冗談が通じない人の心理って？《タイプ別》冗談が通じない人への上手な対処法

こんにちは！MIROR PRESS編集部です。 あなたの周りに「冗談が通じない人」っていませんか？ 普段の会話の中で、よく口にする冗談。 相手を笑わせたり、場を和ませるときに使ったりしますよね。 でも、冗談で言ったつもりがなぜか相手を怒らせてしまった経験があったりしませんか？ 今回はそんな「冗談が通じない人」ってどんな特徴を持っているのか、そしてその相手に対しての上手な対処法をご紹介していきたいと思います！

まずは、「冗談が通じない人」に共通している３つの心理。 相手はどんな気持ちでいるのかをしっかりおさえていきましょう。 まずは相手はどんな人なのかということを知っておくのも大事なことですので、確認していきましょう。

《1》とにかく真面目過ぎる～ふざける人が嫌い～

冗談が通じない人の性格的特徴はとにかく真面目なので、ふざけた人を見るとイライラしてしまいます。 軽い発言を嫌い、おふざけであってもお説教をしてしまう時もあります。 なので、場の空気を壊してしまいがち。 空気が読めないので、冗談なのか冗談ではないのかという違いがうまく分からず「何言ってるんだこの人は！」と相手に対して怒りを感じてしまうのです。 冗談が通じない真面目な人は、融通が利かずノリが悪く柔軟性がないと思われてしまう事もあるでしょう。

《2》周りをシラけさせる～自分にコンプレックスがあって笑われるのが耐えられない～

自分の気にしているところを指摘され、それを笑いのネタにされていることが嫌で仕方がありません。 なので、黙り込んで機嫌が悪くなってしまい、周りをシラけさせてしまうこともしばしば。 冗談と分かっていても、自分が笑われている気がして耐えられないのです。 コンプレックスは、周りから見たら気にするようなことではないと思うことがほとんどですが、本人からしたら大きな問題なんです。 ですので、冗談でも過剰に反応してしまい不安定な心理状態になってしまうのです。

《3》あまり笑顔がない～心に余裕がない～

気持ちがいっぱいいっぱいだと冗談を受け止めるほどの余裕がありません。 精神的に追い詰められていたり、仕事や日常で不安なことがあったりと他の事を考えられるほどの心の余裕を持っていないのです。 不安が多く、毎日を楽しく過ごせず笑顔も少ないのが特徴。 心に余裕がある人は冗談を笑いに変えてしまうこともなんともなく出来るのですが、心に余裕がない人は心のキャパが狭くそんなこと面白くも感じないのです。 冗談が通じない人は、心に大きな不安を抱えている場合もあるのです。

さて、「冗談が通じない人」には大きく分けて3つのタイプがあります。 タイプは違っても冗談を言われると怒ってしまったり、場の空気を壊してしまう事がほとんどです。 では、「冗談が通じない人」にはどんなタイプがいるのかみていきましょう。

タイプ①：とにかく真面目で言葉をそのまま受け取る

冗談が通じない人は、生真面目な性格で言葉をそのまま受け止めてしまいます。 「仕事サボりたいな」「早く終わって飲みに行きたい」など、少しのユーモアを含んで発言した相手に対し、それを本気と受け止めてしまうのです。 なので、「仕事を真面目にしてい人もいるのにふざけたこと言うなんてありえない！」と怒ってしまうのです。 柔軟性に欠けるので、そこでうまく相手に言葉を返すことができないのです。 真面目に生きていることが正解と考えているので、不真面目に見える人間は苦手なのです。 このタイプは、少し潔癖で、気難しい性格をしている人でしょう。

タイプ②：人とのコミュニケーションを取るのが苦手で、相手の心理を読めない

冗談なのか、本気なのかどちらか分からず、相手の気持ちをくみ取るのが苦手な人は冗談が通じないタイプです。 相手の心理が読めないので、言葉の意味をすべてそのまま受け止めてしまうのです。 コミュニケーションを取るのが苦手なタイプでもあるので、人と話すのもうまくできません。 そこで、冗談を言われても真に受けてしまい黙り込んでしまい、周りをシラけさせてしまいます。 「自分はそんな風に思われていたんだ」とショックを受けてしまう事も。 頭の回転が遅く、瞬時にその場に合った言葉を返すことが難しい性格の人なのです。

タイプ③：コンプレックスを抱えていて、バカにされたと思ってしまう

自分に大きなコンプレックスがあり、冗談でも指摘されると敏感に反応してしまいます。 本人には大きな問題であり、悩みでもあるのでバカにされていると感じてしまうのです。 なので、怒ってしまったり、泣き出してしまったりと不安定な心理状態になってしまうのです。 他人から見たら、気にするようなことではないので、冗談交じりにいじってみようと思うのですが、本人はいじられたくないところ。 こういったタイプの人は「冗談が通じないな」と思ったら、相手をいじることをやめすぐに謝ることをすすめします。

真面目にすべき時に冗談を言うなんてふざけすぎ！

「ふざけている人が苦手」(20歳・学生) 「へらへらしている人を見るとイライラする」(32歳・営業) 「冗談を言える場所なのかそうでないのかきちんと見極めるべき」(36歳・公務員) 周りが真面目に取り組んでいる時に、冗談を言うのは空気が読めないと感じてしまうのです。 へらへらしないで、しっかりしてほしいと考えるんです。 真面目にしなくてはいけない場所とくだけてもいい場所の見極めをしっかりするのも大事でしょう。

そんなに親しくない間柄なのに冗談を言われても…反応に困る

「友達でもないのに冗談を言われても困る」(26歳・会社員) 「親しい仲にも礼儀ありだと思うけどそこまで親しいと思っていない」(30歳・自営業) 「どう反応していいか分からないから冗談は苦手」(22歳・フリーター) 相手に対して、そんなに親しさを感じていないからこそ冗談は通じないと思っているのです。 仲がいいわけでもないのに冗談を言われても、どう返していいか分からないのは当然ですよね。 少し失礼な人だな、と感じてしまう人もいるはず。 冗談をいうには、お互いの関係性も必要になってきます。

人をばかにしたような冗談は許せない！

「人をけなすような冗談はありえない」(25歳・OL) 「冗談でも言っていいことと悪いことはある」(27歳・接客業) 「人をバカにして笑いをとるのは面白くないから好きじゃない」(33歳・営業) 人をバカにして傷つけるのは好きではないという意見があります。 冗談でも、相手を傷つけることはたくさんあります。 それを笑いのネタにするのは聞いていて気持ちがいいものではありませんよね。 言ってもいいことと悪いことの選別はしっかりとしていった方がいいでしょう。

何がおもしろいのかわからない

「冗談はおもしろくない」(21歳・専門学生) 「なにがおもしろくて言っているのか分からない」(36歳・飲食) 「別に冗談を言わなくてもいいと思う」(39歳・教員) 冗談のなにが面白いのか全く分からないという人も。 冗談をわざわざ言う必要もないと思っているのです。 確かに、言わなくても会話はできますし、言わなければいけないことでもありません。 必要がないし、とくにおもしろいと感じないのなら冗談は言わなくてもいいでしょう。

紹介した声からも分かるように、冗談が苦手な人も多くいるのです。 では「冗談が通じない人」に対する上手な対処法も確認していきましょう。 しっかりと理解をして、いい人間関係を築いていくのも大事でしょう。

礼儀正しく真面目に接するようにする

冗談が通じない人だと分かったら、その人に対しては真面目に礼儀正しく接するように心がけましょう。 真面目な人は礼儀正しい人間に好印象をもちます。 なので、その相手に対して怒ったりふざけていると思うことはありません。 逆に、礼儀正しくていい人だなと思ってもらえます。 ですが、その人のまえだけではなく全体的に礼儀正しく接することを意識した方が周りからの評価もしっかりとあがるでしょう。

人をけなすような冗談は言わない

冗談であっても、人を傷つけるような言葉は控えましょう。 どんなに仲が良くてもいい気持ちがしないときももちろんあります。 人の気持ちが分からない人間と思われてしまうのも嫌ですよね。 他人に優しくできる人は周りからも信頼されます。 人をけなすような冗談は言わない方が誰も嫌な気持ちがしないので、気持ちのいい言葉を使うよう心掛けていきましょう。

こういう冗談は嫌いなんだな…と相手のことを理解するように努力する

人の気持ちをしっかりと理解をし、臨機応変に対応しましょう。 冗談にも種類があります。 こういう冗談は嫌いなんだと分かったらその時点でしっかりと相手に謝り、今後はその言葉を言わないようにしましょう。 相手の気持ちも理解して接することは大事なことです。 人によって良し悪しはあるので、きちんと理解をし相手に歩み寄る努力をしましょう。

冗談をスルーされても気にしない、それを指摘しない！

わざわざ冗談をスルーされても、指摘せずそのまま流してしまいましょう。 しつこく同じ冗談を言っても、嫌味っぽく聞こえてしまう場合もあります。 おもしろいと思ったら拾ってくれますし、ツッコむ必要を感じなかったら相手はスルーするでしょう。 その時にこれはだめだったのかなと理解をし、そのまま相手のペースに合わせましょう。

わかりにくい冗談は言わないようにする

相手に伝わりにくい冗談や、冗談なのかわかりずらいことは言わないように心がけましょう。 冗談か本気なのか分からないと相手も反応しにくいはずです。 誰が聞いても分かる冗談であれば笑ってすみますが、とても微妙なラインの冗談を言ってしまうとどうしていいのかわ分かりません。 自分が冗談だと分かっていたも相手には伝わらないということも考えて発言しましょう。