうなった時にどう感じるでしょう？ おそらく男友達だと思っている相手なら「犬に噛まれたと思って忘れるわ」程度だと思います。 「ちょっと意識し始めるかもしれない…」と感じる場合は、恋愛感情を持っているかもしれません。

自分の友達のことを思い浮かべ、彼への気持ちはその友人たちと違うのか考えてみる

A君への気持ちがもしかしたら友情の好きかも？と迷っているのなら、確実にこの子は友達だ！と思う人と比べてみるのも有効です。 もちろん女友達でも構いません。 仮に定期的に遊んでいるB子ちゃんという女友達とどんな風に遊んでいるかを具体的に考えてみましょう。 筆者の例を挙げますと、ファミレスに現地集合して、安い料理とドリンクバーで3時間ぐらい居座り話しまくって、ファミレスで現地解散します。 それをA君と一緒にしたとして、どんな気持ちになるか考えてみましょう。 「現地集合、現地解散はちょっと味気ないよなぁ…」「ファミレスだけでさらっと帰れるかなぁ？もっと一緒にいたいと思って2件目に誘っちゃうかも…」こんな風に思うのなら、もしかしたら恋愛の好きの感情を持っているかもしれませんね。

相手に会ったときにドキドキする感情があるかを考えてみる

恋愛と友情の大きな違いは、ずばり相手に会った時にドキドキするかどうかです！ 男友達がいる人は共感してもらえると思いますが、本当にお付き合いを考えられない男友達相手だと全然ドキドキしないんですよね。 それでも気が合うのでよく遊ぶんですが、グループ内の悪ノリでキスすることになったとしても、ドキドキと言うより「意外とキスうまいな」「唇厚いな」ぐらいの冷めた感想しか抱かないんです。 なので、男友達と思っている相手と会うのにドキドキしたり、キスした時に相手を意識しそうなら、それは恋愛としての好きだと判断して良いでしょう。

恋か友情かきっぱり判断がつかなくても、悩んだり焦ったりする必要はない！

ここまで読んでみても、やっぱりこの気持ちは恋なのか友情なのか判断できない！という方もいるかと思います。 その場合は、もういったん考えるのはやめましょう。 好きかわからない事について悩んだり焦って答えを見つける必要は無いと思います。 その理由は、好きの種類とは変わってしまう事も多いからです。 例えば恋人として好きで付き合って、結婚に至るとそれは家族の好きに変わります。 男友達の好きも、恋愛感情はなかったはずなのに何かをきっかけに恋愛の好きに変わるかもしれません。 思い切って、気持ちがはっきりするきっかけを焦らず待ってみましょう！

ここまで読んで頂きありがとうございます。 この記事について簡単にまとめてみましょう。 ・好きか嫌いかの判断は意外と簡単！ まずは好きかどうかの判断基準について挙げていきました。 相手のためになりたい、相手に好かれたいという気持ちが行動に現れる場合は相手を好きと判断してよさそうです。 問題は、その「好き」が恋か友情か家族かわからないという点でした。 ・家族として好きはわかりやすいが、恋と友情の違いがわかりづらい！ 家族としての好きは、仲間意識という部分が強いかと思います。 女友達への好きは、友達としての好きと判断できますね。 問題は、男友達への好きが恋か友情かわかりづらいという事でした。 簡単に言えば、相手にドキドキしたり、キスやセックスなどのスキンシップをしたいかという考え方である程度判断できるかもしれません。 ・好きの種類は変わる事も多いので、今すぐにはっきりさせようと焦らない！ ここまで読んでも結局、自分の気持ちがよくわからなかった！ そういう時は無理に考えるのはやめてしまいましょう。 好きの種類は変わる事が多く、男友達を突然意識し始めたり、逆に好きだった人がそんなに好きじゃなくなったりします。 何か気持ちが変わるきっかけがあった時に、またこの記事を読んで気持ちの判断をしてみればいいと思います。 どの種類の好きだとしても、好きになれる相手がいるというのは素晴らしい事です。 恋か友情かはっきりさせることにこだわり過ぎず、まずは目の前の相手を大切にするのもいいかもしれないですね。