結婚生活に苦痛を感じてしまう原因と少しの意識でできる苦痛を和らげる方法

こんにちは！MIROR PRESS編集部です。 幸せなはずの結婚生活が、段々と苦痛に感じてしまうというケースは決して少なくはありません。 これは結婚してみなければ分からなかった旦那さんの問題点や、理想と現実ギャップなどがその理由になっています。 しかし、この状況を放置してしまううと離婚など取り返しのつかない事態に陥ってしまう事がありますので、できる限り早めに対処した方が良いです。 今回は、結婚生活に苦痛を感じてしまう原因とそれに応じた対処法などを説明していきますので、参考にしてみてください。

結婚生活を苦痛に感じる原因は個人差があるものの、大きく分けるとある共通点が見えてきます。 なので、その共通点に注目してみれば自分が苦痛を感じてしまう原因が分かるかもしれませんし、対処法などもみつけやすくなるでしょう。 ここでは読者の方のエピソードを基に、その共通点を説明していきたいと思います。

夫の態度や口の悪さ、文句ばかり言う姿にドン引き

「夫のだらしない恰好や態度を見るとイライラする、私も女である事を意識してもらいたい」（47歳・専業主婦） 「食事を作れば味の文句、テレビを見れば内容への文句、文句ばかり聞かされるこちらの身にもなって欲しい」（65歳・無職） 長い時間を一緒に過ごす夫婦は、嫌でも相手の悪い面が見えてきてしまいます。 そして、その悪い所は回数を重ねる事により悪い物に見えるようになり、最終的には呼吸の仕方まで気に入らないといった事態になる事もありるのです。 特に何かにつけて文句を聞かされる事は精神的な苦痛が大きいいので、さり気なくその場を離れるなどの対応が求められます。

夫が几帳面すぎて意外と細かく指摘してくる

「夫が几帳面すぎて息苦しい、こちらまで何かに脅迫されている気になってしまう」（27歳・営業） 「ほんの少しのズレも許せない夫、怒られるのが怖くて掃除もできない」（33歳・パート） 一般的に几帳面な性格は良い物として認識されていますが、それが夫婦間では問題になる事があり、旦那さんの決めたルールに沿っておかないと細かく指摘されてしまいます。 これは何をするのも旦那さんの意見を聞かなくてはいけないと言う事で、部屋の模様替えはもちろんですが、ちょっとした掃除などにも影響を及ぼすのです。 ただ、これは旦那さんのルールを完璧に理解してしまえば問題解決できますので、それほど大きな問題にはなりにくいとされています。

逆に夫が雑すぎる！子どもと同じレベルで散らかしっぱなし

「自分の物は自分で片せ、これは子供だけでなく夫にも言えること」（40歳・ライター業） 「自分の子供ならともかく、夫が散らかしたものを片付ける意味が分からない」（30歳・金融業） 夫が几帳面なのが嫌だと言う方は多いですが、逆に雑過ぎるのも苦痛を感じてしまうポイントになっています。 例えば食器などをそのまま出しっぱなしにしていたり、着ていた洋服をその場に脱ぎっぱなしにするなど、まるで子供のような行動は苦痛を感じるポイントでしょう。 しかし、こちらは改善できる可能性の高い問題になっており、何らかのペナルティなどを付ければ簡単に改善されるケースもあります。

あなたのお母さんではないので…少しは家事を手伝ってください。してあげたことにはお礼くらい言ってください

「休みの日ぐらいは家事に協力して欲しい、たまには妻をねぎらっても罰は当たらないですよ」（49歳・専業主婦） 「洗濯物を畳んだり、掃除機をかけるくらいは子供でもできると思う」（28歳・総務） 一般的にも家事を手伝わない夫というのは問題視される事がありますが、夫婦の場合はそれがダイレクトな不満になってしまいます。 特に子供がいる場合にはその負担は一層大きくなり、子供だけで手一杯なのに夫の面倒までは見切れないという方は多いです。 しかし、こちらの場合はペナルティではなくご褒美をつける事で改善されると言われており、食器を洗ったらビール一本などなにかご褒美をつければコントロールできるでしょう。

夫のお義母さんと本当にそりが合わない？いつも小言を言われるばかりで嫌になる…

「義母の小言にはうんざり、よくも毎日文句が出ると逆に感心する」（36歳・パート） 「姑の顔は見たくもない、私はあなたの娘ではありませんので、教育していただかなくて大丈夫です」（24歳・専業主婦） いつの時代も結婚生活には嫁姑問題は付き物ですが、これが苦痛を感じるポイントとなっているのも事実です。 特に夫の母親というのは気を遣う対象であり強い態度で対応しにくいとされ、小言を言われてもジッと我慢してしまう方は多いと言えます。 この場合は夫の母親ではなく父親にそれとなく伝えることが良いとされ、毎日来ることは負担ではないのかなど相手を気遣いつつそれとなく牽制する事がベストです。

ここまでは、結婚生活に苦痛を感じてしまう理由などを見てきました。 ただ、理由は分かったとしても対処方が分からなければほとんど意味は無いと言えるでしょう。 ここでは結婚生活で苦痛と感じてしまういくつかのポイントと、その対処方法を合わせて説明していきます。

夫の嫌になる部分を見ちゃった！いえいえ、私は何も見てません。何も見ていないと自分に擦り込む

夫のだらしない部分など嫌な場面を見てしまった時には、自分がそれを見ていないと思い込む方法が有効だとされています。 これは、嫌な物は見なかったとすり込む事で苦痛を感じそうな場面をなかったことにしています。 一見すると後ろ向きな方法にも思えるのですが、嫌なものをなかったことにするのは精神衛生上もメリットが大きいです。 嫌な部分をなかったことにできれば旦那さんに対しての不満が無くなりますので、苦痛を感じてしまう理由そのものをなくしてしまう事が可能なのです。

お義母さんがからまた小言…右から左へ受け流す。それで相手は満足です！

夫の母親から小言を言われたら場合には、右から左に受け流し深く考えない事が最善の対策になります。 と言うのも、実は小言は「言う事」自体が目的であり内容はほとんどその場の思いつきのようなものです。 なので深く考えるだけ損とされ適当に聞き流してしまう事が良く、こうすることでお姑さんは満足しますし自分も心労が軽くなります。

何があっても自分に都合よく、ポジティブに捉えなおすことで苦痛を感じさせるのを回避！

何事にもおいても前向きに物事を捉える事は良い事だとされ、結婚生活に苦痛を感じた場合でもそれをポジティブシンキングで乗り越える事は良い選択になります。 例えば、旦那さんが散らかし放題にしているなら子供がもう一人増えたと思えば良いですし、お姑さんの小言はたんなるコミュニケーションだと思えば気も楽になるでしょう。 こうすることでほとんどの苦痛を感じてしまう理由を自分の都合のよいように変えられるので、結婚生活も辛いだけの物から楽しさのある物へと変わるとされています。

上では基本的な対処法を説明してきました。 ここからはより細かく状況別に分け、具体例なども交えて実践的な対処法を説明していきたいと思います。 例えばお姑さんに小言を言われた時にはどうやって受け流すのかなどを参考にしてみてください。

「はい、わかりました」or「ありがとうございます」で聞き流す《姑の言動に苦痛を感じた場合》

まず、お姑さんの小言に苦痛を感じそれを受け流す場合ですが、「分かりました」や「ありがとうございます」といって終わらせてしまう事が良いです。 繰り返しになりますが、小言は言う事自体が目的なので相手がそれを受け入れるまで続いてしまいます。 したがって、相手の言った内容にかかわらず「分かりました」と言う事でお姑さんの気がすみでしょう。 また「ありがとうございます」の効果は非常に高く、単なるストレス発散に感謝されてしまうとお姑さんも小言が言いにくくなるかもしれません。

動かない夫を上手く操作する方法を見つけてみる《何も手伝おうとしない夫に苦痛を感じる場合》

何を言っても動かない夫を操作するには、ペナルティとご褒美が高い効果を発揮します。 この場合はやって欲しい事をしなかったら罰金などをとっても良いですし、逆にちゃんとやり遂げたらお小遣いをあげても良いでしょう。 ただ、あまりにも高額になってしまうと別の問題が発生しますので、罰金は数十円程度にしてご褒美は好物を作るなどで代用しても良いと言えます。

夫を褒めまくって、むしろやってもらう《夫が細かすぎて苦痛を感じる場合》

夫が細かすぎて苦痛を感じるのであれば、むしろ夫にやってもらう事がオススメできます。 基本的に几帳面な方は自分のやった事に対して褒められると満足度が高くなりますので、夫にやってもらった時には「凄いね」や「さすがだね」など言って褒める事が肝心です。 そうすれば夫が進んで掃除などもするようになり、自分が苦痛を感じる事無く気になる場所を綺麗にできるでしょう。

友達と旅行に行って気分転換してくる《同じ空間にいて苦痛に耐えらえれなくなってきた場合》

同じ空間に居て苦痛を感じる場合には、友人などを気の許せる人物と旅行などして気分転換する事が良いとされています。 これは、同じ空間にいることに苦痛を感じるほどになってしまうと思わぬトラブルが発生する事が理由です。 何気ない一言が癇に障り暴力的な言動を取ってしまうケースなどは多々見られますので、そうなってしまう前に距離を取ることが重要になります。 また、旅行など楽しい気分になる事をすれば溜まった不満なども解消されますので、その様な意味でもこの方法はオススメされているのです。

結婚生活に苦痛を感じてしまう場合には、その苦痛を和らげる事が大事であり、そのポイントになるのは次の三点です。 ・原因を探る ・考えすぎないようにする ・原因を根本から無くす まず結婚生活に苦痛を感じてしまう原因を探らない事には話が始まりませんので、自分がどんな事を苦痛だと感じてしまうのかをハッキリさせます。 苦痛を感じる原因が分かれば、それに対処していけばよい事から、最初にすべきことは原因を突き止める事だと言えるのです。 次に考えすぎないようにすると言う事ですが、これは原因がハッキリしてそれが自分の気の持ちようで何とかできる場合に有効な手段になります。 例えばお姑さんの小言や旦那さんの態度など、自分の意志で何とかできないものに対しては考えすぎないようにして、気にしない事が最もよい対処法です。 そして原因を根本から無くすという方法ですが、これは夫を上手くコントロールするなどして自分の望む結果に向けて相手を動かす事になります。 これは苦痛を感じなくて済むようになるほか、結婚生活の満足度を上げる事にも繋がりますので、非常に有効性の高い方法と言えるのです。 いかがでしょうか。 結婚生活に苦痛を感じてしまう事は精神的な負担が非常に大きくなりますので、思わぬ問題へと発展してしまう前に対処する事が大事にです。