同棲のお金の管理方法は？彼と揉めない&解消しても揉めない分担方法

同棲カップル100組に協力して頂きWEBアンケートを徹底的に実施！生活費を払っている割合や、みんなのお金の管理方法、一ヶ月に使う費用は平均でいくらくらい？揉めない管理方法は？揉める時はなんで揉めるの？ など色々な角度から調査結果を公開していきます！

それでは同棲カップルが一ヶ月に使っている費用はどれくらいなのか結果を見ていきましょう。今回は家賃も含めての金額となっています。

都内では家賃込みで約25.2万円が平均

単純に計算すると一人頭１３万円ほどと言ったところですね。家賃を含めてこの金額ならかなり抑えられているのではないでしょうか？とくに都内は物価も家賃も高いので同棲ならではのメリットを活かせていると言えそうですね。

地方では家賃込みで23.2万円が平均

やはり地方の方が月２万円ほど安くなっています。地方といってもそこまで生活費に大きな差はないようで、主には家賃の差が影響していると言えそうです。

それでは都心と地方の生活費の差を分析するためにも、どこにお金がかかっているのか、二人でどう分担するのがベストなのか、さらに詳しい内訳をいていきましょう。

家賃の平均は全体で月約10万円

都内の場合は家賃で10万円くらいが平均となっています。なので生活費全体の４〜５割ほどの占めているのが家賃といえます。 やはり同棲をする上で一番大きな負担となっていますね。

水道・光熱・通信費(携帯料金)の平均は月約2.8万円

一人暮らしの平均が約１万４千円ほどなので、ちょうど２倍と言ったところです。二人で住んでいてもあまり費用を抑える事はできないようですね。

食費の平均は月約4.5万円

外食をするのか、自炊が多いのか。それとも外食と自炊が半々なのかにもよってだいぶ平均は変わってきます。 そのため同棲しているカップルによって一番大きな差が出てくる、そして節約しがいのあるものが食費だと言えそうですね。

服・理容費の平均は月約2万円

主に女性の出費が多いようですが、服と理容費こそ個人差が大きいものですし、月によっても変化が出てくるものです。そのため毎月毎月金額を固定するのではなく、その他の出費に合わせて、月ごとにいくら使うと決めておくのが良さそうですね。 全体のバランスを考えて臨機応変に対応するのも大切ですね！

交通費・趣味費の平均は月約2.3万円

多くの同棲カップルが交通費の金額によって趣味や好きな事に使っていい金額を変えているそうです。交通費用を抑えるためにわざわざ自転車を買ってまで、趣味のためにお金を割いているなんて彼氏さんもいました。

その他雑費の平均は約3万円

その他の雑費ですが具体的には、毎月出るわけではないけれど生活に必要なもの、例えば携帯の充電器が壊れた、新しい食器が必要になったなどですね。カップルによってはデート代はここから出しているという意見も多く見受けられました。

同棲カップルが何にどのくらいお金を使っているのかがわかったところで、気になってくるのが彼氏と彼女で払う金額に差はあるのか。どの費用を誰が負担しているのか。などのお金の分担の仕方。という事で引き続き調査結果を見ていきましょう。

分担は「男性6割、女性4割」が46%で主流！

同棲しているカップルには収入や年齢の差があることも多く、男性が気持ち多めに負担しているという人が主流でした。同じ年齢であっても男女で収入の差がある上に、男性の方が年上であるというカップルの場合は大抵が男性６割女性４割。暗黙のルールになりつつあるのかもしれません。

都内では若干、完全に平等の割合が大きい

とは言いつつも、都内に焦点を当てると男性と女性の負担している割合がほぼ同じなものが若干多く感じられました。おそらく同棲をしている目的が節約であったり、お金がないからというのではなく、お互いに自立してバリバリ働いているようなカップルが多いのも影響しているのかもしれませんね！

どんなに仲がいいカップルであっても、喧嘩はしますしお金が関わってくると衝突も起きやすくなります。 特に男性と女性では金銭感覚や何にお金を使うかなど、考え方が全く違うので仕方がないような気もしますよね。

では実際にどのような理由で同棲している彼氏と金銭面での揉め事が起きてしまったのかを見ていきましょう。これから誰しもが経験する可能性もあるので、未来の衝突を避けるためにお参考にしておきたいですね。

原因：１位） 彼氏がお金を使いすぎて彼女からお金を借りるなど「お金の貸し借り」　

同棲しているからこそ発生してしまうお金の貸し借り。 部屋も時間も共有しているからとお金の貸し借りもルーズになりがちなのが同棲ならではの特徴の一つ。 月に使っていい金額と取っておかなければならない金額を決めておきましょう。 ルールを決めずにお金の管理を各自で行うと「足りない！」ということが発生しやすくなりますので注意しましょう。 男性はお金の管理がズボラな人が多いですから、そんな時はしっかりと彼女が管理してあげてくださいね！

原因：２位）食費を払うタイミングを決めない、などの「ルーズなお金の管理」

ルールがないためにルーズになってしまう。 一緒にいるからいいや〜とついつい支払いを後回しにしてしまうために、それが積みかさなり収集不能になってしまう事が多いんです。 食費や光熱費、家賃などのお金を収集するタイミングを決めておきましょう。 支払の前日などに収集をすると、持ち合わせがないなどとトラブルになってしまいますので、収集の日は支払日よりも早めに設定しておきましょう。 男性は収集の日を決めていてもコロッと忘れてしまっていたりしますので、彼女側から徴収してあげるようにするといいですよ！

原因：3位)ギャンブルなどの「お金の無駄使い」

一番頭を悩ませるのがギャンブルと言っても過言ではないですよね！ お金は二人のものという認識が強いのにもかかわらず、無駄にお金を使われる事で気にくわないと感じてしまうんです。金銭感覚の違いはなかなか埋められませんからね。 「どうしてもギャンブルをしたい！」という人ならば月に使える金額を決めておきましょう。 月に使える金額を決めていたとしても、それ以上使ってしまう可能性は大いにありますから必ずお金を徴収する日を決めておいて早めに徴収するようにしましょう！ ギャンブルをしたいという気持ちはなかなか抑えられないものらしいので、完全に禁止にするのではなく「この金額までなら」という約束で少し容認してあげてくださいね！

ポイントは『出来るだけルールをシンプルにする事』『何にどれくらいお金を使ったのか』などをアプリなどを使ってちゃんと見えるようにする事！ お金を払う上で細かくルールを強制しすぎると逆に揉める要因に。 どんな方法が問題が発生しにくいのか見ていきましょう！

払うお金の分担をジャンルで決める

お金を払う担当を決めておきましょう！ お金を分担することで全てをしなければならないという負担も減りますし、一か月に必要な金額がお互い明確になりやすくなります！ 例えば食費・雑費・水道光熱費は彼女、家賃は彼氏、というように二人が共用で使うお金をはっきりと分けてしまう事で支払いの細かい計算が一気に短縮します！ ただし、お互いの払う金額の割合に合わせて担当を決めるように注意しましょうね！

定額を必ずお互いに払って残りを貯金する

定額を払い貯金するという方法。 毎月決まった金額を出し合って残りは全額貯金します。貯金する際は必ず何の目的で使うのかを明確にして貯金するようにしましょう！ ルールとして決めておけばお互いにそれを守るようになり、無駄な言い合いをしなくてすみます。 ただし、貯金したお金をどちらかが勝手に使ってしまう可能性もありますからしっかり金額を確認しておきましょう。

個人的な出費は管理しない

個人的な出費は自分たちで管理しましょう。 個人の出費をお互いが管理してしまうと必ず揉める原因になってしまいます。 共有するお金としないお金、二人で分割する費用とそうでないものを分けておく事で、金銭感覚の違いを感じる事なく、自由にお金を使う事ができるようになります。 ただし、個人的な出費は干渉されないからと言ってあまりに使い過ぎている姿を見せてしまうと、相手に価値観の違いを感じられ引かれてしまうかもしれませんので注意が必要です。