なにもかも全てがめんどくさい！めんどくさくてやる気が出ないけど、どうにかすべきなの？

こんにちは！MIROR PRESS編集部です。 全てがめんどくさいと感じてしまう心理って気になりませんか？ ちなみに筆者は気になります。 今回はそんな複雑な心理を解き明かすために、MIRORに寄せられた意見を紹介。 これで少しは心の整理ができるかもしれません。

全てがめんどくさいって言っても、原因はいろいろありますよね!? ここでは、まず、どんな時に全てがめんどくさいと感じるのかを一緒に確認していきましょう！

やりたくないことをやらなければいけないとき、うまくいかなかったらイヤだな、などという感情でめんどくさいと感じる

「仕事とかで、自分が興味がないものをするときはもう全てがめんどくさく感じますね」（23歳・会社員） 「周りからのプレッシャーを感じるとき、プツッと糸が切れたように全てがめんどくさくなるときありますね」（32歳・会社員） これらの意見に共通するのが、「やりたくない」「失敗したらどうしよう」という動機のなさや不安です。 自分が好きでやっていたことも、やらされると嫌になったことありませんか？ 仕事などで、やらなければいけないことはやる気をなくさせるのです。 また、不安を感じ失敗を恐れると、自分の身を守るためにやる気をなくします。 ただ、世の中には「やりたくないこと」や「失敗するかもしれないこと」は、山のようにあります。 むしろ、毎日することかもしれません。 それを放っっておくと、やることがどんどんたまり、手に負えなくなってしまいます。

初めて会う人や初めてすることなどを前に、新しい人を受け入れたり新しい手順を覚えたりするのが不安でめんどくさいと感じる

「もう、新しく色々覚えるのが嫌なんですよね」（35歳・公務員） 「人と会って、また自分のことを理解してもらうのか、と思うとめんどくさくて」（26歳・会社員） これらの意見に共通するのが、「新しいこと」がめんどくさいということです。 初めて会う人と話したり、初めて何かをしたりすることは、大変ですよね。 そう思うのも当然です。 なぜならば、初めて会う人であれば、どんな人なのかわからないから、色々気を遣います。 初めてすることであれば、一つ一つの動作を確認しながら進めないといけません。 でも、これをそのままにしておくと、何も新しいことができない人になってしまいます。 ファックスがメールになり、ガラケーからスマホが主流になり、時代はどんどん新しくなります。 それについて行けなくなってしまうかも!?

いつもしていることなどが、あまりに慣れ過ぎて飽きてしまったことでめんどくさいと感じる

「もうベルトコンベアーに乗っているような感じで、心を失いました」（30歳・会社員） 「当たり前になりすぎて、するのがばかばかしく思えて……」（37歳・公務員） これらの意見に共通するのが、「慣れ」からくる「飽き」です。 人は、慣れてしまうとつまらなくなるもの。 物事を、ただこなすだけに集中するとこのような考えになりやすいです。 このままにしてしまうと、全てがめんどくさいという気持ちが日常的になり、無気力へとなりやすいので要注意です！

全てがめんどくさいと思ってしまうときに、それはどうにかすべきなのか？ それともそのままでもいいのか？ 3つの段階に分けて、確認していきましょう！

めんどくさくても最終的にきちんと行動できているのなら、無理にめんどくささを直す必要はなさそう

例えば、「朝起きるのめんどくさい」でも、起きられているなら無理に直すことはないでしょう。 また、「歯を磨くのがめんどくさい」や「お風呂入るのがめんどくさい」と思っても、最終的にその行動ができているならば、それはそのままにしておいても良さそう。 日常的に行うことで、めんどくさいという感情が出るのは普通のこと。 それを、「どうにかしないと」と日々思ってストレスを抱えるよりは、「めんどくさいまま」にして、それを認めてしまうことの方が大切です！

めんどくさすぎて留年している、無断欠勤しているなど自分の人生に影響が出そうなときはすぐに行動を起こす必要が！

例えば、「めんどくさいから学校（会社）行くのやーめよ」というのは考えもの。 なぜならば、今後の自分の人生に大きな影響を与えてしまう可能性があるからです。 これは、そのままにしておくと、どんどんどうしようもない状況に自ら追い込まれてしまいます。 ゆっくり時間を取りながら、自分がどうして「めんどくさい」と感じているのかを知ることから始めましょう。 もしかしたら、学校（会社）を辞めた方が自分の人生にとってはいいことかもしれません。 焦らず、ゆっくり時間を取ることが大切。 理解のある環境なら、少し休む時間をくれるはずです。 心をしっかり休ませてあげましょう！

行動はしているけれど、めんどくさくて毎日つらさを感じているという場合は原因を探す事から始めよう！

一つ目の例に近いです。 行動はできているけれど、「めんどくさい」が「つらい」まできてしまっている場合は、変化させる必要がありそうです。 この場合、多くは自分を責めている可能性があります。 つまり、頑張れない自分を責めている可能性です。 「めんどくさい」と感じているのは、普通のこと。 それを受け入れた上で、自分を責めるのをやめましょう。 そう考え方を変えることで、見える景色が変わってくるはずです！

ここでは、なるべくめんどくさくない、誰でもすぐにはじめられる対処法を5つご紹介！ 一緒に、なるべくめんどくさくないように、全てがめんどくさい気持ちに対処していきましょう。

全てがめんどくさいときはどんな対処法があるの？

では、どうすれば結果的に「全てがめんどくさい」という状況は良くなっていくのでしょうか？ ここからは、状況ごとに効果的な対処法を紹介していきたいと思います。

面倒なことに対して報酬を用意する。ちゃんとできたらプリンを食べてもいい、など《やる気が出ない場合》

「ご褒美があったら頑張れる！」なんてことありませんか？ 例えば、子どものときに、クリスマスプレゼントに好きなものを買ってあげるから、部屋の掃除しなさい！なんてことありませんでしたか？ 身近に、夏休みに海外旅行に行くために仕事をがんばっている！なんて人いませんか？ これらは長期的なものですが、もっと日々の小さなご褒美に置き換えることもできます。 お風呂上りに好きなアイスを食べられる！とか、好きな漫画を買えるとか。 こうすることで、結果的にめんどくさかったことが、そんなにめんどくさいことではなくなります。 越えるべきハードルになるため、そこに向かっていくことができるのです。 ハードルを越えたら、ご褒美というなのゴールテープを切るだけ！

同じことで争うライバルを作る。SNSなどでいいので、トレーニング仲間を募るなどして、成果を比較し合うことでやる気を出す《やる気が出ない場合》

例えば、体を動かしたいからジムに通い始めた。 でも、めんどくさくて全くいかず、会費だけ払っている状態。 そんなときは、周りに同じようなことをしている人がいないか探しましょう！ 身近にいなくても大丈夫！ いまは、SNSなどで世界中とつながれます。 日々のトレーニングを共有したり、ランキングを見てやる気を出したりしましょう！ 一人では続けらないことも、仲間がいればできます。 これは、めんどくさいを解決するばかりか、仲間を作ることもでき、また人との出会いで、自分の人生の幅が広がるかもしれません。

5分だけやったらサボっていいと自分に言い聞かせてとりあえず5分だけやってみる《めんどくさくて動けない場合》

机に向かって仕事（勉強）をするのがめんどくさい。 良くあることでね。 そんなときは、5分と言わず3分だけやってみましょう！ そうしたらまた３分さぼっていいです。 人はやり始めたら意外とできてしまうもの。 一番エネルギーを使うのは、動き出すまでです。 動き出してしまえば、そこから進んでいくことはそれほど難しくないもの。 動き出せないときは、5分だけやってみましょう！ それでやれなければ、もうOKくらいの気持ちでいいので、気軽にトライです！

めんどくさいという感情はみんな持っているものなので、焦ってなんとかする必要はないと考える《めんどくさいけど生活に支障はない場合》

例えば、朝起きて顔を洗うのがめんどくさい。 洗濯物をたたむのがめんどくさい。 食器を洗うのがめんどくさい。 ゴミ出しをするのがめんどくさい。 「めんどくさい」という感情は誰もが持っています。 まず、それを自覚することから始めてみませんか？ みんな誰もが持っている感情であり、自分もそのうちの一人、ただそれだけです。 そう思えば、焦る必要はなくなります。

目標はあまり大きいものからではなく、小規模なものから立てる《できそうにない、めんどくさいと考えてしまう場合》

ついつい最終目標を立てて、そこに向かっていこうとしてしまいます。 例えば、マラソン完走するぞ！という目標を立てて、いきなり20KMくらい走ってみても走れるわけないですよね。 はじめは「15分歩いてみよう」でいいんです。 それに慣れてきたら少し時間をのばしてみたりして、まず体を作って下さい。 それと同じで、どんなことでもまずはできそうなところから始めること。 それができたら◎です！ 千里の道も一歩からです。