セックスレスはホルモンバランスを左右する？体に与える悪影響は？

女性のキレイはホルモンのバランスが決め手。 女性の正常なホルモンバランスについて考えてみると、まず生理周期が安定していて正常であること。 周期が安定することにより日常生活に支障をきたす生理痛は起こりにくくなっています。 次に生理周期が安定することによってニキビや肌荒れも改善していくというメカニズムになっているのです。 このように考えると女性のホルモンバランスは、とっても重要なことがわかります。 セックスレスになってしまうとホルモンバランスが崩れたりニキビができたりする。 なんて話を耳にしますよね。その真実を確かめるべくセックスレスとホルモンバランスにまつわるあれこれを徹底解説していきます！

セックスレスでもホルモンバランスに影響はなし！

セックスをしているしていないは関係ありません。 また、その頻度にかかわらず女性ホルモンは常に分泌されています。 ただ、セックスをすることによってホルモンの分泌が活性化され、お肌の調子を整えてくれたり生理周期の安定や風邪などの免疫力アップにつながる効果はあるようです。 だからと言ってセックスレスがホルモンバランスに悪影響があるということはありませんのでご心配なく。 あくまでもセックスはプラスアルファで考えておきましょう。

セックスレスとニキビの関係性は無い

最近、セックスレスになったせいかニキビが増えてきた、肌荒れを感じるという方も多いのではないでしょうか。しかし。医学的にセックスをしないからニキビができる、肌が荒れるという因果関係は証明されていません。ニキビや肌荒れはおそらくストレスなのでは・・・ 今まで親しくしていたパートナーがいなくなり、精神的にも性欲的にも自分が思っている以上にストレスがかかってしまい、お肌に影響がでているのしょう。

セックスレスと生理痛の関係は？

先ほどのお話のようにセックスレスとホルモンバランスは関係ありませんので 生理痛に関してもほとんど影響はありません。 もし、セックスレスになってから生理痛がひどくなったというのであれば 考えられる原因として一番影響があるのは精神的なストレスではないでしょうか。 ストレスによる睡眠障害や食生活の変化はホルモンのバランスを崩しやすいと言われています。

セックスレスと生理不順も直接的な関係はない

もうお分かりの通りセックスレスに対してホルモンバランスと生理に関しては直接的に関係はありません。 問題はやはり精神的な部分からくるストレスではないでしょうか。

そうは言ってもセックスレスと体調不良には深いつながりがある

これまでの内容を踏まえて振り返ってみるとセックスレスは女性のカラダに直接的な影響がないことがわかりました。一見セックスレスでも女性のカラダが受ける影響がないように思えますが、実はカラダの免疫力とは深い関係があるのです。 セックスは免疫力アップ効果があり、風邪の予防をはじめ乳がんや前立腺がん、また心臓病の予防効果があるという調査結果が出ています。ということはセックスをしている人としていない人では病気になる可能性のリスクの差が生じるということになります。 現代社会はストレスと生きていると言っても過言ではありません。そこへセックスをしないストレスも加わるとストレスはたまる一方となり免疫力の低下から免れない状況となってしまうのです。

もっと知りたい！ セックスレスと女性のカラダで気になるあれこれについて確認していきましょう。

セックスレスだと閉経も早くなる？

女性ホルモンとの関係性はないのでこれは間違った情報です！

セックスと女性のカラダの体調について

これも女性ホルモンとの関係性はないのでご心配なく。 ただ、セックスレスであることによるストレスでニキビができたりする事はあります。

もうお分かりだと思いますがセックスレスはホルモンバランスと直接的な関係はありません。セックスレスによる生理痛や生理不順、お肌の乱れや更年期障害は医学的な根拠がないようです。 ただし、セックスをしないことによるストレスは様々な悪影響を及ぼす可能性があるということを頭に入れておきましょう。 逆に言えばセックスレスを解消することによってカラダの調子が良くなる、ストレスから解放されるということになりますので良いパートナーと良い行為ができる環境がアナタを幸せに近道になるということなのです。