優しすぎるのはいいこと？悪いこと？優しすぎる人の特徴とどうすればいいのか

こんにちは！MIROR PRESS編集部です。 突然ですが優しすぎることっていいことなの？悪いことなの？って考えていませんか？ 優しすぎる人って一度は出会ったことがあるはずなんですが、優しすぎることは時に周囲にマイナスのとられてしまうこともあるんです...。 この記事では優しすぎることはいいこのなのか、悪いことなのか...。 また、優しすぎる人の特徴についても一緒に見ていきたいと思います。

まず最初に見ていきたいのが、優しすぎる人の特徴と、その人と関わっている人の本音！ 周りからの本音ってなかなか知る機会がないですよね..。 周りの人から「優しすぎるんじゃない？」と言われたい経験のある人は、是非参考にしてみてください！

《1》自分への負担が明らかに大きいのに相手に優しくしようとする

優しすぎる人というのは、自分にかかってしまう負担が明らかに大きいことを分かっていたとしても相手に優しくしようとしてしまいます。 困っている人を放っておけない人が多いので、今自分がその仕事を背負ってしまうと絶対にしんどくなることを分かっていても、ついつい手助けをしてしまいたくなるんです。 「優しいのは嬉しいのですが、そこまでしなくてもいいよ...って思っちゃいますね」(20代・女性・会社員） 「なんでもかんでもやってくれる姿勢は個人的には好くことができません。 その気持ちが重く感じることだってあります」(30代・男性・会社員） 会社などで、大変な仕事をしているのに、周りの人の仕事も手伝ってしまう人がいれば、優しすぎる人の象徴でもありますね。

《2》誰にでも優しくしようとするため八方美人にも見える

優しすぎる人っていうのは、誰にでも優しいので、時にそれが八方美人と捉えられてしまって、マイナスの印象になってしまうこともあるんです...。 会社などで先輩にも上司にも同僚にも誰にでも優しい人っていませんか？ 人間関係をうまく築けるのはもちろんいいことなのですが、時にそれを妬んでしまう人がいるのも現実です。 「なんか誰にでも優しい人って、ちょっと怖い気もしませんか？」(20代・女性・会社員） 「自分はあんまりうまく人間関係を築けないので、羨ましいと思ってしまいます。 ただ、なんか八方美人というか、媚びうるのがうまいんだろうなあとか考えますね」(20代・男性・アパレル） 誰にでも優しい人って良いことなんですが、見ようによってはマイナスの印象となると、なんだか難しい話ですよね。

《3》優しくする理由に「嫌われたくない」という意識が強い

嫌われるのを恐れすぎていて、優しすぎる人になっている人って結構多いと思います。 嫌われたくないから、異様に周りに優しくしてしまうと「自分を持っていない人」と思われてしまう可能性もあり、優しすぎる人というのは意外と印象が良くなかったりするんです。 「優しいのはいいんですが、いつも周りの意見に従っている感じが頼りない人だなと思ってしまう」(20代・学生） 「男らしくないなって思います」(20代・会社員・男性） 嫌われたくない意識が強い優しすぎる人は、基本的には話すときは受け身のことが多く、周りの意見に流されがちかも！

《4》加害者意識が強く「人に迷惑をかけたくない」と過剰に思い込む

ある意味、自意識過剰ではありますが、人に優しすぎる人は「自分のせいで誰かが不幸になってしまう」とか「迷惑をかけてしまう」っていうのを本気で思っている人が多いんです。 だからこそ優しすぎる人になってしまって、迷惑をかけないために自ら行動しているみたい...。 「いつも周りの人の仕事までやっている先輩がいて、優しすぎるけどもっと頼ってくれていいのになって思います」(20代・会社員・女性） 「『迷惑かけれないから！』と同期が言ってました。 優しすぎる理由はそれかって当時は納得したんですが、どうしたら楽にしてあげれるんだろうって考えてもなかなか答えが出ないです」(30代・会社員） 人に迷惑をかけたくないという意識がかなり強い人は、どうしても優しすぎる人になりがち...。 自分がその人の仕事まですることで、やっと「役に立っている」と自分を肯定できるんでしょうね。

《5》人に利用されやすい

優しすぎる人は、その優しい性格から「人に利用されること」が多く、その経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか？ 周りの人からみると「なんで、そんなこと聞いちゃうの？」と思われがちですが、先ほどから少し触れているような理由でなかなか断ったりすることができないのが優しすぎる人の特徴でもあります。 「会社の同期が優しすぎて先輩に利用されているんです...私から言うこと聞いちゃだめだよって言っても優しいから断れないみたいで...」(20代・女性・会社員） 「よく人に利用されてる人は優しすぎるから断れないんでしょうね...」(30代・会社員・男性） 優しいからこそ利用され、優しいからこそ「つまらない」と突き放され...、優しすぎる人は生きていく上で、悲しい思いや辛い経験をすることが他の人に比べて多いように感じますね。

先ほどまでは優しすぎる人の特徴をみていきました！ ここからは「優しいね」と言われたことのあるそこのあなた！ 自分が「優しすぎる人」かどうかを判断する機会を一度も受けてみませんか？ 3つのポイントを紹介するので是非目を通してみてください。

《1》人に優しくする目的が「この人に嫌われたくない」というものかどうか

人に優しくすることが多い人は、その目的を一度思い出してみてください。 無意識でやっているようで、実は意識して「優しい人」を演じていませんか？ その意識の中には「この人に嫌われたくないから、優しくしておこう」と思っている気持がもしかするとあるかもしれません...。 この人に嫌われたくないからという気持ちで人に優しくしてしまっている人は、素で関われている人と、恐れている人との関係の築き上げ方が全然違うはず！

《2》人に優しくする際に、自分の不利益などもきちんと考えているか

人に優しくしすぎる人は自分にとってそれが不利益であると分かっていても、手伝ってしまいます。 むしろ、それをすることが自分にとって不利益なことでないと感じてしまっていることもあるのが優しすぎる人の特徴です。 一度、自分が周りの人の仕事を手伝うところを想像してみてください。 どうですか？ 自分にとって不利益なことが浮かんでいるのに、ついつい手伝っていませんか？

《3》「人に頼まれてもしたくないこと」が明確にあるか

優しすぎる人は「なんでも手伝ってしまう」精神があるので、人に頼まれてもしたくないことが明確にある人が少ないんです。 一度自分が、人に頼まれてもしたくないことを考えてみてください。 「あれ？あんまりないかも」と思った人はもしかすると優しすぎる人の一員かも...！ もちろん、何でも出来る人は人に頼まれてもなんでもこなせるのですが、ここでは苦手なことではなく「嫌なこと」があるのかどうかが優しすぎるのかどうかを分けるカギになります！

最後に一緒にみていきたいのが、優しすぎる性格を「ちょうどよい」性格にする対処法です！ 周りから意外とマイナスイメージで見られる優しすぎる人は、少し気の持ちようを変えるだけで、周りから信頼される「優しい人」になることができるんですよ。

《1》自分の不利益が大きすぎないかをきちんと考えて人に優しくする

《2》優しくしてあげることも大切だけれど、時には自分も人に甘える

《3》自分の意見や考えをしっかりと持っておく

いかがでしたか？ 今回は優しすぎる人の特徴などを一緒にみていきました！ この記事を通して忘れないでおいてほしいことは、 ・自分の意見をちゃんと相手に伝える なんでも頼まれたからと言ってやるのではなく、やりたくないことは「やりたくない」と伝えることは大事 ・考えて行動する 優しすぎる人は瞬発的に「やります」とやさしさが出てしまうことが多いので、本当にするべきなのかを考えてみる ・時には自分も周りに甘える そうすることで周りは「この人信頼してくれているんだ」と互いに信頼関係が築ける この3つです。 人に優しくすることはもちろんいいことです♪ でも自分を持つことが何よりも大事で、自分を持つことで周りからの印象もガラっと変わるはず！ そうやって少しずつ、自分を変えていくようにしていきましょう。