別居したいと思ったらまずは何から始めるべき？別居のために考えるべき事と準備

こんにちは！MIROR PRESS編集部です。 旦那さんと別居したいけどなかなか踏み切れない、そういう女性はそれほど珍しいわけでもなく、一見すると上手くいっているような夫婦でも本当は別居したいと思っているのかもしれません。 ただ、別居するにあたっての問題点やその後の生活などを考えると決断しにくい問題でもあり、中には何年間も我慢を続けている方もいらっしゃるのです。 今回は旦那さんと別居したいと思った時に、考えておかなくてはいけないポイントなどを説明していきますので、参考になさってください！

旦那さんと別居したいと考えてしまう事にはちゃんとした原因があり、何となく別居したいと思う女性はほとんどいません。 なので、まずは旦那さんと別居したいと思ってしまう瞬間などを知っておくことも重要になり、今後どうするかの方向を決定づけるポイントにもなります。 ここでは、読者のエピソードなどを基にして旦那さんと別居したいと思う原因を説明していきます。

浮気をされてしまった

「浮気するような旦那とは一緒に暮らしていけない」（40歳・パート） 「なぜほかの女と浮気した男と共に生活しなくてはいけないのか」（38歳・販売員） 旦那さんとの別居を考える原因として最も多いのは「浮気された」と言うものになるでしょう。 これは妻として裏切られたという気持ちも大きく、信頼できない相手と同じ家で生活する事が苦痛に感じられるようになるのです。 また、この問題は非常に根が深く関係が修復された後でも、喧嘩などの火種なりかねない問題と言えます。

価値観が違う・考え方が違うなどで

「旦那と考え方が根本的に合わなくなった、これ以上同じ家で生活したくない」（34歳・看護師） 「お金の事や子供の事などで旦那と価値観が違ってきた、かと言って喧嘩もしたくないので別居したい」（45歳・専業主婦） 旦那さんと価値観や考え方が合わないというのも別居を考える理由としては多くなっており、この場合は旦那さんとの会話などにストレスを感じていることが多いです。 なので、そのストレスがトラブルの切っ掛けになる前に距離を取ろうという事であり、別居の理由の中では前向きなものと言えます。 しかし、こちらは放っておけば時間が解決してくれるような問題ではありませんので、別居したとしても考えなどをすり合わせていく事が重要でしょう。

旦那の家族との同居に疲れて

「自分の親ならともかく、旦那の親だと気疲れする」（44歳・パート） 「旦那の実家で暮らしていますが、何かと考えなくてはいけない事が多く精神的にキツイです」（38歳・専業主婦） 旦那さんの家族と同居していた場合、それが原因となって別居を考えることがあります。 例えば、家事や育児などに口出しされることも多いでしょうし、日々の生活や将来的な介護の問題など同居する上で考えなくてはいけない事は多いのです。 したがって、精神的に疲弊してしまい別居を考えるようになるのですが、この場合は別居する事こそが一番の解決策であり再び同居すると同じ問題が発生するとされています。

何らかの理由で旦那さんと別居したいと考えた際には、別居する前にしっかりと準備をしておく事が重要になります。 例えば、別居した女性が直面する問題としては「どうやって生活していくのか」などがありますので、この様な問題点などをクリアしておかないと別居後に困ってしまうでしょう。 ここでは、別居の前に考えておくべきポイントを説明していきますので、これらの問題がクリアされてから別居をした方が良いと言えます。

別居後に離婚に進むのか進まないのかを考える

基本的に別居と言うものは「一時的な避難」だとされており、現状に耐え切れなくなった時に最悪の展開を避けるための方法として選ばれています。 したがって、別居した後には離婚をするのかしないのかと言う問題が控えていることから、別居の前に考えておくべきポイントだと言えるのです。 また、この問題は別居したいと思った原因によってどうするかの方向性が決まっており、夫婦間で解決できないような問題だった場合には離婚の可能性が高くなります。

まずは旦那に別居したいという気持ちを伝え話し合う

別居へと進んでいく前に、まずは旦那さんと話し合う事も必要不可欠な要素になっており、旦那さんに何が原因で別居したいと思っているのかをキチンと伝えましょう。 そうでないと旦那さんも納得できませんし、もしかするとこの時点で問題が解決され別居をしなくて済むかもしれません。 したがって、旦那さんに対してあなたが「どうして別居したいのか」を伝え、別居以外では解決できないのかを話し合う事が大事なのです。

住む場所・経済的な面を細かく考えておく

ここまでは旦那さんと別居したいと思ってしまう理由や事前にやっておくべきことなどを見てきました。 では、実際には別居するにあたってはどの様な事に注意すべきかと言いますと、実はケースごとに違っているのです。 例えば、子供がいるのといないのとでは養育費の問題が変わりますし、自分が出ていくのか旦那さんが出ていくのかでもやるべきことは変わってきます。 なので、ここではいくつかのケースごとに別居する上での注意点などを説明していきます。

別居に踏み切る家庭の状況はさまざま･･･状況別に対処法をみていこう

ケースごとの注意点を見る前に、どうして状況別に対処法が変わるのかをもう少し詳しく説明します。 まず、離婚となった場合には慰謝料の請求などが行われますが、子供がいて自分が引き取る際には養育費の請求も可能になり、限度はありますが子供の為にかかる負担を減らすことができるでしょう。 また、旦那さんの家に住んでいた場合にはあなたが出ていくケースが多いのですが、その場合は前もって住む家を決めておかなくてはいけません。 さらに慰謝料や養育費がある場合でも、それだけで生活していく事は不可能なので、自分でもある程度の収入を得ておく必要があります。 この様に、旦那さんとの関係や自分が今後どうしたいのかなどによって注意点は変わってきますので、状況別に対処法を学んでおく事が重要になるのです。

ある程度の経済的自立を目指そう《離婚も視野に入れている場合》

別居しても旦那にきちんと生活費をもらおう《子どもがいる場合》

住む場所の確保は必要《自分が出ていく場合》

別居の際に自分が家を出ていく場合には、その前に住むべき場所を見つけておく事が大切とされています。 これは自分で部屋を借りるにせよ実家に戻るにせよ、予め自分がこれから暮らす場所を確保しておかないと、住所不定になることが理由です。 ただ、実家に戻る場合を除けば数週間から数か月程度は部屋探しに時間がかかりますし、あなたが無職だった場合には家族や友人に代理契約してもらうなどの必要が出てきます。

旦那さんと別居したいと思った時に重要になるのは以下の三点です。 ・別居以外の道を探す ・できる準備はしておく ・離婚も視野に入れて行動する まず別居したいと思った時でも、最初に考えるべきなのは「別居以外の解決方法」になり、別居は最終手段でありその前に夫婦で解決できないかを考えるべきだと言えます。 次に、別居するにあたっては前もって住居や収入源の確保などを行っておく事がポイントで、いざ別居となった時に困らない様にしておきましょう。 そして、別居した夫婦は婚姻関係が破綻しているとみなされるようになっていますので、最悪の事態に備えて離婚を視野に入れた方がよく、弁護士などに相談しておくことも大切です。 いかがでしょうか。 旦那さんと別居したいと思った時でも、感情に任せてしまうとあなたが生活に困る事になりますので、自分で出来ることは全て行い万全の態勢で別居に向けて動くべきだと言えます。