別居状態でも離婚したくない人が知るべき、離婚を回避した人から学ぶ方法

こんにちは！MIROR PRESS編集部です。 別居中だけど離婚したくない場合ってどうすればできるのか分からない！ そんな悩みをお持ちではないでしょうか？ ちなみに筆者も以前そうでした。 けど、そこから脱却できた経験を元に今回はどうすれば別居中だけど離婚を回避できるのかを徹底的に紹介していきます！ 是非参考にしてみてください。

別居と離婚は別物ですよね。 例え別居していたとしてもそれはいわゆる「冷却期間」であって、その目的は今後の関係をよくするためのもの。 そんな考えを持っている別居中の方もいるでしょう。 そしてその中には「このまま離婚になったらどうしよう…」と不安を抱えている人もいるのでは？ そんな、現在別居状態だけど離婚だけは回避したい！でもどのようにすれば良いかわからない…という方！ 実際に回避できた人はどのように行動したのか気になりませんか？ ここでは別居からの離婚を回避した人が経験したエピソードを纏めてみました！ 一つずつ確認していきましょう！

《1》別居中も復縁についてアピールしすぎず、会うときは楽しく会うようにしていたらまた一緒に暮らしたいと言ってもらえた

当時30歳手前だった私は看護師として病院に勤めていたため夜勤も多く、すれ違いから別居状態に。 別れるつもりはなかったのですが、復縁を迫ることもできないでいました。 ただ、会うときは楽しく会うようにしよう！と決めていたら、主人の方からまた一緒に暮らしたいと言ってもらえました。 復縁をアピールし過ぎないことが良かったのかもしれません。 こちらのエピソードは別居回避の成功例です。 復縁をアピールし過ぎず、会うときは楽しい時間を過ごせるように心がけていたことが、自然な復縁に繋がったのでしょう！

《2》互いに改善するべきところを正直に冷静に話しあい、具体的なルールを決めて離婚回避

35歳で入籍した半年後、銀行に勤め何事にも細かい性格の私は、主人のずぼらな生活が許せず早くも別居状態となりました。 このままではいけないと思い、互いに改善するべきところを正直に冷静に話しあい、具体的なルールを決めて守るようにしたところ、別居・離婚を回避できました。 夫婦生活において、相手への不満は我慢してばかりだと関係が続きません。 こちらの方は、冷静な話し合いの中で夫婦間の『ルール』を作ることによって離婚を回避しました。 問題に向き合う「解決力」が功を制したのですね！

《3》別居原因になったことを直そうとしていると共通の友人から伝えてもらって関係を修復

42歳で15年間共に暮らしてきた主人が家を出てしまい、別居となりました。 原因は専業主婦の私が家事も育児もろくにしてこなかったためです。 話も取り合ってもらえないので、共通の友人を通して、私が今後は改めると反省している旨を伝えてもらい、関係を修復することができました。 結果には必ず原因があります。 原因が自分に合った場合、その原因を見つめなおし改善すること、それを相手に誠意を持って伝えることが大切です！ もし自分で伝える術がなくなってしまう程に亀裂が大きくなってしまっている場合は、第三者に頼るというのがポイントになってきます。 共通の友人であれば信用性も高く、また友人からの言葉ということで、聞く耳を持ってくれなかった相手でも幾分冷静になって話を聞いてくれるでしょう。

話を聞いていると、別居状態から離婚を回避することはスッとできてしまいそうな事に思えて来ますよね。 ではなぜ今自分が叶えたいと思う状況になっていないのでしょうか？ 実はこんな問題を抱えているかも？ 本当の理由を考えて見ましょう。

①別居の時点で離婚を考えている確率は高め…浮気が原因のときなど離婚を前提として別居している

もし相手から別居を切り出されたのなら、別居の時点で相手が離婚を考えている確率は高め！ 特に浮気が原因のときなどは、離婚を前提として別居している可能性があります。 なぜなら、大抵の場合は浮気をしていても離婚まではせず、事実を隠し密会しているもの。 しかし別居するということは、相手がそれなりの覚悟を持っているという表れなのです。 別居という事実を作って将来的に別れに持ち込むつもりかもしれませんよ！ 浮気は一時的なものでそのうち戻ってくるだろうと放っておくと、別居先で浮気相手と暮らし始め内縁関係になったり、離婚時に別居期間が長いということで裁判が不利に働く可能性もあるので注意したいところです。

②やっぱりやり直すのは無理…別居中にしつこい連絡をされたり嫌なことを言われた

別居中にしつこい連絡をされたり相手に嫌なことを言われ、「やっぱりやり直すのは無理だ」と確信してしまい離婚に繋がってしまうことも。 ただでさえ一緒にいられないと感じて別居をするわけですから、そこに不快な思いをさせられたら、離婚へのダメ押しになるのは当たり前ですよね？ せっかく「距離を置いてもう一度二人の関係を冷静によく考えよう！」という前向きな別居だったとしても「離れていても争うのなら復縁は難しいな、離婚した方がお互いの為なんじゃないか？」と思われてしまいます。 別居すると相手の生活が気になったり、思い通りにいかない相手の行動にイライラすることもあるかもしれませんが、別居することの意味をきちんと考え対応する必要があるのです。

③別居することで相手や自分、関係を見つめ直して別れたほうがいいと判断する

別居することで相手や自分の関係を見つめ直し、別れたほうがいいと判断した場合、離婚してしまうことも。 別居し距離を置いたことでいさかいが減ったり、以前のように穏やかに相手へ接することができるようになると「このまま自分たちは離れていた方が良いのかもしれない」と感じ別れを意識するわけです。 生活の中の不一致が多いカップルこそ、そう思う傾向にあります。 もしこういったカップルが復縁しまた同居し始めても、別居するに至った問題を解決しない限り、「別居していたときの方が良かった」と思うはずです。

④別居していて連絡がないことで相手の存在が薄くなり、いなくても大丈夫と感じる

別居していて連絡がないことで相手の存在が薄くなり、いなくても大丈夫と感じてしまうと、そのまま離婚してしまうことも。 同居中もそのような環境だったのかもしれませんが、別居することで「結局は相手がいなくても生活できる」という状況がはっきりするわけです。 こういった件は、仕事が忙しく日頃顔を合わさないカップルにありがちです。 離婚を回避するためには、別居をしていてもある程度連絡は取るなどしないと、いなくても良い存在だと相手から認識されてしまうでしょう。

⑤別居している間に他に大切な人を見つけ、そちらと付き合っていきたいという気持ちになる

別居している間に他に大切な人を見つけ、そちらと付き合っていきたいという気持ちになり、離婚してしまうこともあります。 元々結婚相手に不満を持って別居したところに、自分を癒してくれる相手が現れたら…別居中という不安定で特別な状況下だからこそ、ついコロッといってしまうことも考えられますよね？ 他の人が良く見えるのも、結婚相手との別居という問題から逃げ出したいという心理が影響するのかもしれません。 もし相手が簡単にコロっといくタイプなのであれば、気持ちや行動を制限することは難しいので、早めに別居となった原因を解決する必要があります。

⑥別居してみてひとりで自由にしていたいという気持ちが強まり、別れたくなる

別居してみてひとりで自由にしていたいという気持ちが強まり、別れたくなることも。 特に特定の相手ができたから…というわけではなく、別居して得た自由や解放感から、離婚に踏み切ることもあるのです。 結婚生活中、結婚相手が束縛気味だったりすると尚更、自由を強く求める傾向が。 もしあなたが束縛をしていたことが別居の理由なら、あなたが変わること、そして変わったことを相手に伝える必要があります。

⑦別居中の意思疎通がうまくいかずすれ違うことで関係が悪化し、離婚することも

別居中の意思疎通がうまくいかずすれ違うことで関係が悪化し、離婚することも。 別居すると、物理的にも精神的にも距離ができます。 それが復縁のきっかけとなるカップルもいるのですが、中には距離ができたことですれ違いが増え、関係が悪化してしまうカップルも…。 本当は戻りたい・戻ってきてほしいと思っていても、「向こうが頭下げるまで戻ってやるもんか！」「勝手に出て行ったのは向こうだし…」などと考えばかりいると、たまの連絡を取ったときでさえ相手に対しトゲトゲしくなってしまうものです。 そのままでは結局意思疎通がうまくいかず、離婚に至ってしまいます。

別居状態からでも離婚したくない！という願いをかなえられる人には、何か共通する特徴があるかもしれません！ そこで、別居状態から離婚したくないのをかなえられる人の特徴についてお話していきます！

別居してからも頻繁に連絡を取り合おうとせずどっしり構えられる人

特徴のまず一つ目は、別居してからも頻繁に連絡を取り合おうとせずどっしり構えられる人。 「今何しているの？」「ご飯はちゃんと食べてるの？」「いつ戻ってくるつもりなの？」と、別居しているにも関わらず連絡を頻繁にすると煩わしがられてしまいます。 関係を冷静に考え直したい、束縛から解放されたいと思い別居を始めた場合、これでは別居した意味がありません！ これでは余計に離れたくなってしまいますよね？ 逆に別居されてもどっしり構えていられる人であれば、相手も「どうしているかな？、連絡取ってみようかな？」と思え、それがきっかけで離婚を回避できることも多いようです。

自分がどうすれば復縁してもらえるかをきちんと把握し、改善の努力をする人

次に、自分がどうすれば復縁してもらえるかをきちんと把握し、改善の努力をする人。 何が原因で別居に至ったのか、相手がどんな不満を持っているのかを把握し、戻ってきてもらうために直す努力ができる！ そんな人であれば、相手も帰ってこようと思え、離婚回避できるでしょう！ もしそもそもの原因すら把握できてない状態で復縁を申し込んでも、相手を余計に怒らせてしまうだけです。 また、別居の原因は自分にあると認め謝ったとしても、改善の努力が見えなければ、結局は離婚してしまうでしょう。

「別居＝離婚」のように深刻に考えすぎず普段通りに生活できる人

次の方法は、「別居＝離婚」のように深刻に考えすぎず、普段通りに生活できる人になること。 別居がすぐ離婚に繋がるわけでは決してありません。 相手がすぐにでも離婚したいなら、わざわざワンステップ踏まずに離婚の話し合いをしているはずです。 少し距離を置いて冷静になりたい、あなたが反省する時間を与えている…別居にはそういった理由があるはず。 ですので、あまり深刻に考えず、あなたは普段通りに生活してみてください。 あまり深刻になり過ぎて相手に強く当たってしまったりしつこく連絡してしまうと、事態を悪化させることになりかねませんよ！

連絡頻度や連絡の口調、文章などで別居中の相手の気持ちを思いやれる人

次に、連絡頻度や連絡の口調、文章などで別居中の相手の気持ちを思いやれる人になること。 別居されると「別居される私の気持ちも分かってよ！」という自分の考えでいっぱいになり、相手に強く当たってしまうことも。 そこを抑えて、「どうして相手が別居しようと考えているのか」相手の気持ちを思いやることが、離婚しないためには必要なのです！ その思いやりなしには、別居状態が続くか、離婚まで至ってしまうでしょう。

別居中の相手に対して嫌味を言ったりして悪印象を抱かせずにいられる人

5つ目は、別居中の相手に対して嫌味を言ったりして悪印象を抱かせずにいられる人になること。 一緒に生活し争いたくないから別居しているのに、嫌味を言われれば誰だって離婚したくなってしまいます。 例えば相手が浮気して別居状態になった場合でも、「あなたが浮気なんてするから」「子供たちがかわいそう」など嫌味ばかりを言っていたらどうでしょうか？ 相手のあなたに対する印象は悪化し、浮気したのは相手であったとしても「このまま離婚した方が楽だ」と思われかねませんよ。 別居し距離を置いたことが良い方向に向かうように、相手にも「もう大丈夫かも」と思わせない限りは別居の解消はないでしょう。 相手に悪印象を持たれないためにも、大人の対応で接してみてくださいね！

こう見ていくと「別居状態でも離婚をしたくない」という望みを叶えている人は一見最初から何もしていなくて、自然とそうなっているように見えますが、実はなるべくしてなっているという事がわかりますよね。 つまり誰でも努力次第で可能だと言えるでしょう。 では、実際にどのような事をすればいいのでしょうか？ 見ていきましょう。

まずは最低限の連絡のみで放っておき、相手に自由な時間を与えてあげることが大事

まずは最低限の連絡のみで放っておき、相手に自由な時間を与えてあげることが大事です。 子供のこと、家計のこと、別居していても最低限連絡すべきことはありますよね？ 連絡はそういったことのみであとは放っておきましょう。 今まで同居していたわけですし夫婦に変わりはないので相手の健康や生活が気になるかもしれませんが、別居中の相手の生活のことは全く気にせず関与しないでいて良いのです！ 自由を与えられれば、最初は解放感はあってもやはり時間が経つと相手も「自分が悪かったな」「どうしているかな、連絡とってみよう」と思ってくるものです。 放っておいた後に連絡が相手からきたのであれば、復縁できる大チャンスかもしれませんので、機会を逃さないようにしてみてくださいね！

落ち着いた頃から少しずつ他愛のない話を振ってみるようにする。長期間連絡なしだと「どうでもよくなった？」と思われることも

次に、落ち着いた頃から少しずつ他愛のない話を振ってみるようにすること。 なぜなら、長期間連絡なしだと相手も「自分のことはどうでもよくなった？」と思われ、最悪不倫に走ってしまうこともあるからです。 程よい距離感を置くことによって、相手も「まだ自分を気にしてくれている」と安心感を持ちつつ、あなたと自然に接することができるはず。 その他愛もない話をきっかけに、少しずつ距離を縮め復縁することに繋げましょう！ 決して焦らず時間がかかることを承知しておいてくださいね！

「別れたくない」だけではなく具体的に「このように改善するので考え直してもらえないか」と提案をする

次に、「別れたくない」だけではなく具体的に「このように改善するので考え直してもらえないか」と提案をすること。 あなたの「別れたくない」という気持ちを伝えるだけでは、別居から復縁するには不十分。 元々の原因があなたにあると相手が考えているのなら、それを改善する意思を具体的にアピールしなければなりません。 そうすることで、相手も今後の改善された生活のイメージがしやすくなりますし、「それなら復縁し様子を見よう」と考え直してくれるはずです！ ただ「頑張る！」というような抽象的な精神論ではなく、必ず具体的な行動を提案するようにしてくださいね！

別居中でも相手には親身になり、いてほしい存在、癒される存在になれるようにする

次に、別居中でも相手には親身になり、いてほしい存在・癒される存在になれるようにすること。 別居中でもあなたはパートナーであることに代わりはありません。 相手が何か悩んでいるのであれば、親身になり相談に乗ってあげたりするこによって、「やはりかけがえのない存在だ」と思ってもらえれば、離婚は回避できるでしょう！ 別居中に他に癒される存在が現れる前に、その立場を確立しましょう！

子どもの意見も聞き、片親にさせてしまうと悪影響が出ないか、子どもの将来をどうするか考える

次に、子どもの意見も聞き、片親にさせてしまうと悪影響が出ないか、子どもの将来をどうするか考えること。 もしあなたに子供がいて、ある程度大きい年齢になっているのであれば、子供の意見も聞いてみましょう。 子供の気持ちを聞くことによって、別居している相手も離婚を思い直すかもしれません。 「あなたも子供のために」という気持ちが強く働けば、今までより問題解決に精力的になれたり、我慢できることも増えるかもしれませんよ！ 聞くときは子供の気持ちを傷つけないように気をつけてくださいね。

「別居＝離婚」と考えて必死に追いすがると逆効果の場合が多いので考えすぎないようにする

「別居＝離婚」と考えて必死に追いすがると、逆効果の場合が多いので考えすぎないようにすることも大切です。 相手もそんなつもりで別居を始めていなくても、離婚を意識させてしまうことになりかねません。 あまり考え過ぎず、「今は距離をおくことが必要な時間である」と割り切り、今まで通りの生活を送るようにしましょう。 そうすることで、相手もほとぼりが冷める頃にふと連絡をくれたり戻ってきてくれるはずですよ！

自分は必要な存在であると少しずつアピールする。離婚するのは結婚している必要性を見失うためでもある

自分は必要な存在であると少しずつアピールすることも別居からの離婚回避には大切です。 なぜなら、離婚するのは結婚している必要性を見失うためでもあるからです。 別居することで「1人でも大丈夫そう」「1人の方が楽かも」そんな気持ちが芽生えてしまい、結婚する意味や結婚していることに価値を見出せなくなってしまう場合があります。 そうなると思考はどんどん離婚にシフトして行ってしまいますよね。 「楽しいことは二倍、苦しことは半分に」とはよく言われる結婚の価値の例えですが、こういったお互いの存在があるからこその価値をアピールするのがポイントなのです。 連絡を取り合ったときにさりげなく「あなたのことを気にしているよ」と感じる思いやりの言葉をかけることで、離れていても結婚していることを感じさせ、相手も自分が必要とされていると思えるはずですよ。

やりすぎないように連絡をとる。しつこいのはダメだけど相手に存在を忘れられるのは困る…難しいけれどチャレンジ！

離婚回避のために、やりすぎないように相手に連絡をとってみましょう！ しつこいのはダメだけど相手に存在を忘れられるのは困りますよね？ 加減が難しいけれどチャレンジしてみてください！ そうすることで、相手も離れていてもあなたの存在をいつも意識し、復縁に繋がるはずですよ！

いかがでしたか？ 今回は、別居状態でも離婚したくない人が知るべき、離婚を回避する方法について説明いたしました。 何か参考になりましたでしょうか？ 別居状態から離婚を回避するためには、以下の三つのことが大切になっていきます。 ・別居の原因を把握し改善に努める 別居は関係修復のための冷却期間と考えておくことが大切です。 ・しつこく連絡したり悪印象になる行動を慎む 物理的な距離が離れてしまうので、一度でも悪印象がつくと修復が難しいので注意しましょう。 ・別居していたとしても相手を思いやる 心の距離が離れてしまっては致命的です！近くにいても離れていても相手を思いやる心は常に持ち続けることが最重要です。 もう一度やり直すために問題を改善する姿を相手に見せる、別居中相手に良い印象を与える、離れていても家族として思いやりを持つ…こういった行動は必ず相手の心に響くはずです！ 是非念頭に入れて、別居状態解消のために行動していってくださいね！