遠距離恋愛で別れそうな状態の特徴と対処法！別れた方がいいカップルって？

遠距離恋愛は大変ですなんと言ってもやはり距離が離れている分、放置しておくとすぐに自然消滅してしまうものです。 まめに連絡をとりあっても小さなことでケンカになりやすく、遠距離恋愛の彼と別れそうになっている人も多いでしょう。 遠距離恋愛で別れそう、別れたほうがいいかもしれないと思ったら一度ご自分の置かれた状況を客観的に診断したほうがいいかもしれません。そのあとで対策を立てましょう！ まずは遠距離恋愛で別れそうな時にどのような事が起きるのか、どのような状態になるのかをご紹介するので冷静に今の二人の状況は別れそうなのかどうなのかを確認していきましょう。

離れ離れになったカップルは最初は毎日のように連絡を取り合い、お互いの状況を報告し合います。 しかし時間が経つうちに連絡が取れなくなったり、連絡の回数自体が減っていくことはよくあることです。 そのうちだんだん彼氏のことがそれほど重要ではないかもしれないという考えが頭をよぎったりします。 もしそのような状況に自分か彼氏がなっているのであれば、それは別れにつながる危機的状況かもしれません。 ここでは一般的に遠距離恋愛カップルがもうすぐ別れることになってもおかしくないパターンをご紹介します。

連絡を取り合う回数が少なくなる

相手に会わない生活が普通に感じる

最初のうちは相手に会えないことが寂しくてたまりません。 なんとかして会う機会をつくろうと思います。 しかしだんだんと相手がいないことに感覚的に慣れてきます。 そのうち普段の生活に相手がいないのも当たり前に感じ始めます。 いつの間にか生活の中での恋人の優先順位が下がっていきます。 しかしそういうものだとお互い納得できてしてしまったら、そのカップルは危険な状態です。 相手が近くにいないことに慣れたということは、別れのハードルが劇的に下がったということです。 別れても今とあまり変わりないと思えるようになってしまったということです。 このようなカップルはいつ別れてもおかしくない状況にあるといって間違いありません。

小さな嘘を重ねるようになる

お互いの予定を聞かなくなる

お互いの予定を聞かなくなるということは、二人が会う日を調整する気持ちが薄れていることを意味します。 どうせ忙しいのだろうと思って相手の予定を聞かないと、相手もしだいに今度いつ会うかという話をしなくなります。 そうして会える機会も逃してしまいます。そのうち別れそうな危険でいっぱいの状況です。

日々の感情をぶつける相手を別に見つけてしまう

日常生活はストレスでいっぱいです。カップルはお互いのストレスを会話やデートで解消することができます。しかし離れ離れになっているとデートはなかなかできません。 連絡手段は電話・メール・LINEなどがあるものの、側で励ましてくれるわけではなく、ストレス解消効果はそれほど大きくありません。 カップルのどちらかが親しい友人を新たに作ると、遠くに住んでいる相手の存在理由はかなり低くなります。 彼が親しい友人の話ばかりするようになったら警戒する必要があります。

彼の気持ちはどうすれば引き戻せる？

遠距離恋愛が破局する可能性はかなり高いです。結婚を前提につきあっている場合を除けば、遠距離恋愛が成功する確率は2割程度と言われています。 遠距離になってから3ヶ月未満で約3割の遠距離カップルが別れます。そして半年未満で別れる確率は全体の2/3に達するとのことです。 つまり、なにもしないと遠距離恋愛は自然消滅ですぐ終わるということです。 ある程度頑張っても離れ離れになって半年経ったころには問題が起きやすいということを示しています。 ただここでもうひとつ知っておきたいことは、1年以上遠距離恋愛が続けば結婚に至る確率が飛躍的に高まるということです。遠距離恋愛の勝負どころは遠距離になってから半年から1年経った時期なのです。

それでは遠距離の彼と別れることを回避するための秘訣をご紹介します。

できるかぎり連絡を取り合う

これが基本中の基本！たとえ彼がすぐに返信をくれなくても日々のできごとをこまめに報告しておきましょう。画像付きのメッセージだと、彼もコメントがしやすいでしょう。 電話をして相手の対応が冷たかったり素っ気なかったなりすると不安になるかもしれませんが、それでも電話してみましょう。「電話していい？」とメッセージを入れて、相手の状況を確認してから電話するとゆっくり通話できるはずです。 深刻ではないくらいの悩みを聞いてもらうのもいいでしょう。男性はアドバイスしたがるものです。解決してもしなくてもいいくらいの悩みが会話の題材としてはちょうどいいものです。

イライラしない

遠距離恋愛ではお互いの生活パターンがわかりづらく、そのせいでちょっとしたことで行き違いが生じやすくなります。そのような場合、ヒステリックな態度は厳禁です。大きく深呼吸して冷静に対応しましょう。 寂しくてついイライラしてしまうこともあるかもしれませんが、彼氏はそこまで受け止めきれないかもしれません。それは彼氏の度量が小さいというよりは、単に二人の距離が遠いということなのです。 遠距離で喧嘩をすると仲直りするのは大変です。あまり感情的にならないよう自分をコントロールすることが重要です。

誕生日やイベントを活用してみる

彼氏の誕生日やクリスマス・バレンタインデーには、たとえ会えなくてもお祝いしましょう。 できればちょっとしたプレゼントを贈ってみるのがいいのではないでしょうか。プレゼントカードとLINEであなたの願いを伝えましょう。 普段なかなか本心を言えない人でもここは大胆に思いのたけを綴ってみましょう。彼氏は二人の関係を再認識するに違いありません。

ときには率直に思いを伝えることも

先述した通り、率直に思っていることを相手に伝えてみましょう。その思いを理解してくれないような彼であればそのまま別れても構わないというくらいの気持ちで臨んでみてください。 あまりいろいろな思いを貯めこんでしまうと、制御できなくて爆発してしまう恐れがあります。自分の心の衛生状態を健全に保つためにも、彼にあなたはなくてはならない存在なんだと実感させて彼氏の心をつなぎ留めるにも、ときどき言葉で甘えてみるのもにはかなり効果的！

無理をしてでも会いに行く

一口に遠距離といってもその距離には大きな差があります。 ちょっと頑張れば週末に会いに行くことが可能な距離もあれば、国際線の飛行機を乗り継いでさらに車や電車で移動しないと会えない距離もあります。 しかしその距離がどれだけあったとしても、現代の交通事情で辿りつけないところはほとんどありません。本当に別れたくないのであれば、とにかく会いに行くのが一番です。そうすれば彼はあなたの良さを再確認してくれるに違いありません。 あまり頻繁に会いに行くと嫌がられるかもしれませんが、常識的な範囲内で頻繁に会いに行くことです。

遠距離恋愛はある意味で自分との戦いです。自分の心と生活を律していくことができないと、すぐにトラブルが発生することもしばしば。 それではそのようなトラブルを原因とする別れを回避したいなら絶対してはいけないことについてみていきましょう。

浮気に走る

彼氏が知らないからといって冒険してはいけません。たとえちょっとの寂しさ紛れでもNGです。 長距離恋愛の彼氏とは別れたくないけど、念のためにほかの彼氏候補を押さえておきたいという考えも分からなくはありませんが、これは別れに直結します。バレたとき電話やメールでは言い訳を聞いてもらえません。

電話やLINEで感情的になる

電話やメールやLINEは便利ですが、ちょっとした誤解からトラブルを生みやすいサービスです。あなたが感情的になると、彼氏はもう相手したくないという気になります。 そしていったんそういう空気を作ってしまうと、そもそも彼氏は連絡したいという気持ちも持たなくなる可能性があります。それは終わりの始まりです。

相手を疑う

根拠なく相手を疑うと別れの原因になります。疑いの言葉を口に出したら別れる確率が非常に高くなります。 口に出さなくても一度疑い始めると、とめどなく悪い想像が広がっていきます。騙されてもいいと開き直れるくらいでなくては遠距離恋愛は続けられないものなのかもしれません。

西野カナは「会いたくて会えなくて、いつまでも待っているよ、どんなに離れてても」と歌っていますが、現実はなかなかそうはいきません。 遠距離恋愛はそのままにしておけばほどなく自然消滅してしまいます。 遠距離恋愛はやめてもう別れたほうがいいかもと考える人は、自然消滅しないようにある程度努力してきた人に違いありません。 そういった努力をした上でもう別れようかと考えているのでしょう。 大雑把に言えば、いつまで遠距離恋愛が続くのか分からず、また相手との具体的な結婚などを考えていない場合、客観的には別れたほうがいいのです。未来に目標のない遠距離恋愛は失恋より辛いものかもしれません。

もうこのまま別れそうな状態でどうしていいのかわからないあなた。その恋愛を清算して新しい恋愛に掛けたほうがいいかもと考えていますか？確かに別れたほうがいい関係というものがあります。ここでは別れたほうがいいかもしれない遠距離恋愛カップルの特徴を見ていきます。

将来のプランがない

二人の間に将来プランがない場合は別れを考えたほうがいいかもしれません。 大学進学で恋人が別の町に行ってしまったようなパターンで長距離恋愛が続くことは極めてまれです。 大学生にとっては目の前の学生生活のほうが重要です。故郷の彼女はすぐ過去の思い出になってしまいます。そのようになるのは、二人の間に将来設計がないからです。 女性からしてもその恋人が地元に帰ってくるのかどうかもわからないのに遠距離恋愛で待つ価値があるでしょうか？ 同じように結婚を考えていない遠くの彼氏と寂しい思いをしながらつきあっていく理由があるでしょうか？ 将来についての目標を共有していないのなら、その人と別れるのが正解なのかもしれません。未来を約束して一緒に何かを実現するという目標がないカップルにとっては遠距離恋愛は負担が大きすぎます。

信じ合うことができなくなった

遠くから誰かのことを思うとき、その大半はあなたの想像です。その想像の中ですら彼氏を信じられないなら、そういう恋愛は終わっています。別れることを考えるべきでしょう。 また相手から信じられていないと感じることが続くようでしたら、やはり別れる時期なのだと考えるべきです。

遠距離の恋人より好きな人ができた

たとえまだつきあっていない片思いでも、好きな人ができたら、遠距離恋愛の彼氏と別れることも考えていいかもしれません。別れるのは簡単です。必要ない限りは連絡をとらなければいいのですから。今すぐ実行できます。 ただし、そこで今の彼氏が何かを察して、よく電話してくるようになったら、そのときはよく考えなければなりません。

最後になりますが、遠距離恋愛は生半可な気持ちでは成就しないということを改めて強調します。普段の生活では一人でいることに耐えられる人だけが続けられる恋愛です。もちろんいつもは一人だからたまに彼氏と会うととても幸せになれるわけです。ですがある意味とてもつらい生活です。 このような生活パターンをお互いが受け入れられるときにだけ、遠距離恋愛は最高の恋愛になるのです。 男女ともに内気だったり、二人とも仕事が忙しいような場合のほうが長続きします。あるいはごくまれにお互い一人の時間を有効に利用して自分磨きに勤しむことのできるカップルもいます。そしてお互い信じ合うことができ、コミュニケーションがきちんと取れるカップルもいます。 いったん遠距離恋愛で別れたけれど、結局最終的には運命の巡り合わせで復縁したというようなエピソードもよくあります。縁があれば遠回りしても結ばれるものです。そう考えて遠距離恋愛に終止符を打つのもひとつの立派な決断です。 また、遠距離恋愛が1年以上続けば結婚の話が持ち上がる割合が断然高くなります。そう考えれば、人生の試練と捉えて頑張るのも悪くはないのかもしれませんが。