同棲している彼氏と別れたい！そう思った時のベストな方法は？

とても仲の良いカップルだったのに、一緒に暮らし始めると相手の欠点が目についてきたり、自分の時間がうまく作れず相手のペースに合わせてしまい疲れてしまうなど、別れを考えてしまうことってありますよね。いざ、別れを決意しても生活を共にしているわけですから、そう簡単にはいきません。今回は、別れを決めたときに具体的にどうしたらいいか、注意点も含め、上手に同棲を解消し彼氏と別れるための方法をみていきましょう。

実は彼氏との同棲を解消したいとなった時に二人が住んでいる家が誰名義なのかによって、同棲を解消するための大変さは大きく変わってきます。同棲をやめるに当たって一番大変なのが家をどうするか問題。まずは同棲を解消する前に確認しておきたい家の名義について見ていきましょう。

自分名義であれば問題なし

もしその家があなたの名義になっていれば何ら問題はありません。今すぐ別れたい事を切り出しても構わないでしょう。あなたはおそらくそのまま家に残れるでしょうし、特に問題なく別れたあとも変わらない生活を続けられるでしょう。 ただ家賃は倍になるのでそこは支払いを続けられるか確認するようにしましょう。

相手名義なら次に住む場所を決める事を別れ話の前にしよう

しかし、もし家のの名義が男性になっているというのであれば、一度気持ちを落ち着かせてまずは次に住む物件を探すようにしましょう。別れる＝同棲の解消＝あなたの住む場所はなくなるということ。別れ話が必ずしも順調に行くとも、喧嘩することなくできるとも限りません。話を切り出したらすぐにでも出ていけるくらい準備を整えておいたほうが身のためです。

次に住む家の問題が解決したところで、同棲している彼氏と別れ話をする前に準備するべき3つの事を確認していきます。きちんと事前に準備をしてから別れ話をしないと自分が痛い目を見ることもあります。

大喧嘩になる可能性もあるので、なぜ別れたいかをどう説明するかを考える

大喧嘩になる可能性もあるので、なぜ別れたいかをどう説明するかを考えることが重要です。相手が納得できる理由を前もって用意しておきましょう。できるだけ彼の怒りに触れないような、でもしょうがないかと思える内容がいいでしょう。 たとえば、仕事をもっと頑張りたい、転職を考えているなど仕事を理由にするなどです。家の契約や家具、お金関係など事務的な話し合いをしなければいけないのも事実です。それらの話し合いを滞りなくスムーズに進めるためにも冷静な話し合いをここと掛けましょう。 仕事が理由であれば、相手も深くは追及できません。愛した人の夢や仕事は応援したいと思うものです。別れたい理由が相手を批判したり、責めるような内容のものだと大喧嘩に発展し、逆上した相手方に慰謝料や今後の生活費などを含むお金を請求されることも考えられます。 家具をどうするのか、家賃や公共料金の今までの分とこれからの分をどうしていくのか、必要であれば相手方も引っ越し二人で家をでることになりますし、どちらかが現在の住まいをこれからも所有していくのか、生活が大きく関わりお金も絡んでくることなので、あくまでも冷静に話し合わなくてはいけません。

当面の生活費の準備をする

当面の生活費の準備をすることも別れる前に済ませておきましょう。 前述のとおり、自分がでていくにしても引っ越しをする事や、相手が出ていき今の家に残るとしても家賃の支払いが２倍になるなどとにかくこれまで以上にお金がかかると思っていてください。 そのため少し余るくらいの余裕をもって最低でも向こう３ヶ月分の生活費を用意しておきましょう。 お金がないと、生活ができません。気持ちも沈んできてしまいます。明日食べるものがない…という事態にならないためにもしっかりとお金の準備はしておきましょう。

別れ話を円滑に穏やかにするためにも、どのようなタイミングで別れ話をするべきなのかを確認しておきましょう。タイミングによって泥沼の話し合いになってしまったり、すっきり別れる事ができて、今後も友達関係を続けられるほどの差がでてくることも。

別れ話は基本的に休みの日の前日に！

別れ話は基本的に休みの日の前日に行いましょう。 相手も自分も心に余裕があるので落ち着いて半試合がしやすい事、そして次の日が休みな為もし次の日に影響があっても支障がない事。さらに時間をかけての話し合いや、お互いの考える時間を確保できる事などから休みの前日の話し合いが効果的と言えるでしょう。 これからの生活も関わってくることなのでじっくり話し合うべきです。こちらも相手も人間ですから感情もありますし、自分が思うよりもスムーズには話が進まないと思っていたほうが無難です。

同棲中の彼と別れたくても別れられない...そんな状況をここまで引きずってきてしまっている人も多いのではないでしょうか？同棲をしているせいで別れる際に多くの障害があったり、別れられない足かせとなってしまう要素もたくさんあります。では具体的には別れたくても別れられないのにはどのような理由があるのか、見ていきましょう。

お金がない

「引っ越したいけどお金がない…。」のであれば実家に帰るのも一つの手です。もしくは同棲期間中の今、節約をし、目標金額がたまるまでは同棲を続けるといった計画を立てる方法もあります。お金は生活に直結してきますのでしっかりと目立てを立てるようにしましょう。 どうしても今すぐに同棲を解消したい、でもお金がないということであれば実家に帰ることがいいでしょう。無理をして1人暮らしをすると自分が大変になってしまいます。もし今すぐに、というわけれなければ一度、心を落ち着かせて、相手と今後どうしていけばいいか、自分はどうしたらいいか、冷静に考えながら貯金をしていくべきです。お金はあって困るものではありません。自分と相手を見直しながら節約し貯金していくのがいいかもしれません。

相手がメンヘラで話にならない

相手がメンヘラすぎて話し合いにならない場合は、第三者、できれば相手の友達を交えて話し合いをしましょう。相手も納得してくれれば別れる事ができるはずです。下手に音信不通にするとどんな復讐をされるかわからないので、できるだけ話し合いでの解決を心掛けましょう。 筆者の友人の昔の彼に、このタイプの方がいました。彼女の場合は、彼女の父親、彼、彼女で話し合いを２回ほど行ったそうです。ＤＶやストーカー気質の彼だったため心配したお父様が話し合いにでていったそうです。二度と彼女には近づかないことを約束させ、すっきり別れられたようです。 できるだけ親には心配や迷惑をかけたくないと思いますので、相手の友達で冷静に話し合える人がいれば間に入ってもらうことがいいとは思いますが、よほど話が通じなかったら最終的にはご両親に相談してみるのも一つの手段です。自分の大切な子どものためなら、それは迷惑ではないのです。つらい思いをして生活をしているほうが親としては心苦しいものですから…。

同棲相手にお金を借りている

まずは、相手にお金を返しましょう。人としての礼儀としてお金を返し切ってから別ればなしをしましょう。一緒に住んでいるのが耐えられないようでしたら、それを原動力にお金を集める努力をしてください。まずはお金を返すことが優先です。人にしたことは必ず自分に返ってきます。お金をしっかりと返してから同棲解消の別れ話をしましょう。

それでは同棲をしている相手と別れ話をする際に注意したい事を2つ確認していきます。こんな事言っていたな程度で構いませんから、この２点を頭の片隅に入れておくだけで別れ話の成功率は上がるはずです。

金銭トラブル

金銭トラブルには要注意です。冷静な話し合いができなくなる一番の原因は金銭トラブルです。正しい判断ができなくなる可能性もありますし、同性がこれまでの思い出を全て覆してしまうような最悪な思い出に変わってしまう事もあります。お金を返して、払ってなど口約束は決してしないようにしましょう。 もし金銭的なやり取りをするのであれば紙に署名とサインをするようにしましょう。別れ話を切り出す身としては、少しくらい金銭的な面で寛容になってあげるといいかもしれません。基本的には貸したお金は戻ってこないという意識でいたほうがいいかもしれません。 また、相手に自分が借りている場合はしっかり返しましょう。それを濁してしまうとストーカーや暴力に発展してしまう可能性もあります。いずれにしても、金の切れ目は縁の切れ目というように、お金は人間の関係をよくも悪くも変えてしますものなので相手にあまり期待せずに余裕をもって別れるようにしましょう。

情に流される

情に流されてしまうこともよくあるケースです。とくにＤＶを受けている人の場合このパターンが多いです。泣きつかれたり、悲しそうな顔をされたら思わずわかったよ、もう少しだけ同棲を続けてみようと言ってしまいたくなるかもしれません。 しかしそれでは冷静な判断ができているとはいえませんし、感情に流されて出した結論が効果的で正しい可能性は極めて低いです。あなたが冷静に考えて出した結論を徹底して守るようにしましょう。人間が変わるということはなかなか難しいものです。もちろんまったくないとはいいませんが、大変なのは事実です。今までの自分や人間性を変えるというのはそれほど容易ではないからです。 なので、「もうしないから！」「治すから！」といって最初は気を付けていたとしても時間が経つと元通り、そしてまた別れ話…と同じことの繰り返しになってしまいます。そのような関係が、はたしてお互いにとって本当にいいものなのでしょうか？少しの情に流されてしまうほど決意がゆるいものであればかまいませんが、冷静に判断してじっくり考えてだした結論であれば、そんな簡単に情に流されてはいけません。しっかりと自分の意思をもってください。

心構えもタイミングも別れ方も確認できたところで、実際にどのように別れ話を切り出すべきなのか別れ話の切り出し方をいくつかご紹介していきます。

シンプルに「話があるんだけど」

「話があるんだけど…」とシンプルに相手に伝えましょう。話がある、と伝えたときにどんな内容なのか気になってしまい、そわそわして「なに？今いってよ！」となってしまいそうな相手の場合は、休み前日のご飯やお風呂などを済ませてひと段落ついた状態で伝えてそのまま話し合いに持ち込みましょう。 反対に、心構えがほしい、考える時間がほしいという「いきなりいわれてもわからない、考える時間がほしい」という相手の場合、話し合いが沈黙になり進まない可能性があるので「これからの生活について話があるんだけどいいかな」と前もって伝えておきましょう。 周りくどくしたり、オブラートに包む必要はありません、相手も別れ話だと予想できるようなテンションでいたほうが話がスムーズに行く場合もあります。 相手がどういうタイプかは、あなたが一番よくわかっているはずです。そのあなたの判断で間違いないと思いますよ。

たとえ話からを切り出しづらいと感じたとしても、たとえ同棲を持ちかけたのが自分からだったとしても、結婚する気がないのであれば早めに決着をつけるのがお互いのためです。 別れ話を切り出す前に、まずは今後の生活に問題がないか、何も支障なく暮らせるかを確認しておきましょう。また、話し合いをするときには冷静に、相手の言い分を受け入れる寛容さを持っておきましょう。 金銭トラブル、借りている家のこと、別れ話を切り出すタイミングには注意しましょう。あらかじめ準備をしておけば大きな衝突もなくスムーズに同棲を解消し、別れる事ができるはずです。