幸せになるはずだった結婚生活が辛い！？苦しい結婚生活を続ける？離婚する？判断ポイント

こんにちは！MIROR PRESS編集部です。 結婚生活が幸せなものだと思っている女性は多いですが、実際に結婚してみたら苦しさを感じることの方が大きいという方がいます。 一般的には幸せなものだとされる結婚生活が苦しいを感じてしまう場合、自分が間違っているのかと思ってしまう事もあるでしょう。 なので今回は、結婚生活が苦しいと感じてしまう理由と離婚を選ぶべき判断基準を説明していきますので、参考になさってください！

結婚生活が辛いと感じてしまう理由は人それぞれではありますが、大きく分けるといくつかのパターン化する事ができます。 例えば、相手の両親の存在が原因であればそれは夫への不満にすり替わってしまう事があるでしょう。 ここでは読者の体験談を交えながら、結婚生活が辛いと感じてしまう理由を説明していきます。

《1》義親と合わないし、旦那も何もしてくれない。同居の場合は更にストレス倍増

「義理の両親と上手くいかないのはストレスの元、特に同居していたら病気になっても仕方ないと思う」（40歳・専業主婦） 「旦那は私ではなく自分の両親の味方ばかりする、これでは結婚した意味がない」（36歳・パート） 結婚生活というものは、夫婦だけでなくお互いの両親もかかわってくるものになります。 また、特に妻にとっては旦那さんの両親というものは何かと気を遣う存在であり、この様な関係で反りが合わないと多大な精神的ストレスとなるでしょう。 したがって、相手の両親としっくりいかないようであれば、結婚生活が辛いと感じてしまうようになるのです。

《2》相手に合わせなければならないことも増えてストレスがたまる

「寝る時間やお風呂に入るタイミングなどを、旦那に合わせないといけないのは結構な負担」（34歳・販売員） 「旦那の好みに合わせて食事を作るのは面倒くさい、たまには私の好きなものを食べたい」（29歳・営業） 結婚生活は恋人の頃と違い、毎日一緒にいるようになりますし、相手に合わせて行動しなくてはいけない場面も増えてきます。 例えば、お風呂などは続けて入らないと電気代やガス代がかさみますし、就寝も合わせないと文句を言われることがあるでしょう。 なので基本的には相手に合わせて生活するのですが、これがストレスとなり一緒にいる事が辛いと感じられるようになります。

《3》結婚までひとり暮らしをしていて、一人の時間が激減

「一人暮らししていた頃に比べて、結婚したらイライラする事が増えた」（28歳・派遣社員） 「結婚すると自分の好きなことが全然できない、だから物凄いストレスを感じる」（30歳・パート） 相手に合わせて生活する事はストレスの原因となりますが、特に一人暮らししていた女性はストレスの溜まり方が大きくなります。 これは一人暮らしの場合は全てを自分の好きなタイミングで行えた事が理由ですし、何よりも一人の時間が持てないことが不満の種になるのです。

《4》付き合っていた時には見えなかった結婚相手の悪い面が見える

「結婚すると旦那との価値観の違いを感じる場面が増えて辛い」（35歳・飲食店勤務） 「恋人の頃は分からなかった意外な一面にガッカリする事がある」（28歳・専業主婦） 家族と恋人の決定的な違いになるのは「自分を取り繕う必要がない」という点で、これは自然体で接することができるといえば聞こえは良いのですが、相手の嫌な面などもクリアに見えてきます。 なので物事の考え方などで意見が対立する事もありますし、恋人の頃は出なかった小さな不満なども頻出するようになるでしょう。 そして、その様な問題に対して考え方などが合わないと、次第に結婚生活が辛いと感じてしまうようになります。

《5》金銭面など、致命的な部分の価値観の違い

「旦那と金銭感覚が違いすぎていることが分かった、この先の生活が不安でしょうがない」（30歳・経理） 「子供の事やお金のこと、親の介護のことなどで旦那と価値観が合わないから将来が怖い」（28歳・アパレル店員） 結婚生活では金銭面や子供の教育の事も価値観を合わせることは大事ですが、その他にも自分の親の介護問題や自分達の老後の事などお互いの価値観をかみ合わせなくてはいけない問題はたくさんあります。 なので、このポイントがどうしてもすり合わせることができない場合、将来を不安に感じるようになり、それが積み重なるとこれ以上結婚生活を続けられないかもという考えに至るのです。

《6》結婚して恋人から夫婦に変化したことで相手の態度が変わった

「恋人の頃はしてくれていた事も、結婚したら全くしなくなった」（31歳・メーカー勤務） 「彼女から妻になった途端に相手の態度が変わった、こんなことなら結婚しない方が良かった」（24歳・総務） 一般的に恋人から家族になると男性の態度は変わると言われていますが、この変わり具合は人それぞれで違っています。 なので今まではしてくれていた事もしなくなったと感じられることもあれば、何だか態度が素っ気ないと思えるようになることもあるでしょう。 そして、これが結婚生活の辛さへと変化するようになっており、幸せだった恋人の頃と比べて今は不幸だと感じられるようになってしまいます。

結婚生活が辛いと感じられるならば、思い切って離婚した方が良いと言えるのですが、この時には離婚するか否かの判断基準を知っておくことが重要です。 そうでないと離婚した後に後悔する事もありますので、ここでは説明すること離婚の判断基準に沿って慎重に判断する方が良いでしょう。

《1》価値観の合わなさが今後の生活に関わること（お金・育児など）である場合は離婚も視野に入れる

まず、今後の生活に大きく影響するような「お金」と「育児」に「老後」の事など、致命的な問題となり得るポイントの価値観が合わない場合は離婚した方が良いと言えます。 なぜならば、いずれの問題も後になって挽回でいるようなものではなく、早い段階で対応していく方向を決めておくことが重要だからです。 なお、この問題に目をつぶってしまうと熟年離婚などになりかねませんので、早めに決断する事が大事でしょう。

《2》暴力を振るわれている・精神的に追い詰められている、なら離婚を視野に

次に離婚するべき判断基準になるのは「DV」や「モラハラ」になります。 この様に精神的、肉体的なダメージを与えられた続けていると、ただ結婚生活が辛いと感じられるだけでなく命に危機に陥ることもあるのです。 したがって、日常的に暴力や暴言で追い詰められている時には、警察や弁護士に相談してでも一刻も早く離婚した方が方が良いと言えます。

《3》相手が理解してくれない、改善のために一緒に努力してくれないという場合は離婚も視野に

自分が結婚生活が辛いと感じている事を旦那さんに話し、改善の為に努力してほしいといった場合には、上手くいくこともあればその逆もありえます。 ただ、旦那さんが一向に協力する姿勢を見せない場合には離婚を考えた方がよく、状況によってはその事を伝えてしまうのも悪くはありません。 そうすれば旦那さんも妻が真剣であると理解できますので、良い方向に進めば結婚生活が幸せと感じられるようになる事もあります。

離婚する事が対処法としてオススメされるケースでも、そう簡単に決断できないからこその夫婦です。 なので、離婚も視野に入れつつ他の対処法を講じて行く事が結婚生活を幸せにする為のカギだと言えます。 ここでは「離婚」以外の対処法を説明していきますので、まずはこちらの方法を試してみてはいかがでしょうか。

《1》まずはどんなことが辛いと思っているのか自分の中で整理して相手に伝え、話し合う

基本的に夫婦の問題は夫婦で解決する事が望ましいとされていますので、何よりも先に「なぜ辛さを感じているのか？」を話し合う事が重要です。 例えば、旦那さんの生活習慣に合わせる事が苦痛であったり、価値観が合わないことなどに不安を感じているとハッキリ言葉にして伝えます。 こうする事で旦那さんも今まで気がつかなかった事に気付くかもしれませんし、それが改善のきっかけにもなるでしょう。 ただ、この場合は事前に自分の中でしっかりと話を整理し、冷静に話し合う事が大切です。

《2》夫婦が互いにひとりで自由に過ごせる時間を作る

一緒にいる時間が長くそれで息苦しさを感じている場合は、夫婦で話し合い自分一人の時間を作るようにする事が良いでしょう。 例えば、週に一度3~4時間くらいは外出しても良いという事にしたり、余裕があるのならば家の中にパーソナルスペースを設けて、そこで一人で好きな事をしても良いという形もオススメできます。 ただ、これがエスカレートしてしまうと別居婚などにもなりかねませんので、あくまでも息抜きの時間として制限をしておくことが大丈夫です。

《3》考えや価値観が違うのは当たり前であると考えて割り切る

話し合いでもどうにもならないのであれば、もう割り切ってしまった方が良いとされ、いくら夫婦だとは言っても元々は他人なので価値観が合わない事が当然だと考えます。 もちろん今後の生活に影響するような大きな問題なら別ですが、ちょっとした考え方の違いなどは割り切ってすり合わせる事をやめたほうがいいでしょう。 しかし、これも下手すると家庭内別居などに繋がる危険性がありますので、その他の部分ではキチンとコミュニケーションをとることが大切だと言えます。

《4》話し合って負担を分担する

今までの生活リズムなどの違いで、どちらかがどちらかに合わせ続けている場合には、負担が片方にのしかからないようにする事が求められます。 例えば、就寝時間などを旦那さんに合わせているのならば入浴のタイミングは自分に合わせてもらったり、食事のメニューなども交互に鉱物を出すようにするなど負担を分け合う事がポイントです。 ただし、その割合などは事前に不満の無いように話し合っておかないと結局はストレスになりますので、その点には注意が必要になります。

結婚生活が辛いと感じてしまう時の対処法になるのは、次の三つのポイントだと言えます。 ・辛いと感じてしまう理由を探る ・夫婦で話し合う ・どうにもならないなら離婚する まず結婚生活が辛いと感じてしまう理由を把握しておかないと、どうやって対処していくかも決まりませんので、まずは自分が何に対して辛いと思っているのかを確認しましょう。 次に、その問題を改善するにはどうしたらよいのかを夫婦で話し合い、相手だけではなく自分も譲歩できる部分があればそうする必要があります。 そして、なにをしてもどうにもならない時には思い切って離婚した方がよく、辛いと感じてしまう生活を続けることにメリットは無いと認識しましょう。 いかがでしょうか。 幸せなはずの結婚生活が辛いと感じてしまうには理由があり、それは改善する事も十分に可能です。 また、中には別れてしまった方がお互いのためというケースもありますので、自分の状況を見極めて判断していってください。